3タイプのグレード体系でデビューしたタフト。
装備・走行性能と値段を天秤にかけながら、どのグレードを選ぼうかと迷っている人も多いと思います。
ここではタフトの人気グレードの価格や装備、燃費などを紹介していきますので、グレード選びの参考にどうぞ!
タフトの一番価格が安いグレードは?
X (2WD) 1,353,000円
最廉価グレードX (2WD) を選び、オプションを必要最低限にとどめれば、タフトの新車が最安値で手に入ります。
では、タフト Xが実際にいくらで購入できるのかシミュレーションしてみましょう。
購入グレード | タフト X |
---|---|
車両本体価格 | 1,353,000円 |
装着オプション | フロアマット |
オプション金額 | 15,576円 |
諸費用・税金 | 35,150円 |
車両値引き | ▲70,000円 |
支払総額 | 1,333,726円 |
オプションは絶対必要なフロアマットだけを選び、車両からの目標値引き額を達成できれば、支払総額は約133.3万円で済みます。
とはいえ、やはりETCやドライブレコーダーなども付けたいところ。
それらはネット通販で購入すれば、ディーラーで純正品を注文するより安価で手に入ります。
タフトの売れ筋のグレードは?G (2WD) 1,485,000円
タフトで一番売れているグレードは、中間グレードのG (2WD)です。
価格と装備のバランスの良さや、街乗りメインならターボがなくても十分なことが人気の理由になっているようです。
タフト Gはいくらで買える?
売れ筋グレードのタフト Gに人気定番オプションを付けた場合、値引きを含めいくらで買えるのか、実際にシミュレーションしてみます。
購入グレード | タフト G |
---|---|
車両本体価格 | 1,485,000円 |
メーカーオプション | 6.8インチスマホ連携ディスプレイオーディオ |
メーカーオプション価格 | 55,000円 |
ディーラーオプション | カーペットマット、ワイドバイザー、ETC、ドライブレコーダー |
ディーラーオプション金額 | 86,988円 |
諸費用・税金 | 35,150円 |
車両値引き | ▲70,000円 |
オプション値引き(20%) | ▲17,000円 |
支払総額 | 1,575,138円 |
メーカーオプションはスマホのナビアプリやオーディオアプリが大画面で使える6.8インチスマホ連携ディスプレイオーディオを、ディーラーオプションは人気のドライブレコーダー等を選択しました。
この仕様で、タフト Gの総支払額は約157.5万円となります。
タフト Gの人気装備は?
Gは中間グレードながら、快適装備・安全装備がかなり充実しています。
アルミホイール
Gは、デザイン性が優れ軽量なアルミホイールを装備します。
Xの無骨なスチールホイールも悪くありませんが、やはりお洒落さなら断然アルミホイールですね。
スチールホイールよりバネ下荷重が軽くなるので、ハンドリングや乗り心地にもプラスになります。
2眼メーター+TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ
Gはタコメーター付の2眼メーターを採用。
また、運転に必要な様々な情報を表示するマルチインフォメーションディスプレイは、見やすいTFTカラー表示となります。
Xはタコメーター無しの単眼メーターなのでデザイン的に寂しく、マルチインフォメーションディスプレイもカラーではありません。
そして、マルチインフォメーションディスプレイにメンテナンス情報や時計が表示できるのも、Gグレードのみの機能です。
スーパーUV&IRカット・フロントドアガラス
Gはフロントドアガラスにも、紫外線を約99%カットするスーパーUVカット機能と赤外線をカットするIRカット機能が付きます。
一方Xのフロントドアガラスは、紫外線を約90%カットするUVカット機能しか付きません。
Gの方がお肌が日焼けしにくく、室温上昇も抑えられるということですね。
運転席・助手席シートヒーター
Gは運転席と助手席に、座面とシートバックを暖めるシートヒーターが付きます。
寒い冬でもすぐに体が暖まるので、特に冷え性の女性には嬉しい装備です。
この快適さに慣れてしまうと、もうシートヒーターの無い車には乗りたくなくなるほど。
フロントセンターアームレスト (ボックス付)
Gは運転席と助手席の間に、アームレストを装備。
左肘をかけながら運転できるので、疲れが軽減されます。
また、蓋を開けると中がボックスになっているので、小物を収納するのに便利です。
タフトの一番価格が高いグレードは?
タフト Gターボ(4WD) 1,732,500円
タフトの中で一番価格が高いグレードは、Gターボの4WD車です。
値引きも含め実際にGターボの4WD車がいくらで購入できるのか、人気のオプションを付けてシミュレーションしてみました。
購入グレード | タフト Gターボ(4WD) |
---|---|
車両本体価格 | 1,732,500円 |
メーカーオプション | コンパーノレッド、9インチスマホ連携ディスプレイオーディオ |
メーカーオプション価格 | 104,500円 |
ディーラーオプション | カーペットマット、ワイドバイザー、ETC、ドライブレコーダー |
ディーラーオプション金額 | 86,988円 |
諸費用・税金 | 39,450円 |
車両値引き | ▲70,000円 |
オプション値引き(20%) | ▲17,000円 |
支払総額 | 1,890,538円 |
メーカーオプションは有料色のコンパーノレッドと9インチスマホ連携ディスプレイオーディオを選択、ディーラーオプションは先ほどと同じ物を選び、支払総額は約189万円となりました。
タフト Gターボ 4WDの主な装備は?
タフト Gターボの4WDは、Gには付かない安全装備がプラスされるほか、4WD専用装備も付きます。
全車速追従機能ACC+LKC
全車速追従機能ACCは、先行車と適切な車間距離を保ちながら、自動追従走行する装備です。
先行車が減速・停止すれば自車もそれに合わせて減速・停止し、再発進はアクセルをひと踏みするか「+RES」スイッチを押すだけでOK。
高速道路だけでなく一般道でも使えるので、とても便利です。
そしてLKSは、車線中央付近を走行するようハンドル操作を支援する装備になります。
LKSは約60km/h以上で作動するので、高速道路や自動車専用道路で使えます。
全車速追従機能付ACCと併用すれば、高速クルージングの疲れが大幅に軽減されるでしょう。
ヒーテッドドアミラー+リヤヒーターダクト
ドアミラー鏡面の曇りや凍結を防止するヒーテッドドアミラーと、後席の足元に直接エアコンの温風を送るリヤヒーターダクトは、4WDのみの装備となります。
寒冷な地域でタフトを使う場合、この2つの機能は重宝するはずです。
タフトの一番燃費が良いグレードは?
タフト X / Gの2WD車 20.8km/L
タフトでWLTCモード燃費が一番良いのはX / Gの2WD車で、20.8km/Lです。
2番目に燃費が良いグレードはGターボの4WD車の20.3km/Lなので、その差は0.5km/L。
タフトは、ターボ車とノンターボ車の燃費の差が小さいのが特徴になっています。
実燃費に近いのはWLTCモードなので、実際のところグレード間の差はないと考えてよいでしょう。
ライバルのハスラーで一番燃費の良いグレードは25.0km/Lなので、タフトは4.2km/Lも劣っています。
ハスラーは燃費に有利なマイルドハイブリッド車、タフトは純ガソリン車なので、こうした差が生じたのでしょう。
タフト 2WDはガソリン満タンで何キロ走る?
タフトはまだ実燃費の実証データがまだないので、WLTCモード燃費×0.8を実燃費と仮定すると、20.8km/L×0.8≒16.6km/Lという数値が出ました。
タフトのガソリンタンク容量は30Lで、2WD車は残量4.5Lで警告灯が点灯します。
ガス欠の心配なしに走れる距離は、30L-4.5L≒25Lと考え、タフトのガソリン満タンで走れる計算すると、
16.6km/L×25L=415㎞となりました。
軽自動車としては、平均的な数値です。
タフトの一番燃費が悪いグレードは?
タフト Gターボの4WD車 19.9km/L
タフトの中で一番燃費が悪いのはGターボの4WD車で、数値は19.9km/Lです。
一番燃費の良いグレードと比べても、僅か0.9km/Lしか劣っていません。
ハスラーで一番燃費が悪いターボ4WD車の燃費は20.8km/Lなので、一番燃費の良いグレード同士の時よりグっと差が縮まります。
自動ブレーキのあるタフトのグレードは?
タフトは、全車に自動ブレーキの衝突回避支援ブレーキ機能が標準装備されます。
昼夜を問わず車や自転車、歩行者を検知できる最新バージョンなので、安心感は抜群です。
買取相場から見るタフトのおすすめグレードは?
タフトの中古車はまだ流通していないので、グレード間のリセールバリューの差はまだ分かりません。
しかし、価格の上がる上位グレードよりも装備と価格のバランスの取れた中間グレード以下の方が、リセールバリューの数値は良くなるものと予想できます。
タフトでは「G」辺りがリセール的に大きく外れる事も無く、無難な選択になりそうです。
またターボのリセールも上位に来ることが予想されます。
リセールバリューで得するおすすめのカラー&装備は?
タフト売却時にプラス査定を望むなら、定番カラーのシャイニングホワイトパールとブラックマイカメタリックを選んでおけば間違いないでしょう。
もっと明るい色がいいという場合は、イメージカラーのレイクブルーメタリックがおススメ。
装備面では、スマホ連携ディスプレイオーディオを付けるとリセールアップが期待できます。
6.8インチと9インチがありますが、大画面で見やすい9インチがおススメです。
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。
ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。
そこで、管理人が毎回利用するのが一括査定の「ナビクル車査定」です。わずかな入力時間ですぐに自分の車の買取金額が表示されます。
この時は、ディーラーで76万円で査定されたフィットシャトルが、上記のように最高96万円の買取金額が付きました。
そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
ナビクル車査定の買取金額をディーラーに伝えただけで、なんと19万円もアップしたのです。とても簡単なので、ディーラーの下取り金額をアップさせるにはオススメの方法ですね。
ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。
どちらに売るにしろ、ナビクル車査定はオススメできます。
カーネクストの無料査定はこちら
また、査定から売却契約まで電話のみで完結、来店も出張査定もないので本気の査定額が電話で分かります。
車の引き取りも全国無料で対応してくれます。
高年式車に加えて古い車や過走行の車が得意なので、他社でいい金額が付かなかったら試してみるといいでしょうね。
併せて読みたい
タフトの値引き交渉のノウハウはこちら
タフト値引き交渉マニュアルで、これを見て多くの人がタフトを限界値引きで購入しています。
今月のタフトの値引き動向を随時掲載していますので、是非とも参考にしてください。