2017年3月に購入したインプレッサスポーツ1.6i-L アイサイトAWDに乗って早半年が経ちました。
納車直後はダンパーが微妙に固く、乗り心地はピョコピョコ小刻みに跳ねる感じでしたが、1000キロも走れば馴染んできたのか跳ねる感じは無くなり、しっかりと路面に追従する乗り心地になってきました。
ただ、一般道や高速道路、山道のカーブ等ではエンジンパワーやコーナリング性能には特別不満はありませんが、限界走行が可能なサーキットではどうなのか?インプレッサスポーツ1.6で試してきました!
公道でのインプレッサスポーツ1.6i-L アイサイトの走りは?
インプレッサスポーツに試乗して、他車に比べてその乗り味の質感の高さに感動して、シエンタやフリード、ノートe-POWER、スイフトなどあらゆる候補を押しのけて、3月に購入しました。
オーナーになってからは、納車直後のピョコピョコ小刻みに跳ねる感じの乗り心地に閉口しましたが、距離が進むにつれ各部が馴染んで来たのか、不快な跳ねは消えました。
乗り心地は、路面の段差やうねりをしなやかにいなす、までは行きませんがフワフワする事もなく、大きめのギャップを乗り越えてもフラットな姿勢を保とうとします。
山道や高速道路で大きく旋回するJCTなどではロールも抑えられ、若干タイヤが心もとないですが、大きな不満はありませんでした。
インプレッサスポーツ1.6i-L アイサイトのエンジンパワーは?
インプレッサスポーツを購入する時は、2000ccか1600ccかで迷いましたが、予算の都合上1600ccにしました。
しかし1600ccのFFに試乗すると、2.0i-S AWDの乗り味に比べ安っぽさを感じてしまいました。
そこで今度は1600ccAWDを試乗したところ、2.0i-S AWDと同等の走りの質感だったので、若干予算オーバーでしたが、1.6のAWDを購入しました。
ただ、1.6はやはりトルクが薄く、街中では力不足を感じる場面が多々あります。
特にエアコンONでの街乗りでは、あまりアクセルを踏み込まない微妙なアクセル操作の時に、エンジンの回転が付いて来ず、ギクシャクした加速になる事があります。
1.6のAWDだったら、対して価格が変わらない2.0FFの方が良かったかな?と若干後悔して見たり・・・
エアコンフル回転の時期でなければ、街中でもスムーズに走る事は出来ますが、最近では余裕のある2000ccエンジンが良いなと思いますね(笑)
インプレッサスポーツでサーキット走行!インプレッサの限界走行は?
9月のとある走行会に参加して、栃木県にある日光サーキットをインプレッサスポーツ1.6i-L アイサイトAWDで走ってきました。
この日のためにタイヤだけ、心もとないグリップの純正タイヤから、ダンロップのディレッツァZⅢに履き替えて行きました。
このサーキットは、サーキット仕様のS2000で何十回と走っている勝手知ったるサーキットです。ちなみにS2000では39秒後半~40秒台で走っていました。
今回のインプレッサスポーツでは何秒出るのか?楽しみです。
事前の予想では、4WDなのでアンダーが強く曲がらないかな?と思っていましたが果たして・・・
インプレッサスポーツ1.6サーキット走行1本目 49.723秒
インプレッサスポーツで記念すべき1回目の走行は、「遅い・・・」でした。
トップの方から8.5秒遅れ、1周1キロのサーキットでこのタイム差は危険です。。
まず車に慣れていないので、走って走ってブレーキングポイントやパドルシフトの操作に慣れたい所ですが、後ろからどんどん車が迫ってくるので、避けるので精一杯でした。
ただ、車が遅すぎて思い通りに避けきれません。かなり邪魔をしたと思います・・・すいません。
とは言え車に慣れないといけないので、シフトポイントとブレーキングポイントを確認しながら、時間いっぱいまで走りました。
タイヤはハイグリップラジアルのディレッツァZⅢなので、グリップ力は高く、ブレーキも良く効きますし、コーナリングではインプレッサスポーツ1.6のエンジンパワーではスライドする事もありません。ド安定です。
しかしエンジンが遅すぎます。
コーナリングではタイヤのグリップにエンジンパワーが負けて加速していきません。
ノーマルの足なので、ロールも盛大(笑)。コーナリング中は視界が斜めに見えてました。大袈裟ですけどそれくらいロールが凄かったです。
ノーマルシートの3点シートベルトなので、体を支えるだけでも大変です。
コーナリング中はシートに体を預けるとシートの上に居られないので(シートから落ちそう)、両足とステアリングを握る腕で体を支えます。
サーキットを走るなら、バケットシートと4点式以上のシートベルトは必須ですね。。。
インプレッサスポーツ1.6サーキット走行2本目 48.439秒
走行2回目。やっぱり遅いです(笑)
シフトをマニュアルモードにして、自分でシフトアップをしていましたが、回転の上昇が遅くてタコメーターの針をいつまでも注視できず、レッドゾーンギリギリまで引っ張れません。
しかしシフトアップしないでいたら、車の方で勝手に許容回転数ギリギリでシフトアップしてくれました(笑)
「これは楽だ!」と言う事で、シフトダウンだけ自分で行い、さらに1速を多用する事で1本目よりもエンジンのパワーをフルに使えている感じです。それでも遅いですが。
こうして1本目よりも1秒以上タイムアップしました。
タイヤのグリップが高く、エンジンパワー&トルクが無いので、ステアリングを切れば即座に舵が効いて、車の向きを変えられます。
狙ったラインを走る事は出来るのですが、あまりステアリングをコジって曲げると、グリップの高いタイヤが抵抗になり、立ち上がりの加速が遅くなります。
ステアリングはあまり切らずに、タイヤが鳴かない程度のグリップで車を曲げて、タイヤを前へ前へ転がすように、なるべく抵抗にならないように走らせる必要がありそうです。
さらに1周の距離を短くするために、小回り&最短ルートで3本目は走ろうと思います。
インプレッサスポーツ1.6サーキット走行3本目 48.399秒
3本目は台数も少なくなり、後ろを気にせず目一杯走れました。
なるべくタイヤの抵抗を減らして、スムーズにタイヤを転がして、加速させる。
車速が遅く、ハイブリップタイヤでブレーキが良く効くので、ブレーキングポイントをギリギリまで詰める。
当日ベストの更新はしましたが、大幅アップとは行きませんでした。ブレーキはもっと詰められると思いますが、自分の腕ではもっと走りこまないと出来ないですね・・・
結果は参加台数中、圧倒的のビリでした(笑)。残念。
やはりインプレッサスポーツ1.6i-L アイサイトAWDは、公道を快適に安全に走れるように開発された車なので、サーキットは似合いませんね。
アイサイトは高速道路では本当に楽です。乗り心地も及第点、荷物もそこそこ積める、パワーは1.6だともう少し欲しい所ですが、雪道のAWDの走破性は高いレベルでしょう。
自動ブレーキやアクティブレーンキープなどの安全装備がある事で、安心感があります。
公道では本当によくできた車ですが、サーキットを走るなら、バケットシートと4点式シートベルトを入れて、適度に車高を落として足回りを固めて、それでようやく楽しく走れるのではないでしょうか。
ドノーマルのインプレッサスポーツ1.6i-L アイサイトAWDでのサーキット走行はおススメ出来ません(笑)
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