路面を選ばない優れた走行性能や快適性、先進の安全運転支援システム「アイサイト」の設定などが魅力のクロスオーバーSUV、「スバル・フォレスター」の内装を徹底紹介します。
内装のコーディネイトはグレードにより異なり、全3種類が用意されます。
また、上級グレードにはメーカー・オプションとして本革シートが設定されています。
フォレスターの内装の質感は?
内装色
2.0i アイサイト/2.0i-L/2.0i-L アイサイト(ファブリック)
ドアトリムはファブリック、ドアグリップ加飾はシルバー塗装となります。
X-ブレイク(オレンジアクセント+オレンジステッチ)
ドアトリムは撥水ファブリック、ドアグリップ加飾は合成皮革巻+シルバー塗装となります。
また、ドアアームレストにオレンジのステッチが施されます。
S-リミテッド/2.0XT アイサイト(ファブリック/合皮)
ドアトリムは合成皮革、ドアグリップ加飾は合成皮革巻+シルバー塗装となります。
ドアトリムの質感はどの仕様も高級感には欠けるものの、フロント/リヤドアのアームレストにステッチが施されるなど、満足できる内装の質感は確保されています。
全般的に、プレミアムクラスのSUVではないことを考慮すれば納得の行く仕上がりです。
シート表皮・デザイン
2.0i アイサイト/2.0i-L/2.0i-L アイサイト
表皮はファブリックで、シルバーのステッチが施されます。
X-ブレイク
表皮は撥水ファブリック+合成皮革で、オレンジのアクセントとステッチが施されます。
S-リミテッド/2.0XT アイサイト
表皮はファブリック+合成皮革で、シルバーのステッチが施されます。
本革シート(※S-リミテッド/2.0XT アイサイトにメーカー・オプション設定)
シート形状はどのグレードも共通で、前席のクッションはやや硬めながら、座り心地とサポート感を両立させた絶妙な座り心地を実現しています。
一方、後席はサポート感よりもソフトな座り心地を優先した設計で、リクライニング機構を併用すればゆったりと過ごせるものとなっています。
質感の面では価格相応といったところで、例えばXブレイク/Sリミテッド/2.0XTアイサイトのサイド部などに使用されている合成皮革は、ひと目でフェイクであることが分かるレベルのものです。
また、オプションの本革シートはさすがに標準装備のシートと比較すると高級感があります。
インパネ
写真は最上級グレード2.0XT アイサイトのものになりますが、基本的に2.0i-L/2.0i-L アイサイト/S-リミテッドも共通の仕上げとなっています。
インパネ加飾パネルはピアノブラック調+シルバー塗装、センターパネルはピアノブラック調となります。
X-ブレイクの場合は、インパネ加飾パネルがダークカーボン調+シルバー塗装となるのが相違点です。
また、最廉価グレードの2.0i-アイサイトはインパネ加飾パネルがシルバー塗装となるほか、センターパネルにピアノブラック調の仕上げが施されません。
質感の面では、2.0i-アイサイトは高級感にやや欠けるものとなりますが、それ以外のグレードはそれなりにゴージャスな雰囲気を醸すものとなっています。
フォレスターの収納・荷室の使い勝手は?
前席回りの収納
センタートレイ
センタークラスター下部のトレイに、サングラスやスマホなどの小物を収容することができます。
フロント大型ポケット
フロントドアに、500mlのペットボトルやA4サイズまでの書類が収容できるポケットが備わります。
フロアコンソールボックス
2.0i アイサイト/2.0i-L以外のグレードには、写真のようにスライド機構付のリッドが装備され、使い勝手が向上しています。
2.0i アイサイト/2.0i-Lには運転席・助手席間のフロアコンソールに、着脱式のトレイが備わるボックスが装備されます。
前席カップホルダー
サイドブレーキレバー横に2個分のカップホルダーが備わります。
中央のパーテーションは着脱式で、取り外せば小物入れとして利用できます。
前席用の収納は他にグローブボックスもあるので、必要にして十分と言えるでしょう。
ただし、ボックスティッシュなどの大きめな物を置く場所は用意されていません。
後席の収納
リヤシートセンターアームレスト(カップホルダー付)
中央席のシートバックに、2個分のカップホルダーが備わる格納式のセンターアームレストが内蔵されます。
また、写真はありませんがリヤドアと助手席側シートバックにポケットが備わります。
3名乗車時はセンターアームレストが使用できないことや、コンビニ袋などを掛けられるフックなどが備わらないことを考えると、やや物足りなさがあります。
フォレスターの荷室サイズは?どのくらい積める?
荷室の最大幅は1,583mm、奥行は後席使用時で940mm、畳んだ時で1,827mmです。
また、高さは884mm(サンルーフ装着車は862mm)となっています。
フル乗車時でも大型スーツケースが4個、9インチサイズのゴルフバッグが4個積めるので、まずは十分と言えるでしょう。
さらに後席を畳んだ状態なら自転車や定尺ベニヤが積めるなど、高さを別にすればミニバン並みの収容力を持っています。
強いて難をあげれば、荷台が完全にフラットにはならない点ですね。
フォレスターの内装まとめ
ブラック基調の内装色はフォレスターに合っていると言えますが、できればブラウン系やベージュ系の色も用意して欲しかったところ。
質感は可もなく不可も無しといったところですが、価格を考慮すれば合格点を与えても良いでしょう。
収容スペースは前席に関しては必要十分ですが、後席は不足気味です。
一方、荷室サイズはこのクラスのSUVとしては申し分無しと評価できます。
フォレスターを安く買うには下取り車も大事にしよう
フォレスターのグレードを検討したら、次に気になるのは購入価格ではないでしょうか。
フォレスターを安く買うには、新車値引きが必要ですが、新車の値引きより重要なのが下取り車です。
もし下取り車があるなら、値引き以上にかんたんにフォレスターの総支払額を下げることが出来るので、是非参考にしてみて下さい。
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。
ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。
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そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
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ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。
どちらに売るにしろ、ナビクル車査定はオススメできます。
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今月のフォレスターの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。