ヤリスの購入にあたり、維持費が気になっている人も多いはずです。ここでは、ヤリスの維持費を平均月額と年額で算出すると同時に、維持費の節約術も紹介していますので、参考にどうぞ。
維持費 | 金額と内訳 | 月々の維持費平均額 |
自動車税 | 1.0L:25,000円 (1.5Lは30,500円) 1年毎 | 2,083円 |
任意保険 (自動車保険) | 35歳 車両保険あり | 4,280円 |
ガソリン代 | 年間1万キロ 実燃費:16km/L レギュラー143円 | 7,448円 |
高速代 | 年間2,000㎞ 100㎞=普通車2,549円 | 4,248円 |
車検代 | 85,000円 (2年毎) | 3,541円 |
タイヤ代 | 175/70R14 4本=21,520円 (3年毎) | 598円 |
オイル交換代 | 5,000円 (年1回) | 417円 |
駐車場(月極) | 8,000円 (全国平均) | 8,000円 |
維持費合計 | 月々30,615円 |
※グレードはヤリス 1.0 X (1Lガソリン車) で算出
ヤリスを維持するためには毎年5月に納める自動車税や、オイル交換やタイヤ交換などのメンテナンス代、点検や車検の費用などが掛かります。
また自賠責保険の他に、ほとんどの人は任意の自動車保険にも加入すると思いますので、自動車保険料も必要になりますね。
その他、ガソリン代も維持費に含まれます。
さらに自宅に駐車場がない人は駐車場代(約3,000~50,000円)も掛かりますし、高速道路を利用すれば高速道路利用料金も掛かりますね。
これらのうち、自動車税を安くする手段はないので、その他の部分でヤリスの維持費を節約するようにしましょう。
自動車保険を節約
ヤリスの自動車保険料は、まず車両保険の有無で大きく変わりますし、年齢や等級などでもかなり違いが生じます。車両保険なしで年齢制限を付ければ年間数万円で済みますが、車両保険にも加入して年齢制限なしともなれば、年間10万~15万円以上掛かることも・・・。
また、保険会社によっても保険料が異なるので、保険会社選びにも注意しましょう!
ヤリスの保険料
35歳 車両保険あり
月払い4,280円 年払い48,850円
35歳 車両保険無し
月払い3,050円 年払い34,820円
自動車保険は一年ごとの更新が必要ですが、その間無事故無違反なら等級が上がり、保険料も安くなります。
しかし、この更新時に自動車保険を見直すと、保険料がさらに安くなることがあるので、見直しを検討するとよいでしょう。
具体的には、インターネットの自動車保険の無料一括見積もりサイトを利用して、複数の保険会社から見積もりを取る方法がおススメです。
ケースにもよりますが、それまでと同じ保障内容を維持しながら、保険料が2~3割も安くなることがあります。
乗り換える保険会社が決まったら、インターネットからの申し込みがおススメ!
ほとんどの保険会社はインターネット割引きが適用され、お得に加入できるからです。
*無料自動車保険一括見積もりを利用する際は、自動車検査証 (車検証)、運転免許証のほか、現在自動車保険に加入している場合は自動車保険証券も必要になりますので、事前に用意しておきましょう。
以下に、おすすめ保険比較サイトをあげます。
ガソリン代を節約
ヤリスのガソリン代
年間10,000キロ走行 ヤリス 1.0 Xの実燃費16km/L
10000÷16=625L、625×143円=年間89,375円
89,375÷12ヶ月=1ヶ月7,448円
ガソリン代を節約するには、様々な方法があります。
ヤリスのガソリン車はアイドリングストップ機構が付いていないので、長い信号待ちや踏切待ちの時は自分でエンジンを切ると良いでしょう。
また急発進や急加速を控え、後続車に迷惑が掛からない程度に穏やかな走りを心掛ければ、燃費が良くなります。
その他にもタイヤの空気圧を適正に保つ、オイル交換サイクルを守る、無駄な荷物を載せず、なるべく車体を軽くするなどの方法があるので、ぜひ実践したいものです。
そして、ガソリンスタンド選びも無視できません。
ガソリンスタンドによってガソリン単価が異なるので、なるべく安いガソリンスタンドを見つるようにしましょう。
従業員が給油してくれるスタンドとセルフスタンドがありますが、ガソリン単価が安いのはセルフです。
また、ガソリン代の支払い方法でも金額に差が出ます。現金で支払うよりも、クレジットカード払いの方がお得。
何故なら、クレジットカード払いはガソリン1リッターにつき1~5円の値引きが受けられるからです。
さらに、カードで支払った金額に応じてポイントが付くこともメリット。貯まったポイントで商品券や賞品と交換できたり、ガソリン代の割引サービスが受けられたりします。
他にも旅行保険が付いたり、旅行のパックツアー代金の割引きやレジャー施設の入場割引きなどのサービスも。
オマケに、いちいちお財布から現金を取り出したり、お釣りを受け取る手間も省けるなど、クレジットカード払いはメリットだらけです。
以下に、おススメカードをあげます。
イオンカードは入会金無料、年会費無料のクレジットカードです。ETCカードも自動付帯され、ETCカードも年会費無料!イオンカードには様々な特典があり、毎月20日、30日は全国のイオンでお買い物代金5%OFF、ETC走行ではポイントが2倍付きます。
他にもポイントが貯まる電子マネーのWAON昨日付き、毎月5の付く日はイオンの買い物でポイント2倍など、その他にも様々な特典があり、年会費無料のクレジットカードとしてはかなりお得なカードと言えるでしょう。
入会金無料、年会費永年無料の楽天カードです。ネットショッピングの楽天市場で楽天カードを利用すると、ポイントが2倍付きます。楽天トラベルや楽天ブックスでもポイントは2倍になります。 楽天市場では頻繁にポイントが2倍や3倍、最高10倍になるなどキャンペーンが行われているので、そのキャンペーンの時に買い物をすると、ポイントが効率よく貯まります。ポイントは100円で1ポイント付くので、他のクレジットカードと比べてもポイントが貯まりやすい効率のいいクレジットカードといえます。またENEOSと楽天カードは提携しています。エネオスで楽天カードでガソリンを入れると、ポイントが2倍になります。他にもポイントが2倍になる提携ショップがあるので、利用するといいでしょうね。
もし、まだETCを利用していない人なら、ETCカードを入手することで高速道路の利用料金も節約できます。
高速料金には、ETC限定の割引きサービスがあるからです。上記のカードと一緒に、年会費無料のETCカードも申し込めます。
メンテナンス代を節約
ヤリスに長く乗る場合、半年点検や1年点検などの定期的なメンテナンスの他に、消耗品を交換する必要が生じます。
タイヤやバッテリー、ワイパーのゴムといったパーツや、エンジンオイルなどは、一定期間使用したら交換しなければなりません。
また、ぶつけてしまいボディが損傷した場合や、保証期間が過ぎてから不具合が生じた場合は、修理代が掛かります。
消耗品の交換や修理は、ディーラーやカー用品店、整備工場などに依頼するのが一般的でしょう。
しかし、パーツのオーダーも含めすべて「丸投げ」で依頼すると、相応の金額が掛かってしまいます。
もし少しでもパーツ交換代、修理代を安くあげたいなら、インターネット通販を利用してパーツを購入する方法がおススメ。
インターネット通販なら、大抵のパーツはディーラーやカー用品店などで購入するより安く手に入るからです。
そして自分でも交換できそうなパーツなら、面倒がらずに自分で交換すれば、その分費用が抑えられます。
バッテリーやライトのバルブなどは簡単に交換できますし、オイル交換だって自分で行うことも可能です。
自分で交換できないパーツは、ディーラーやカー用品店などに持ち込んで交換を依頼すれば、ほとんどの場合快くやってもらえます。
エアロパーツやタイヤ&ホイールなど、持ち運ぶのが大変なパーツは、ディーラーやカー用品店に直接送ってもらうことも可能です。
以下に、おすすめネットショップをあげておきます。
Amazonでカー用品を購入できます。Amazonなら発送から到着までが早く、豊富な商品から選べるのがメリットです。 Amazonプライム会員なら送料無料や翌日配送など、豊富なサービスを受ける事が出来ます。
楽天の膨大な商品群の中から様々な商品が探せます。楽天で購入すると楽天ポイントが付きます。
車検代を節約
ヤリスの車検費用
約65,000円~120,000円
車を購入したディーラーに車検を依頼する人が多いのではないでしょうか?
ディーラーで車検を取ると、実は一番費用が高く付きますが、整備員がそのメーカーの車のメカニズムに精通しているので安心感があります。
また、延長保証が付けられるなどのメリットもあるので、それはそれで良い選択と言えるでしょう。
しかし、車検費用を少しでも抑えたいなら、ディーラーよりも費用が安い街の整備工場や、カー用品店に依頼するのもひとつの手です。
整備員の技術もディーラーと比べて大きく劣るわけではありませんし、ディーラーと同様に代車を出してくれるところも多いので、決して安かろう悪かろうではありません。
また、一回目の車検の場合は交換する部品が少ないので、自分でやるユーザー車検や、ユーザー車検代行などでさらに安く済ませる方法もおススメ。
でも、何よりも安心感を重視したいので、やっぱり車検はディーラーに依頼したいという人もいるでしょう。
その場合は、他の業者で取った車検見積もり書をディーラーに見せて、「もう少し安くしてもらえませんか?」と価格交渉するといいですね。
そのときの車の状況やお財布の事情と相談しながら、自分に合った所で車検を頼みましょう。
以下、車検店が検索出来るおすすめサイトをあげます。
ヤリス1.0Xの1年間の維持費
- 自動車保険料 48,850円(車両保険含む)
- ガソリン代 89,375円
- 車検代 42,500円(1年として換算)
- 自動車税 25,000円
- その他(TOPの表) 159,153円
年間合計 364,878円
月々 30,406円
ヤリスの年間の維持費合計金額は、364,878円です。
ここでは自動車保険料を割安な年払いに設定したので、TOPの表よりも若干安くなっています。
この自動車保険料は、車両保険を外すことで年間14,030円安くなるので、もしもの時のことは割り切って外すのも一考。
ガソリン代は、カード払いにすれば若干ながら節約が可能です。
車検代ですが、ここで計上した金額は、あくまでも一例。業者によってかなり金額が異なるので、複数の業者から見積もりを取ると良いでしょう。
自動車税は1000ccなら25,000円で、1500㏄より年間5500円安く済みます。
コンパクトカーのヤリスは、普通車の中では維持費は安い方です。しかし節約できる費用はあるので、なるべく安い維持費でヤリスに乗りたいものです。
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。
ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。
そこで、管理人が毎回利用するのが一括査定の「ナビクル車査定」です。わずかな入力時間ですぐに自分の車の買取金額が表示されます。
この時は、ディーラーで76万円で査定されたフィットシャトルが、上記のように最高96万円の買取金額が付きました。
そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
ナビクル車査定の買取金額をディーラーに伝えただけで、なんと19万円もアップしたのです。とても簡単なので、ディーラーの下取り金額をアップさせるにはオススメの方法ですね。
ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。
どちらに売るにしろ、ナビクル車査定はオススメできます。
カーネクストの無料査定はこちら
また、査定から売却契約まで電話のみで完結、来店も出張査定もないので本気の査定額が電話で分かります。
車の引き取りも全国無料で対応してくれます。
高年式車に加えて古い車や過走行の車が得意なので、他社でいい金額が付かなかったら試してみるといいでしょうね。
ヤリスの値引き交渉のノウハウはこちら
当サイトのヤリス値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がヤリスを限界値引きで購入しています。
今月のヤリスの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。