ヴォクシーの購入データ
契約日 | 2016年10月1日 |
ネーム 年齢 性別 | 車車車/30代半ば/男性 |
商談地 | 静岡県 |
購入グレード | ヴォクシー HYBRID V 7人乗り |
メーカー オプション | ホワイトパールクリスタルシャイン ワンタッチスイッチ付パワースライドドア SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンシールドエアバッグ |
ディーラー オプション 他装備付属品 | フロアマット(デラックス) IRカットフィルムオットマン(1個) |
オプション総額 | 95,580円 |
車庫証明 | カット |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 270,000円 |
オプションからの 値引き額 | -- |
無料サービス品名 | -- |
値引き合計額 | 277,180円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 3,200,000円 |
下取り車 | マツダ アクセラ 2009年式 黒 |
下取り車の価格 | 270,000円 |
下取り車の売却先 | ディーラー (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
「お願いだから決めないで」
そう言う妻の横で私は営業さんに、お願いしますと伝えました。
トヨタのヴォクシーの購入を検討してトヨタのディーラーに来ていました。
とりあえず見るだけと思っていたのですが、あれよこれよという間に買うか買わないか、というところになっていました。
私的にはもう買ってもいいと心は決まっていました。営業さんも値段頑張ってくれましたし、車もいいし、何も迷うことはありません。だけど妻はそうではありませんでした。まだヴォクシーにするとまで決めきれてなかったのです。
そんな妻をおいといて、私は決めてしまいました。
「ありがとうございました」
営業さんに見送られます。しかし次のバトルはその帰りの車の中で起こりました。
「なんで勝手に決めるのよ。こっちは納得していないのに!」
妻の激昂が半端ありません。私は聞こえない振りをして黙っていました。妻がさらに怒鳴ります。
「トヨタに戻って。断りにいくから」
「そんなことできるわけないだろ。もうサインもしているのに」
「お金も払ったわけでもないのに。できるわよ。あなたがしないんだったら、私がするから」
これは本当に半端ない怒りです。抑え込まなければ、私のいない明日にでもキャンセルを言いに行くかもしれません。
「落ち着けよ。何がダメなんた?」
「まだヴォクシーにするって決めてないでしょ。日産とか他の車をちゃんと見てからでいいじゃない」
「でも結局迷って迷っていつまでも決められないパターンになるじゃないか。それだったら、これって思った車を買うほうが絶対にいいって」
「あなたが勝手にこれだって思っただけでしょ?私は思っていない」
これは取りつく縞もありません。何を言っても怒るばかりです。
「ヴォクシー、嫌なのか?」
「嫌とは言っていないでしょ。でも他を見ていないからいいとも言えないでしょ」
そこは妻の言うとおりです。しかし妻に反対されたからといって、一度契約したものをそんな都合でキャンセルなんかしたくありません。
もうこれは他の車をきちんと妻に見せるしかありません。
トヨタの営業さんにはあとで迷惑をかけることになっては嫌なので、正直に言いました。
「分かりました。奥様が納得されてからが私も一番だと思います。納得されたら、ぜひもう一度奥さまとショールームに来て下さい」
営業さんは落ち着いて、大人の対応をしてくれました。
私は妻を連れて、他の対抗車種をその日のうちに全て回って見せました。
確かに色々な車があり、心を奪われそうになった車もありましたが、どれもヴォクシーを越えるほどではありませんでした。
全て回ってから妻に聞きました。
「どうだった?」
「やっと納得したわよ。ヴォクシーでいいわよ」
とりあえずほっとしました。やっと納得してくれたそうです。
「だから初めからヴォクシーにしようって…」
「それは違うでしょ。全部見たからヴォクシーの良さがわかったんでしょ」
まあそれも妻の言うとおりです。
私たちはその足でトヨタのショールームに戻り、ヴォクシーを見て、正式に契約と至りました。
はらはらしましたが、とりあえず良かったです。