ランドクルーザー250には5人乗りのグレードと7人乗りのグレードがあります。
グレードを装備や走りだけでなく、何人乗れるかで決める選び方も当然あるでしょう。
ここではランドクルーザー250の5人乗りと7人乗りそれぞれのメリット・デメリットを徹底検証、さらに家族構成に適したおススメも紹介します。
ランドクルーザー250の5人乗りのシートアレンジ
セカンドシート前倒し
セカンドシートの背もたれを前倒しすることで、荷室スペースを拡大できます。
セカンドシートは6:4分割式になっているので、左右個別に倒すことも可能です。
セカンドシートタンブル
セカンドシートの背もたれを前倒しにして座面ごと引き上げる (タンブルする) ことで、よりフラットで高さのある荷室スペースが出現。
ただしセカンドシートの厚みが増すため、荷室の長さは前倒しだけの時より短くなります。
ランドクルーザー250の7人乗りのシートアレンジ
サードシートフロア格納
サードシートを床下に格納し、荷室スペースを広げることができます。
サードシートは5:5分割式で、左右個別に格納が可能です。
セカンドシート前倒し+サードシートフロア格納
セカンドシートの背もたれを前に倒し、格納したサードシートとつなげることでより広い荷室スペースを作ることができます。
セカンドシートタンブル+サードシートフロア格納
5人乗りと同様に、セカンドシートをタンブルすることもできます。
ランドクルーザー250の5人乗りの小物入れ・収納スペース
ランドクルーザー250の5人乗りだけに備わる小物入れ・収納スペースはありません。
ランドクルーザー250の7人乗りの小物入れ・収納スペース
サードシートドアトリムポケット&ボトルホルダー
サードシート左右のドアトリムに、ポケットとボトルホルダーが備わります。
ランドクルーザー250の5人乗りのメリット・満足点は?
価格が安い
5人乗りグレードはGXで、ランドクルーザー250のエントリーグレードと位置づけられています。
価格は520万円で、7人乗りグレードと比べ25万円~215万円も安価です。
先代ランドクルーザープラドから大幅に価格アップしたランドクルーザー250ですが、その中では買いやすいグレードになっています。
ランドクルーザー250の7人乗りのメリット・満足点は?
いざという時7人乗れるのは便利
普段は多人数で乗車することがなくても、緊急時に7人まで乗れるとやはり重宝します。
親戚が遊びに来るので駅まで送迎する必要が生じたり、子供が部活をやっていて仲間の子供を運動場まで送るようなケースがあるかもしれません。
いざという時に1人でも多く乗れるのは、安心感につながります。
5人乗りグレードより装備が充実
ランドクルーザー250の7人乗りグレードは、中間グレードのVXと最上級のZXです。
5人乗りの廉価グレードGXと比べ高額な分、当然ながら装備が充実しています。
例えば電動ムーンルーフや本革シート&本革巻ステアリングホイール、パワーシート、パワーバックドアなどは7人乗りグレードでないと付きません。
日常的に快適に使えるのは、やはり嬉しいものです。
ガソリン車が選べる
VXにはディーゼル車のほかにガソリン車も設定されています。
ディーゼル特有の音や振動が苦手な人には、ガソリン車を選べるのは嬉しい点でしょぅ。
ランドクルーザー250の5人乗りの欠点・デメリットは?
急な送迎などに対応できないことがある
家族が少なかったり独身者だったりする場合は、5人も乗れれば十分かもしれません。
しかし急遽人を大勢乗せなければならない機会ができた場合、5人乗りでは対応できない可能性があります。
自宅から駅までの送迎で一回では乗せきれず、二往復する必要があるなどというケースが生じるかもしれません。
装備が貧弱
5人乗りのGXグレードは、価格を抑えるため最低限の装備しか付いていません。
運転席の調整やバックドアの開閉は手動で行う必要がありますし、ステアリングホイールはウレタン、シートはファブリックです。
また予防安全装備も一部が省かれてしまいます。
そうした点を割り切れないなら、不満が募ってしまうでしょう。
ガソリン車やボディカラーが選べない
GXはディーゼル車しか設定がないので、ディーゼル特有のカラカラ音が苦手な人はストレスが溜まるかもしれません。
またボディカラーがブラックとホワイトの2色のみなので、好きな色がなくて困るケースもあるでしょう。
ランドクルーザー250の7人乗りの欠点・デメリットは?
価格が高い
7人乗りグレードの価格はVXが545万円~630万円、 ZXだと735万円とかなり高額です。
廉価グレードの設定がないことが、購入のハードルの高さにつながっています。
サードシートはあくまでも近距離用
ランドクルーザー250の7人乗りのサードシートは、頭上や足元のスペースがセカンドシートより狭くなっています。
また座面がかなり低く、太ももとの間に隙間ができてしまうので座り心地も良くありません。
このシートの出来ではロングドライブ向きとは言えず、あくまでも近距離用と割り切る必要があります。
ランドクルーザー250の家族構成別のおススメ乗車人員数は?
夫婦のみ、または幼児がいる2~4人家族
子供のいない夫婦や、幼児が1~2人いる夫婦なら5人乗りで十分でしょう。
子供が小さいうちなら部活などはないので、仲間の子供たちを大勢乗せる機会もないはずです。
またシートがファブリックなのも、子供が食べこぼしてもそれほど気にせずに済むためむしろメリットとなります。
装備に贅沢を望まず、ディーゼルが嫌いでないなら、価格も安いので合理的な選択と言えるでしょう。
小学高学年以上の子供と祖父母がいる5人家族
小学高学年以上の子供1人と祖父母の両方、または子供2人と祖父母のどちらかがいる5人家族の場合、5人乗りよりも7人乗りがおススメです。
子供の部活や親戚付き合いなどで人を大勢乗せる機会があるかもしれないので、家族分ぎりぎりの5人乗りではいざという時に不安が残ります。
価格は高くなりますが、様々なケースを考え7人乗りを選んでおけば安心です。
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。
ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。
そこで、管理人が毎回利用するのが一括査定の「ナビクル車査定」です。わずかな入力時間ですぐに自分の車の買取金額が表示されます。
この時は、ディーラーで76万円で査定されたフィットシャトルが、上記のように最高96万円の買取金額が付きました。
そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
ナビクル車査定の買取金額をディーラーに伝えただけで、なんと19万円もアップしたのです。とても簡単なので、ディーラーの下取り金額をアップさせるにはオススメの方法ですね。
ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。
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高年式車に加えて古い車や過走行の車が得意なので、他社でいい金額が付かなかったら試してみるといいでしょうね。
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