2021年4月23日にフルモデルチェンジされたコンパクト・クロスオーバーSUV「ホンダ ヴェゼル」。
先代よりスタイリッシュになり装備も充実した新型ヴェゼルですが、オプションパーツの装着で更にカッコよく使いやすい、自分だけの1台に仕上げることも可能です。
ここでは豊富に用意されているヴェゼルのオプションの中から、特におススメできるものや人気の高いものを紹介していきます。
ヴェゼルのおすすめメーカーオプションは?
快適装備のおすすめメーカーオプションは?
e:HEV Z / e:HEV PlaYならマルチビューカメラシステム+プレミアムオーディオ
e:HEV Zとe:HEV PlaYで選べるメーカーセットオプションが、マルチビューカメラシステム+プレミアムオーディオです。
マルチビューカメラシステムは、フロント・リア・左右ドアミラー下部に装着されたカメラの映像を合成し、ナビ画面に表示する装備。
車を上から俯瞰したような映像「グラウンドビュー」などで駐車をサポートしてくれます。
駐車に苦手意識のある人でも、この装備があれば安心です。
そしてプレミアムオーディオは、4つのメインスピーカーと4つの高音用ツィーター、センタースピーカー、重低音用サブウーファーの計10個のスピーカーを、オーディオ専門メーカーのパイオニア製アンプで駆動する高音質音響システム。
ヴェゼルの車内空間に合わせた音響チューニングが施されているので、下手に社外品オーディオを付けるより良い音で音楽が聴けるでしょう。
価格は127,600円と相応に高額ですが、メリットを考えれば決して割高ではありません。
G / e:HEV X / e:HEV Zにナビを付ける場合、スマホ連携機能が欲しいならホンダコネクトディスプレー+ETC2.0車載器
ヴェゼルの4グレードのうち最上級のe:HEV PlaYだけに標準装備されるのが、ホンダコネクトディスプレー+ETC2.0車載器です。
ホンダコネクトディスプレーは通信機能付の9インチナビで、多機能性が魅力。
特にスマホとの連携機能が充実していて、離れた場所からヴェゼルのエアコンをオンにしたり、スマートキーがなくても施錠・開錠やパワートレインの起動ができます。
そしてETC2.0車載器はホンダコネクトディスプレーと連携しているので、ETCゲートに導いてくれたり、ETC料金や利用履歴の表示などが可能です。
G / e:HEV X / e:HEV Zの場合、このホンダコネクトディスプレー+ETC2.0車載器は220,000円 (Gは223,600円) のメーカーオプションとなります。
ナビが欲しい場合はディーラーオプションから選ぶこともできますが、スマホ連携機能を重視するならホンダコネクトディスプレー+ETC2.0車載器がおススメです。
ヴェゼルのおすすめディーラーオプションは?
エクステリアのおすすめディーラーオプションは?
フロントグリル
ヴェゼルのフロントグリルはボディと同色で、新鮮かつお洒落なイメージがあります。
しかし、逆に違和感があって好きになれない、と言う人も少なくありません。
そんな人におススメしたいのが、ディーラーオプションで用意されているフロントグリルです。
フレームはクロームメッキとカッパー (グロッシーカッパー・メタリック) の2種類がありますが、どちらもグリル部はオーソドックスな色調になっています。
これなら一般的なSUVらしいフロントマスクになるので、違和感もなくなるはず。
価格は3種類ある「H」のエンブレムからどれを選ぶかにより異なり、クロームメッキが42,900円~52,800円、カッパーが46,200円~56,100円となります。
フロントロアースカート+リアロアースカート
ヴェゼルの外観にアクセントを加えたい場合におススメなのが、フロントロアースカートとリアロアースカートです。
フロントロアースカートは純正のロアーバンパーを取り外して交換するタイプ、リアロアースカートはそのままプラスするタイプのパーツになります。
色は、フロント用・リア用ともカラードとブラウン (プレミアムガットブラウン・パール) の2種類を用意。
価格はカラードの場合フロントロアースカートが46,200円、リアロアースカートが27,500円、ブラウンの場合フロントロアースカートが49,500円、リアロアースカートが30,800円です。
勿論フロントのみ、リアのみの装着も可能ですが、前後の統一感を考えるとやはり両方同時に装着することをおススメします。
テールゲートスポイラー
ヴェゼルは標準でテールゲートスポイラーが付いてきますが、一体感を重視したデザインのため存在感は控えめです。
またハイマウントストップランプの幅も狭く、全体的に大人しいイメージでまとめられています。
もし標準のテールゲートスポイラーに物足りなさを感じたら、ディーラーオプションのテールゲートスポイラーがおススメです。
色はカラードとブラックの2トーンなのでメリハリがあり、ハイマウントストップもロングタイプなので点灯時の見栄えや視認性が優れています。
価格は55,000円と少し高めですが、カッコよさにこだわるなら是非奮発したいところです。
ドアバイザー
ヴェゼルの数あるエクステリアのオプションの中でも装着率が高いのが、ドアバイザーです。
雨の日に少し窓を開けても雨水が車内に侵入しないので、換気や窓ガラスの曇り防止に役立ちます。
また夏場に駐車する際、車内に熱がこもるのを防ぐため窓を少しだけ開けておいても外からは分かりにくい、というメリットも。
19,800円と手頃な価格なので、ドアバイザーは是非付けておきましょう。
ドアミラーカバー
エクステリアにちょっとしたアクセントをプラスしたい場合におススメなのが、ドアミラーカバーです。
標準のドアミラーはボディ (2トーンカラーの場合はルーフ) と同色ですが、こちらのオプション品はグロッシーカッパー・メタリックで塗装されています。
こんな小さなパーツでも交換するとグッとゴージャスな雰囲気になりますし、価格も11,000円とお手頃。
グリルやスカートなどは高価でハードルが高いと思ったら、まずドアミラーカバーから導入してみてはいかかでしょうか?
インテリアのおすすめディーラーオプションは?
光のアイテムパッケージ
ヴェゼルのインテリアにムードをプラスしたい!そんなニーズに応えてくれるパッケージオプションが「光のアイテムパッケージ」です。
パッケージの内容はセレクトレバー周辺をライトアップする「センターコンソールイルミネーション」、前席の足元をライトアップする「フットライト」、サイドステップに彩りをプラスする「サイドステップガーニッシュ」の3点からなります。
LEDライトの色はブルーとホワイトから選択可能です。
それぞれのアイテムは単品買いもできますが、このパッケージなら4,000円以上お得な77,330円で購入できるのが魅力。
心地よいナイトドライブを楽しみたいなら、是非選びたいパッケージオプションです。
スポーツペダル
標準のペダルは踏み心地には問題がないにせよ、どうにも見栄えがしません。
オプションで用意されているアルミ製のスポーツペダルに交換することで、足元をグッとお洒落にイメージアップできます。
アルミだと滑りやすいのでは?と心配になるかもしれませんが、ブレーキペダルには滑り止めのゴムが装着されているので大丈夫です。
価格は13,200円、出費に対する見返りは十分望めます。
フロアカーペットマット (スタンダードタイプ)
フロアカーペットマットは装着率ほぼ100%の人気アイテムです。
ヴェゼルのフロアマットには消臭・抗菌加工が施された「プレミアムタイプ」も用意されていますが、シンプルな「スタンダードタイプ」で十分。
車内にはシートや内張など様々な装備品があるのに、フロアマットだけ「潔癖仕様」にしてもあまり意味がないからです。
価格は28,600円で、プレミアムタイプより14,300円も安く手に入ります。
ワイヤレスUSB充電器
フロアコンソールアンダートレー部に設置されるワイヤレスUSB充電器。
手持ちのスマホがワイヤレス充電規格Qi (チー) に対応していれば、ここに置くだけで充電ができます。
いちいちケーブルを引っ張り出して接続する手間もいらず、大変便利です。
価格は30,800円と結構高めですが、メリットの大きさから装着率の高いオプションとなっています。
安全装備のおすすめディーラーオプションは?
アドバンスドルームミラー
後席に人を乗せたり、荷室に大きな荷物を積んだりするとルームミラーでの後方確認がしづらくなってしまいます。
また、雨の日もリアウィンドウに水滴が付いてしまうので、クリアな後方視界が得られません。
そんな悩みも、アドバンスドミラーがあれば解消できます。
リアカメラの映像をルームミラーに表示するため、後席や荷室の状況、リアウィンドウの状態に左右されないからです。
価格は74,800円とそれなりに高額ですが、安全のためと思えば安いものではないでしょうか?
リアカメラdeあんしんプラス3
ヴェゼルの安全装備関連のディーラーオプションの中で人気が高いのが、「リアカメラdeあんしんプラス3」です。
リアカメラdeあんしんプラス3は、リアカメラとナビ画面の連携により運転をサポートする装備で、以下の4つの機能を持っています。
・車両後方の映像をガイドライン付で表示して駐車をサポートする「後退駐車サポート」
・後退時に後方左右から接近する車両や歩行者を検知すると警報でドライバーに注意を促す「後退出庫サポート」
・斜め後方から接近する車両を検知、その方向にウインカーを操作すると警報でドライバーに注意を促す「後方死角サポート」
・後方の車両が長時間近距離に接近していると音声や画面表示でお知らせする「後方車両お知らせ機能」
駐車や出庫の時や車線変更時は接触事故のリスクが高まりますが、後退駐車サポートや後退出庫サポート、後方死角サポートが安全確認を支援してくれるのでリスクが軽減されます。
また、煽り運転を受けた場合も後方車両お知らせ機能がいち早く気づかせてくれるので、早めの対応ができるでしょう。
価格は26,400円で、恩恵の大きさを考えれば大変リーズナブルです。
純正ナビを装着するなら、是非ともこのオプションも付けておきましょう。
ナビのおすすめディーラーオプションは?
ナビ / ドライブレコーダーあんしんパッケージ
最近は道案内をスマホのナビアプリで済ませる人も増えていますが、カーナビには画面の見やすさ音声の聞きやすさ、案内精度の高さ、多彩なAV機能などスマホにはないメリットがあります。
折角カーナビを付けるなら、妥協せずなるべく良い機種を選びたいものです。
その意味では、ヴェゼルに用意されているディーラーオプションナビの中で最上級に位置する「9インチプレミアムインターナビ」が断然おススメ。
9インチプレミアムインターナビには、下位機種と比べ画面が大きく見やすい、3回の無償地図更新がある、専用チューニングされた音響が得られるなど数々のメリットがあります。
この9インチプレミアムインターナビだけを付けてもいいのですが、事故対策・煽り運転対策としてフロント用ドライブレコーダーと後方録画カメラがセットになったナビ / ドライブレコーダーあんしんパッケージの選択がベターです。
価格は250,800円と高額にはなりますが、満足度や安心感には代えられません。
ちょっと待った!そのディーラーオプションは必要ないかも……
シートカバーは高い!
ヴェゼルには本革シートの設定がないので、シート表皮の質感に不満を持つ人もいるでしょう。
その場合、オプションのシートカバーに目が行くかもしれませんが、あまりおススメできません。
55,000円と結構なお値段がしますが、素材が合成皮革なので質感はそれなりだからです。
フェイクの皮革に本革の質感は出せないので、55,000円は割高に感じられます。
シート表皮の質感に関しては、割り切ってオリジナルのまま乗った方がいいでしょう。
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。
ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。
そこで、管理人が毎回利用するのが一括査定の「ナビクル車査定」です。わずかな入力時間ですぐに自分の車の買取金額が表示されます。
この時は、ディーラーで76万円で査定されたフィットシャトルが、上記のように最高96万円の買取金額が付きました。
そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
ナビクル車査定の買取金額をディーラーに伝えただけで、なんと19万円もアップしたのです。とても簡単なので、ディーラーの下取り金額をアップさせるにはオススメの方法ですね。
ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。
どちらに売るにしろ、ナビクル車査定はオススメできます。
カーネクストの無料査定はこちら
また、査定から売却契約まで電話のみで完結、来店も出張査定もないので本気の査定額が電話で分かります。
車の引き取りも全国無料で対応してくれます。
高年式車に加えて古い車や過走行の車が得意なので、他社でいい金額が付かなかったら試してみるといいでしょうね。
併せて読みたい
ヴェゼルの値引き交渉のノウハウはこちら
当サイトのヴェゼル値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がヴェゼルを限界値引きで購入しています。
今月のヴェゼルの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。