ここでは、ルーミーの実際に走行した時の実燃費を紹介します。
渋滞を含む一般道、車の流れの良い一般道、高速道路などでルーミーの燃費が実際どの位なのか?ライバル車の実燃費と比較しながら燃費数字を出してみました。
ルーミーのカタログ燃費は?
1000cc 2WD 24.6km/L
1000cc 4WD 22.0km/L
1000ccターボ 21.8km/L
ルーミーのカタログ燃費は上記の通りです。売れ筋の1000cc2WDで24.6km/Lとなっています。
ルーミーの一番のライバル車は、スズキのソリオでしょう。ソリオの売れ筋であるマイルドハイブリッド搭載車両と実燃費を比較してみます。
※実燃費比較車両(カタログ燃費)
ルーミー1.0 G S(24.6km/L)
ソリオ1.2 ハイブリッド MX(27.8km/L)
ルーミーの市街地(渋滞含む)の実燃費は?
ルーミー1.0 G S 12.3km/L
ソリオ1.2 ハイブリッド MX 15.2km/L
渋滞を含む市街地の実燃費は、12.3km/Lでした。同じエンジンを積むパッソの市街地燃費が13.6km/Lなので、パッソより重いルーミーの市街地での実燃費は、パッソよりも悪くなってしまいますね。
マイルドハイブリッドを積むソリオは、15.2km/Lでした。カタログ燃費から見ると良くないイメージを持ちますが、ルーミーと比べるとモーターの恩恵を受けている良好な燃費と言えます。
ルーミーの郊外・幹線道路の実燃費は?
ルーミー1.0 G S 16.7km/L
ソリオ1.2 ハイブリッド MX 18.8km/L
車の流れが良くて信号の少ない一般道・幹線道路のルーミーの実燃費は、市街地よりも伸びて16.7km/Lとなりました。
ストップ&ゴーが少なくなる分、市街地よりも格段に伸びています。
ソリオはマイルドハイブリッドの恩恵を受けて、ルーミーより約2キロ実燃費で上回りました。
ルーミーの高速道路での実燃費は?
ルーミー1.0 G S 18.0km/L
ソリオ1.2 ハイブリッド MX 22.0m/L
高速道路になると、アクセル開度を一定に保つ時間が長くなるので、余計な加減速が少なくなり実燃費が伸びます。
ルーミー、ソリオ共に高速道路の燃費が一番伸びています。
高速道路の燃費も乗り方で大きく変わります。
追い越し車線を120キロ以上で走っていれば、上記の燃費より落ちますし、時速80-90キロ平均で走ればルーミーでも20km/Lに迫る、場合によっては超える実燃費が可能でしょう。
高速道路でルーミーの実燃費を伸ばすには?
速度が速くなるほど、風や空気の抵抗、タイヤの転がり抵抗が大きくなってエンジンの出力が上がり、燃料を消費してしまいます。
高速道路で燃費を稼ぐなら、「タイヤの空気圧を高めにする」「制限速度以内で走行する」「余計な加減速をしないでアクセル開度は一定に保つ」「余計な荷物は積まない」などを心がければ、グンと実燃費は良くなるでしょう。
ルーミーの平均実燃費は?
ルーミー1.0 G S 15.4km/L
ソリオ1.2 ハイブリッド MX 17.6km/L
ルーミーの平均実燃費は、15.4km/Lとなりました。カタログ燃費の24.6km/Lと比較すると、物足りない数字ではないでしょうか。
カタログ燃費達成率で言うと、62.6%です。
ライバルのソリオは63.3%なので、ソリオと比べればそれほど悪くは無い燃費数値と言えますが、ユーザーは期待値はもっと上の実燃費でしょう。
もっとも時期によっても実燃費は変動が大きいです。
春先が一番燃費が良く、次いで秋、夏、そして一番燃費が悪化するのが冬です。
冬になると外気温が下がり、エンジン保護のためエンジンが温まるまで、噴射する燃料は濃くなります。乗り始めは毎回そうなるので、エアコンを使わなくても実燃費は落ちてしまいます。
反対に外気温が冬より高く、エアコンの使用も少なくなる春や秋は燃費が良くなります。
春や秋なら、ルーミーの平均実燃費は上記の数値より上がるでしょう。
ルーミーはガソリン満タンで何キロ走行できる?
では、ガソリン満タンでルーミーはどの位距離を走れるのでしょうか。
ルーミー1.0 G Sの燃料タンクは36Lです。ルーミー取扱説明書ではガソリン残量が5.4L以下になると燃料残量警告灯が点灯するので、ガソリン残量が5Lで給油すると仮定して、ガソリン満タンでルーミーが何キロ走るか計算してみましょう。
36L-5L=31L
平均実燃費15.4km/L×31L=477.4km
ルーミー1.0 G Sは、ガソリン満タンで477.4km走れる事になります。
長距離移動なら、高速道路や幹線道路を走る比率が上がるので、ガソリン満タンで一度に走れる距離はもっと増えるでしょう。
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