スポーティなスタイリングやターボエンジン搭載による優れた走行性能、全車に標準装備される安全運転支援システム「アイサイト」など魅力満載のスポーツワゴン、「スバル・レヴォーグ」の内装を徹底紹介します。
内装のコーディネイトは、グレードにより全3種類が用意されています。
また、上級グレードには専用本革シートが標準装備されます。
レヴォーグの内装の質感は?
レヴォーグの内装色
ドアトリム&ドアアームレストはグレードにより色と仕上げが異なります。
1.6GT アイサイトと1.6GT アイサイト S-スタイルがブラック(ステッチ無し)、写真の2.0GT-S アイサイトと1.6GT-S アイサイトがブラック+ブルーステッチ、2.0STI スポーツ アイサイトと1.6STI スポーツ アイサイトがボルドー/ブラック+レッドステッチとなっています。
一方、ドアスイッチパネルの仕上げは全車共通で、ピアノブラック調+シルバー塗装となります。
質感の面では、ステッチが施されない1.6GT系はやや素っ気ない雰囲気となるものの、決してチープではありません。
そしてステッチが施されるそれ以外のグレードは、かなり上質な雰囲気を醸すものとなっています。
レヴォーグのシート表皮・デザイン
1.6GT アイサイト/1.6GT アイサイト S-スタイル
表皮はファブリックとトリコットのコンビネーションで、シルバーのステッチが施されます。
フロントシート形状は「スタンダード」となります。
1.6GT-S アイサイト
表皮はファブリックとトリコットのコンビネーションで、ブルーのステッチが施されます。
フロントシート形状は「スポーツ」となります。
2.0GT-S アイサイト
表皮はウルトラスエードと本革のコンビネーションで、ブルーのステッチが施されます。
フロントシート形状は「スポーツ」となります。
1.6STI スポーツ アイサイト/2.0STI スポーツ アイサイト
表皮はメイン部に本革、サイド部やシートバック、ヘッドレストなどに合成皮革が用いられています。
色はボルドー/ブラックの2トーンで、レッドのステッチが施されます。
フロントシート形状は「スポーツ」で、ヘッドレストにSTIのロゴが入ります。
本革シート(※1.6GT アイサイト/1.6GT アイサイト S-スタイルにメーカー・オプション設定)
色はブラックで、シルバーのステッチが施されます。
本革シート(※1.6GT-S アイサイト/2.0GT-S アイサイトにメーカー・オプション設定)
色は上の写真のブライトパールと下の写真のブラックの2種類で、ステッチはいずれもブルーとなります。
フロントシートの座り心地は、GT系グレードに装備されるスタンダードタイプの場合は反発力が適切で快適である反面、サポート感はほどほどです。
一方、GT-S系およびSTI系グレードに装備されるスポーツタイプの場合は、本格的なバケット形状なのでコーナリング時にしっかり体を支えてくれる良さがある反面、かなり硬めなのでロングドライブでは体が痛くなるかもしれません。
また、リアシートの座り心地は、フロントと比較するとサポート感は不足気味ですが、反発力が適切でなかなか快適です。
レヴォーグのインパネ
1.6GT アイサイト/1.6GT アイサイト S-スタイル
インパネ加飾パネルはピアノブラック調+クロームメッキ仕上げ、インパネセンターバイザーはステッチ無しのレザー調素材巻で、メーターはブルールミネセントとなります。
また、フロントコンソールの色はブラックで、素材はプラスチックとなります。
2.0GT-S アイサイト/1.6GT-S アイサイト
インパネ加飾パネルはアルミ調+クロームメッキ仕上げ、インパネセンターバイザーはブルーステッチ入りのレザー調素材巻で、メーターはブルールミネセントとなります。
また、フロントコンソールの色はブラック、仕上げはレザー調素材巻+ブルーステッチとなります。
1.6STI スポーツ アイサイト/2.0STI スポーツ アイサイト
インパネ加飾パネルはピアノブラック調+クロームメッキ仕上げ、インパネセンターバイザーはレッドステッチ入りのレザー調素材巻で、メーターはレッドルミネセントとなります。
また、フロントコンソールの色はボルドー/ブラックの2トーンで、仕上げはレザー調素材巻+レッドステッチとなります。
質感の面では、GT系グレードは高級感に乏しいものの価格を考えれば頑張っている方です。
一方、ワンランク上の加飾が施されるGT-S系グレードとSTI系グレードは、かなりリッチな雰囲気が漂います。
レヴォーグの収納・荷室の使い勝手は?
レヴォーグ前席回りの収納
センタートレイ(ブルー照明付)
センタークラスター下部に、スマホなどが置けるトレイが設けられています。
滑り止めのマットが敷かれているほか、USB出力電源が2系統用意されるなど、気の効いた設計になっています。
ブルー照明は実用上あまり意味があるとは思えませんが、ムードを演出するアイテムとしては面白いかもしれません。
前席カップホルダー(スライドカバー付)
スライドカバーを開けると、2個分のカップホルダーが出現します。
また、その横にスマホなどを置ける滑り止めマット付の小物入れが備わります。
スライドカバーは見た目は良いですが、実用的な部分ではカップホルダーの間仕切りを取り外して、小物入れとして活用できるような工夫が欲しかったところです。
フロアコンソールボックス
センターアームレストを引き上げると、電源ソケットや各種ホルダーが備わるボックスが出現します。
容量はそれほど大きくないものの、こちらも滑り止めのシートが敷かれています。
フロントドア大型ポケット(ボトルホルダー付)
左右のドアに、500mlのペットボトル1本とスマホなどの小物が収容できるポケットが備わります。
底面には、滑り止めのファブリックが張られています。
前席の収納はこれらのほかに大容量のグローブボックスがあるので、小物類に関しては十分と言えそうです。
しかし、ボックスティッシュなどの大きめな物は置き場に困ってしまいます。
レヴォーグ後席の収納
リヤシートセンターアームレスト(カップホルダー付)
リヤシート中央席のシートバックに、2個分のカップホルダーが備わる折り畳み式アームレストが内蔵されています。
後席の収納は、このほかにドアポケットやフロントシートバックポケット、左右席のコートフックが備わります。
3名乗車時はリヤセンターアームレストが使用できなくなるので厳しくなりますが、2名乗車時なら十分と言えそうです。
レヴォーグの荷室サイズは?どのくらい積める?
5名乗車時
開口部最大幅は1,115mm、高さはリヤシート直後で770mmです。
荷室フロア長は1,070mm、フロア幅は1,080mmで、9インチのゴルフバッグが2個積めます。
4名乗車時
中央席のアームレストを倒せば、その部分に長さ1,632mmまでの長尺物を積むことができます。
2名乗車時
標準的なサイズの自転車を1台横に寝かせた状態で積むことができます。
サブトランク
2分割フロアボードの前側を外せば7lの、奥側を外せば33lの収納スペースが出現します。
荷室サイズはこのセグメントのワゴンとしては十分なので、大きな不満は出ないはずです。
レヴォーグの内装まとめ
内装の質感は価格を考慮すれば上等で、かつてのスバル車からは長足の進歩を遂げています。
シートの出来も国産車としては優れた部類に属しますが、スポーツタイプのフロントシートは少し硬すぎる感があります。
収納は決して多い方ではなく、もうひと工夫欲しかったところ。
一方、荷室スペースはフロアがフラットになる点や開口部の大きさも含め、とても満足できるものです。
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今月のレヴォーグの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。