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CX-5の評価集

CX-5の人気グレードを比較!リセールバリューから見るおすすめのグレードは?

CX-5はマツダを代表するSUVモデルです。

2代目となったCX-5は、乗る人の視点から安全性や快適性を向上させて、より魅力的と感じるように開発されました。

そのCX-5の中でどのグレードを選べばいいのか?装備や安全性、リセールバリュー、燃費からエコカー減税まで、様々なポイントを比較してCX-5を紹介します。

CX-5の価格が一番安いグレードは?

CX-5 20S 2,618,000円

CX-5の中で一番安いグレードは、20Sです。一つ上のグレード20S プロアクティブと比べて232,200円安い設定です。

この20Sを最低限のオプションで購入すれば、新車で一番安くCX-5を買う事が出来ます。

ではいくらで買えるのか、シミュレーションしてみましょう。

購入グレードCX-5 20S
(ジェットブラックマイカ)
車両本体価格2,618,000円
装着オプションフロアマット
オプション金額
31,104円
諸費用・税金
229,110円
▲230,000円
支払総額
2,648,214円

※車両値引きは最新の値引きをご確認ください

オプションは、フロアマットのみとしました。目標の車両値引きを23万円とすると、支払総額は約264万円となりました。

フロアマットはネット通販なら半額程度で購入できますので、さらに安くなります。

カーナビは、カー用品店で購入すると安くなる事が多いです。ただしCX-5の場合、マツダコネクトナビ以外のナビを使いたい場合、ポータブルナビのようにオンダッシュタイプしか取り付けできません。

一つ上のグレード20S プロアクティブなら約23万円価格が上がりますし、ディーゼルなら最も下位グレードのXDでも約31万円高くなります。

CX-5 20Sは、車格に対してリーズナブルな価格でSUVに乗る事が出来ます。

CX-5 20Sの価格は安いが省かれる装備も

価格がお手頃なCX-5 20Sですが、上位グレードの20S プロアクティブと比べると、以下で紹介する装備が付いていません。

オプションの設定もないので、必要な場合は20Sより上位のグレードを選ぶ必要があります。

パワーリフトゲート

リアのバックドアをリモコンキーや車内のボタン一つで自動で開閉する事が出来ます。

開ける時も閉める時も力をこめる必要がないので、使ってみると非常に便利な装備と実感するはずです。

プロアクティブには付いているとても便利な機能ですが、20Sには付いていません。

ステアリングヒーター

冬はただでさえ指先が冷たく寒いと感じると思いますが、車内に乗り込んだ際のステアリングの冷たさも、さらに寒さを実感すると思います。

ステアリングヒーターがあれば、エアコンよりも早くステアリングが温まるので、かじかんだ手を温める事が出来ます。

こちらも一つ上のプロアクティブには装備されていますが、20Sには付きません。

運転席パワーシート&運転席・助手席シートヒーター

一つ上の20Sプロアクティブには付いて、20Sには付かない装備として、運転席側のみですがパワーシートがあります。

手動レバーでも事足りると言えばそうですが、パワーシートなら細かい微調整がしやすいので、より自分のドライビングポジションに合った調整が出来るでしょう。

また、プロアクティブには運転席+助手席にもシートヒーターが標準装備されます。

真冬はエアコンの暖房で車内が温まるまで時間が掛かりますが、シートヒーターがあればすぐに背中から腰、太ももまで暖かさを感じるので、一度使ってみると重宝する装備です。

車線キープシステム(レーンキープ・アシスト・システム、車線逸脱警報システム)

フロントガラスに設置したカメラで走行車線を検知して、不用意に車線を越えそうな時にハンドルが振動するか警報が鳴って知らせてくれます。

約60km/h以上で作動します。ドライバーが車線変更する場合と区別されますので、運転疲れによる事故を防ぐことができそうです。

アダプティブ・LED・ヘッドライト

自動でヘッドライトの向きを切り替えてくれます。ゆっくりと走行している時は、幅広くライトを照らして歩行者を気付きやすくします。

高速道では、対向車へ迷惑にならないようしながら上向きにヘッドライトを上げて、遠くまで照らすようにします。

対向車が来る度にドライバーがヘッドライトスイッチを切り替えるのは、意外と面倒です。

この装備はその面倒さを少なくしながら、夜間の視野が広がるメリットがあります。

アクティブ・ドライビング・ディスプレイ

ドライバー前方のフロントガラスに、車速・標識やナビゲーション情報、ブラインド・スポット・モニタリングの警告などをカラーで表示します。

表示する場所を従来のメーターフードからフロントガラスへ変更することで、前方視界とディスプレイの焦点が合いやすく確認が容易になりました。

さらに、あまり視点を動かさずに運転情報を知ることができるので、安全運転に役立ちます。

交通標識認識システム

速度や止まれの道路標識をカメラでとらえます。この情報を、ドライバー前方のフロントガラスに標識と同じカラーで表示します。うっかりミスの防止に役立ちます。

CX-5のディーゼル車で一番安いグレードは?

CX-5のディーゼル車で一番安いグレードは、XD 2WD車2,883,600円です。

XD 4WD車は、3,110,400円です。

一つ上のグレードXD プロアクティブと比べて232,200円安い設定です。装備は、ガソリン車の20Sとほぼ同じです。

ディーゼル車で一番安いXDですが、標準で装着される最新装備があります。

ナチュラル・サウンド・スムーザー

ディーゼルエンジン特有のガラガラ音・ノック音を小さくする技術です。

ディーゼルエンジンが敬遠されやすい原因の一つがこの音でしたが、今までのディーゼルと比べるとマイルドな音でより静かになりました。

特に走行中は、ガソリンエンジンとそれほど変わりません。

CX-5の一番安いグレードでも標準で付いてくる最新装備は?

G ベクタリング コントロール

カーブを走行中に、車が外側へ膨らむのを抑制してくれます。

乗っている人の姿勢も同じように横方向へ傾かなくなるので、安定感があります。

ドライバーよりも同乗している人の方が横揺れを少ないと感じやすく、特に後席での疲労感が軽くなり快適性が増します。

全てのグレードで標準装備されるので、ユーザーにとって満足感が大きくなります。

電動パーキングブレーキ

足で踏み込む、または手で上げ下げするレバー式とは違って、指先で軽くスイッチ操作できる電動式です。

ブレーキの解除はスイッチを押す以外に、アクセルペダルを踏むと解除します。パーキングブレーキの解除忘れもなくなります。

オートホールド

停車した時に、ブレーキペダルから足を離しても車が動くことなく停まったまま維持できる機能です。

アクセルペダルを操作するとブレーキは自動的に解除されます。信号待ちなどの一時的に停車したい場面でドライバーの負担を軽減します。

電動格納式ドアミラー

ドアを施錠するとドアミラーが自動で畳まれ、開錠すると自動で定位置へ戻るオート格納機能付きです。スイッチで操作することが不要になります。

ヒーテッドドアミラー

ドアミラーが曇ったとき、冬の時期に霜や雪がついたときに除去してくれます。視界確保や安全のために便利な装備です。

2WDには装着されないケースが多い装備ですが、CX-5では2WDと4WDともに標準装備です。

CX-5の最上位グレードは?

CX-5 XD Lパッケージ 4WD 3,393,500円

CX-5の中で一番高いグレードは、特別仕様車を除けばXD Lパッケージの4WD車です。

実際に値引きも含めてXD Lパッケージ 4WDがいくらで買えるのか?一般的なオプションを付けてシミュレーションしてみましょう。

購入グレードCX-5 XD Lパッケージ 4WD
車両本体価格3,624,500円
メーカーオプションソウルレッドクリスタルメタリック
電動スライドガラスサンルーフ
360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー
CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー
メーカーオプション価格237,600円
ディーラーオプションドアバイザー
フロアマット
ナビゲーション用SDカードPLUS
ETC2.0車載器
マツダ ドライブレコーダー
ディーラーオプション金額203,997円
諸費用・税金137,210円
車両値引き▲230,000円
オプション値引き(20%)▲40,000円
支払総額3,933,307円

※車両値引きは最新の値引きをご確認ください

選択するオプションによって総額は変わりますが、上記の仕様でCX-5 XD Lパッケージ 4WD車の総支払額は約393万円となりました。

オプションがフロアマットのみのCX-5 20Sの総支払額と比べて、総支払額で約126万円高くなりました。

ボディカラーは、新たに設定されたソウルレッドクリスタルメタリックとしました。メーカーオプション価格の中に特別色の75,600円が含まれています。

CX-5 XD Lパッケージ 4WDで人気の装備は?

一つ下のXD プロアクティブ 4WD車との差額は220,000円です。この価格差でどのくらい装備に差があるか、比較してみましょう。

まず、CX-5 XD Lパッケージ専用の装備があります。

パーフォレーションレザー

シートの一部に本革を使った専用シートです。小さな穴状のくぼみがあるパーフォレーションレザーが採用され、サラサラとした肌触りでさらに質感が高くなります。

色は、ピュアホワイトとブラックから選択できます。

助手席6ウェイパワーシート

電動でシート位置を無段階に設定できます。電動式は上質なイメージになります。運転席は10ウェイパワーシートが標準装備されます。

リヤシートヒーター

リヤシートの左右席を温めるヒーターです。温度を3段階に調整できる機能も付いています。寒い時期には、同乗者も重宝する装備です。

IRカットガラス/フロントLEDランプ/グローブボックス内植毛加工

紫外線をカットするIRガラスとLEDのフロントフォグランプ、手触りで高級感を感じるグローブボックス内の植毛加工がXD Lパッケージには標準装備となります。

インテリアコーディネーション

プロアクティブと比べてLパッケージには、ウッドパネルやサテンクロームメッキ加工されたドアウインドウスイッチ・ドアパネルなど、ワンランク上の上質感を備えています。

主な装備を挙げてきましたが、専用装備に加えて標準で付いてくる装備も便利なものが多いです。

最上位の上質なCX-5 XD Lパッケージは、プラス21万円分の価値とリセールバリューを持ったグレードです。

XD Lパッケージでもオプションの装備とは?

CX-5の最上位グレードでもオプションとなる装備があります。

電動スライドガラスサンルーフ

ガラス製なので、トノカバーを開ければ明るく解放感があります。チルトアップ機能が付いていますので、室内を換気する時は便利です。

走行中はサイドガラスを開けるより風切り音が少なく、会話もスムーズです。

サウンドシステム

音響メーカーのボーズ社と共同開発された専用システムです。サラウンド再生できるアンプと10チャンネルのスピーカーによって臨場感ある音を体感できます。

DVDプレーヤー / 地上デジタルTVチューナー

マツダ純正のセンターディスプレイにDVDやテレビを映す場合は必要です。

ガソリン車で一番高いグレードは?

CX-5 25T Lパッケージ 4WD 3,619,000円

ガソリン車で一番高いグレードは、2018年11月に追加された2.5ガソリンターボエンジンを搭載した、25T Lパッケージ 4WD車です。一つ下のグレードの25S Lパッケージブよりも313,500円高くなっています。

装備では、両車ともLパッケージなのでほぼ同じですが、ガソリンNAエンジンと、よりパワフルなガソリンターボエンジンとの差による価格差となっています。

CX-5の燃費が一番良いグレードは?

CX-5 XD / XD プロアクティブ / XD Lパッケージ 2WD(6MT) 19.4km/L

CX-5で一番燃費が良いグレードは、ディーゼル車 XD / XD プロアクティブ / XD Lパッケージの6速MT車です。

FF 2WD車でカタログ燃費はいずれも19.4km/Lとなっています。

売れ筋のAT車では、17.4km/Lです。

この燃費はメーカーが発表したカタログ値であり、実際にユーザーが走行した燃費はどのくらいなのでしょうか。

ユーザーが購入するときに気になるのは、実際に走行した実燃費だと思います。

CX-5 XD / XD プロアクティブ / XD Lパッケージ 2WD車の平均実燃費は、約14.1km/Lです(AT車)。

街中のゴーストップが多い場面では11.5km/L、流れの良いバイパス道や信号の少ない郊外の幹線道路は16.1km/Lです。

高速道路などではおよそ18km/Lで、カタログ値と同じような実燃費が可能です。

なお、CX-5 XD 4WD車の平均実燃費は13.8km/Lとなっています。

軽油なので燃料費がガソリンより1リットル当たり約20円安く、走行距離が増えるほど維持費が比較的抑えられます。

CX-5 ディーゼル 2WD車は軽油満タンで何キロ走る?

CX-5 ディーゼル車の燃料タンクは56Lです。取扱い説明書では残り9Lになると残量警告灯が点灯するので、軽油残量5Lまで走行したと仮定します。

すると、51Lで走行できる距離は、

56L-5L=51L
51L×実燃費14.1km/L=719km

CX-5 ディーゼル 2WD車は、満タンでおよそ719km走る計算になります。

高速道路なら18km/Lくらいまで実燃費が上がるので、無給油で東京~名古屋間を往復できる計算です。

4WD車の燃料タンクは58Lなので、同様に満タンで走行できる距離は731kmです。

53L×実燃費13.8km/L=731km

ガソリン車で一番燃費が良いグレードは?

CX-5 20S / 20S プロアクティブ 2WD 14.6km/L

CX-5のガソリン車で、一番燃費の良いグレードは20S / 20S プロアクティブ 2WD車で、その平均実燃費は12.3km/Lです。

ディーゼル車より燃費は劣りますが、ガソリン車の軽快な走りは魅力の一つです。

街中のゴーストップが多い場面では9.3km/L、流れの良いバイパス道や信号の少ない郊外の幹線道路は14.4km/Lです。

高速道路などではおよそ15km/Lで、カタログ値と同じような実燃費が可能です。

CX-5の燃費が一番悪いグレードは?

CX-5 25T Lパッケージ 4WD 12.2km/L

CX-5の中で一番燃費の悪いグレードは、25T Lパッケージ 4WD車です。

エンジンの排気量が2.5リットルと大きく、さらにターボで加給するため、燃費はどうしても不利になります。

CX-5 25T Lパッケージ 4WDのガソリン満タンで走れる走行距離は?

CX-5 25T Lパッケージ 4WDの平均実燃費は、10.4m/Lです。

ガソリンタンクは58Lなので、タンク内に5L残すまで走行した場合、53Lで走れる距離551.2㎞が満タンで走れる走行距離となります。

自動ブレーキのあるグレードは?

AT車の誤発進を抑制する装備と合わせ、自動ブレーキは、CX-5すべてのグレードに標準装備となっています。

CX-5のスポーツ/エアロタイプのグレードは?

CX-5には、スポーツグレードや標準でエアロパーツが付いているグレードの設定はありません。

エクステリアを変えたい場合は、オプションのパーツを装着する事になります。

予算次第ですが、できればフロント・サイド・リヤのエアロパーツを同時に付けることをおススメします。よりスポーツ感が強くなります。

さらに、ケンスタイルとダムドからエアロパーツが発売され、フロントアンダーガーニッシュなど様々なパーツが揃っています。マツダのディーラーで買うことができますので、納車と同時にパーツを装着できます。

CX-5のエコカー減税額が一番多いグレードは?

CX-5のグレードの中で一番エコカー減税額が多いのは、特別仕様車のXDエクスクルーシブモードを除けば、CX-5 XD Lパッケージの4WD車です。

  • 自動車重量税 免税(▲30,000円)
  • 自動車取得税 免税(▲88,900円)
    エコカー減税合計 118,900円

CX-5 XD Lパッケージ 4WD車では、118,900円が減税されます。

ガソリン車では、全てのグレードでエコカー減税は適用されません。

CX-5の売れ筋のグレードは?

CX-5の売れ筋グレードはディーゼル車のXDです。CX-5全てのグレードのうち、およそ1/3の割合でXDが占めています。

市街地や幹線道路など走る機会が多い環境で、ディーゼルエンジンの余裕がある走行性が受け入れられているようです。

CX-5 XD プロアクティブ 3,173,500円

次に人気のあるグレードは、ガソリン車の20Sです。

CX-5 20S プロアクティブ 2,854,500円

エンジン別でみると、ガソリンエンジン車は約30%、ディーゼルエンジン車が約70%となっています。

加速性と高い燃費を合わせ持ったディーゼルエンジンが人気です。

2WDと4WDとの割合は、およそ60%と40%となっています。4WD車の40%は他のモデルに比べると多く、SUVとしての走行性を求めるユーザーも多いようです。

CX-5 XD プロアクティブはいくらで買える?

では、CX-5 XD プロアクティブはいくらで買えるのか?値引きも含めてシミュレーションしてみましょう。

購入グレードCX-5 XD プロアクティブ
車両本体価格3,173,500円
メーカーオプションスノーフレイクホワイトパールマイカ
360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー
CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー
Bose(R)サウンドシステム+10スピーカー
17インチアルミホイール(グレーメタリック塗装)
メーカーオプション価格135,000円
ディーラーオプションドアバイザー
ナンバーフレーム
フロアマット
ナビゲーション用SDカードPLUS
ETC2.0車載器
マツダドライブレコーダー
ボディコーティング
ディーラーオプション金額253,868円
諸費用・税金137,210円
車両値引き▲230,000円
オプション値引き(20%)▲50,000円
支払総額3,419,578円

※車両値引きは最新の値引きをご確認ください

選択するオプションによって総額は変わりますが、上記の仕様でCX-5 XDプロアクティブの総支払額は約341万円となりました。

装備の劣るXDなら21万円ほど安く収まりますが、この価格帯まで出すなら装備とコストの合ったプロアクティブを選びたいところです。

CX-5 20S プロアクティブはいくらで買える?

次にガソリン車の売れ筋人気グレード、CX-5 20Sプロアクティブは総額いくらで買えるか、おすすめオプションを入れて見積もりシミュレーションしてみましょう。

購入グレードCX-5 20S プロアクティブ
車両本体価格2,854,500円
メーカーオプション360°ビュー・モニター+フロントパーキングセンサー
CD/DVDプレーヤー+地上デジタルTVチューナー
メーカーオプション価格75,600円
ディーラーオプションドアバイザー
ナンバーフレーム
フロアマット
ナビゲーション用SDカードPLUS
ETC2.0車載器
マツダドライブレコーダー
ディーラーオプション金額199,353円
諸費用・税金236,810円
車両値引き▲230,000円
オプション値引き(20%)▲40,000円
支払総額3,096,263円

ガソリン車の20Sプロアクティブにおすすめの定番オプションを付けて、値引きを含んで総額約309万円となりました。

リセールバリューから見るCX-5のおすすめグレードは?

グレードによって、数年後のCX-5の買取相場は変わります。

ここでは、3年後のCX-5のリセールバリューから見るおすすめのグレードを紹介します。

新車から3年落ちのCX-5のリセールバリューは?

新車登録から3年経過後のCX-5の各グレードのリセールバリューです。

グレード名買取相場新車時価格3年後のリセールバリュー
20S万円2,570,400円
20S プロアクティブ163万円2,802,600円58.1%
2.2 XD万円2,883,600円
2.2 XD プロアクティブ190万円3,115,800円60.9%
2.2 XD Lパッケージ215万円3,331,800円
25S Lパッケージ176万円3,018,600円58.3%
25T Lパッケージ万円3,326,400円
2.2 XD 4WD196万円3,110,400円63.0%
2.2 XD プロアクティブ 4WD215万円3,342,600円64.3%
2.2 XD Lパッケージ 4WD223万円3,558,600円62.6%
25S 4WD187万円2,797,200円66.8%
25S プロアクティブ 4WD万円3,029,400円
25S Lパッケージ 4WD万円3,245,400円
25T Lパッケージ 4WD万円3,553,200円

※相場が抜けているグレードは流通台数が少なく相場を確認出来ませんでした

新車から3年経過時のCX-5のリセールバリューです。

間にフルモデルチェンジが入っているので、現行モデルのまま3年経過すると、実際には上記のリセール数値より高くなるでしょう。

傾向としては、2WDと4WDではどのグレードも4WDの方がリセールバリューが高くなっています。

グレード別では、2WDでは上下差3%以内に収まっており、ほぼ同等のリセールバリューとなっています。

同じリセールであれば、初期費用が安くなる20Sプロアクティブが、売却時の損失額が少なくなるので、有利と言えます。

追加された25T(2.5ターボ)のリセールは、25Sに近いリセールになると思いますが、価格が高い分25Sに比べてリセール数値では不利になります。

しかしターボ付きなので、リセールではプラスに作用してもおかしくないので、現時点では何とも言えませんね・・・

リセールバリューから見るCX-5のおすすめグレードは?

新車から3年経過したCX-5のリセールバリューから見るおすすめのグレードは、「20Sプロアクティブ(2WD)」「XDプロアクティブ(2WD)(4WD)」です。

装備と価格のバランスが良く、売却時のリセールバリューも高い2.0ガソリンエンジンとXDディーゼルの「プロアクティブ」が、リセール的にもおすすめのグレードです。

4WDのリセールバリューも高いので、必要に応じて4WDを選ぶといいでしょう。

価格が高い分、2.0に比べると損失額で不利になる2.5ですが、リセール数値は現状では悪くないので、パワフルな2.5も捨てがたい所です。

ただ、流通台数が少ないので、他のグレードと比べて相場が安定していない部分は、売却時に多少なりとも不利になるでしょう。

リセールバリューで得するおすすめのカラー&装備は?

CX-5で売却時に得するボディカラーは、「スノーフレイクホワイトパールマイカ」「ジェットブラックマイカ」「ソウルレッドクリスタルメタリック」です。

この3色なら、他の色と比べて10~20万円以上高く売れるでしょう。

また、電動スライドガラスサンルーフを付けられるグレードなら、付けておいて損はありません。5年以内の売却ならオプション代金と同等以上のプラス査定が期待できます。

もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える

下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。

実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。

ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。

何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。

そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。

反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。

この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。

ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。

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そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。

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ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。

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CX-5の値引き交渉のノウハウはこちら

当サイトのCX-5値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がCX-5を限界値引きで購入しています。

今月のCX-5の値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。

>>CX-5値引き交渉マニュアル

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