2011年に発売され、2014年に初のマイナーチェンジがされたトヨタの『アクア』
カラーバリエーションが豊富で、自分だけのオリジナルアクアを作ることができるため、発売当初からとても人気です。
カラーバリエーション豊富なアクアの内装はどのようになっているのでしょうか。
選択できるカラーやシートデザイン、収納について詳しく見ていきましょう!
アクアの内装の質感は?
アクアの内装色
アクアの内装色は、グレードによってそれぞれカラーが決まっています。
各グレードには、どのようなカラーが採用されているのか見ていきましょう。
カラーバリエーション豊富な「オリジナル」の内装色
アクア:toyota.jp
アクアLには、ナチュラルグレーが使用されています。
車内全体がブラックパーツを使っているので、相性もバッチリです。
アクア:toyota.jp
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アクアSには2種類のカラーが用意されています。
レッドは、鮮やかな色合いの赤といった感じです。
もう一つのカラーは、ブルーブラックと呼ばれるカラーで深みがあり、どちらかというとネイビーに近い色ですね。
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アクアGはディープブラウンが使用され、落ち着いた内装色となっています。
かなり濃いブラウンなので、ブラックとのコントラストも絶妙で雰囲気もいいですね。
アクアG ソフトレザーセレクションには、ブラックのソフトレザーが採用されています。
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また、注文時に内装色のホワイトソフトレザーも選択可能です。
画像では分かりにくいですが、レザーが使用されているため車内に高級感が出ます。
※上の画像はアクア クロスオーバーの内装です。
特別仕様車「S スタイルブラック」の内装色
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* S スタイルブラック
合成皮革巻きオーナメントが使用されています。
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各所にピアノブラック加飾が施されています。
アクアのシート表皮・デザイン
シート表皮やデザインに関してもグレードによって様々な違いがあります。
オリジナルとX-アーバン、特別仕様車それぞれ見ていきましょう。
オリジナルのシート表皮・デザイン
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アクアLにはファブリック素材のシートが使用され、シートカラーはナチュラルグレーとなっています。
シートの大部分はナチュラルグレーを使用し、シート側面や後部座席ヘッドレストにブラックが施されます。ナチュラルグレーとブラックの配色がいいですね。
シート柄も四角いドット調になっています。
シートデザインは、シートバック一体式フロントヘッドレストとなっているため、ヘッドレストの高さ調節ができません。
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アクアSにはSグレード専用のファブリックシートが使用され、シートカラーは2種類あります。
レッドは、ブラックとのコンビネーションシートです。
シート座面の一部と背面にレッド、サイドサポート部分を縁取るようにブラックという配色になっています。
もう一つのカラーであるブルーブラックはブラックとのコンビネーションです。
こちらは座面の一部と背面にブルーブラック、サイドサポート部分を縁取るようにブラックとなっています。
アクアSのシートカラーは標準でブルーブラックとなっているので、レッドを選択したい場合は、注文時に選ぶ必要があます。
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アクアGはスエード調ファブリックシートとなっています。
アクアL/Sと比べて手触りの良い素材となっています。
アクアG ソフトレザーセレクションには、合成皮革のシート表皮となっており、シルバーステッチが施されています。
シート全面に合成皮革が使われているので、かなり高級感がありますね。
※上の画像はアクア クロスオーバーのシート表皮、デザインです。
シートデザインに関しては、アクアL以外のすべてのグレードに上下調整式のヘッドレストが採用されています。
特別仕様車「S スタイルブラック」のシート表皮・デザイン
S スタイルブラックには、ファブリック素材が使用され、シートにはアームレストが装備されています。
アクアのインパネ
ステアリング
ステアリングに関して、グレードによってそれぞれ違いがあります。
アクアG/Gソフトレザーセレクション、クロスオーバーには、シルバーステッチの入った本革巻きステアリングに、高輝度シルバー塗装とピアノブラック加飾が施されています。
アクアSには、ウレタン素材のステアリングに高輝度シルバー塗装とピアノブラック加飾が施されています。
アクアLは加飾のないウレタン素材のステアリングとなっています。
本革巻きのステアリングとウレタン素材のものとでは、握った感触がかなり違うので実際に触れてみることをオススメします。
さらに特別仕様車S スタイルブラックのステアリングは、本革巻仕様に加えラメ入りピアノブラック塗装が施され、ブラックで統一された車内とマッチしています。
ウインドウスイッチ
アクアには電動開閉式のスイッチが装備されています。そしてスイッチベースにはそれぞれのグレードカラーに合わせたアクセントも施されています。
アクアLに関して、リア側のウインドウは手動で開閉するタイプとなっています。
現在では、あまり見かけなくなりましたが、くるくると回すタイプのものとなっています。
サイドレジスター
エアコンの吹き出し口の形状や加飾が異なります。
アクアのエアコン吹き出し口の形状
まず、アクアS、G/Gソフトレザーセレクション、クロスオーバーには、画像のように立体的で奥行きのあるものが採用され、中央のつまみを回すことで風向や風量を細かく調整することができます。
さらに、グレードによってピアノブラック加飾とメッキ塗装が施されています。
アクアLは3枚フィン形状のレジスターとなっています。
風向の調節はできますが、風量の調節はできません。
シフトノブベース
シフトベース部分にピアノブラック加飾が施されているグレードは、アクアG/Gソフトレザーセレクション、クロスオーバーとなり、それ以外のアクアS、Lには加飾がされません。
また、アクアL以外にはシフトノブ部分もメッキが施されるなど、細かいパーツではありますが、加飾がされるかされないかで車内の雰囲気が大きく違ってきます。
アクアの収納・荷室の使い勝手は?
運転席・助手席の周りの収納
まずは、運転席の収納を見ていきましょう。
メーターサイドボックス
運転席の前方に収納ボックスが装備されています。
収納スペースは2つあり、深さがある部分と浅い部分とに分かれているので、収納するものによって使い分けができます。
しかし、フタが付いていないため、収納しているものが車外から見えてしまうことが欠点です。
カード類などや視界を遮ってしまう高さのある物は置けません。
フロントコンソールトレイ/ドリンクホルダー
シフトノブ前方にドリンクホルダー2つとトレイが装備されています。
形状は上部のパネルの影響で、やや斜めになっています。
ドリンクホルダーも同じように斜めの位置関係で配置されているので、使い始めは少し戸惑ってしまうかもしれませんね。
また、上部のパネルの張り出しにより、トレイに置いたものを取り出す際に干渉するので不便に感じてしまいます。
サイドドアポケット/ドリンクホルダー
ドリンクホルダーと雑誌などが置けるスペースが装備されています。
ドリンクホルダーには500mlのペットボトルを置くことができますが、サイドポケットはやや小さく、あまり大きな雑誌や地図を置くことができません。
パーキングブレーキ横トレイ
パーキングブレーキ横にスマホや財布を置くのに最適なトレイが装備されています。
次に助手席の収納です。
オープントレイ
助手席の前方にオープントレイがあります。
手軽に小物やスマホを置けるので、使い勝手がいいですね。
さらに、走行中小物などが落ちてしまわないような工夫もされています。
グローブボックス
オープントレイの下に定番のグローブボックスが装備されています。
車検証やボックスティッシュも収納できるので、とても便利ですね。
サイドドアポケット/ドリンクホルダー
運転席側と同様に、ドリンクホルダーと収納スペースがあります。
後部座席の収納
シートバックポケット
助手席のシートバックにポケットがあります。
シートがやや後ろに傾斜しているので、あまり大きなものは入りませんが、雑誌や地図などを収納できます。
シートバックポケットは、アクアS、G/Gソフトレザーセレクション、クロスオーバーに装備されます。アクアLには装備されていません。
1つのドリンクホルダーと小さめのコンソールトレイが装備されています。
後部座席にはドアサイドにポケットがありますが、ドリンクホルダーはありませんからリアのドリンクホルダーは1か所のみとなります。
買い物フック
アクアS、G/Gソフトレザーセレクション、クロスオーバーには運転席と後席のシートバックに買い物フックが装備されます。
アクアの収納はやや少ないように感じます。
収納が少ないと置き場所に困ってしまいますね。
アクアの荷室のサイズは?どれぐらい積める?
アクアの荷室のサイズは、高さ815mm・幅946mm・奥行き722mmとなっています。
コンパクトカーとしては、奥行きがあるのでかなり使い勝手がいいですね。
また、後部座席を倒すことによって奥行きが1480mmまで広くなるのでゴルフバッグやベビーカーも積むことができます。
アクアL以外のグレードは6:4分割でシートを倒せるため、人も荷物も同時に乗せることができるのもいいですね。
さらに、アクアには床下収納も装備されています。
床下にはパンク修理キットがありますが、洗車用品などを少し置いておけるスペースもあるので、パンク修理キット装着車でも問題なく使えます。
パンク修理キット装着車でない場合は、そのまま床下収納として使用できます。
アクアの荷室はタイヤハウスの張り出しも少なく、しっかりと荷室のスペースを使うことができますから、見た目は小さいですが意外と荷物が積めることに驚きます。
アクアの内装まとめ
アクアは選択するグレードによって、内装色やシートカラーなどが決まります。
さらに、ボディカラーもかなり豊富なので注文時にはかなり悩みますが、自分好みの車に仕上げることができるのが嬉しいですね。また、特別仕様車も用意されているので、スポーティな見た目やブラックで統一された車内を楽しみたい方にはオススメです。
収納に関してはやや少ないため、必要なら後付けで収納を増やすなどの工夫が必要かもしれません。
しかし、荷室については紹介したように、空間を上手く利用して、多くの荷物を積むことができます。
見た目以上に収納力があるアクアはかなりオススメです。
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今月のアクアの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。