トヨタは約6年半ぶりとなるプリウスのモデルチェンジを果たし、車作りや仕事の進め方の指標をあらわすTNGAを初導入して更に走行性能を高めております。
TNGAが掲げているポイントは以下の4つで、新型プリウスで導入しているのです。
- 車の骨格を変えて視界や運動性能をより向上させる
- グルーピング開発で部品の共用化を進めて効率良く作る
- 仕入れ先や調達部門が一体となったものづくりを目指していく
- グローバルな発注を心掛けて競争力を確保する
2015年の発売段階で既に受注が殺到しており、トヨタが誇る人気車種の一つなのは間違いありません。
「低重心で走行性能を高めている」「高強度ボディで気持ち良い走りを目指す」「ショックを吸収するサスペンションで滑らかな運転を手に入れる」「坂道でもスムーズに発進できる」という点が新型プリウスの大きな特徴です。
EVとハイブリッドカーが融合したプリウスPHVも人気を得ており、走行性能のアップだけではなく環境性能にも気を配っております。
プリウスの走り具合の評価について
このページでは、新型プリウスの走り具合についてどのような評価を得ているのかまとめているので、是非一度参照してみてください。
- 凍結路面でブレーキを踏んでも横流れすることなく安心して運転できる
- カーブで滑ったとしても直ぐに立ち直せるのがプリウスの良いところ
- 全ての走行性能を底上げしたのが新型プリウスの特徴だと思った
- ボディの剛性が上がったことが大きな要因なのか走りやすくなっている
- 高級車を運転しているような感覚でこのままずっと運転したいと思った
- ステアリングが軽いので市街地の中の運転としても適している
- しなやかなコーナリングが可能で走り具合に関しては一切の不満がない
走りの性能に追求した仕様の自動車なだけあって、プリウスに満足している方が多かったのは事実です。
走行性能にしてもエンジン性能としても申し分なく、受注が殺到する理由はお分かり頂けるのではないでしょうか。
プリウスの走りはつまらないの?
「ハイブリッド車は走っていてつまらない」「プリウスは普通に乗っていてつまらない車だった」という意見が飛び交っておりました。
「プリウス=走り屋が乗っている」というイメージがありますが、本当の車好きからすれば満足しにくい仕様なのかもしれません。
自動車は一度購入すれば長い期間に渡って使うのが普通なので、好き嫌いで選びたいと考えるのは当然のことです。
しかし、コストパフォーマンスの良さや燃費、性能で選ぶのも一つの選択肢となっております。
走り具合や走行性能で比較をしてみれば、トヨタのプリウスはつまらない車だとは感じなくなるはずです。
プリウスを安く買うなら、当サイトのプリウス値引き交渉マニュアルをご参考ください!
プリウスのエンジンスペック
※プリウス 出典toyota.jp
トヨタ発表のプリウスのエンジンスペックです。
排気量 1797cc ハイブリッド
最高出力 72KW[98PS]/5,200rpm
最大トルク 142N・m[14.5kgf・m]/3,600rpm
燃費 34.0-40.8km/L
モーター
最高出力 53KW[72PS]
最大トルク 163N・m[16.6kgf・m]