プリウスの人気グレードを比較！リセールバリューで得するカラーや装備は？

プリウスの人気グレードはいくらで買えるのでしょうか？

ここではプリウスの各グレードの乗り出し価格や装備を紹介します。

また売却時に得をするボディカラーや装備についても解説しますので、新車購入時の参考にどうぞ！

プリウスの価格が一番安いグレードは？

プリウス U (2WD)　2,990,000円 (参考価格)

プリウスで一番価格の安いグレードは、トヨタのサブスクリプションサービス「KINTO」専用仕様車、Uの2WD車です。

このUの2WD車にオプションを何も付けずに購入すれば、プリウスの新車が最も安価で手に入ります。

プリウス Uはいくらで買える？

実際にプリウス Uが支払総額いくらで買えるのか、シミュレーションしてみましょう。

尚UグレードはKINTO専用仕様車なので、分割払いでの購入となります。

購入グレード	プリウス U (2WD)
車両本体価格	2,990,000円 (参考価格)
装着オプション	なし
オプション金額	--円
諸費用・税金	--円
車両値引き	--円
支払総額	月額16,610円×84回＋ボーナス月加算額165,000円×14回

諸費用・税金・車検費用等がコミコミとなる初期費用フリープラン (7年契約) を選択し、オプションを何も付けなかった場合の支払額は月額16,610円×84回＋ボーナス月加算額165,000円×14回となりました。

さすがにフロアマットも付けないのは非現実的なので、ディーラーで購入するより割安なネット通販で購入すると良いでしょう。

プリウスの売れ筋グレードは？

プリウス G (2WD)　3,200,000円

プリウスで一番売れ筋のグレードは、中間グレードGの2WD車です。

プリウス Gはいくらで買える？

売れ筋グレードG の支払総額を、今度は人気オプションを一通り付けてシミュレーションしてみましょう。

購入グレード	プリウス G (2WD)
車両本体価格	3,200,000円
メーカーオプション	プラチナホワイトパールマイカ、パノラミックビューモニター、ETC2.0
メーカーオプション価格	121,000円
ディーラーオプション	ドライブレコーダー、フロアマット（デラックス）、サイドバイザー
ディーラーオプション金額	67,100円
諸費用・税金	116,387円
車両値引き	▲50,000円
オプション値引き（20％）	▲13,000円
支払総額	3,441,487円

GはKINTO専用でない通常グレードなので、現金一括で購入できます。

上記の仕様で値引きの目標額を達成できた場合、プリウス G 2WD車の支払総額は約344.1万円となりました。

プリウスの売れ筋グレード、Gの主な装備は？

ブラインドスポットモニター＋安心降車アシスト＋後方車両接近告知＋周辺車両接近時サポート＋後方車両への接近警報＋セカンダリーコリジョンブレーキ

ブラインドスポットモニターは、隣の車線の後方から接近する車両を検知するとドアミラー内のインジケーター点灯でお知らせ、更にその方向にウインカーを出すとインジケーター点滅で注意喚起する装備です。

安心降車アシストは、後方から自転車を含む車両が接近している状況でドアを開けようとすると音や表示で注意喚起、また開けたドアや車から降りた乗員と接触する危険性が高い場合は、ドアミラー内インジケーターの点灯で注意を促す装備です。

後方車両接近告知は、後方の車両が接近するとマルチインフォメーションディスプレイ表示やブザーでドライバーに注意を促す装備です。

周辺車両接近時サポートは、後方の車両が非常に接近するとマルチインフォメーションディスプレイ表示と音声案内で警察やヘルプネットへの接続を提案、接続後に対処方法を伝える装備です。

後方車両への接近警報は、後方の車両に追突される可能性が高い場合、ハザードランプを高速点滅させて後方車両に注意を促す装備です。

セカンドコリジョンブレーキは、停車中に後方の車両に追突される可能性が非常に高い場合、ブレーキを掛けて二次衝突被害を軽減・回避する装備です。

パーキングサポートブレーキ (後方接近車両＋後方歩行者)

パーキングサポートブレーキ (後方接近車両) は、バックで出庫する際に後方左右から接近する車両を検知するとドアミラー内インジケーター点滅とブザーでドライバーに注意喚起、衝突の可能性が高い場合は自動ブレーキを掛ける装備です。

パーキングサポートブレーキ (後方歩行者) は、バックで出庫する際に後方左右から接近する歩行者を検知するとディスプレイオーディオ画面内のアイコン点滅とブザーでドライバーに注意喚起、衝突の可能性が高い場合は自動ブレーキを掛ける装備です。

前席ヒートシーター

運転席・助手席の座面と背もたれの一部 (画像のブラウン部分) を暖める装備です。

温度を3段階に調整でき、中間期～冬季の快適なドライブをサポートします。

除電スタビライジングシート

運転席シート表皮の一部 (画像のグリーン部分) に除電機能を持たせ、ドライバーやその周辺の静電気をボディに逃す装備です。

その結果車両の挙動が安定し、快適なドライビングが可能となります。

195/50R19タイヤ＋19インチアルミホイール

Uグレードよりも2インチ大径の19インチアルミホイールと、高扁平率の195/50R19タイヤを装着。

迫力のあるルックスと同時に、機敏で安定性の高いハンドリングを実現します。

プリウスの価格が一番高いグレードは？

プリウス Z (4WD)　3,920,000円

プリウスで価格の一番高いグレードは、Zの4WD車です。

プリウス Zの4WDはいくらで買える？

最上級グレードZの4WD車は値引きを含めて総額いくらで購入できるのか、シミュレーションしてみましょう。

購入グレード	プリウス Z (4WD)
車両本体価格	3,920,000円
メーカーオプション	プラチナホワイトパールマイカ、パノラマルーフ、ディスプレイオーディオプラス
メーカーオプション価格	226,600円
ディーラーオプション	フロアマット (デラックス)、サイドバイザー
ディーラーオプション金額	41,800円
諸費用・税金	116,387円
車両値引き	▲50,000円
オプション値引き（20％）	▲8,000円
支払総額	4,246,787円

メーカーオプションとしてリセールアップが望めるパノラマルーフ等を選択し、値引きの目標額を達成できた場合の支払総額は約424.6万円となりました。

プリウスの最上級グレード、Z 4WDの主な装備は？

パワーバックドア

車内のスイッチやバックドアのスイッチを押すだけでバックドアが電動開閉。

手動式バックドアのように力を使うことなく、楽に開閉できます。

前席シートベンチレーション

運転席・助手席にシート表皮の熱気を吸い込み、清涼感をもたらすベンチレーションが備わります。

夏場でもお尻や背中が蒸れず、快適なドライブが可能です。

運転席8ウェイパワーシート＋電動ランバーサポート＋シートポジションメモリー

運転席の前後スライド / リクライニング / シート高さ / シート前端高さの4項目をスイッチで無段階に電動調整できます。

またランバーサポートも電動で2段階に調整できるので、腰痛防止に効果的です。

更にシートポジションメモリーも備わり、運転席のシートポジションを2つまで記憶し、ワンタッチで呼び出すことができます。

ナノイーX

エアコン吹き出し口からお肌に優しい弱酸性の微粒子イオンを放出する装備です。

抗菌・抗ウイルス効果や消臭効果があり、快適な車内環境を実現します。

12.3インチディスプレイオーディオ

下位グレードの8インチに対し、大画面12.3インチのディスプレイオーディオを装備。

約2.4倍の面積があり、視認性が大変優れています。

パノラミックビューモニター

車を上から俯瞰した「パノラミックビュー」等で運転をサポートする装備です。

パノラミックビューの他にフロントビューやバックビュー、サイドクリアランスビュー等様々なビューに切り替えが可能で、駐車や狭い路地でのすれ違い、すり抜け等様々な状況で活用できます。

トヨタチームメイト [アドバンストパーク]

駐車したい場所でスイッチを押すだけで、駐車時のステアリング・シフト・アクセル・ブレーキ操作を自動で行ってくれる装備です。

並列駐車にも縦列駐車にも対応する他、白線のない場所でも使えるメモリー機能や、専用アプリを入れたスマホにより遠隔駐車・出庫ができるリモート機能も搭載します。

リヤフォグランプ

4WD車専用の装備で、霧や豪雪等の悪天候時に点灯することで後続車両に自車の存在をアピール。

追突されるリスクを軽減します。

プリウスで一番燃費の良いグレードは？

プリウスで燃費の一番良いグレードはUの2WD車で、カタログ燃費は32.6km/Lです。

実燃費を0.8掛けして試算すると、

32.6×0.8≒26.1km/L

という数値が出ました。

プリウス Uの2WD車はガソリン満タンで何キロ走れる？

プリウスの燃料タンク容量は43Lで、残量が6.4L以下になると警告灯が点灯します。

ガソリン残量6Lまで走行した場合、無給油で走行できる距離は、

43L-6L=37L
37L×26.1km/L≒965km

プリウス Uの2WD車は計算上、ガソリン満タンで約960km走行できます。

トヨタ式ハイブリッドの欠点で高速巡行時は若干燃費が下がりますが、それでも900km程は走行できるでしょう。

高速道路を利用して、東京から山口まで無給油で走行できる計算になります。

プリウスで一番燃費の悪いグレードは？

プリウスで燃費の一番悪いグレードはZ / Gの4WD車で、カタログ燃費は26.7km/Lです。

同じように実燃費を計算すると、

26.7×0.8≒21.3km/L

という数値が出ました。

プリウス Z / Gの4WD車はガソリン満タンで何キロ走れる？

先程と同様に航続距離を計算すると、

37L×21.3km/L≒788km

プリウス Z / Gの4WD車は計算上、ガソリン満タンで約780km走行できます。

高速巡行では750km程の航続距離となるでしょうが、それでも東京から福山まで無給油走行が可能です。

プリウスに自動ブレーキシステムはある？

プリウスは全車に自動ブレーキの「プリクラッシュセーフティ」が標準装備されます。

車の他に昼間の自動二輪車、昼夜の歩行者及び自転車運転者も検知できる最新バージョンです。

プリウスのスポーツ/エアログレードは？

プリウスにはスポーツタイプのグレードはありませんが、ディーラーオプションのエアロパーツを装着してカスタマイズすることは可能です。

プリウスのエアロパーツにはモデリスタとGRパーツがあり、モデリスタには「ネオアドバンススタイル」「エレガントアイススタイル」の2種類のエアロタイプ・カスタマイズカーが設定されています。

一方GRパーツはカスタマイズカーの名称こそありませんが、モデリスタに負けず劣らずスタイリッシュに仕上げることができます。

リセールバリューで得するおすすめのカラー＆装備は？

プリウスを売却する際に損失額を少しでも減らしたいなら、ボディカラーはプラチナホワイトパールマイカかアティチュードブラックマイカがおススメです。

5年以内に売却する場合、他のボディカラーと比べ10万円以上は高く売れるでしょう。

またリセールアップにつながるオプション装備は、パノラマルーフです。

オプション価格は132,000円と高額ですが、売却時に元を取れる可能性がありますし、実用面でも魅力あるアイテムなので付けておいて損はしません。

その他のオプション装備では、先ほど紹介したモデリスタのエアロパーツ等が査定額アップにつながります。

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