C-HRとロッキーの間を埋めるクロスオーバーSUVとして誕生した、ヤリスクロス!
グレードはハイブリッドが3タイプ、ガソリン車が4タイプの計7タイプがラインナップされています。
ここではヤリスクロスの代表的なグレードの価格や装備、燃費などを紹介していきますので、購入時の参考にどうぞ!
ヤリスクロスの価格が一番安いグレードは?
ヤリスクロス 1.5 X Bパッケージ (FF) 1,798,000円
ヤリスクロスで最も廉価なグレードは、ガソリン車1.5 X BパッケージのFFモデルです。
このグレードにオプションを何も付けず、値引きの限界額を引き出せれば、最安値でヤリスクロスが手に入ります。
では、早速シミュレーションしてみましょう。
購入グレード | ヤリスクロス 1.5 X Bパッケージ |
---|---|
車両本体価格 | 1,798,000円 |
装着オプション | -- |
オプション金額 | -- |
諸費用・税金 | 185,087円 |
車両値引き | ▲120,000円 |
支払総額 | 1,863,087円 |
ヤリスクロスの1.5 X Bパッケージにオプションを何も付けなければ、約186.3万円で購入できます。
しかしフロアマットもないのはさすがに不便ですし、見栄えも良くありません。
フロアマットは、ディーラーよりも安く手に入る楽天市場などのネット通販で購入するといいでしょう。
ヤリスクロスの売れ筋グレードは?
ヤリスクロス 1.5 G (FF) 2,020,000円
ヤリスクロス ハイブリッド G (FF) 2,394,000円
ヤリスクロスの売れ筋グレードはガソリン車なら1.5 G、ハイブリッドではハイブリッド Gとなっています。
Gは中間グレードですが、価格と装備のバランスの良さが人気の要因でしょう。
ヤリスクロス 1.5 Gはいくらで買える?
売れ筋のGグレードがいくらで買えるのか、今度はおすすめの定番オプションを付けて、ガソリン車・ハイブリッドそれぞれにシミュレーションしてみましょう。
まずはガソリン車1.5 Gから。
購入グレード | ヤリスクロス 1.5 G (FF) |
---|---|
車両本体価格 | 2,020,000円 |
メーカーオプション | ホワイトパールクリスタルシャイン |
メーカーオプション価格 | 33,000円 |
ディーラーオプション | フロアマット、サイドバイザー、ETC |
ディーラーオプション金額 | 53,900円 |
諸費用・税金 | 188,987円 |
車両値引き | ▲120,000円 |
オプション値引き(20%) | ▲10,000円 |
支払総額 | 2,165,887円 |
ヤリスクロス ハイブリッド Gはいくらで買える?
続いてハイブリッド Gです。
購入グレード | ヤリスクロス ハイブリッド G (FF) |
---|---|
車両本体価格 | 2,394,000円 |
メーカーオプション | ホワイトパールクリスタルシャイン |
メーカーオプション価格 | 33,000円 |
ディーラーオプション | フロアマット、サイドバイザー、ETC |
ディーラーオプション金額 | 53,900円 |
諸費用・税金 | 118,787円 |
車両値引き | ▲70,000円 |
オプション値引き(20%) | ▲12,000円 |
支払総額 | 2,469,687円 |
メーカーオプションは人気カラーのホワイトパールクリスタルシャインを選び、ディーラーオプションにはフロアマット、サイドバイザー、ETCを選んでいます。
ナビを選ばなかったのは、標準装備のディスプレイオーディオとスマホを連携すれば、ナビ代わりに使えるからです。
またドライブレコーダーはナビとセットオプションになるので、楽天市場などのネット通販で社外品を購入するといいでしょう。
このオプション設定で、値引きを含めたヤリスクロス Gグレードの乗り出し価格はガソリン1.5L車が約216.5万円、ハイブリッドが約246.9万円となりました。
ハイブリッドは諸費用が大幅に安くなるので、支払総額で見ると価格差が7万円ほど縮まっています。
ヤリスクロス Gグレードの人気装備は?
ヤリスクロスのGグレードには、人気の装備や便利な装備が最初から付いてきます。
16インチアルミホイール
スチールホイールよりもデザイン性の優れた16インチアルミホイールを履きます。
スチールホイールよりも軽く、ばね下荷重が軽減されるため、ハンドリングや乗り心地の点でも有利です。
ルックスと機能性に優れたアルミホイールは、車好きにとって必須のアイテムと言えるでしょう。
本革巻ステアリングホイール&シフトノブ
ステアリングホイールとシフトノブが、手触りのいい本革巻となります。
いつも手に触れる部分だけに、手触りの良し悪しは重要なポイントです。
また高級感の点でも、ウレタン素材の比ではありません。
バックガイドモニター
シフトポジションをRに入れると、8インチディスプレイオーディオ画面に車両後方の映像が表示されます。
距離目安線のみを表示するモード、駐車ガイド線を表示するモード、予想進路線を表示するモードの3種類に切り替えが可能。
バックで駐車する際に、技量に応じてモードが選べるのは親切です。
4:2:4分割可倒式リヤシート
上級車並みにリヤシートが4:2:4の3分割可倒式となっています。
中央部分だけ折りたためば、後席に2人乗車しながら長尺物の積載が可能です。
Xグレードの6:4分割可倒式と比べ、使い勝手が優れています。
オートエアコン
設定した温度を自動で保つオートエアコンを装備。
マニュアルエアコンと異なり、具体的に0.5°単位で温度を設定できる点がメリットです。
具体的な温度設定ができないマニュアルエアコンだと、車内温度が高くなり過ぎたり低くなり過ぎたりしがちなので、小マメに設定を変えなければなりません。
しかし、オートエアコンならそんな手間も省けます。
ヤリスクロスの価格が一番高いグレードは?
ヤリスクロス ハイブリッド Z (E-Four) 2,815,000円
ヤリスクロスで価格がもっとも高いグレードは、ハイブリッド Zの4WDモデルE-Fourです。
このグレードにおすすめのオプションを付け、値引きを含めたシミュレーションをしてみましょう。
購入グレード | ヤリスクロス ハイブリッド Z (E-Four) |
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車両本体価格 | 2,815,000円 |
メーカーオプション | ブラックマイカ×ブラスゴールドメタリック |
メーカーオプション価格 | 55,000円 |
ディーラーオプション | フロアマット、サイドバイザー、ディスプレイオーディオいちおしセット タイプA |
ディーラーオプション金額 | 242,000円 |
諸費用・税金 | 118,787円 |
車両値引き | ▲120,000円 |
オプション値引き(20%) | ▲48,000円 |
支払総額 | 3,062,787円 |
ディーラーオプションは2トーンカラーのブラックマイカ×ブラスゴールドメタリックを選択、メーカーオプションはT-コネクトナビ、ドライブレコーダー、ETC2.0がセットになった「ディスプレイオーディオいちおしセット タイプA」を追加しています。
この設定でヤリスクロス の最高価格グレード、ハイブリッド Z E-Fourの支払い総額は約306.2万円となりました。
最廉価グレードのシミュレーションと比較すると、約120万円高額です。
ヤリスクロス ハイブリッド Z (E-Four) の主な装備は?
ヤリスクロス ハイブリッド Zは最上級グレードだけあって、装備が大変充実しています。
18インチアルミホイール
Zグレードは大径18インチアルミホイールを履きます。
またタイヤもワイド&扁平な215/50R18となるため、ルックス面のかっこよさは16インチの比ではありません。
乗り心地はやや不利になりますが、コーナリング時の踏ん張りやステアリングレスポンスでは有利です。
フルLEDヘッドランプ
明るさ、寿命、省エネ性などの点でハロゲンヘッドランプよりも優れるフルLEDヘッドランプを装備します。
またデザイン性の点でも、点灯時・消灯時ともスタイリッシュ。
強いてデメリットをあげれば、発熱量が小さいため積もった雪が溶けにくいことですが、それを除けばメリットばかりと言えます。
合成皮革+ツィード調ファブリックシート
Zグレードのシート表皮は、合成皮革+ツィード調ファブリックのコンビネーションとなります。
下位グレードのファブリック表皮と比べ、ワンランク上の質感です。
運転席・助手席シートヒーター
運転席と助手席に、座面とシートバックを暖めるシートヒーターを装備。
エアコン暖房よりも暖まる時間が短く、しかも体が直接暖まるので寒い日に大きなメリットがあります。
運転席6ウェイパワーシート
運転席の前後スライド、リクライニング、シート上下の調整をボタン操作で行える装備です。
手動式のように体を使って調整する必要がなく、しかも微調整がやりやすいのがメリット。
ヤリスクロスの燃費が一番良いグレードは?
ヤリスクロス ハイブリッド X のFF車 30.8km/L
ヤリスクロスで燃費が一番良いグレードは、ハイブリッド XのFF車です。
カタログ燃費は30.8km/Lですが、実燃費は25km/L程度 (カタログ燃費×0.8) と推測できます。
ヤリスクロス ハイブリッドはガソリン満タンで何キロ走る?
ヤリスクロス ハイブリッドの燃料タンク容量は36Lで、残量が5.4Lになると残量警告灯が点灯します。
警告灯が点灯した直後の残量は36L-5.4L=30.6Lなので、残量30Lで給油すると仮定して走行距離を計算すると、
25km/L×30L=750km
となりました。
なお、ヤリスクロスはマルチインフォメーションディスプレイに航続可能距離を表示できるので、これを参考に走るといいでしょう。
ヤリスクロスの燃費が一番悪いグレードは?
ヤリスクロス ガソリン1.5 Zの4WD車 17.4km/L
ヤリスクロスの中でもっとも燃費が悪いのは、ガソリン1.5 Zの4WD車です。
カタログ燃費は17.4km/Lで、ハイブリッドよりも大分劣ります。
実燃費をカタログ燃費×0.8で計算すると、14km/Lほど。
ガソリン車の燃料タンク容量はハイブリッドよりも6L大きい42Lで、残量警告灯が点灯するのは残量6.3Lになった時です。
ガソリン残量が42L-6.3L≒35Lとなった時に給油すると仮定すると、航続距離は
14km/L×35L=490kmとなります。
自動ブレーキのあるグレードは?
ヤリスクロスは、1.5 X Bパッケージを除く全車に自動ブレーキの「プリクラッシュセーフティ」が標準装備されます。
ヤリスクロスのプリクラッシュセーフティは、夜間の歩行者や昼間の自転車も検知できる優れモノです。
ヤリスクロスのスポーツ / エアロタイプのグレードは?
モデリスタ
ヤリスクロスにはスポーツ / エアロタイプのグレード設定はありませんが、モデリスタブランドのエアロパーツを装着してスポーツグレード風に仕上げることは可能です。
モデリスタのエアロパーツには、画像上の「アドバンス・ロバスト・スタイル」と下の「エレガント・アイス・スタイル」の2種類があります。
リセールバリューで得するおすすめのカラー&装備は?
ヤリスクロスを売却時に高く手放したいなら、ボディカラーは「ホワイトパールクリスタルシャイン」か「ブラックマイカ」がおススメです。その他の色と比べて、数万円以上高く売れるでしょう。
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。
ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。
そこで、管理人が毎回利用するのが一括査定の「ナビクル車査定」です。わずかな入力時間ですぐに自分の車の買取金額が表示されます。
この時は、ディーラーで76万円で査定されたフィットシャトルが、上記のように最高96万円の買取金額が付きました。
そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
ナビクル車査定の買取金額をディーラーに伝えただけで、なんと19万円もアップしたのです。とても簡単なので、ディーラーの下取り金額をアップさせるにはオススメの方法ですね。
ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。
どちらに売るにしろ、ナビクル車査定はオススメできます。
カーネクストの無料査定はこちら
また、査定から売却契約まで電話のみで完結、来店も出張査定もないので本気の査定額が電話で分かります。
車の引き取りも全国無料で対応してくれます。
高年式車に加えて古い車や過走行の車が得意なので、他社でいい金額が付かなかったら試してみるといいでしょうね。
併せて読みたい
ヤリスクロスの値引き交渉のノウハウはこちら
当サイトのヤリスクロス値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がヤリスクロスを限界値引きで購入する事に成功しています。
今月のヤリスクロスの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。