ステップワゴンの乗り心地は、先代と比べて向上しています。
特に偏平率の小さい(厚みが薄い)17インチタイヤが標準装備のスパーダクールスピリットでは、先代では固めのコツコツした乗り心地がありました。
しかし今回の新型ステップワゴンでは、サスペンションのダンパーのセッティングや、各アームに繋ぐゴムブッシュ類など、様々な改良とチューニングがされて、16インチの乗り心地と大差ない快適性が備わっています。
ソフトでフラットな乗り心地を備えつつ、低重心によりワゴンに近い乗り味がステップワゴンの魅力ですね!
ステップワゴンの乗り心地に効く足回り
ステップワゴンスパーダの足回りのスペックです。
Fブレーキ 油圧式ベンチレーテッドディスク
Rブレーキ 油圧式ディスク
Fサスペンション マクファーソン式
Rサスペンション 車軸式
Fスタビライザー トーション・バー式
タイヤサイズ 205/60-16 205/55-17(クールスピリット)
タイヤは16インチの方がタイヤの厚みがあるので、段差などをいなしてくれる力が働きます。良く言えばソフトな乗り心地、悪く言えばフワフワした収まりが悪い乗り心地のイメージになります。
17インチのタイヤでは、タイヤが薄くなるので、ちょっとしたギャップや段差を乗り越えたりすると、コツコツとした固めの乗り心地になります。よく言えば、固めのシャープな乗り心地、悪く言えばゴツゴツと硬い乗り心地、となります。
ステップワゴンは多人数乗車が前提のミニバンなので、運転席のみならず後席の乗り心地も重視しています。女性や子供が乗る機会も多いので、どちらかと言うとソフトな乗り心地が喜ばれるでしょう。
そう言った意味では16インチの方が、乗り心地が良いと言えます。実際、家族とステップワゴンを試乗した時は、2列目に乗った娘は、セレナと比べても乗り心地は悪くないと言っていました。
3列目は、ステップワゴンに限らずミニバンの宿命と言うか、リアタイヤの真上に座っているようなものなので、路面の凹凸をダイレクトに拾います。
1列目や2列目と比べて、入力に対するいなしが足りないので、3列目の乗り心地は悪くなってしまいますね・・・ステップワゴンは、3列目シートの床下収納やスペースの確保を優先している分部があるので、その分シートの性能が足りてない部分はあります。
それも長距離ならキツイですが、短距離なら十分実用性に耐えられる乗り心地は確保されていますので安心してください^^
ステップワゴンの静粛性はレベルが高い!
ステップワゴンの乗り心地は先代と比べて良くなっていますが、さらに静粛性がかなり向上しています。
静粛性にはタイヤの性能も大きいですが、ロードノイズの進入を抑える遮音性能が改良され、さらにエンジンがターボ化されトルク性能がアップした事により、高速道路での巡航速度でのエンジン回転数が抑えられ、静粛性の向上に繋がっています。
これは是非一度ステップワゴンに試乗して確かめてもらいたいですね!
管理人が見つけたステップワゴンの乗り心地の口コミ
「この車の一番の魅力が、静寂性だと私は思います。一度、ある程度の時間をかけて試乗されたほうが良いかと思います。」
「ソフトな乗り心地です。フラットで、ガラス面積の多いインテリアのおかげで見晴らしがよく、運転してても気持ちいいです。」
「ホンダ車は固めという噂でしたが、気になるほど固いとは感じません。1人乗車でも8人乗車でも良い乗り心地ですので非常に優秀に感じます」
「静かで快適。後ろで嫁と赤ちゃんが爆睡しておりました。」
「とにかく室内は2Lミニバンクラスでは最大と思うように広くかつ静粛である。」
「スパーダを試乗しました。多少の硬さはありましたが気になるほどではないです。 ノーマルタイプはまだやわらかいとのことでした。 」
「足回り乗り心地が素晴らしい。当たりが柔らかく、角のないマイルドな乗り心地。荒れた路面でも、しなやか。段差でも、ノアハイブリッドでドドンだったのが、ステップワゴンではポポンです。」
「良い。安定感あり他社より気に入った。」
ステップワゴン購入を検討しているなら、ホンダのディーラーに行って、実際にステップワゴンを試乗して確かめてみましょう!
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