レヴォーグの購入データ
契約日 | 2016年6月12日 |
ネーム 年齢 性別 | for subaru/30代後半/男性 |
商談地 | 滋賀県 |
購入グレード | レヴォーグ 1.6GT Eyesight |
メーカー オプション | サンルーフ 本革シート パワーシート |
ディーラー オプション 他装備付属品 | ベースキット |
オプション総額 | 152,820円 |
車庫証明 | 計上 |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 100,000円 |
オプションからの 値引き額 | -- |
無料サービス品名 | 乗っている車の車検代 150,000円 |
値引き合計額 | 250,000円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 3,489,990円 |
下取り車 | トヨタ カローラフィルダー 2011年式 白 |
下取り車の価格 | 550,000円 |
下取り車の売却先 | ディーラー (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
私にとって最高の車が到来しました。スバルのレヴォーグ。
国産とは思えない直進安定性。力強い走り、トルク。速い走りを彷彿とさせる優れた外観。
すべてが私の好みにマッチしていました。これが発売された瞬間に、これだ!と感じたのです。
そして今、それに乗るチャンスを迎えています。今乗っている車が車検を迎えているのです。もう二回目の車検。さすがに妻もまた車検を受けようとは言わないでしょう。いや、言わないでもらいたい。
とりあえず乗り換えがオッケーなのかどうかも聞かないうちに、妻をスバルのショールームに連れて行きました。それほど車に興味のない妻でも実車を見れば何か感じるものがあるだろうと思ったのです。
私的にはやはり実車も最高でした。もちろん今までにショールームを訪れ、試乗もしたことがあります。何度見に来ても、これだっていう思いは鈍りません。
しかし、妻はそうではないようです。かっこいいけど、別にこんなに良くなくてもいいんじゃないの?と言ってきます。
あまり気乗りしない妻を、私とそしてもちろん買っていただきたいと思っているセールスとで乗換えを薦めていきました。
「奥様、なかなか手ごわいですね?」
妻を席において、セールスと展示車の前で作戦会議を行います。
「意外と手強いね。もうちょっと妻を落とせるネタはないの?もっと値引きとか?」
今、10万円の値引きをしてもらっています。私としてはもう十分なのですが、妻は車を乗り換えようと思っていない以上、お金で得を感じてもらうしかありません。
「値引きはこれ以上は苦しいですね」
「何かないかな…」
そう話していると、妻が近寄ってきました。
「それよりうちの車、もう車検がすぐなんだけど、納期は間に合うの?」
妻に言われ、セールスが少しバツが悪そうな顔をします。
「実は、○○様の車検には間に合わないですね。もう少しお時間がかかります」
妻はええーっと悲鳴を上げました。
「車検に間に合わなかったら、車検代がかかるじゃん。車なかったら困るし」
それは確かにそうです。妻は毎日使っているので、車がない時期があると困ります。かといって車検代がかかるのは馬鹿らしいし。
そこで妻が良い提案を持ちかけました。
「じゃあさ、車検代を持ってよ。値引きはそのままでいいから」
なるほど。車検代をもってもらえれば、こちらとしてはいいこと無しです。何よりそんな提案をするということは、妻も乗り換えに前向きということです。
私はセールスを強く見ました。セールスも私が何を言いたいかわかったらしく、頷いて事務所に戻りました。
そしても戻ってきて。
「分かりました。車検代を持つというのはあれなんですが、お乗りの車の車検はうちがすべてします。代金も頂きません」
素晴らしい。私は心の中で拍手をしました。妻を見ると、妻もにっこりしていました。
「ここまで言ってくれてるんだ。乗り換えようか?」
言ってみると、妻も「そうだね。ここまでしてもらって乗り換えなかったら悪いよね」そう言ってオッケーがついに出ました。
私とセールスは妻のいないところで握手を交わし、セールスの頑張りを称えました。納期は少しかかりますが、車検もしてくれるし、ついにあのレヴォーグに乗れるし。楽しみで仕方ありません。