新型レヴォーグを限界まで値引きして、さらに下取り車を極限まで高く売って、レヴォーグを底値で買う方法を紹介します!
これを実践するのとしないのとでは、数十万円から損することになります。
簡単なので是非実践しましょう!
新型レヴォーグの最新目標値引き額と2024年10月の値引き動向
10月のレヴォーグの値引き動向は、新型のため値引きは渋いです。レヴォーグを買うなら、オプション値引きを含めて値引きの総額28万円以上を目指しましょう。
以前には、オプションからの値引きを含めて14.0万、18.2万円、27.1万円、21.7万円引きの実例値引きが報告されています。
レヴォーグは車両本体からの値引きが少なくても、ディーラーオプションからの値引きの方が多くなるケースが多いので、トータルで割安な値引きを目指しましょう。
レヴォーグの値引き交渉では、タイプは違いますが人気のハリアーやRAV4、オデッセイをぶつけても良いでしょう。「ハリアーが総額○○万円で買えるが、レヴォーグが同じくらいになれば、レヴォーグを検討したい」等とすると効果的です。
レヴォーグの車両本体からの目標値引き額とは別にディーラーオプションから30~40%引きは可能です。
今月(2024年10月)のレヴォーグの車両からの目標値引き額が22万円+オプション30万円からの値引き9万円=総値引き31万円が値引き合格ラインになります。
以下の値引き交渉術を実践すれば、合格ライン以上、レヴォーグの実例値引き額並みの値引きは可能になります!
レヴォーグの値引き難易度 | 普通 |
本体からの目標値引き | 220,000円 |
オプション金額 | 200,000円 |
オプション値引き額 | 60,000円 |
オプション含む値引き合格ライン | 280,000円 |
※ディーラー下取りと買取店の買取額では平均で約16万円買取店の方が高く売れるデータがあります。
①下取り交渉で+16万円 | |
②値引き合格ライン | 280,000円 |
①+②=限界値引き! | 440,000円 |
絶対損したくない!下取り車の売り方
下取り車がある場合は、その下取り車を少しでも高く売ることが出来れば、それだけレヴォーグが安く買えると言うことになります。
しかしディーラーの査定のみだと、最初にディーラー規定の査定額を提示されて、後々値引き交渉が煮詰まってきたら、「これ以上の値引きが厳しいので、下取り車の方で調整します」などと言って来ることが多いです。
3万、5万、10万と徐々に査定額をアップして、お得感を強調して、「これで決めてください!」となるでしょう。
これはユーザーのお得感、満足感を満たすためのセールステクニックが考えられます。
一見値引き額(下取り額)が最初より上がったように見えますが、その査定額が中古車相場に合った適正なものなのかどうかの判断が、我々一般ユーザーには中々見分けることが出来ません。
実際にはもっと高い査定額が付く可能性もあるのです。
これが高額車や人気車になればなるほどその差は大きくなるので、実際は5万、10万、場合によっては20万円以上の損をしてしまう事もあります。これは非常に勿体ないです。
ディーラー下取りで損しないためには、まず1店舗で良いので買取店の査定を受けておきましょう。
そうすれば買取店のおおよその相場が分かるので、それを元にディーラーでの査定額が適正かどうかの判断が出来ます。
愛車の相場が分かればクルマ購入の予算組みも出来るので、一石二鳥ですね。
おすすめは下記の買取店です。ネットでもおおよその相場が分かります。
☆もしディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車買取業者に依頼しましょう
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
これら買取店の査定額を基本に今後査定額の交渉をしていきます。
新型レヴォーグの値引きに適した交渉時期
一般的に値引きが大きくなる時期は、「1月~3月の年度末決算期」、「6月7月のボーナス時期」、「8月お盆明け~9月の中間決算期」、「12月のボーナス・年末商戦」、などがそうです。
この中で特に値引きが大きくなるのは決算期です。
決算期にはディーラーでもキャンペーンを展開して、お客さんを呼び込もうとします。この時期は特別な値引きも珍しくありません。
もちろんボーナス商戦もお得なキャンペーンなどを展開して、値引きを引き出しやすい時期になります。
これらの時期にレヴォーグを買うタイミングなら、是非大幅値引きで購入しましょう!
レヴォーグの納期は?2024年10月現在
レヴォーグの最新の納期事例は以下でまとめています。
もっと詳しく
競合車の設定とディーラーをリストアップ
新車の値引き交渉では、競合車を立てて「レヴォーグか、どれにするか迷っている」状況で契約直前まで交渉した方が、値引きを引き出しやすくなります。
レヴォーグの競合車は、以下の車種があります。
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これらのライバル車をリストアップして、「レヴォーグと迷っている」、と商談していきましょう。
またスバルディーラー同士の競合も有効です。
ただ基本的にスバルの正規ディーラーは各都道府県に、1法人づつとなります。(隣県で統合されている地域もあります)
なので、同士競合はやり辛いですが、他県へ越境して地元のスバル店と隣県のスバル店とで競合させることは可能です。
またスバルは、整備工場や中古車販売店などで新車を販売しているサブディーラーの取り扱いも多いので、レヴォーグを扱っているサブディーラー同士の競合、正規ディーラーとサブディーラーの競合、などが可能です。
他社との競合に加えて、可能ならこの同士競合も加えましょう。スバルの販売店はスバルのHPで確認できます。
多くのディーラーと商談する事により、「値引きしてでも売りたい!」と言うノルマ達成が厳しいディーラーや営業マンに出会える確率が高くなります。
下取り車があれば、ディーラーを周る前に一度買取店の査定を受けて相場感を知っておくと、ディーラーの査定が高いのか安いのかが分かり、下取り額の交渉が楽になります。
以下おすすめの買取店です。
新車値引きの王道!レヴォーグの値引き交渉術
初回の交渉では具体的な値引き額について触れる必要はありません。
「値引きは頑張ってくれますよね?」などと言って相手の出方を見てみましょう。
それに対して「決めてくれるなら頑張りますよ!」とか、「値引きは一律いくらと決まっています」などの反応があるでしょう。
その反応を見て、今後の交渉の参考にして行きます。
ディーラーでは、レヴォーグの展示車や試乗車があれば、自分の目でよくチェックしましょう。
営業マンにアイサイトで分からない事を聞いたり、レヴォーグの装備やオプションを確認したりして、新車購入を楽しみましょう^^
- その車種が本命かどうかは伏せておく
- 他にも気になる車種があって迷っている、と伝える
- 予算を聞かれても具体的な金額は言わない
- 初回の商談は短時間でOK
レヴォーグ2回目交渉
二回目の商談から、具体的な値引き交渉を開始します。
競合車のディーラーと交渉したら、現時点での出来る限りの値引き額をお願いして出してもらい、その条件を他の競合車へぶつけます。
そうして出た条件をレヴォーグにぶつけて、値引きを引き出します。
値引きを引き出す基本は、どこか一つでも好条件が出れば、それを元に他のディーラーへぶつける、さらに好条件が出ればまた違うディーラーへぶつける、と言うような条件のぶつけ合いです。
そして、限界付近の値引き額を引き出します。
と言っても難しい話術やいやらしい駆け引きは必要ありません。
「どれにするか迷っている、出来るだけ安く買いたい」この2点だけを伝えて行けば、値引きは勝手に増えていきます(^^)
レヴォーグ同士の競合は値引きの上乗せで最も効果的な方法のひとつなので、交渉終盤で持ちかけた方が良いでしょう。
- どこかで好条件が出たらそれを別のディーラーへ、さらに好条件が出ればまた別のディーラーへ、と競合を繰り返す
- 値引き額と下取り額はきちんと分けて交渉する
- レヴォーグ同士の競合はまだ控える
- ディーラーオプションのナビは利益率が高いので、カーショップや通販で売られている社外品の値引きと比較しながら20%以上の値引きを!
レヴォーグのダメ押し交渉
二回目以降の交渉である程度レヴォーグから値引き額を引き出したら、可能な地域なら同士競合に切り替えます。
一例として以下のようにやってみても良いでしょう。
「自分はアテンザワゴンに気持ちが傾いたんですけど、嫁さんと話し合った結果、レヴォーグにしようと言う事になりました。
でも自分はアテンザワゴンにまだ未練があります。アテンザを諦める代わりに納得できる条件が欲しいので、申し訳ないけど他のスバルでも商談しました。
他では値引き○○万円、下取り△△万円と出てるんだけど・・・」などと言って同士競合に切り替えます。(言い方は自分の状況に合わせて適当にアレンジしましょう)
これをそれぞれのスバルディーラーで仕掛けて、頑張ってくれそうなディーラーや営業マンさんに狙いを絞ったら、ハンコを武器に最後の交渉です。
「総額○○万円になったら契約します」「予算は△△万円です。この金額になったらこの場で他には断りの電話を入れます」などと言って、目標よりも多少無理目の金額を要求して見ます。
それが通らなかったり、また「間を取って○○万円」など、何らかの妥協案を出してきてもそれで納得せず、さらにもう一押ししてみます。
「では、メンテパックを無料で付けてくれたら契約します」「ボディコーティングをサービスしてください」などと、数万円程度の無料サービスを要求すると通りやすいでしょう。
また、納車時ガソリン満タン、車庫証明費用のカット、端数カット、などを最後で申し出てみると良いでしょう。
それらが通った時、そして目標金額に到達してすべての条件に納得したらハンコを捺してレヴォーグの契約となります。
- ハンコを捺す前(契約直前)が一番ワガママを聞いてくれる
- ローンを組むなら、ライバル他社のキャンペーン金利などを引き合いに出して、金利の引き下げも要求できる(場合によっては数%の引き下げも可能)
- 現金払いよりも、ディーラーに手数料収入が入るので、一部でもローンを組んだ方が値引き額は大きくなりやすい
- 任意保険の加入・切り替えを検討しているなら、新車購入時にそのディーラーで加入すれば、ディーラー・セールスマンの成績となり、その分値引きの上乗せを迫れる
社外品のフロアマットを購入すればレヴォーグの値引きが実質アップする!
フロアマットは純正オプションより安い社外品を購入することで、その差額が労力なしで得られる実質の値引きとなります。
レヴォーグ専用の社外品フロアマット
純正マットとの差額=約2.4万円以上の値引き上乗せ!
※楽天市場なら「楽天スーパーセール」「楽天お買い物マラソン」「楽天ポイントバック祭」などが開催されていれば、通常よりも割引きやポイントアップがあるのでお得に購入できます!
下取り車を限界まで高く売る!
下取り車がある場合は、これまでの交渉でディーラーでの限界付近の査定額が出たと思います。
そこで最後に複数の買取店に査定してもらいます。
そこでもしディーラーや他の買取店の査定額を5万でも10万でも上回れば、その分さらにレヴォーグを安く買える事になります。
そこで、契約前に「もしかしたら、下取り車を親戚に譲ることになるかもしれません。そうなったら納車時に下取りに出さなくても良い事を了承してもらえませんか?」などと言って、納車時に下取り車を出さない場合がある事を営業マンに伝えます。
契約を盾に申し出れば大概はOKになるので、それを了承してもらったら、契約書の備考欄にでもその旨一筆書いてもらいましょう。
これで納車時まで自分の車に乗ることが出来ます。
そして納車日が決まったらそれにあわせて、複数の買取店に査定してもらい、ディーラーより高値が付けばそこに売る事ができます。
ここでおすすめなのは、インターネットの無料一括査定です。
時間と場所を指定すれば、無料出張査定にも来てくれるので、そこでディーラー査定よりも高値が付けばそのまま売ってしまっても良いですし、他の買取店と競合させても良いでしょう。
もちろん納得できない査定額なら断ることも可能です。
最後にもうひと工夫する事で下取り車の金額がさらにアップ!
また、もうひと手間掛けられるなら、以下のモータを試しても良いでしょう。
ネットで最大20社の査定結果が無料見れる
最大20社の買取店が買取額を提示して、電話連絡が来るのはそのうちの上位3社のみです。
上位3社のみとやり取りすればいいので手間が省け、さらに高価買取の期待値が高いので、買取金額の上乗せが可能になるかもしれませんね。
※車種やエリアにより3社以下の場合もあります。
※異なる電話番号でのご連絡があります。
ここまでやって、もし買取店の査定がディーラー査定よりも低くても、「ディーラー査定の方が買取店の相場よりも高くてお得だった」と納得できて、気持ちよく愛車を手放せますね。
- 下取り車はディーラーに出す事にしておいて、最後に買取店に査定してもらい一番高値の所に売る
- それでもディーラー査定の方が高ければ、これまでの交渉は大成功!
以上がレヴォーグを限界の底値で買うための方法です。
何も知らずにディーラーの言う通りに決めてしまうと、値引きと下取りを合わせれば簡単に数十万円レヴォーグを高く買ってしまう事になりかねません。
そうならないためにも是非上記の値引き、下取り交渉術を実践して、限界値引きでレヴォーグを購入しましょう!
レヴォーグの乗り出し価格(総額)は?見積書を公開
レヴォーグ STIスポーツR EXの諸費用やオプション価格、総支払額、ローンの支払いシミュレーションが分かります。
レヴォーグの値引き込みの乗り出し価格は、以下で各人気グレードを中心に詳細を解説しています。
レヴォーグを残価設定クレジットで買うと値引きが多くなる!?
もし残価設定ローンでレヴォーグの購入を検討しているなら、こちらも参考にしてみて下さい。
5年後の残価とレヴォーグの買取金額の比較、高く売れるグレードや装備・色も紹介しています。
月々の支払額を少なく出来て、値引き額が多くなる残価設定ローンでレヴォーグを購入するケースが増えています。
※3年残価設定プラン
上記はレヴォーグと同じスバル車のインプレッサの見積書です。3年の残価設定ローンの場合の月々の支払額と3年後の残価が記載されています。
以下でレヴォーグの残価設定ローンのメリット・デメリットを紹介します。
残価設定ローンのメリット
レヴォーグの残価設定クレジットのメリット
①頭金が無くても月々の支払額が安くなる
②中古車を検討していた人でも新車に手が届く
③通常のディーラーローンよりも残価設定の方が金利が安い
④レヴォーグの新車値引きが多くなる
レヴォーグを残価設定ローンで購入する事のメリットは、月々の支払額を抑えられるので、中古車ではなく新車のレヴォーグを購入出来たり、一つ上のグレードを購入出来る事などがあります。
さらに残価設定ローンでレヴォーグを購入する事で、レヴォーグの値引き金額が大きくなるメリットもあります。
残価設定ローンのデメリット
レヴォーグの残価設定クレジットのデメリット
①残価分にも金利が掛かるので、金利手数料の総額は高くなる
②走行距離や状態等が規定内から外れると残価が保証されず追い金が発生する
③ 残クレ中はレヴォーグを売れない??
④ ローン終了後、手放す時は必ずディーラーに返さなければならない??
契約で決まっているからローン中はレヴォーグを売れない、契約終了後はレヴォーグをディーラーに返さなければいけない、と思っている人がほとんどでは無いでしょうか?
実は上記の③④は間違いなんです。以下をご覧ください。
残クレ(残価設定型クレジット)が終わったらレヴォーグをディーラーへ返さないとダメ?
3年~5年の残価設定ローン(残価設定クレジット)でレヴォーグを契約したら、契約終了後は、
①レヴォーグを返却して乗り換え
②レヴォーグを返却して終了
③再分割して乗り続ける
④現金一括払いして乗り続ける
とディーラーで説明されると思います。スバルのサイトにも出ていますね。
①②の「レヴォーグを返却」では、ディーラーへレヴォーグを返す事が前提のように見えますが、実際にはディーラーへ返却しないで買取店等他の所へ売る事も可能です。
ディーラーへレヴォーグを返却すると、走行距離や車両の状態が規定内であれば、ディーラーは残価でレヴォーグを引き取ってくれます。
規定内に収まらなければ、追い金を用意して払う必要があります。
これを買取店でレヴォーグを売れば、ディーラーが残価で引き取れる状態のレヴォーグなら、買取店は残価よりも高い査定金額で買取ってくれるでしょう。
他の例では、車両の状態がディーラーの規定をオーバーして、残価よりも10万円安くなり、10万円の追い金が発生したとします。
ディーラーへ返却するなら10万円を払わないといけませんが、買取店なら残価よりも10万円高い金額で買取る、と言う事も十分あり得ます。
ディーラーへ返却だと-10万円、買取店なら+10万円となる訳ですね。
残価設定ローンが終わる時にレヴォーグをディーラーへ返さなくても良いので、ディーラーよりも高く売れる買取店への売却が可能になる訳です。
残価設定ローンの途中でもレヴォーグが売れる!
残価設定ローンの契約中でも、レヴォーグを売る事が出来ます。
残価設定ローンが終わったら、必ずしもディーラーへ返却する必要はありませんが、ローンの途中でもディーラー以外の所へレヴォーグを売る事が出来ます。
残価設定ローンの途中で売る場合も、ディーラーより買取店の方が高く売れる事が多いです。
ディーラーの査定金額が、残価を含めた残債より安くなるケースでも、買取店への売却なら残債よりも高く売れる場合があります。
また、残価設定ローンを途中で解約するなら、一旦残債を全て自分で払って名義を自分の物へ変更しないと売れない、と思っている人が多いと思いますが、実際には買取店が清算や名変の手続きを代行してくれます。
残価を含めた残債を買取金額が上回れば、差額を買取店から受け取れます。反対に残債を上回れなければ、差額を追い金として買取店へ払う必要があります。
レヴォーグの残価設定ローンを売却時までシミュレーション
スバル レヴォーグ 1.8GT EXに、メーカーオプションはなし、20.1万円のディーラーオプションを付けて、5年の残価設定クレジット(残価設定型プラン)で購入したとします。
グレード名 | スバル レヴォーグ 1.8GT EX |
---|---|
総支払額(レヴォーグ値引き18万円) | 3,710,770円 |
頭金 | 0円 |
5年後の残価 | 1,376,000円 |
残クレ月々の支払額(5年) | 初回53,288円×1回 50,300円×56回 最終回1,376,000円 |
5年後のディーラー査定額 (月間走行距離1000㎞) | 1,376,000円 |
5年後ディーラーへ返却 | ±0円 |
5年後の買取店査定金額 (月間走行距離1000㎞) (レヴォーグの買取相場) | 1,920,000円 |
5年後買取店へ売却 | 1,920,000-1,376,000=544,000円 54.4万円が手元に残る |
※レヴォーグの値引きは残価設定ローンの方が値引き額が多く出来るので、通常より値引き多めで試算しています。交渉次第ではさらに値引きの上乗せが可能です
スバル レヴォーグ 1.8GT EXの5年後の残価は、1,376,000円です。税込みの車両本体価格に対して39.4%ですね。
月間の平均走行距離が1000㎞未満、内外装の状態が規定内であれば、ディーラーは残価の1,376,000円でレヴォーグを引き取ってくれます。
これが買取店なら、5年後のレヴォーグのリセールバリューが55%とすると、192万円で買取れる事になります。(インプレッサスポーツの5年後の買取相場が60%前後なので、レヴォーグの55%は十分可能なリセールだと思います)
ディーラーへそのまま返却すると、手元に残るお金は0円ですが、買取店へ売れば手元に54.4万円が残る計算です。これだけ残れば次の車を買う資金にも出来ますね。
さらに残価設定ローンでレヴォーグを買う事で、レヴォーグの新車値引きが多くなります。
残価設定ローンだと金利手数料が高くなるため、その分ディーラーに入るマージンは多くなります。それを値引きの原資に出来るので、ディーラーは通常よりもレヴォーグの値引きを多く出せる訳ですね。
残価設定ローンでレヴォーグを買うなら、値引き交渉で限界まで値引きをしてもらいましょう。
ちなみに、管理人が4年の残価設定ローンで普通車を購入した時は、4年後の残価設定額は270万円でした。
4年後の査定は?
ディーラー→本来260万だが特別に270万円
買取店→320万円
その差+50万円で買取店に売れました!
残クレ終了時や途中でレヴォーグを売る場合は、ディーラーだけでなく買取店も検討した方が良いでしょう。ディーラーのみだと上記のように50万円以上の損をしてしまうかもしれません。
残価設定クレジットに有利!高く売れるレヴォーグの条件は?
レヴォーグの中でも、リセールバリューの高いグレードや人気のボディカラー、人気のオプションなどがあります。
残価設定額は、色やディーラーオプションなどが加味されず、販売店にも寄りますがグレードにより一定の割合で決まっています。
不人気色やリセールの低いグレードなら、買取店よりディーラーの方が高くなる場合もまれにありますが、反対に人気色や人気グレード、人気のメーカーオプション等が付いた状態なら、買取店の方が高くなります。
レヴォーグを売る時に高く売れる条件を紹介します。
3年落ちのレヴォーグで高く売れるグレード |
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高く売れるボディカラー | クリスタルホワイトパール クリスタルブラックシリカ |
高く売れる装備 | サンルーフ、アイサイトセイフティプラス、本革シート |
レヴォーグで売却時に高く売れる人気のグレードは、1.6STI Sport EyeSight、1.6GT-S EyeSightなどです。
同グレードで比べると、2000ccよりも1600ccの方がリセールが高くなっています。さらに同じ1600ccの中でも「STIスポーツ」のリセールバリューが高いですね。
プラス査定になるボディカラーは、クリスタルホワイトパールとクリスタルブラックシリカです。
他の色も人気があり良く売れていますが、上記の2色と比べると15~20万円は安くなってしまうでしょう。
プラス査定幅が大きいオプションは、後付けできないサンルーフやアイサイトセイフティプラス、本革シートなどです。
これらはセットオプションになる事も多いので、予算に余裕があったり必要であれば、付けても大きく損する事は無いでしょう。
残価設定ローンのメリット・デメリットを理解していれば、レヴォーグを残価設定型プランで購入もあり!
残価設定ローンのデメリットと思われていた、「売却(返却)先はディーラーだけ」「残クレ途中にレヴォーグは売れない」と言うのは間違いです。
買取店ならディーラーの設定した残価よりも高く売れる可能性が高いですし、残クレ中でもレヴォーグを買取店へ売却して違う車に乗り換える事も出来ます。
また、残価設定ローンでレヴォーグを買う事で、新車の値引きが大きく伸びる可能性もあります。
残価設定ローンでレヴォーグを買うと、金利手数料が多くなるデメリットはありますが、レヴォーグを買取店で売る事で得られる残価との差額と、レヴォーグの値引き限界が高まるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
メリット・デメリットを理解してそれでも残価設定ローンでレヴォーグを買うなら、大幅値引きでレヴォーグを購入しましょう。
注意したいのは、残価設定金額を大幅に下回ってしまう過走行や事故修復歴車になると、売却時に残債の方が多くなる可能性が高いです。
なので距離を多く走る人やぶつけてしまう事が多い人には、残クレはおススメ出来ません。
残価設定ローンの仕組みを理解してメリットの方が大きければ、残クレ(残価設定型クレジット)でレヴォーグを購入しても良いでしょうね。
自分の車の相場を調べて残価よりも高く売る!両方出来るおすすめサイトはこちら
ネットで愛車の概算価格が分かる
レヴォーグのモデルチェンジで限界値引きが狙える
レヴォーグがモデルチェンジをするタイミングで、古くなってしまう現行モデルをあえて狙う事で、限界値引きを引き出す事が出来ます。
マイナーチェンジやフルモデルチェンジが近くなると、ユーザーの目は新型に向いてしまい、ディーラーは古くなる現行モデルを売切ってしまわないと、いつまでも在庫が残るリスクがあります。
そのため、モデルチェンジ前には値引きを拡大させて現行モデルの”バーゲンセール”を行うため、レヴォーグの限界値引きが期待できます。
※マイナーチェンジ(内外装に改良が加えられ、場合によってはエンジンの変更もあり。一部改良より規模が大きい物。型式は変わらない)
※フルモデルチェンジ(内外装とも大きく変更され、エンジンにも改良や変更が入る事が多い。型式も変わる)
レヴォーグのモデルチェンジ予想 | レヴォーグの予想限界値引き |
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2020年中にフルモデルチェンジ | フルモデルチェンジ前には、値引きの総額50~60万円も可能 |
上記フルモデルチェンジから3年後にマイナーチェンジ | マイナーチェンジ前に40~50万円以上の値引きも可能 |
※値引き額は車両+オプションからの値引きの合計
マイナーチェンジやフルモデルチェンジ以外の小規模な一部改良前でも、レヴォーグの値引きは拡大します。
2017年7月にマイナーチェンジが施されているので、次回レヴォーグのフルモデルチェンジは2020年中と予想されます。
このフルモデルチェンジ前には、車両とオプションからの値引きを含めて50万円~最大で60万円以上の限界値引きも可能になります。
2020年のフルモデルチェンジ前にも小規模な年次改良が行われるので、そのタイミングでも40~50万円の値引きが狙えるでしょう。
改良やモデルチェンジされる1~1ヵ月半前には現行モデルのオーダーがストップされるので、オーダーストップが掛かる直前が、好きな仕様が選べて且つ限界値引きも狙えるので、レヴォーグの最適な値引き交渉のタイミングと言えるでしょう。
当サイトのモデルチェンジ予想やディーラーからマメにモデルチェンジの情報を取って、商談のタイミングを計るといいでしょうね。
レヴォーグの在庫車は驚愕の最高値引き○○万円!
レヴォーグの在庫車が商談対象になれば、最大値引き獲得も不可能ではありません。
在庫車は、ユーザーのキャンセル車両であったり、メーカーからディーラーへ割り当てられた販売台数を消化できずに在庫している状態、展示車や見込み発注車などのケースが考えられます。
こうした在庫車は、ディーラーとしては出来るだけ早く売ってしまいたいもの。
何故かと言うと、レヴォーグの新車が工場から出荷されて9ヶ月を過ぎると、再度完成検査が必要となり、書類のみで出来たナンバー登録が陸運局へ車体を運ばないと出来なくなります。
これはディーラーのコストアップとなるので通常は行わず、在庫車の値引きを拡大させて9ヶ月が経過する前に売切ろうとします。
こうした理由から、レヴォーグの在庫車が商談対象なら、オプションからの値引きを含めて40~50万円の最高値引きが期待できるでしょう。
フルモデルチェンジ後のケースでは、新型のため受注数が多くなり納期が掛かるので在庫車も少ないですが、モデルライフ後半になるほどレヴォーグの在庫車が多くなってくるでしょう。
決算値引きが最強説!レヴォーグの決算値引きは実際いくら?
スバルの決算は毎年3月です。
この3月の締めに合わせて決算の数字を少しでも良く見せようと、メーカー&ディーラーは売り込みに力を入れてきます。
3月の年度末決算なら1月の初売りセールが終わってから3月末まで、9月の中間決算なら8月のお盆休み明けから9月末まで、それぞれ決算セールがディーラーで行われるので、このタイミングでレヴォーグの値引き交渉をすると、割安な決算値引きが狙えるでしょう。
30万円以上の値引きは、決算期なら比較的容易に出せる値引き金額です。
一番レヴォーグの決算値引きが出やすい条件は、決算月までに登録が可能な時です。
3月決算なら3月末までの登録(9月決算なら9月末までの登録)が可能なタイミングなら、40~50万円以上の値引きが十分可能になります。
3月登録が可能な車両が無ければ、割安な決算値引きが出ない可能性があるので、決算時期が近くなったらレヴォーグの納期を確認しながら、商談スケジュールを組むといいでしょう。