エスクァイアハイブリッドの走行中の音はうるさいのか、静かなのか?街乗りや高速道路でのエスクァイアの静粛性を徹底評価しています。
試乗車
エスクァイア ハイブリッド Gi 7人乗り 現行モデル
エスクァイア ハイブリッドの街乗りの静粛性は?
街乗りで聞こえてくるエスクァイアハイブリッドのエンジン音は?
停止状態では、エンジンの暖気や暖房をかけている時などを除いて、エンジンは自動的に停止しています。ですので、車内は非常に静か。
エンジンスターターボタンではなく、パワースイッチを押すと、エンジンが掛からず電源がONになります。シフトレバーをドライブに入れると、EVモードのまま走り出すので、ここまでほぼ無音です。(条件によってはエンジンが掛かります)
車に乗り込んだらまずエンジンを掛けるのが当たり前の感覚なので、エンジン音がしないでそのまま走り出すのは非常に違和感があります^^;
このEVモードのおかげで、走り出しまでは非常に静かです。
走り出すとほどなくエンジンに切り替わって、エンジン音が車内に聞こえてきます。
車の流れに乗って50~60キロまで加速していきますが、車内に入るエンジン音は概ね静かです。少し元気よく加速すると、エンジンの回転数が上がり、インパネ内のメーターがECOからPWRの領域に入ってそれなりにエンジン音は聞こえてきます。
先週乗ったガソリン車のヴォクシーと比べると、音質はエスクァイアハイブリッドの方が、軽い音に聞こえます。
ヴォクシーガソリン車は、エンジンの回転を上げていくと若干野太い音質から軽微な唸り音となって聞こえてきます。エスクァイアハイブリッドは、ヴォクシーガソリン車ほど唸り音にはなりません。
遮音性の違いなのか、ガソリンとハイブリッドエンジンの特性の違いなのか、エスクァイアハイブリッドのエンジン音の方が少しだけ上質に聞こえますね。
メーターがPWR領域に入ってくると、車内にエンジン音が入ってきます。EVモードが静かなので、エンジン音は意外にうるさく感じるかもしれません。
音質自体は聞き心地が悪いものではないので不快感はありませんが、アルファード/ヴェルファイアとあえて比較すると、アルヴェルの方がエンジン音は静かですね。
エスクァイアの街乗りのロードノイズは?
街乗り領域でのエスクァイアのロードノイズは、それなりに車内に入ってくるので「メチャメチャ静か」と言う訳ではありませんが、「うるさい」訳でもありません。
2000ccクラスの乗用車では平均よりやや高いレベルでロードノイズは抑えられています。
先週乗ったヴォクシーガソリン車と比べると、若干エスクァイアの方がロードノイズが抑えられているかな?と言う印象はあります。
ヴォクシーとエスクァイアで使われている吸音材が違うのか、それともボディ自体に違いがあるのか、ハッキリとした情報はありませんが、エスクァイアの方が車両価格が高いので、装備や内装の材質と言った分かりやすい部分以外にも、何か改良が加えられていても不思議ではありません。
タイヤサイズが同じでも、メーカーやブランドが変わるだけで、ロードノイズは変化するのでタイヤの違いもあるかもしれませんが、少なくとも「両車全く同じ」と言う印象ではありませんね。
慣れないとハイブリッド特有の音はうるさい?
エスクァイアハイブリッドに乗って、まず印象に残ったのは、EVモードによる静粛性です。次にハイブリッド車特有のモーター音や回生ブレーキの音です。
走り出してからブレーキを踏んで、停止状態まで「ヒューン」「キューン」「カチッ」と中々騒々しいです(笑)
ハイブリッドはこう言うものだと思って乗っていれば、いずれ気にならなくなるでしょう。しかし通常のガソリン車に慣れきっている人は、管理人も含め違和感が中々消えないのではないでしょうか。
このメカニカルな音がハイブリッドらしいと言えばその通りですが、この音が不自然で慣れない、と言う人も居ると思います。
購入前には試乗すると思うので、試乗して体感してからハイブリッド車の購入を検討していただきたいですね。
エスクァイアハイブリッドの高速道路での静粛性は?
時速100キロで巡航中のエスクァイアの静粛性は?
時速100キロでのエスクァイアの静粛性は、ミニバンの中では全体的に平均よりもやや上のレベルです。
上級車種のアルファード/ヴェルファイアには及びませんが、5ナンバーサイズのミニバンの中でも良い静粛性と言えるでしょう。
エスクァイアハイブリッドの100キロ巡航では、エンジン音はほとんど聞こえず、ロードノイズと風切音が車内に入ってきます。
先週乗ったヴォクシーのガソリン車と比較しても、ロードノイズは同等レベルです。街乗りではエスクァイアの方がロードノイズは静かな印象でしたが、高速道路ではほぼ同等です。
ただ、100キロの速度で風切音がヴォクシーより車内で目立ちます。
これはおそらく、ドアバイザーが付いているせいだと思います。先週乗ったヴォクシーはドアバイザーが付いていなかったので、その時と比較すると風切音は聞こえますね・・
比較すると分かる事なので、ドアバイザーが付いていても全く耐えられない風切音ではないので、ドアバイザーを付けても問題はないでしょう。
本来、エスクァイアハイブリッドのフロントガラスは、高遮音性ガラスが採用されているので、ガソリンモデルよりも遮音性は高められています。
高速を巡航速度で走行している分には、エスクァイアハイブリッドのエンジン音は静かです。車内にはほとんど侵入してきません。
ただ、合流車線での加速や、追い越しを掛けるときの加速時のエンジン音は、運転していてもよく聞こえてきます。
アクセルペダルを30%位踏み込んで加速するなら、エンジンの回転数もそれほど上がらないので、エンジン音はさほど気になりません。
上り傾斜や急いで追い越す場合で、アクセルを50%程度踏み込むと、回転数も上がりエンジン音は車内に入ってきます。
ヴォクシーのガソリン車と比較すると、ヴォクシーは割りと野太い低音寄りのエンジン音に対して、エスクァイアハイブリッドは軽くてやや高音よりの音に聞こえます。
ボンネット裏の遮音材の違いやガソリンとハイブリッドのエンジンの違いなど、異なる点はありますが、音量自体は双方とも同量でしょう。
高音寄りのため、エスクァイアハイブリッドのエンジン音の方が、印象に残るかもしれません。
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