日産ニュースリリースより
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新型軽自動車「ROOX(ルークス)」を発売
---あわせて、ROOX(ルークス)の特別仕様車「アーバンセレクション」を発売---
日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区 社長:カルロス ゴーン)は、新型軽自動車「ROOX(ルークス)」を、12月1日より全国一斉に発売する。
今回発売する「ルークス」の最大の特長は、軽自動車の常識を覆す広い室内空間と、存在感のある洗練されたデザインである。特にハイウェイスターは、セレナ、エルグランドなど日産ミニバンのハイウェイスターシリーズの特徴を継承し、品質感、押し出し感のあるデザインとした。
また、アクティブな家族全員が毎日楽しく使える快適で便利なクルマを目指し、乗り降りしやすく、リモコンでの開閉も可能な後席両側スライドドアや低床で開口部の広い大容量ラゲッジなど、利便性の高い装備を採用した。
K6A型エンジン搭載車(ターボ車を除く)は、優れた環境性能と走行性能を両立し、クラス*1トップレベルの低燃費21.5km/L*2を達成。「平成22年度燃費基準+20%または15%」を達成し、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」認定とあわせて、「環境対応車普及促進税制」による減税措置*3に適合し、自動車取得税と自動車重量税が50%減税される。
日産は減税措置に適合する車種を"「Nissan ECO」(通称:ネコ)シリーズ"と総称しており、「ルークス」を含む18車種*4がその対象となっている。今後も軽自動車・商用車を含む本減税措置に適合する車種の幅広いラインアップをお客さまに提供し、さらなる拡販を目指していく。
なお、「ルークス」は、スズキ株式会社よりOEM供給を受けるモデルである。
*「ルークス」車名の由来
「ルークス」は、「Room」と「Max」を掛け合わせた造語。商品特長である広々としてゆとりのある室内空間を表現したネーミング。
「ルークス」の特長は以下の通り。
?Big 軽最大級の室内空間
?Dynamic 存在感ある洗練されたデザイン
?Easy 乗り降りラクラク後席両側スライドドア
<販売目標台数> 3,500台/月
<発表展示会> 12月5日(土)、6日(日)、12日(土)、13日(日)
<車両概要>
1.デザイン
エクステリア
「ハイウェイスター」シリーズ:日産のミニバンで好評のハイウェイスターデザインの特徴を継承。メッキグリルにシャープな造形のヘッドランプを組み合わせ、押し出し感のあるエクステリアを演出。専用色ミステリアスバイオレット、ルナグレーを含む、全6色のボディカラーを設定。
「E/G」シリーズ:安定感のある横長のフロントグリル等で上質感とのびやかさを表現。専用色ブルームピンク、アクアベールブルーを含む、全6色のボディカラーを設定。
インテリア
ファインビジョンメーターを採用し、メッキやピアノブラック調のフィニッシャーなどを随所にあしらうことで、高品質感を演出。
「ハイウェイスター」シリーズ:スポーティで洗練されたブラックインテリアに、専用ファインビジョンメーターや、シックなファブリックのシート地を採用。
「E/G」シリーズ:明るく開放感のあるエレガントなベージュインテリアに、シートはやわらかな光沢のあるファブリックを採用。
2.快適性/実用性
室内高1,365mm、室内長2,085mmと大人4人がゆったりと過ごせる軽最大級の快適空間。
後席両側スライドドアを全車に標準装備。使い勝手の良い大開口リヤドアは開口幅580mm、開口高1,230mmを確保。
リヤステップの地上高は、低く乗り降りしやすい340mm*に設定。 *:2WD車
インテリジェントキーのボタン操作等でオート開閉できるパワースライドドア。(「ハイウェイスターターボ」は後席両側に、「ハイウェイスター」「G」は助手席側後席に標準装備)
ドアが半ドア状態でも自動的に全閉するスライドドアクローザーを全車に標準装備。
下り坂での停車時などに、安心して乗り降りできるようドアを全開の状態でロックするスライドドアストッパーを全車に標準装備。
積載性に優れた、低い床面(荷室床面地上高535mm*)と大開口・大容量のラゲッジルーム。 *:2WD車
キーを取り出す必要なくスマートに施錠・開錠できるインテリジェントキー、ワンタッチで始動できるプッシュエンジンスターターを全車に標準装備。
エアコンの冷風を利用する保冷機能付助手席アッパーボックスを全車に標準装備。
運転席・助手席SRSエアバッグシステムを全車に標準装備。運転席・助手席SRSサイドエアバッグシステムは「E」を除く全車に標準装備。
3.メカニズム
優れた環境性能と走行性能を両立するK6A型エンジン搭載車(ターボ車を除く)は、クラストップレベルの燃費性能を実現*1し、あわせて「平成22年度燃費基準+20%または15%」、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」を達成。「環境対応車普及促進税制」による減税措置*2に適合し、自動車取得税と自動車重量税が50%減税される。
瞬間燃費や平均燃費を表示させ、お客さまのエコドライブをサポートする車両情報ディスプレイを全車に標準装備。
変速比幅を拡大する副変速機構やアイドリング中の無駄な燃料消費を抑えるニュートラル制御を採用し燃費性能を向上させるCVTを搭載。
K6A型インタークーラーターボエンジンは最高出力47kW(64PS)とし、力強い走行性能を実現。
*1: 全高1700mm以上の軽自動車。
*2: 自動車取得税と自動車重量税が50%減税されるグレードの燃費(10・15モード燃費)は、2WD車:21.5km/L、4WD車:21.0km/L。
*3: 「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」かつ「平成22年度燃費基準+20%もしくは15%」を達成した車両で、
自動車取得税は、2012年3月31日までの新規検査届出車に対し、50%軽減。
自動車重量税は、2012年4月30日までの新規検査届出車に対し、50%軽減。
*4: 12月1日現在、「環境対応車普及促進税制」による減税措置に適合している車種は、「モコ」「オッティ」「ルークス」「マーチ」
「ノート」「キューブ」「ティーダ」「ティーダ ラティオ」「ウイングロード」「セレナ」「デュアリス」「エクストレイル」「ラフェスタ」「フーガ」
「AD/ADエキスパート」「NV200 バネット」「アトラスF24」「アトラスH43」の18車種。
・価格(消費税込み)
1,244,250-1,714,650円
日産自動車の関連会社である株式会社オーテックジャパン(本社:神奈川県茅ヶ崎市、社長:吉田 衛)は、「ROOX(ルークス)」のハイウェイスターシリーズをベースにした特別仕様車「アーバンセレクション」を、日産の販売会社を通じて、12月1日より全国一斉に発売する。
特別仕様車「アーバンセレクション」は、最新の高機能HDDナビゲーションシステムや、「イルミネーションパーツ」などを装備したプレミアムモデルである。地上デジタルテレビ放送(12セグ+ワンセグ)用チューナーやiPodR*1接続等の機能を内蔵し、操作性に優れたタッチパネルを採用したHDDナビゲーションシステムを標準装備した。また、ランプ周囲がリング状に点灯するホワイトイルミネーション付のフォグランプや、運転席と助手席の足元を8色の光で彩るマジカルイルミネーションを採用し、主に夜間走行時に、個性的なエクステリアや雰囲気のある室内空間を演出する。さらに、光輝モールなどの外装パーツを装着するなど、スタイリッシュで個性的に仕上げた。
本特別仕様車のK6A型エンジン搭載車(ターボ車を除く)はベース車と同様に、本年4月から施行されている「環境対応車普及促進税制」による減税措置*2に適合し、自動車取得税と自動車重量税が50%減税される。
*1: iPodRは、米国およびその他の国で登録されているApple Inc.の商標。
*2: 「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(SU-LEV)」かつ「平成22年度燃費基準+20%もしくは15%」を達成した車両で、
自動車取得税は、2012年3月31日までの新規検査届出車に対し、50%軽減。
自動車重量税は、2012年4月30日までの新規検査届出車に対し、50%軽減。
<特別仕様車車両概要> | |
ルークス | ハイウェイスター / ハイウェイスター ターボ アーバンセレクション |
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ベース車 | ハイウェイスター / ハイウェイスター ターボ |
ベース車に対する 変更点 |
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ボディカラー | ベース車に準じる |
・価格(消費税込み)
1,719,900-1,969,800円