フォレスターの購入データ
契約日 | 2016年12月4日 |
ネーム 年齢 性別 | ファブリックエレガント/60代前半/男性 |
商談地 | 山口県 |
購入グレード | フォレスター 2.0i-Lアイサイト4WD |
メーカー オプション | ヴェネチアンレッド・パール ハーマンカードンサウンドシステム&SDナビゲーション |
ディーラー オプション 他装備付属品 | ベースキット ドアバイザーフロントグリル(シルバー) |
オプション総額 | 159,300円 |
車庫証明 | カット |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 470,000円 |
オプションからの 値引き額 | -- |
無料サービス品名 | ガラスコーティング ガソリン満タンサービス 85,000円 |
値引き合計額 | 555,000円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 3,054,470円 |
下取り車 | -- |
下取り車の価格 | -- |
下取り車の売却先 | -- (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
子供との約束で、スバルのフォレスターを買ってやることになりました。私もずっとスバルの車を乗っているいわゆるスバリストで、まぁスバルの車ならいいかという思いでいました。
「こんにちは。○○様」
いつもの担当営業が出迎えてくれます。息子の車を買うことは伝えていました。
「今日は息子さん、一緒じゃないんですね」
「もう車は決まってるからね。あとは買うだけだし。まあここで買うとは限らないけど」
「またそんなこと言わないでくださいよ」
そんな軽口で商談がスタートします。
私は何台もこの担当営業からスバルの車を買ってきました。だからこそもちろん値引き交渉はしっかりして、容赦はしません。担当営業もそれが分かっているので、今日は買ってくれるけど、どこまでで抑えられるか?そう思っているでしょう。
「早速見積もりお願いします」
テーブルについて、商談が開始します。
すでに見積書は用意されており、値引きは20万円スタートでした。
「20万円か。目標は4倍くらいだね」
「もう本当に恐ろしいことを言わないでくださいよ」
「いやいや、恐ろしくなんかないよ。そこまでしてもらいたいのは、本当だよ」
まずはいつものやり口で、一緒に見積書の見直しです。
納車費用や車庫証明手続き費用など、削れるところを削っていきます。
かなり見積書はスッキリしました。あとは税金関係なので、削れるところはありません。
「さて、あとは値引きをどうするか、だね」
「今日は私から限界額を言います」
いつもは私が押して押して商談を進めるのですが、今日は担当営業が先手を打ってきました。
「どうぞ」
「限界値引きは47万円です」
なかなかに大きな値引きを出してきました。中途半端な額を言ったらすぐにけなしてやろうと思いましたが。また47万円という半端な金額が、本当に限界までいっていると思わせましたね。うまいことやります。
「本当の限界?」
「本当の限界です。○○様に嘘はつきませんよ」
確かにそうでしょう。でも限界と言われて、そこから引き出すのが自動車購入の交渉です。
「息子がねぇ、どうしてもコーティングだけはしておきたいって言うんだよ」
担当営業の顔が少し曇ります。
「やっぱり高いよね?ガラスコーティングとかは」
「高い、ですね」
「でも乗るのだったら、しておくほうがいいよね?」
「しておくほうがいいです」
チマチマした駆け引きで攻めます。そのまましばらく黙っていると、向こうが折れました。
「分かりました。付けます。ガラスコーティング、付けます」
「さすが話は分かるね!よしもう決めよう。契約書持ってきて」
「了解です。いつもありがとうございます!」
喜んで席を立とうとする担当営業に最後に言いました。
「あっ、ガソリンは満タンにしといてね」
「わ、分かっています!」
こうしてフォレスターの商談が終わりました。またこうして交渉するのが楽しみですね。