アウトランダー/PHEVの購入データ
契約日 | 2016年8月7日 |
ネーム 年齢 性別 | オーガニック/30代半ば/男性 |
商談地 | 福島県 |
購入グレード | アウトランダー24G |
メーカー オプション | -- |
ディーラー オプション 他装備付属品 | フロアマット スカッフプレート |
オプション総額 | 60,000円 |
車庫証明 | 計上 |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 485,000円 |
オプションからの 値引き額 | 15,000円 |
無料サービス品名 | --
|
値引き合計額 | 500,000円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 2,630,000円 |
下取り車 | トヨタ アクア 2011年式 白 |
下取り車の価格 | 600,000円 |
下取り車の売却先 | ディーラー (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
値引きの攻防戦とはこのようなことを言うのでしょうか。
夜の21時。場所は三菱のショールーム。私たち夫婦以外に客の姿などありません。
そんな私たちもこのショールームに来たのは昼の15時。6時間もこのショールームに居すわっているのです。
何をしているか?値引き合戦です。
三菱のアウトランダーを購入するにあたり、こっちが思い描いている金額で購入できるよう、セールスさんとやりあっているのです。
でも私はもうこれくらいでいいかなって思っているのですが、妻がまだまだ納得しません。
妻vsセールスさん。といった感じです。
「だからスバルさんはここまでしてくれるんですよ」
妻が言います。
スバルの車も見に行っていて、そこでしてもらった値引きを言うのです。セールスさんとしては他社の値引きなのでそれを言われても…という感じですが、妻としては他ができるのに、ここができない意味が分からないようです。
どちらかというといちゃもんをつけているようにしか見えません。
でも三菱のセールスさんもここまで粘ったのだから絶対に購入させたいでしょう。なんとか妻を納得させようと挫けず頑張ります。
私はもう途中でだんまりになっていました。
セールスさんが出してくれる値引きに納得したのもありますし、何よりあまりに長い商談で疲れてしまったのです。
「もうこんなにしてくれたんだからいいんじゃないの?」
セールスさんが席を外したときに妻に言いましたが、妻はもう少し粘りたいと譲りませんでした。
もう値引きを引き出す幅は3万円ほどとなっています。
かなりの値引き金額まできているので、セールスさんとしても、もう簡単には出せないのでしょう。
それでも妻は要求を続けます。
「これで納得するから、もうしてくださいよ」
「奥様、本当にこれ以上は無理なんです。お願いします」
本当に無理なんでしょう。セールスさんの顔は必死さにまみれていました。
「そこをなんとか…」
そこで私は久しぶりに商談に加わり、待ったをかけました。時間は23時近くになっていました。これ以上続けてもらちがあきません。
「セールスさん。間とって15000円でいきましょう。それだけ値引きしてくれてら、もう決めます。それでいいね?」
妻に言い、返事も聞かずに続けます。
「今日はもうこんな時間だから帰ります。明日、電話するからいけるかどうか教えてください。無理なら買わない。いけたら明日契約します。それでお願いします」
半ば強引に商談を打ちきり、妻を引っ張るようにして、ショールームを出ていきました。
妻は勝手なことを、と怒っていましたが、あれ以上やってもきっと終わらないでしょう。
結果としては、セールスさんが私の案を取ってくれ、無事に契約となりました。あれほど長い時間商談して決まらなかったら、こちらとしてもやってられません。
本当に長い商談でしたね。