フリードの購入データ
契約日 | 2016年6月12日 |
ネーム 年齢 性別 | amahime/30代後半/女性 |
商談地 | 千葉県 |
購入グレード | フリード G |
メーカー オプション | |
ディーラー オプション 他装備付属品 | フロアカーペットマット ドアバイザー ETC車載器 |
オプション総額 | 72,878円 |
車庫証明 | カット |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 420,298円 |
オプションからの 値引き額 | -- |
無料サービス品名 | ガソリン満タンサービス 5,000円 |
値引き合計額 | 425,000円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 1,637,000円 |
下取り車 | -- |
下取り車の価格 | -- |
下取り車の売却先 | -- (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
できるだけ安くミニバンを買いたい!それが何よりも私の切なる思いでした。
今は車を持っていません。結婚して4年。子供も二人できて、さすがに車がないとしんどいことも沢山あります。
でも今の我が家の経済状況ではなんでも選び放題というわけにはいきません。
特に装備もいりません。ナビも要りません。使うかどうか分からないものは必要になったらつけようと考えています。
夫に任せていると、いろんな車を見るし(男の人だから車に興味があり、分からなくもありません)、きっとディーラーさんに乗せられて、色々なオプションを付けてしまうでしょう。
だから今回は私がすべて引き受けて、商談というものに臨むことになりました。
車種は夫と話し合い、ホンダのフリードに決めました。車両本体価格がミニバンで200万円を切っている車です。他のミニバンに比べると、安いからです。
女一人でディーラーに訪れても相手にされないんじゃないかって思いました。実際ショールームに入ると、女性スタッフが近づいてきました。
「新しい車を検討しているんだけど」と伝えると、女性スタッフはインカムで誰かを呼びました。するとすぐにピシッとスーツで決めた中年の男性が来ました。営業のようです。
「いらっしゃいませ。お車はどんなタイプのものを考えていますか?」
笑顔で、聞いてきました。私一人でしたので少し物怖じしましたが、これから厳しい価格交渉に臨まなければならないのです。引いてはおれません。
「ミニバンタイプです。フリードってありますよね?」
営業は今は展示していないことを残念そうに言いました。
さすがに実車を見ずには決められないなって思うっていたら、試乗車はあるので、そちらで実車を確認しませんか?と言ってくれました。
私がお願いしますと答えると、すぐに試乗車がショールームの外に手配されました。女一人の客でもあしらわずにかなり敏速に動いてくれていることが少し嬉しかったです。
実車を見ながら、性能について細かに説明してくれました。正直に言って性能など言われても分かりませんし、そこまで気にしているわけでもなかったので、そこは少し上の空でした。でも難しい言葉を使わず、簡単な言葉で噛み砕いて話してくれ、分かりやすかったとは思います。
すすめられるままに一度試乗し、ショールームに戻ってきました。
そして一応お見積もりをとお願いし、説明を受けました。初めの値引きは記載なし。営業も値引きの話はそこまでしてきません。と思っていたら、やはり夫の存在を意識していたようです。
「もしよろしかったら、ご主人様と一度来ていただき、お詳しい話をさせていただけましたら」
まあそうでしょう。最後の詰めは、普通は旦那がくるものです。しかしうちは違います。私は強く言いました。
「最終的なことは私に任せてもらってます。値段さえいいものが出たら、もう決めるつもりです」
営業の目の色が変わったことが一目で分かりました。これは勝負時、と営業も思ったのでしょう。私も勝負です。どこまで値引きを勝ち取れるか、私は先手を打ちました。
全体で160万円くらいで考えていると。今の総額が205万円なので、45万円引きです。まあちょっとありえない数字です。
営業はさすがにそこまでは無理だといいました。そして出してきた値引きが25万円。
それではこちらが無理です。私は前もってネットで値引きをどこまでいっているのか、検索していました。
それを出して営業に見せます。一番多いところはオプション値引き含めてですが、50万円引きです。でも私はほとんどオプションを付けていません。それを営業は言ってきました。
「じゃあオプションをもっとつけたら総額で50万円引きしてくれるの?」
営業は渋りました。もちろんオプション額にもよるでしょうし、そこまでしていいものなのか、悩んでいるのかもしれません。
私は付ける気もないオプションを幾つか選びました。オプション総額で35万円ほど。これつけるから50万円引きできますか?と聞くと、営業は一度事務所に引っ込みました。
私としてはそんな無駄なオプションを付ける気はありません。総額でどれだけ安く買えるかが勝負なのです。
営業が戻ってくると、そこまでは無理だといいました。つけてもらっても45万円が精一杯だと。
そこから話が平行線を辿ります。さっきと言ったことがちがうじゃない?と少し怒りながらも笑いながら、女の力で営業に詰め寄ります。
かなり長い間、押し問答を繰り返し。2時間くらい経ったところでしょうか。私はずばっと言いました。
「もう初めの見積もりで45、いや無理なら40万円でいいから。そこまでいってくれたら、もう今決めます」
こちらから譲歩したことで、営業の心も少し動いたのでしょう。ついに了解がでました。40万円引き。ほぼオプション無しで。
疲れましたが、いい商談でした。もちろんあとでもうひとふん張りしてよって、2万円ほど追加値引きをもらい、総額としては42万円引き。
これは私の勝ちっていっても過言じゃないですよね。帰って夫に報告すると、怖い女だなって、言われました。まあ安く買うためにはなんと言われようとかまいません!