シャトルの購入データ
契約日 | 2016年6月11日 |
ネーム 年齢 性別 | jjkkoo/40代前半/男性 |
商談地 | 東京都 |
購入グレード | シャトルハイブリッドZ |
メーカー オプション | -- |
ディーラー オプション 他装備付属品 | ゴールドエンブレム Hマーク フロントセンサー ラゲッジネット |
オプション総額 | 78,408円 |
車庫証明 | 計上 |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 400,000円 |
オプションからの 値引き額 | -- |
無料サービス品名 | ガソリン満タンサービス 5,000円 |
値引き合計額 | 405,000円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 2,073,408円 |
下取り車 | スズキ ケイ 2000年式 白 |
下取り車の価格 | 0円 |
下取り車の売却先 | ディーラー (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
海外出張が決まってしまって、日本にいられるのもと3ヶ月ほどとなってしまいました。結構急なことだったので、家族ともに気持ちがふわついています。でももちろんそれを拒否するわけにもいかず、必ず行かねばならないのです。
さらには困ったことが1つあります。
それは先日、車を購入してしまったことです。永年乗っていた軽自動車がダメになり、少し大きめの車をと、ホンダのシャトルという車を購入したのです。
車は必要です。ないわけにはいきません。しかしあとたった3ヶ月のために新車を購入しても仕方ないのでは、と思いました。
それだったらレンタカーでつなぐか、最近流行りのシェアカーみたいなのを利用してもいいのではと考えました。新車はやめておいて、適度な中古車にするという手もあります。
私はホンダのディーラーを訪れ、そのことを担当セールスさんに相談しました。
「そうですか。しかしご購入頂いたので、なかなか取り止めというのも」
それはそうでしょう。このセールスさんは悪くありません。私の勝手なのですから。しかも私が契約したシャトルはもう入荷しているのです。
「そこをなんとか配慮頂けませんか?何か中古車に代えるとか、策はありませんか?」
こんな押し問答的なことを小一時間続けています。
セールスさんとしてはこのまま買ってほしい、私としてはこの契約は破棄にして、中古車とかに代えてほしい。
セールスさんが重い口を開きます。
「正直に言います。もう今の段階のキャンセルでは、車も納入されていますし、キャンセル料というのもかかってしまいます」
それは致し方ないと思ってはいます。
「それにさらに中古車を購入するとなると、無駄に高い中古車を購入することになってしまいます」
一度言葉を切ります。私は口を挟まず、聞き続けました。
「それだったら新車を購入して、そして最後は買取りという形で売却したほうが、ある意味損は少ないと思います」
セールスさんは購入代金と、予想される買取り代金を示し、その差額を出しました。安くはない金額です。しかしだいたいの中古車の価格とそれに乗るキャンセル料と同じく出してきました。
するとそれほどの差はないように見えました。もちろん新車を購入するほうが明らかに高いのですが、キャンセル料払って中古車に乗るのと、新車を乗るのとでは考えも違います。
「さらに、もうご契約頂いているわけですが、こちらとしてももう少し頑張れるところは頑張らせて頂きます」
それはつまり追加値引きをしてくれるということでした。
そうなるとさらにその差は縮まります。
私は考えました。もうキャンセルするしか頭になかったのですが、ここまで示して頂くと、このまま新車を購入するほうが損がないように思えます。たとえあと3ヶ月でも気持ちよく乗れるほうがいいのではないかと思えました。
「あとここまではします」
セールスさんは追加値引き金額を示しました。すべてはこちらの勝手なのです。それでもここまでしてくれるのですから、これはセールスさんに応えなければいけないと感じました。
「ありがとうございます。分かりました、そこまでしてくれるのなら、このまま新車を購入させて頂きます」
「本当ですか?ありがとうございます。」
「こちらこそ申し訳ない、本当にありがとうございます」
「少しのお付き合いになってしまいますが、何卒よろしくお願いいたします」
丁寧にお辞儀してくれるセールスさんに、私も頭を深く下げました。
「こちらこそ、よろしくお願いいたします」