ここでは、ヴィッツの実際に走行した時の実燃費を紹介します。
渋滞を含む一般道、車の流れの良い一般道、高速道路などでヴィッツの燃費が実際どの位なのか?燃費数字を出してみました。
ヴィッツの市街地(渋滞含む)の燃費は?
ヴィッツ(1.0Lエンジン搭載車)
渋滞が短い市街地を走行すると、燃費は13~15㎞/Lを記録することがあります。
ただ、渋滞が長くストップとゴーを繰り返すことが多い市街地の道路では、燃費がガタ落ちになることがあり、10~12㎞/Lを記録することも。
ヴィッツのアクセルの遊びは、少し大き目に設定されていますので、加速しようとアクセルを踏んでも、エンジンがリニアに反応しないことがあります。
そのため、スタートとストップを繰り返す街中では、リニアに反応しないエンジンに焦って、アクセルを踏み過ぎてしまい、燃費を悪化させることもあるのでご注意を。
燃費がよい3気筒エンジンですが、停止時から加速する際にすこしガラガラと音が発生するので気になります。
ヴィッツ(1.3Lエンジン搭載車)
だいたい、年間を通じて燃費は16㎞/Lを切ることは少なく、停止時より50~60Km/hまでの加速は良く街乗り重視のエンジンです。
ただ、夏場エアコンを効かせた状態だと、燃費は15㎞/Lを記録することもあります。渋滞時の走行が多くなれば12㎞/L台まで燃費は落ちるでしょう。
燃費向上に寄与するアイドリングストップは、渋滞時でも意外とレスポンスは良いので、ストレスはあまり感じません。
小回りは抜群なので、街中でストレスなく走れますが、少しブレーキを強く踏むとカックンブレーキになり易いので慣れが必要です。
街中でカックンブレーキを繰り返し、必要以上に何回も速度を落としてしまうと、速度を維持するためにアクセルを多めに踏まなくてはならず、燃費を悪くする可能性もあるのでご注意を。
ヴィッツ(1.5Lエンジン搭載車)
1.5Lだけって、低回転でもパラフルなので街中での運転も楽で、通勤で街中を短距離走行した程度でも、燃費は13㎞/L程度を維持することができます。
ただ、渋滞が酷いともっと燃費が悪くなります。
RSの場合、最小回転半径が5.6mもあるので、このクラスでは小回りが効かないほうなので、街乗りでのUターンなど取りまわし性はいまいち。
Uターンや車庫入れなどで何回もハンドルを切りかえしたりすると、燃費にも影響することも。
ヴィッツの郊外・幹線道路の燃費は?
ヴィッツ(1.0Lエンジン搭載車)
渋滞がない幹線道路を、信号停止(10回程)を繰り返しながら、20㎞走行した時の燃費は21㎞/Lを記録することもあります。
軽自動車と比べるとエンジンが力強く、平坦な幹線道路での自動車の流れにも楽についていけるので、この燃費が維持できていると考えられます。
ただ、上り坂になると少し非力な感じがあり、アクセルを余分に踏んでしまうと燃費は19㎞/Lに下がってしまうことがあり、アクセルの踏み過ぎにご注意を。
法定速度で走行中に、室内に響くエンジン音は意外と静かで気になりません。
ヴィッツ(1.3Lエンジン搭載車)
速度50㎞/hからは、勢いよく加速しますので幹線道路ではストレスなく走れ、燃費は20㎞/L以上を記録することもしばしば。
パワフルなエンジンで足回りもしっかりしています。
このため、自動車の流れが速い幹線道路でも、アクセルもあまり踏まなくても安定して加速するので、高燃費が維持できるようです。
ヴィッツ(1.5Lエンジン搭載車)
郊外や幹線道路でおもいっきり、アクセルを踏んで運転しても、燃費は10㎞/Lを切る事はまずないので安心できます。
信号の少ない幹線道路では、17~18㎞/Lの実燃費が期待できます。
特にRSの足回りは専用設計なので硬めの乗り心地ですが、急なレーンチェンジでのふらつきは感じられず、安心して走行できます。
ヴィッツの高速道路中心の燃費は?
ヴィッツ(1.0Lエンジン搭載車)
高速道路で90km/hの一定速で走行した場合、燃費は21km/L程度を記録することがあります。
ただ、車速70~80 km/hからの加速には、あまり余裕がなく、必要以上にアクセルを踏んでしまうことで、燃費を悪くする可能性もあり注意が必要。
100km/h以上のスピードを維持しようとすると、燃費は20km/Lを切ってしまうでしょう。
ヴィッツ(1.3Lエンジン搭載車)
夏場、エアコンを効かせた状態でも、燃費は20㎞/Lを記録することもあります。
ただ、夏場エアコンを効かせた状態だとパワーダウンを感じることがあり、合流時などで必要以上にアクセルを踏んでしまうことで、燃費を悪化させてしまうことがあるのでご注意を。
車体のロール感は適度で、落ち着きがある足回りなので、レーンチェンジでもあまりふらつきがない安定した走りができるので、高燃費に寄与している可能性も。
車速90㎞/hまでは静粛性は高く快適ですが、100㎞/hに達すると少しエンジン音が気になりだします。
ヴィッツ(1.5Lエンジン搭載車)
法定速度で150㎞程度の距離を巡航した場合、燃費はおよそ16㎞/Lです。
RSの場合、専用タイヤが装着され、サイズも195/50R16です。
通常このタイヤはワンランク上の自動車が装着しているものなので、余裕がある高速クルージングが楽しめます。
ヴィッツの平均実燃費は?
※ヴィッツ 出典toyota.jp
ヴィッツ(1.0Lエンジン搭載車)
年間を通じて、平均実燃費は13~15㎞/Lで、急加速などを控え、無理な運転をしなければキープできます。
ただ、車両重量が970kgもあり、非力なため、坂道なのでアクセルも余計に踏んでしまうことで実燃費が13㎞/Lになることがあり、注意が必要。
冬は特に燃費が落ちることもあるので、長時間の暖気はあまりしないほうがよいです。
ヴィッツ(1.3Lエンジン搭載車)
年間を通じて、平均実燃費は14~16km/Lをキープできます。
坂道や高速道路を多く含む走行経路だと、1.0Lエンジン搭載車に比べ1.3Lエンジン搭載車はパワーがあるため、必要以上にアクセルを踏まないで済むので、この実燃費を維持できるのかもしれません。
ヴィッツ(1.5Lエンジン搭載車)
急加速、急減速を繰り返すワインディングロードや速度がでる幹線道路でアクセルを多めに踏んでしまうと実燃費は10km/Lに落ち込んでしまいます。
ただ市街地や高速を含めれば、平均実燃費は13~15km/Lといったところです。
ライバル車の実燃費と比較!
ヴィッツ(1.0Lエンジン搭載車)とで実燃費を比較
ヴィッツ(1.0Lエンジン搭載車)と同じ排気量のライバル車は、同じトヨタですがパッソでしょうか。
ヴィッツ(1.0Lエンジン搭載車)の平均実燃費は13~15㎞/Lに対し、パッソの平均実燃費は14~16km/Lなので、新型パッソの方が少し良いです。
ヴィッツ(1.3Lエンジン搭載車)とデミオで実燃費を比較
ヴィッツ(1.3Lエンジン搭載車)と同じ排気量のライバル車といったらマツダのデミオでしょう。
ヴィッツ(1.3Lエンジン搭載車)の平均実燃費は14~16km/Lに対し、マツダのデミオの平均実燃費は14~19km/Lなので、ほぼ互角といっていいでしょう。
ヴィッツ(1.5Lエンジン搭載車)とフィットで実燃費を比較
ヴィッツ(1.5Lエンジン搭載車)の平均実燃費は13~15km/Lに対し、ホンダのフィットの平均実燃費は16~19km/Lなのでフィットの実燃費のほうがよいです。
他のライバル車に比べ、ヴィッツの実燃費は決して悪くはありません。
ただ、ヴィッツの実燃費を維持させるためには、日頃のメンテナンスも重要です。
例えば、エンジンオイル交換で訪れるカー用品店では、高級なエンジンオイルから格安エンジンオイルまで販売していますが、燃費に重要なのは値段ではなく、粘土です。
オーナーズマニュアルに書いてあるメーカーが推奨する粘土と同じ粘土のエンジンオイルを選んで下さい。
オーナーズマニュアルに書いてある粘土より、粘土が高いエンジンオイルを選んでしまうと、季節によっては、高粘度のオイルが与えるフリクションが原因で、燃費が悪くなってしまうことがありますので注意を。
また、忘れがちな空気圧の点検も燃費には重要で、空気圧が下がったままのタイヤは、タイヤのゴムがたわんだり、元にもどったりする頻度、大きさが増すので、転がり抵抗も増えてしまい、結果、燃費も悪くなってしまいます。
ただ、空気圧をやたら高くしてしまうと、タイヤのグリップや乗り心地に影響を与えるので、自動車メーカーが推奨する空気圧まで、空気を入れてください。
ヴィッツの値引き交渉をしっかりとやろう
ヴィッツを購入するなら、気になるのは価格ですね。
新車は高い買い物なので、出来るだけ安く買いたいものです。
当サイトのヴィッツ値引き交渉マニュアルを見れば、簡単にヴィッツから値引きを引き出すことが出来ます!是非ご参考ください。
-- 2011年12月22日~現行モデル --
ヴィッツ参考グレード |
ヴィッツ 1.3 F FF 990㎏ |
ヴィッツ参考グレードカタログ燃費 |
20.6km/L |
渋滞を含んだ都市部の一般道の燃費 |
12.6km/L |
流れの良い一般道の燃費 |
16.8km/L |
高速道路走行時の燃費 |
17.3km/L |
ヴィッツ総合平均実燃費 |
15.5km/L |
ヴィッツ参考グレードガソリンタンク量 |
42.0L |
平均実燃費からガソリン満タンで走れる距離(ガソリンタンクに5L残し) |
37.0L×15.5km/L=573.5km |
・ガソリン満タンの金額(ガソリンタンクに5L残し) ※ガソリン価格は2014年4月現在全国平均 |
37.0L×レギュラー157円=5809円 |
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
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そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
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高年式車に加えて古い車や過走行の車が得意なので、他社でいい金額が付かなかったら試してみるといいでしょうね。
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当サイトのヴィッツ値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がヴィッツを限界値引きで購入しています。
今月のヴィッツの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。