日産から発売されているのがエクストレイルで、2014年に新型が登場しました。
かつては10年間連続でSUV販売台数ナンバー1を誇っていたものの、同クラスの自動車がマツダや三菱といったメーカーから販売され、売り上げに関しては押され気味になっております。
そこで、エクストレイルではマイナーチェンジを図って動力性能を向上させ、今までにない走り具合や走行性能を秘めているのです。
新型になって最も大きく進歩したのが走行安定性で、以前のモデルはボディの傾きが大きかったのが原因なのか左右に唐突に振られるケースも多々ありました。
その点を新型のエクストレイルは改善して収まりを向上させており、CVT(無段変速AT)の制御も同時に見直されて発進加速もしやすくなったのです。
以下では、エクストレイルにどのような走行性能の特徴があるのか説明しているので見ていきましょう。
- アクセルを踏んでセンサーの情報がコンピュータに伝わる4WD MODEスイッチで滑りやすい路面でも安定した走行が可能
- 街路では「2WDモード」、雪道では「AUTOモード」、急坂では「LOCKモード」が適している
- 車両の旋回情報を判断するヨーレートセンサーの搭載で安定したカーブでの走行が実現している
- ブレーキLSD(リミテッドスリップデフ)によって様々な路面での発進や加速性を向上させている
ガソリン車なのかハイブリッド車なのかによって異なりますが、日産のエクストレイルは技術開発の取り組みを徹底して走行性能と安定性の両方を向上させております。
他メーカーのライバルに負けないようにと大胆に変化させており、スタイリッシュ系のデザインも変更点の一つです。
実際に、エクストレイルの走り具合に関してどのような評価がなされているのかまとめているので確認してみてください。
- 電子制御が上手く介入しているので運転が大幅に上達した気がした
- 一般道も高速もスムーズでストレスなく運転できる
- 十分なパワーを持っているので非常に乗りやすい
- サスペンションが固めの設定なのでコーナリングでの踏ん張りは効く
- エコモードにしていてもエクストレイルは燃費が悪いと感じた
- ハンドルは重すぎず軽すぎずといった感じ
- 高速中心のクルージングで1リットル当たり15km程度なので頑張っている方かもしれない
燃費は少々悪くても、運転する際の不快感はなく安心した走りができると新型エクストレイルは口コミで評価されておりました。
走行性能を高めて走破力が十分にあるのは間違いありませんし、先代の持ち味を活かしながら新しく進化させているはずです。
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エクストレイルのエンジンスペック
日産発表のエクストレイルのエンジンスペックです。
排気量 1997cc
最高出力 108KW[147PS]/6,000rpm
最大トルク 207N・m[21.1kgf・m]/4,400rpm
燃費 15.6-16.4km/L
排気量 1997cc ハイブリッド
最高出力 108KW[147PS]/6,000rpm
最大トルク 207N・m[21.1kgf・m]/4,400rpm
燃費 20.0-20.6km/L
モーター
最高出力 30KW[41PS]
最大トルク 160N・m[16.3kgf・m]