現行型ヴォクシー(80型)の荷室や内装の実際の寸法を測ってみました。1列目~3列目までの各シートのサイズも計測しています。
撮影車両:ヴォクシー 2.0X 4WD(8人乗り)
ボディカラー:ホワイトパールクリスタルシャイン
ヴォクシーの荷室サイズ・寸法(実測)
地面からヴォクシーの荷室床面までの高さは、55㎝でした。高すぎず、荷物の積み下ろしもし易い高さです。
リヤのハッチゲートから荷室に乗り込む際も、床が高くないので乗り降りが苦ではありません。2WDモデルは51.5㎝とさらに低くなっています。
ヴォクシーのリヤハッチゲート開口部の寸法です。スクエアではなく、ダルマのような形状なので、測る箇所によって微妙に横幅が違います。高さは124㎝あるので、アルファード・ヴェルファイア(119㎝)より4-5㎝ほど高さのある開口部となっています。
ヴォクシーのサードシートはスライドしないので、固定です。サードシートを使用した状態で画像の測定箇所で、横幅125㎝、奥行き47.5㎝でした。
奥行が結構あるので、旅行時の荷物やスーパーの買い物など不足なく積むことが出来るでしょう。
アンダーラゲージボックスにも容量のあるスペースがあります。このスペースを使えば、高さのある荷物も載せることが出来ます。
ヴォクシーの3列目シートの片側を跳ね上げた時の荷室スペースです。2列目シートは目いっぱい後にスライドさせた状態で、荷室の奥行きが122㎝、サードシート片側分の横幅スペースが58㎝でした。縦長の荷物を積んだり、他人数乗車で荷室スペースを広げたい時は、このシートアレンジが使えますね。
ヴォクシーの3列目シートを両方とも跳ね上げて、荷室スペースを広げた状態です。2列目シートは目いっぱい後までスライドさせた状態です。
奥行きは122㎝、セカンドシート直後の横幅が116㎝、タイヤハウス部分の横幅が98㎝、開口部付近の一番広い部分の横幅が128㎝となりました。
タイヤハウスがあるので、トラックの荷台のようなスクエアな荷室ではありませんが、工夫して積めばダンボールもかなりの個数を積めるでしょう。
タイヤハウス付近の形状です。
ちなみにヴォクシー8人乗りのセカンドシートを、一番後ろまでスライドさせた状態の足元スペースはこちらです。
身長174㎝の管理人でも足を組んで座る事ができます。運転席は管理人の運転ポジションで合わせてあります。7人乗りのセカンドシートなら、8人乗りよりもスライド量が23㎝多いので、上記よりさらに足元スペースは広がります。
ヴォクシーのセカンドシートにギリギリ人が乗れる位、セカンドシートを前にスライドさせた状態の荷室スペースです。運転席シートは174㎝のドラーバーのシートポジション、その状態でセカンドシートに人が乗ってギリギリまで荷室スペースを広げたケースですね。奥行きで144㎝ありました。
セカンドシートを目いっぱい後ろにスライドさせた状態と比べて、20㎝荷室スペースの奥行きが広くなりました。
20㎝広がっただけでも、かなりの容量アップを実感できると思います。
ちなみその状態の2列目シートのレッグスペースはこちら。
かなりキツキツです・・長時間は無理ですね。ホームセンターからの帰り道位なら我慢できそうです。
ヴォクシーのセカンドシートをチップアップして、荷室を最大限広げた状態です。奥行きは173㎝、セカンドシート後ろ側の荷室幅は148㎝でした。運転席は174㎝の管理人のドライブポジションに合わせているので、女性ドライバーやもう少し運転席を前に詰めれば、もう少し奥行きは確保できそうです。
これだけ荷室スペースが取れれば、大概のものは積めるので、ワンボックスミニバンを所有する大きなメリットの一つとなります。
1列目と2列目の間の室内高は136㎝あるので、小さな子どもなら立つことが出来ます。着替えもし易いでしょう。
ヴォクシーのサードシートを跳ね上げると、サードシート側の後方視界が塞がれてしまいますが、ドアミラーやナビのバックカメラでカバーできるでしょう。サードシートがコンパクトに窓枠に収まるので、荷室スペースをそれほど犠牲にはしていませんね。
ヴォクシーのスライドドアの開口部サイズは?
ヴォクシーのスライドドアの開口部の寸法(実測)です。地面からステップまでの高さは41㎝(2WDは39㎝)、開口部の横幅は74㎝、高さは126㎝です。乗り降りには十分広い開口部となっています。
ヴォクシーの3列目への乗り込みもし易いです。乗り込む時に、ちょうど肩の高さに来る部分の開口部が53㎝と広いので、スムーズに乗り降り出来るでしょう。
ヴォクシーの各シートの寸法は?
ヴォクシーの運転席シートの寸法です。必要十分なサイズのシートです。アルファード/ヴェルファイアのシートと比較して見ると、座面の奥行きで-1.5㎝、背もたれの高さで-3㎝小振りとなっています。
ヴォクシーのセカンドシート(8人乗り)の寸法です。大人3人が乗るとさすがに横幅が厳しいですが、2人で乗るなら十分な広さです。ヘッドレストまでの高さを除けば前席と同等のサイズとなっています。
ヴォクシーの3列目シートの寸法です。3人掛けなので、横幅の寸法は広いですが、座面の奥行き・背もたれの高さのサイズは小さくなっています。格納させるので、どうしても3列目シートのサイズは小さくなってしまいますね。
ヴォクシーの内装の寸法は?
ヴォクシーの1列目の室内幅は140㎝でした。5ナンバーサイズの中で、ギリギリまで室内を広く取った寸法と言えるでしょう。
ヴォクシーの2列目の室内幅です。1列目と同様の140㎝となりました。
ヴォクシーの3列目の室内幅は148㎝です。1列目・2列目と違ってドアがないので、その分室内幅は広く取れています。
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
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そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
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