ヴェゼルの購入データ
契約日 | 2017年3月5日 |
ネーム 年齢 性別 | チャットスペル/40代半ば/男性 |
商談地 | 奈良県 |
購入グレード | ヴェゼル 1.5 RS ホンダセンシング |
メーカー オプション | ナビ装着用スペシャルパッケージ+ETC車載器(ナビ連動) |
ディーラー オプション 他装備付属品 | テールゲートスポイラー フロントグリル ブラック塗装(グリル部)+クロームメッキ リアライセンスガーニッシュ クロームメッキ フロアカーペットマット プレミアム 光のアイテムPKG(ブルー) ラゲッジルームハードボード |
オプション総額 | 244,404円 |
車庫証明 | カット |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 320,000円 |
オプションからの 値引き額 | -- |
無料サービス品名 | --
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値引き合計額 | 320,000円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 2,325,404円 |
下取り車 | マツダ デミオ 2008年式 黒 |
下取り車の価格 | 50,000円 |
下取り車の売却先 | ディーラー (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
町中で、走っているトヨタのC-HRを見ました。なかなかに斬新で、視線に入った瞬間、思わず見返したほどでした。
それまではホンダのヴェゼル推しだったのに。私の中で、考えが交錯してきました。
妻は別にどちらでもいいとのこと。私任せだったのです。
ホンダのディーラーには何度か足を運び、話をさせてもらっていました。
私は再び訪れ、そのことを伝えました。
「いやいや、お待ちください。SUVは絶対にヴェゼルですよ。日本で一番売れているSUVなんですから」
営業さんが言ってきます。
「今は確かにそうだけど。このままいくと、C-HRのほうが上にいくんじゃないの?」
「そりゃ出たばかりで、その可能性はあります。でもある程度落ち着けば、絶対ヴェゼルです」
自信満々というより、少し焦った感じで言ってきます。私が急にC-HRに関心を持ったものだから、焦っている様子でした。
「カッコ良かったよ。思わず見返したもん」
「それは出たばかりの車ですから、そう思いますよ。ヴェゼルも初めはそんな印象でした。今は発売されて、しばらく経ちますから」
テーブルに置かれたヴェゼルのカタログをペラペラと捲ります。私は言いました。
「とりあえず一度C-HR、見に行こうかな」
営業さんはさらに焦った感じで言ってきます。
「行かないでくださいよ。本当に、ヴェゼルでお願いしますよ」
「でも気になるから。一度は見に行かないと納得ができないでしょ?」
「いえいえ。行ったら余計に迷ってしまって、訳が分からなくなります。もうヴェゼルで心は決まっていたじゃないですか。お願いしますよ」
営業さんとしては、C-HRを見に行くと、そのまま私が決めてしまう可能性があるから嫌なのでしょう。気持ちは分かります。私も勢いのままに、決めてしまうかもって思っています。
「でも今の気持ちのままではすっきりしないしなぁ」
私がそう言うと、営業さんは提案ですが、と言ってきました。
「最大限のお値引きで頑張りますから。それでヴェゼルにしてもらえませんか?」
今まで出してもらっていた見積もりでは、最大値引き22万円でした。
「22万円がもっといけるってこと?」
「はい。いきます。その代わり、C-HRは見に行かず、決めてください」
深々と頭を下げられ、私はその最大限の値引きを聞きました。
「32万円値引き。これが限界です。うちの利益もかなり落としています。それでも乗って頂きたいです」
一気に10万円値引きプラスです。ここまでしてくれたら、もういいんじゃないかって気持ちにもなります。売れているC-HRが値引きを頑張るとは思えませんし。
「お願い致します!」
営業さんが大きな声でお願いしてきます。私はしばらくヴェゼルのカタログを見つめて、答えました。
「分かりました。もうヴェゼルにしちゃいますよ」
「本当ですか?ありがとうございます」
「こちらこそです」
こうして値引きをかなり引き出せて、ヴェゼル購入となりました。
営業さんの焦った感じを見た限り、ヴェゼルはもしかしたら、かなりC-HRにやられているのかも知れませんね。