2018年9月11日にマイナーチェンジを果たした新型シエンタは、走行性能や動力性能だけではなく乗り心地も改善されました。
もちろん、新型シエンタに限った話ではなく、どのメーカーでも以前の車種と比べて乗り心地を良くして快適に運転ができるように施すのは当然かもしれません。
「オーバーに言えばフランス車に似た乗り心地」と評価している方もおり、快適な運転ができるのは間違いなさそうです。
シートは従来の3列(6人・7人乗り)に2列(5人乗り)が加わり、ライフスタイルに合わせた選択も可能です。
また、運転席だけではなく後部座席の乗り心地も進化しており、新型シエンタが人気を得ている理由の一つです。
以下では、新型シエンタの乗り心地に関する評判をまとめてみたので参考にしてみましょう。
- 一般道路での乗り心地は申し分なく小さな子供を乗せていても安心できる
- クッションが肉厚なので長時間に渡って座っていても疲れが溜まることはない
- ソフトで足がしなやかにストロークする感触が気に入っている
- シフトレバーが手前に出っ張っているので左足の自由がきかないような気がする
- 新型シエンタはガラスエリアが小さくなったので見切りが悪く運転には不便かも
- シートの着座感が改善されたので旧型よりも遥かに良い
- 安全装備もあって乗り心地は良いが、エクステリアが今までのイメージを捨て去っていて残念だった
- 今までのシエンタと比べると硬くなっているものの安定感が増しているので不満はない
- ルックスだけではなく乗り味にも個性があるので好きな人にとっては評価は高いはず
全体的に新型シエンタへと変わって乗り心地が良くなったと回答している方が多い印象を受けました。
特に、後部座席の快適さが向上しているのが新型シエンタの大きな特徴なのではないでしょうか。
新型シエンタの静粛性について
他のクラスと比較して新型シエンタも静粛性が高く、満足できる部類です。
エンジンモデルではハイブリッドと比べて床下から入るロードノイズは大きくなるものの、「うるさい」「不快」と感じることは少ないのではないでしょうか。
排気量が多くて余裕のあるエンジンを搭載しているからこそ、回転数が少なくても大きなパワーが出せて静粛性の向上に繋がるのです。
「低速ではエンジン音が静か」「不快な振動も音も新型になって感じなくなった」「静粛性や振動特性は水準以上」「60km程度ならば静かでスーっと加速してくれる」という評価を得ておりました。
他のトヨタの人気車種と比較しても、静粛性に関して新型シエンタが上回っているのは間違いなさそうです。
シエンタの乗り心地に効く足回り
※シエンタ 出典toyota.jp
メーカー発表のシエンタ足回りのスペックです。
Fブレーキ ベンチレーテッドディスク
Rブレーキ ディスク
Fサスペンション マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
Rサスペンション トーションビーム式コイルスプリング
Fスタビライザー --
タイヤサイズ 185/60R15 195/50R16