「みんなでお出かけしたくなる」快適性と解放感に定評があり、2018年2月からは注目の新パワートレイン「e-POWER」も加わって、ますます魅力的な日産のミニバン・セレナ。
ここではそんなセレナを中古車でお得に購入したい皆さんに向けて、セレナ中古車の「狙い目」や「買い時」を独自に調査した結果を紹介します。
お得な中古車をかんたんに探す方法
ガリバーの中古車ご提案サービスなら、希望する車種や条件、予算などを伝えれば、 ぴったりの中古車を無料で探してくれます。
なので自分で1台1台中古車を探したり、比較する手間や時間が掛かりません。
全国約40万台の中古車を掲載しているグーネットから探してくれるので、様々なニーズに合ったお買い得な中古車が見つかるでしょう。
「燃費のいい車を探して」「維持費が安くて総額100万以内に収まる車を探して」などと言ったリクエストも可能です。中古車探しで気になる事は、何でも相談してみるといいでしょうね。
これが狙い目!お得で格安なセレナ中古車の選び方
新車と違って中古車には決まった価格がなく、セレナ1台1台の年式やグレード、走行距離やコンディション、ボディカラーや装備品、そして市場ニーズや時期的な要因など、その他が色々とからみ合ってセレナの中古車相場は形成されています。
ここではそんな諸要因の中から、セレナの中古車を割安に購入できる「狙い目」ポイントを紹介していきます。
ホワイトパールとブラック以外のボディカラーを選ぶと、セレナの中古車は割安で買える!
セレナの中古車相場は、ボディカラーによって大きく変わってきます。
セレナには13色のボディカラーが設定されていますが、その中でもホワイトパールとブラックは10万~30万円以上の差がつきやすいです。
自分がセレナを持っていて売却する時はいいのですが、中古車で購入する時は当然割高になってしまうので、ここではホワイトパールとブラック以外の色をおすすめします。
更に新車購入時には有料となるオプションカラー(※)を選ぶと、中古車では無料のカラーとほとんど相場が変わらないため、より割安に購入できることになるため、お得感が高いでしょう。
(※)セレナのボディカラーはブリリアントシルバー、アズライトブルー、シャイニングブルーの3色を除きすべて有料となっています。
セレナの寿命は約25万キロ!過走行のセレナ中古車を格安で購入しよう!
セレナの中古車を選ぶ時、多くの方が走行距離を気にするように、走行距離はセレナの残り寿命を計る上で重要な指標であり、一般的に走行距離が10万キロを超えた「過走行」のセレナは敬遠されがちです。
見方を変えれば、敬遠されるからこそセレナを割安に購入できる「狙い目」なのですが、残り寿命も気になるところです。
そこで業者オークションでセレナの過走行車を調査したところ、走行距離が25万~26万キロを超えた辺りからエンジンに異音やオイル漏れなどの不調を起こすクルマが多くなります。
中には35万キロ超でも走り続けているセレナも少なくないものの、大規模なメンテナンス(エンジン載せ替えレベル)をしなければ、そのまま寿命を迎えることが想定されます。
なので、少なめに見積もってセレナの寿命は約25年前後(普通に乗っている場合)と考えられるので、走行距離10万キロで購入した過走行セレナも、きちんとメンテナンスをすれば残りの15万キロ前後を乗れることになります。
例)どちらも7年落ち セレナ2.0ハイウェイスター
走行距離 10.4万キロ 支払総額 75.0万円
走行距離 3.6万キロ 支払総額 139.1万円 差額 64.1万円
パワースライドドアの有無は、セレナの割安購入に影響する?
セレナの後部スライドドアはオプションでワンタッチ式やハンズフリー式にでき、女性や子供、高齢者も多いファミリー層メインのセレナでは、ほぼ必須の装備と言えます。
その需要はセレナの中古車相場にも大きく影響しており、パワースライドドアがついていないセレナは中古車相場を大きく下げることになりますが、売却時は損な反面、中古車で購入する時は割安となってお得です。
女性や子供が多い家庭では不便(※以前、割安だからと両側手動のセレナを提案したところ、家内の雷が落ちました)ですが、独身男性など手動の開閉に問題がなければ、お得にセレナを購入できるチャンスです。
セレナの修復歴あり中古車は安いけど買っても大丈夫?
セレナの中古車価格 | 修復歴ありによるマイナス額 |
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~100万円 | 約10万~20万円 |
100万~200万円 | 約15万~25万円 |
200万円以上 | 約20万~30万円以上 |
フレームに一定以上の損傷を受けたセレナは「修復歴あり」となってしまい、中古車相場が10万~30万円以上も下がってしまいます。
だから「割安でお得」と言いたいところですが、修復歴≒事故ですから、いくら安くても走行中に何かトラブルが起きたら怖いし、何となく縁起が悪いため、みんな忌避しがちです。
しかし、それでも10万~30万円以上も安くなるなら……と、諦めきれないユーザーも多いので、ここでは「比較的安全な修復歴」のセレナを見極めましょう。
とりあえず「前or横からダメージを受けているセレナは危険性が高い」と覚えた上で、残った「後部」修復歴セレナの中から、ダメージの浅い1台を見つけましょう。
(※修復歴は少しでもフレームが損傷すれば、高速道路でのクラッシュ事故でも、バック駐車でうっかり軽く当ててしまった程度でも、すべて同じ修復歴として、がっつり相場が下がります)
ただし、素人目だと判らないくらいキレイに直されている場合もあるため、修復歴のダメージ詳細については販売店で教えて貰ったり実際に試乗して違和感を確かめたり、オークションの出品表を見せて貰ったりしましょう。
※上記オークションデータは後部のみの修復(XX=交換済み)で収まっています
リセールバリューの低いグレードほど中古車購入では割安に買える
セレナのリセールバリューをグレード別に調査、その結果をランキングしました。
リセールバリューの低い(ランキングが下の)グレードほど新車価格からの値下がり率が大きいため、割安に購入できることになります。
【ガソリン車】
1位 2.0ハイウェイスター
2位 2.0ハイウェイスターVセレクション
3位 2.0X Vセレクション
4位 2.0X
5位 2.0ハイウェイスターG
6位 2.0ニスモ
7位 2.0オーテック スポーツスペック
8位 2.0オーテック
9位 2.0オーテック Vパッケージ
10位 2.0G
11位 2.0オーテック セーフティパッケージ
12位 2.0S
今回のリセールバリュー調査結果は、このようになりました。
ガソリン車ではオーテック系とベースグレード系(中間以上)が下位に固まっているので、これらのセレナが中古車では割安に購入できます。
また、セレナe-POWERだとまだ相場が確立されていませんが、ガソリン車と同じくハイウェイスター系のリセールが高いので、標準系を選ぶと割安な中古車となります。
中古車からの値引きを成功させるためにしたい事
中古車を安く買うために、一番値引きに効くのが下取り車を高く売る事です。
ディーラーや中古車販売店へそのまま下取りに出す事は、実は一番損をしている可能性があります。
下取り車は決まった買取金額が無いので、複数の買取店に査定してもらい、査定金額を競ってもらわないと高く売れません。
複数の買取店と連絡を取って、査定のアポを取るのはかなりの手間ですが、下記の一括査定サービスなら簡単に出来てしまいます。
そのまま下取りに出すより、10万~30万円以上高くなることも珍しい事ではありません。いくらで売れるのか、まずは調べてみても良いでしょうね。
いくらで買える?セレナの中古車相場とおすすめのセレナ中古車
3代目セレナのおすすめ中古車と相場
型式 | C25、CC25、CNC25、NC25型 |
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生産 | 2005年5月~2010年11月 |
マイナーチェンジ | 2007年12月19日 |
中古車流通台数 | 1,985台 |
中心価格帯 | 35万~65万円台 |
最安価格帯 | 15万~35万円台 |
最高価格帯 | 135万~155万円台 |
3代目セレナは2005年の発売から年数が経っており、2回のフルモデルチェンジによる型落ちで大きく相場が下がっているため、中古車としては手頃な価格で購入できる点が魅力です。
また、中古車市場の流通台数は4代目に次ぐボリュームがあるため、豊富な選択肢の中からじっくりと比較検討できる点にも安心感があります。
ココが変わった!3代目セレナのマイナーチェンジ内容
2007年12月19日に行われたマイナーチェンジの主要な変更点です。
- フロントデザインの変更(グリル、バンパー、ヘッドランプ、フェンダー等)
- ホイールカバーのデザイン変更(グレード別)
- サイドターンランプ内蔵電動格納式ドアミラーを全車に採用
- 新色キングフィッシャーブルー、ローズレッド、クールアイアンを追加
- シート、インパネ回りのデザイン変更
- ファインビジョンメーターを全車に標準採用
- ハイウェイスターに専用サスペンションを採用
- アラウンドビューモニターをメーカーオプション採用
- インテリジェントエアコンシステムをメーカーオプション採用
- スライドドアクロージャ―を全車に標準装備
- リモコンオートスライドドアを両側に標準装備(グレード別)
- オーディオレス全車標準化 など
3代目セレナ中古車の長所
- 中古車としてこなれた価格帯
- 流通台数が多くて選択肢が豊富
3代目セレナは生産終了から8年以上が経過しており、最安価格帯で15万~35万円台から購入できる手頃感が家計に優しく、非常に魅力的です。
この価格帯だと走行距離10万キロ超の過走行車が多くなっていますが、流通台数が多いため10万キロ以下の良質車もじっくりと探せます。
時間の許す限りじっくりと比較検討して、満足感の高いセレナを見つけ出しましょう。
3代目セレナ中古車の短所
- 内装が安っぽい
- 車重に対してエンジンが非力
一方で、セレナユーザーの声をまとめたところ、上記のような不満も少なからず出ていました。
好みもあるでしょうが、むき出しのプラスチックパーツが安っぽい、という声や、車重に対して2.0ℓエンジンの非力という実用性に関する懸念があり、セレナはスタイリッシュな走りを追求する人より、ファミリーでゆったりお出かけする人向けとなっている事がわかります。
こうした不満は些細なようで毎日乗っていると結構なストレスになってきますから、購入前にしっかり試乗して、乗り味を確かめておくといいでしょう。
3代目セレナのおすすめ中古車
3代目セレナを中古車で購入する最大の魅力は、その「安さ」にあります。
中古車市場で15万~35万円台の最安価格帯セレナを調べると、その多くは過走行車か修復歴ありですが、中には走行距離10万キロ以下&修復歴なしというセレナも出ており、そこが「狙い目」となります。
また、先ほど紹介したように、ケースによって過走行や修復歴ありのセレナでも寿命は十分かつ走行に支障がない事もあるため、販売店のスタッフに教えてもらうなど、表面上のデータだけではなく、よりお得なセレナ中古車購入に向けて、しっかりと吟味していきましょう。
4代目セレナのおすすめ中古車と相場
型式 | C26、NC26、HC26、HFC26、FNC26、FPC26、FNPC26型 |
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生産 | 2010年11月~2016年8月 |
マイナーチェンジ | 2013年12月25日 |
中古車流通台数 | 2,447台 |
中心価格帯 | 160万~180万円台 |
最安価格帯 | 50万~70万円台 |
最高価格帯 | 275万~295万円台 |
4代目セレナはマイナーチェンジの前期型から後期型まで、幅広い価格帯が流通しているため、予算を抑えながら少しでも新しいセレナに乗りたい人にも、少し予算をはずんでより高級なセレナを楽しみたい人にも対応できる懐の深さが魅力です。
セレナの中では最も流通台数が多いモデルなので、お気に入りの一台を見つけ出すだけでも楽しそうです。
ココが変わった!4代目セレナのマイナーチェンジ内容
2013年12月25日に行われたマイナーチェンジの主要な変更点です。
- エクステリアのデザイン
- 二段構えのヘッドランプデザイン
- シグネチャーLEDポジションランプ付LEDヘッドランプをオプション設定
- 16インチアルミホイールのデザイン更新(ハイウェイスター)
- LEDリアコンビネーションランプのデザイン更新(ハイウェイスター)
- サイドシルプロテクターのデザイン更新(ハイウェイスター)
- 新たに5色を採用、全9色のボディカラーに
- ブラックインテリア(ハイウェイスター)、フェザーグレーインテリア(20G)のデザイン更新
- プレミアムハイコントラストインテリアをハイウェイスターGに新設定
- 防水シート等の機能的アイテムを装備した「クロスギア パッケージ」をオプション設定
- 車だけでなく歩行者も検知できるエマージェンシーブレーキを標準装備(2.0Sを除く)
- LDW(車線逸脱警報)を標準装備(2.0Sを除く)
- アドバンスドセーフティパッケージ(各種安全装備セット)を標準装備(2.0Sを除く)
- ナビ、オーディオ非装着車にもルームミラー型のアラウンドビューモニターを設定
- スーパーUVカット断熱グリーンガラスをフロントドアに採用(グレード別)
4代目セレナ中古車の長所
- 幅広い価格帯で多様なニーズに対応
- 充実した安全装備(マイナーチェンジ後)
- 広く快適な室内スペースに定評
4代目セレナの中古車は先ほど紹介した流通台数の多さから、価格帯が幅広いため、多様なニーズに対応できる点が大きな魅力となっています。
また、マイナーチェンジ後に充実してきたエマージェンシーブレーキ等の安全装備が人気を呼び、従来から定評のある広く快適な車内空間も人気を支えています。
4代目セレナ中古車の短所
- 走行性に不評(エンジン、ボディ剛性など)
- ライバル車に比べて燃費が悪い
- CVTの不具合が多い
一方、セレナユーザーの中には上記のような短所を指摘する声も少なからずありました。
ボディ重量に対する2.0ℓエンジンの非力さやボディ剛性の低さによる走行時の不安定など、走りを楽しみたいユーザーにとっては少し物足りない乗り味がセレナの弱点となっているようです。
また、燃費の悪さに対する不満も多く、ライバルであるノアやヴォクシー、ステップワゴンに引けをとっているとする意見も多く聞かれました。
そして、セレナはCVTに不具合が出ることが多く、走行に直結するデリケートな部分だけに、その状態を十分に吟味してから購入したいところです。
4代目セレナのおすすめ中古車
4代目セレナ中古車を購入するなら、安全装備が充実したマイナーチェンジ後(実質2014年式~)のモデルが走行距離6万~8万キロ、修復歴なしで120万~140万円台から出ているのでおすすめです。
(※最高価格帯である275万~295万円台まで出せるなら、現行型セレナの最安価格帯に手が届きます)
性能面と価格のバランスがとれ、コストパフォーマンスに優れた1台を見つけることが出来るでしょう。
現行型(5代目)セレナのおすすめ中古車と相場
型式 | C27、GC27、GFC27、GFN27、GNC27、HC27、HFC27型 |
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生産 | 2016年8月~販売中 |
マイナーチェンジ | なし |
中古車流通台数 | 754台 |
中心価格帯 | 260万~290万円台 |
最安価格帯 | 210万~240万円台 |
最高価格帯 | 390万~420万円台 |
2016年8月24日のフルモデルチェンジによって生まれ変わった現行型(5代目)セレナは、年数が経っていないため、中古車としての価格はまだこなれていません。
その一方で、ほぼ新品同様の上質な最新型のセレナが新車よりも割安で購入できる点が、魅力と言えるでしょう。
また、2017年11月に追加されたスポーティグレード「ニスモ」や2018年2月に追加された注目の新パワートレイン「e-POWER」も少数ながら出ているので、楽しみにしていた方にとっては狙い目となります。
ココが変わった!現行型セレナのマイナーチェンジの内容
5代目セレナにはまだマイナーチェンジが入っていないので、入りしだい紹介します。
現行型セレナ中古車の長所
- 新車同然のセレナが新車よりも割安で購入できる
- 外装のデザイン、内装の使い勝手に定評
- シートアレンジが使いやすく、広々とした快適空間
5代目セレナについてユーザーの声をまとめたところ、先述の割安感に加えて、Vモーションできめた精悍なフロントフェイスをはじめとした外装のデザイン、そして使い勝手のよい内装に定評がありました。
また、使いやすいシートアレンジや広々とした快適空間は、ファミリー層に向けて工夫された進化と言えるでしょう。
現行型セレナ中古車の短所
- 中古車として考えると、価格がこなれていないので高め
- 流通台数は4代目、3代目に比べると少なく、グレードによっては選択肢がやや限られるかも
- 走行性能(トルク、接地感など)が物足りない
その一方で、5代目セレナの弱点として、上記の懸念を示す声も少なからずありました。
新しさ故に価格がこなれていないこと、まだ中古車があまり出回っていないために台数が少ないことは仕方がないとは言え、4代目から指摘されている走行性能についてはあまり変わっていないようです。
ドライビングを楽しむより、ファミリー層のお出かけ仕様として割り切る必要がありそうですが、今後の進化に期待したいところです。
現行型セレナのおすすめ中古車
中古車市場で現行型セレナの流通台数をグレード別に調査したところ、最も多かったのは2.0ハイウェイスターで、市場全体の約12.8%(約8台に1台)を占めていました。
今回はその中から、現行型セレナのおすすめ中古車を1台ピックアップします。
1年落ち セレナ2.0ハイウェイスター (ブラック、修復歴なし)
走行距離0.1万キロ/付属:両側ハンズフリースライドドア、アラウンドビューモニター等
支払総額 251.3万円
新車のセレナ2.0ハイウェイスターを購入すると、オプション無し&諸費用込みで287.0万円です。
なので、少しだけ年式や走行距離を妥協できれば、新車とほとんど変わらない最新型のセレナ中古車が35万円以上も安くお得に購入できることになります。
ところで、セレナを中古車で購入しても、買い替え時の下取り金額は気になると思います。
そこで、上記の現行型セレナを3年&3万キロ乗った後に売却した場合の査定相場をシミュレーションしましょう。
例)1年落ち セレナ2.0ハイウェイスター
走行距離0.1万キロ/修復歴なし/支払総額 251.3万円
3年(3万キロ走行)後の査定相場
4年落ち 走行距離3.1万キロ 査定相場 131万~138万円
現行型セレナを中古車で購入し、乗り続けている3年間の中でモデルチェンジが入った(査定相場が大きく下がった)と想定すると、現在の相場でこれだけの金額が残る見通しです。
上記のセレナを購入する時、支払総額の251.3万円からいくらか値引きできるとは思いますが、売却・下取り時に120万円前後の損失が出ることを考えると、もう少し乗り続けて元を取る選択肢も考えたいところです。
セレナの新古車は新車に比べてお得か?
セレナの中古車探しをしていると「新古車」という言葉が見つかると思います。
業者によって色々な定義があるものの、ここでは「走行距離が1,000キロ以下のほぼ新車同様な状態の中古車」を指し、未使用車(走行距離ほぼゼロ)も含めます。
さて、そんなセレナの新古車は新車よりもお得に買えるのか、シミュレーションしてみましょう。
新車セレナ | 新古車セレナ(未使用車) | |
---|---|---|
グレード名 | e-POWERハイウェイスターV | e-POWERハイウェイスターV |
車両本体価格 | 3,404,160円 | 3,150,000円 |
オプション | なし | ナビ、ETC、有料カラー(ダイヤモンドブラック)、アラウンドビューモニター、フロアマット、ドアバイザー、ボディコーティング |
諸費用 | 113,759円 | 100,000円 |
新車値引き | ▲300,000円 | 交渉次第で可 |
総額(乗り出し価格) | 3,217,919円 | 3,250,000円 |
セレナの新車と新古車を比較すると、新車の方が約3万円ほど安くなっていますが、新車の方は30万円分の値引きがあったり、新古車にはナビやETC等たくさんの付属品がついているので、完全にフラットな比較はできません。
新車の値引きをゼロにして新古車と同じ装備を付けた上でどっちが安いか検討し、安かった方の見積もりを高い方のお店へ持ち込むところから、値引き交渉が始まります。
番外として、業者オークションからセレナの新古車をオークション代行で購入した場合の総額を見てみましょう。
オークション代行 | 新古車セレナ(当年モデル) |
---|---|
グレード名 | 2.0ハイウェイスターVセレクション |
落札価格 | 2,426,000円 |
オプション | なし |
消費税 | 194,080円 |
落札手数料 | 8,640円 |
オークション代行料 | 32,400円 |
名義変更料 | 約20,000円 |
陸送費用 | 約20,000円 |
総額(乗り出し価格) | 2,701,120円 |
オークション代行を利用した場合、新車で購入した場合の支払総額約278万円(オプションなし)を約8万円下回る270.1万円で現行セレナを購入することができました。
ただし、オークション代行は使い慣れないから面倒そうだし、何となく敷居が高い……と感じる方には、以下のサービスをおすすめします。
セレナの中古車・新古車をお得に買うには?
中古車でセレナを買う最大のメリットは、その購入価格でしょう。
中古車市場の中から吟味して探せば、低走行で程度の良いセレナが新車と比べて数十万円安く買える事も珍しくありません。
しかし、そのためには数ある中古車販売店のセレナの中古車在庫を1台1台比較して、お得感のある価格で買えるのかどうか、品定めをしないといけません。
また、価格の割に状態が悪い割高のセレナが売られていたり、中古車購入では不安な「修復歴あり」の車両も含まれているので、それらの中古車は出来れば避けたいですよね。
程度が良くて、なおかつ割安なセレナを見つけるには時間も掛かりますし、さらにセレナの中古車相場等をある程度知っていないと、その中古車が本当にお得なのかどうかの判断が出来ません。
そこでおススメのサービスが、以下です。
ガリバーの中古車ご提案サービスなら希望する車種や条件、予算などを伝えれば、 ぴったりの中古車を無料で探してくれます。
なので自分で1台1台中古車を探したり、比較する手間や時間が掛かりません。
また、本当に程度の良いお買い得な中古車は、非公開車両として中古車販売店に並ぶ前に売れてしまいます。
そう言った市場に出回る前の非公開車両も優先的に紹介してくれるので、よりお得な中古車を提案してくれるでしょう。
車種が決まっていなくても「燃費のいい車を探して」「予算50万以内で荷物を積める車を探して」と言ったリクエストも可能です。中古車探しで気になる事は、なんでも相談してみるといいでしょうね。
セレナの新古車・未使用車も探してくれるので、新車よりもお得にセレナを買いたい!のであれば、利用してみても良いかもしれません。