プリウス各モデル別の買取相場と高価買取ガイド

・紹介モデル
現行型プリウス（2015年12月～販売中）
3代目プリウス（2009年5月～2015年12月生産モデル）
2代目プリウス（2003年9月～2009年5月生産モデル）

プリウスの各モデルごとに人気のボディカラーや高く売れるグレード、人気の装備なプラスになる査定ポイントを紹介しています。

また、プリウスの最新買取相場を毎月更新して掲載しています！プリウスを売る時の参考にしてください。

※プリウスの買取相場1年1万キロ程度の走行距離で、不具合のない一般的な状態の車両を想定しています。実際の買取金額は、車両の状態によって査定額が増減します。４WDはさらに5％前後買取相場が高くなります。

現行型（4代目）プリウス　2015年12月～販売中

※プリウス 出典toyota.jp

※4代目プリウスの最新の買取相場

現行型プリウス（ZVW50型）（ZVW51型）（ZVW55型）の高く売れる人気グレードは、「1.8 S」「1.8 S ツーリングセレクション」「1.8 A ツーリングセレクション」です。

「1.8S」は新車で一番良く売れているグレードで、中古車でも売れ筋のグレードです。買取相場も大きく下がることはないでしょう。

「1.8Ｓツーリングセレクション」の人気も高いです。旧モデルからツーリングセレクションの買取相場は高いので、今後も高値安定が予測できます。

現行型プリウスの人気のボディカラーは、ホワイトパールクリスタルシャイン、アティチュードブラックマイカの2色が特に人気です。この2色ならプラス査定が見込めるでしょう。ソリッドのスーパーホワイト.IIもプラスが見込めます。

次に売れているのは、シルバーメタリックです。キズや汚れが目立たないので中古車市場でシルバー系の色は需要があり、マイナス査定はないでしょう。グレーメタリックも同様です。

その他のエモーショナルレッド、サーモテクトライムグリーン、ダークブルーマイカメタリック、スティールブロンドメタリックは、好き嫌いが別れる色なので中古車では売りにくくなってしまいます。査定の面では不利になってしまいますね。

3代目プリウス　2009年5月～2015年12月生産モデル

※プリウス 出典toyota.jp

※3代目プリウスの最新の買取相場

3代目プリウス（ZVW30型）の高く売れる人気グレードは、「Ｓツーリングセレクション・Ｇ’ｓ」「Ｓツーリングセレクション」「Ｇツーリングセレクションレザーパッケージ」「Ｇツーリングセレクション」「特別仕様車」です。

3代目プリウスの中古車は、「S」や「Sツーリングセレクション」の玉数が多く、特に「Ｓツーリングセレクション」の買取相場が高値安定しています。

台数が少なくて上位グレードの「Ｇツーリングセレクションレザーパッケージ」「Ｇツーリングセレクション」は、Ｓツーリングセレクションの次に買取相場が高いですね。

スポーツグレードの「Ｓツーリングセレクション・Ｇ’ｓ」は値落ちも少なく、高価買取が可能でしょう。3代目プリウスの中ではＧ’ｓが一番リセールバリューが高いグレードになっています。

特別仕様車も人気があり良い買取金額が期待できます。

3代目プリウスの人気のボディカラーは、ホワイトパールクリスタルシャイン、ブラックの2色です。この2色なら買取金額にプラスされるでしょう。スーパーホワイトIIもプラス査定が見込めます。

シルバーメタリックは無難な色で中古車でも需要がありますが、買取相場としてはそこまで強くありません。プリウスの中古車価格が下がった時に、若い人もプリウスの購入対象となるので、地味なシルバーメタリックは売り辛くなってしまいます。

ボルドーマイカメタリック、ライトパープルマイカメタリック、レッドマイカメタリック、フロスティーグリーンマイカの各色は、好みが別れる色なので、中古車で売りやす色とは言えません。在庫で残るリスクがあるので、買取金額は低くなってしまいます。

2代目プリウス　2003年9月～2009年5月生産モデル

※2代目プリウスの最新の買取相場

2代目プリウス（NHW20型）の高く売れる人気グレードは、「Ｓ １０ｔｈアニバーサリーエディション」「Ｇツーリングセレクションレザーパッケージ」「Ｓツーリングセレクション」などです。

玉数の多い「Ｓ １０ｔｈアニバーサリーエディション」は装備が充実していて中古車でも人気なので、売りやすく買取相場は高めになっています。

2代目プリウスの人気のボディカラーは、ホワイトパールクリスタルシャイン、スーパーホワイトII、ブラックです。定番の白、黒の人気カラーなので、基準の査定金額にプラス査定が期待できるでしょう。

シルバーメタリックはプラマイゼロ査定、ライトグリーンメタリック、レッドマイカメタリック、ブルーマイカ、ブロンズマイカメタリックは好き嫌いが別れる色のため中古車として売りにくく、査定の面でプラスは期待できません。