パッソの中でも人気のあるグレード、パッソモーダの値引きを含んだ見積もりシミュレーションを紹介しています。
他グレードとの比較やライバル車との比較、実燃費、売る時に気になるリセールバリューなど、パッソモーダ購入の参考にどうぞ。
売れ筋人気グレードのパッソ モーダを他のグレードと比較
グレード名 | パッソ モーダ | パッソ モーダ Gパッケージ |
価格比較 | 1,562,000円 | 1,695,600円 |
Gパッケージとの価格差 | -165,000円 | |
装備比較 | ウレタン製ステアリングホイール(シルバー塗装) | 本革巻きステアリングホイール(シルバー塗装) |
標準ドアハンドル・シフトノブ | メッキドアハンドル・シフトノブ | |
コンライト(ライト自動点灯・消灯)あり | 同左 | |
2スピーカー | 4スピーカー | |
MODA専用LEDフロントフォグランプ(MOP) | 同左(標準装備) | |
14インチスチールホイール | 14インチアルミホイール(MOPで15インチも) | |
フロント間欠ワイパー | 車速感応式フロント間欠ワイパー | |
自動ブレーキ(スマートアシストⅢ) | 同左 | |
シート表皮(スエード調トリコット) | 同左(MOPで合皮&ファブリックも) | |
オートエアコン | 同左 | |
オプティトロンメーター | 同左 | |
スマートキー&プッシュスタート | 同左 | |
Bi-Beam LEDヘッドランプ | 同左 | |
オート電動格納式ドアミラー(サイドターンランプ付) | 同左 |
※MOP(メーカーオプション)
パッソ モーダの装備を、上位グレードのモーダGパッケージと比較、一覧表にまとめました。
両グレードの差額は16.2万円ですが、当然ながらモーダGパッケージの方が装備は充実しています。
ただし、その装備差はステアリングの材質や各部のメッキ加飾、スピーカーの数やフォグランプの有無、そしてホイールの材質といった、どちらかと言えば満足感を追求するもので、その必要性には疑問符がつきます
。どうしても欲しい装備だけを厳選して、モーダにメーカーオプションで装着する、という選択肢も視野に入れると、コストパフォーマンスを高めることができるでしょう。
パッソ モーダのエクステリア
2018年10月10日のマイナーチェンジによってフロントグリルが大きく開かれ、L字形に変更されたフォグランプベゼルがフロントバンパーを力強く固めます。
全体的に少し丸みをそぎ落とし、よりスポーティに生まれ変わった印象です。
パッソ モーダのリアフェイスは、こんな感じに仕上がっています。
前期型からの大きな変更点は、リアバンパー&フォグランプベゼルとなっています。
リアのコンビランプはクリア処理されており、リアガラスとバンパーのブラックアウト部分とのコントラストが、モーダのエクステリア全体の特徴となっています。
全体として奇をてらわず、目になじみやすいデザインなので、両若男女問わず受け入れられるデザインでしょう。
パッソ モーダのインテリア
パッソモーダのインテリアです。
センタークラスターパネルのピアノブラック塗装や、エアコン吹き出し口のレジスターにオレンジ+シルバーの加飾が施され、シックながらかわいさを忘れない印象です。
各スイッチ類はシンプルに使いやすい位置に配置され、運転しやすいドライバーズ空間となっています。
メーター周りは、2眼のオプティトロンメーターで、左側に回転計、中央に速度計、右側にマルチインフォメーションディスプレイを備えており、見やすい配置となっています。
ダッシュボードやインパネ周辺の質感は樹脂素材で、特別良くもありませんが、特別悪くもありません。
価格相応の質感ですが、モーダの内装はアクセントカラーが入っているので、女性に受け入れられやすいインテリアと言えるでしょう。
モーダの内装色は、ダークグレーの一色のみとなっています。
シート表皮はファブリックですがスエード調トリコットで、見た目の質感があり、表面の手触りは柔らかいものになっています。
インパネ回り以外にシートにもオレンジのラインが入っていて、モーダの内装の大きなアクセントになっています。
パッソ モーダ Sの実燃費は?
パッソ モーダの平均実燃費 16.2km/L
パッソ モーダのカタログ燃費は28.0km/Lです。
渋滞が発生する街中や市街地での実燃費は11-13km/L辺りまでまで落ち込んでしまうでしょう。
郊外の信号の少ない道路や流れの良い幹線道路では18-20km/Lまで伸びてきます。高速道路での同様の18-20kn/Lの実燃費が期待できます。
パッソ モーダ Sを値引きさせるならライバル車のこのグレードを対抗に!
パッソ モーダ | ノート 1.2 X | ヴィッツ 1.0 ジュエラ |
1,562,000円 | 1,552,100円 | 1,489,400円 |
パッソ モーダに対して | 9,900円安い | 72,600円安い |
1000cc | 1200cc | 1000cc |
オートエアコン | マニュアルエアコン | マニュアルエアコン |
ウレタン製ステアリングホイール(シルバー塗装) | ウレタン製ステアリングホイール(シルバー塗装) | ウレタン製ステアリングホイール(ブラックマイカ塗装) |
オート電動格納式ドアミラー | リモコン電動格納式ドアミラー | オート電動格納式ドアミラー |
2スピーカー | 2スピーカー | 4スピーカー |
スマートキー&プッシュスタート | スマートキー&プッシュスタート | キーレスエントリー |
助手席シートバックポケット | 助手席シートバックポケットなし | 助手席シートバックポケットなし |
LEDヘッドランプ | ハロゲンヘッドランプ | ハロゲンヘッドランプ |
自動ブレーキ | 自動ブレーキ | 自動ブレーキ |
14インチスチールホイール | 14インチスチールホイール | 14インチスチールホイール |
※MOP(メーカーオプション) ※DOP(ディーラーオプション)
パッソモーダとライバル車との価格と装備比較です。
ノート1.2Xに対しては、価格は全くの同価格、装備はオートエアコンやオートドアミラー、LEDヘッドランプなどパッソモーダの方が良いですが、エンジンの排気量は200ccノートの方が大きいので、ほぼイーブンと言って良いでしょう。
たった200ccの差ですが、高速道路や上り坂、複数乗車などで体感できるほどパワー感に違いがあります。パッソモーダの値引き交渉では、そこをアピールしてみましょう。
「パッソよりエンジンに力のあるノートの方が支払額が安い。もしノートより安くしてくれるならパッソモーダを契約したい」と言って、ノートの条件を伝えましょう。
ヴィッツ1.0ジュエラに対しては、約7.2万円パッソモーダの方が高いですが、オートエアコンやスマートキー、LEDヘッドランプなど装備ではパッソモーダが上回っています。
ただ、内装の質感はヴィッツジュエラの方が高く、ボディがヴィッツの方が若干大きいので、衝突安全性はヴィッツの方が優れています。
「価格はパッソモーダと同じだが、内装の質感が高くボディが大きいヴィッツの方が衝突安全が優れるイメージがあるため、ヴィッツと迷っている。ただ、価格も重要なので、ヴィッツより安くなればパッソモーダを本気で検討したい」とやると効果的です。
パッソ モーダのリセールバリューは?
パッソ モーダを購入したら、売却時の残価率(リセールバリュー)も気になるところ。
そこで、ここではパッソの中古車データを基に、3年落ちリセールバリューをグレード別に算出します。
※新車から3年経過後のリセールバリュー(1年1万キロ平均の車両)
グレード名 | 新車価格 | 査定相場 | リセールバリュー(残価率) | 新車との差額 |
1.0X | 119.9万円 | 58万円 | 49.2% | 59.7万円 |
1.0X S | 126.5万円 | 61万円 | 49.1% | 63.2万円 |
1.0X LパッケージS | 136.9万円 | 64万円 | 47.6% | 70.4万円 |
1.0X Gパッケージ | 150.1万円 | 72万円 | 48.8% | 75.4万円 |
1.0モーダ | 156.2万円 | 81万円 | 52.8% | 72.3万円 |
1.0モーダGパッケージ | 172.7万円 | 89万円 | 52.5% | 80.5万円 |
4WD | ||||
1.0X | 137.5万円 | 65万円 | 48.1% | 70.0万円 |
1.0X S | 144.1万円 | 69万円 | 48.7% | 72.4万円 |
1.0X LパッケージS | 154.5万円 | 77万円 | 50.7% | 74.7万円 |
1.0X Gパッケージ | 167.7万円 | 83万円 | 50.3% | 81.7万円 |
1.0モーダ | 173.8万円 | 92万円 | 53.9% | 78.6万円 |
1.0モーダGパッケージ | 190.3万円 | 101万円 | 54.0% | 85.8万円 |
3年落ちパッソのリセールバリューは概ね50%前後となっており、普通乗用車の平均値(50~55%)を下回るグレードが多い中で、モーダ系は50%を上回っているため、モーダは売却に有利なグレードと言えるでしょう。
中級~上級グレードについては2WDよりも4WDの方が高リセールとなる傾向が見られますが、どのグレードもリセール差は1~2%程度に収まっており、好みで好きなグレードを購入しても大差ないとも言えます。
パッソ モーダの値引き後の総支払額は?
パッソ モーダの値引き後の総支払額をシミュレーションしてみます。
オプション無し、おすすめオプションありの2パターンの値引き後の新車見積もりを紹介します。
オプション無しの最安でのパッソ モーダ S新車値引き見積もり
グレード名 | パッソ モーダ |
車両本体価格 | 1,562,000円 |
(メーカーOP品名) | -- |
メーカーオプション価格 | 0円 |
(ディーラーOP品名) | -- |
ディーラーオプション価格 | 0円 |
諸費用 | 153,397円 |
目標値引き | ▲200,000円 |
オプション値引き | -- |
支払総額 | 1,515,397円 |
オプションを全く付けない状態のパッソ モーダの見積もりは、値引きを含んで約151.5万円でした。
目安の目標値引きを達成できれば、諸費用入れても車両本体価格より安く購入できます。
とは言え、オプションを全く付けないのはさすがに寂しいので、純正よりも安く買える社外品ならいくらで買えるのか、調べてみました。
オプション品名 | 社外品 | 純正オプション |
フロアマット | 10,584円(10カラー) | 27,000円(MODA) |
ドアバイザー | 7,990円 | 16,200円(ワイドタイプ) |
ナビゲーション | 68,100円(パイオニア楽ナビ 7型) | 159,084円(7インチ) |
革調シートカバー | 16,621円~ | 48,600円 |
フロアマットやドアバイザーなら、純正オプションの半値以下で買える事が分かりました。
フロアマットなら自分で簡単に取り付けが可能なので、ネット通販で安く買って自分で付ければ、マットのオプション代&工賃を節約できます。
その他の自分では付けられない社外品なら、ディーラーに持ち込みで付けてもらう方法があります。
おススメはパッソの新車契約時に、「持ち込み工賃無用や割り引き」を条件に契約する事です。
新車の値引き交渉と同時に、「持ち込み品を無料で付けてくれれば、契約する」などと交渉して契約できれば、パッソモーダのオプション代金をかなり節約できるでしょう。
上記の社外品は楽天市場で購入できます。
おすすめオプションを含んだパッソ モーダ新車値引き見積もり
グレード名 | パッソ モーダ |
車両本体価格 | 1,562,000円 |
(メーカーOP品名) | パールホワイトIII、パノラミックビュー対応ナビパッケージ |
メーカーオプション価格 | 77,760円 |
(ディーラーOP品名) | T-Connectナビ 7インチモデル、ETC2.0ユニット・ビルトインタイプ(ナビ連動タイプ)、カメラ一体型ドライブレコーダー、サイドバイザー(ワイドタイプ)、フロアマット(MODA) |
ディーラーオプション価格 | 285,309円(工賃込み) |
諸費用 | 153,397円 |
目標値引き | ▲200,000円 |
オプション値引き | ▲57,000円 |
支払総額 | 1,821,466円 |
メーカーオプションには、パノラミックビュー対応ナビパッケージと、リセールで有利になるパールホワイトⅢを選んでいます。
ディーラーオプションでは、Tコネクトナビに交通情報を受信して高速料金が少々安くなるETC2.0、もしもの時に映像を残せるドライブレコーダー、後は定番のサイドバイザーとフロアマットを選びました。
以上のおすすめオプションと諸費用、車両値引きとオプション値引きのすべてを含んだパッソモーダの総価格は、約179.3万円になりました。
パッソ モーダの値引き実例は?
現行型パッソ モーダは、どの位の値引きでユーザーが購入してきたのか、当サイトに寄せられる実例値引きを見てみましょう。
購入時期 | グレード名 | 値引き額 |
2018年7月 | パッソ 1.0X Gパッケージ | 25.0万円 |
2017年3月 | パッソ 1.0X LパッケージS | 28.0万円 |
2017年3月 | パッソ 1.0X LパッケージS | 30.3万円 |
2016年6月 | パッソ 1.0X LパッケージS | 16.2万円 |
パッソモーダの実例はまだありませんが、新型パッソの値引き額は、オプションからの値引きを含んで30万円の実例があります。
30万円は特上の条件ですが、パッソモーダから値引きの総額20万~25万円は可能でしょう。コーティングや点検パックなどディーラーオプションを沢山付けたら、値引きの合計30万円も見えてきます。
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。
ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。
そこで、管理人が毎回利用するのが一括査定の「ナビクル車査定」です。わずかな入力時間ですぐに自分の車の買取金額が表示されます。
この時は、ディーラーで76万円で査定されたフィットシャトルが、上記のように最高96万円の買取金額が付きました。
そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
ナビクル車査定の買取金額をディーラーに伝えただけで、なんと19万円もアップしたのです。とても簡単なので、ディーラーの下取り金額をアップさせるにはオススメの方法ですね。
ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。
どちらに売るにしろ、ナビクル車査定はオススメできます。
カーネクストの無料査定はこちら
また、査定から売却契約まで電話のみで完結、来店も出張査定もないので本気の査定額が電話で分かります。
車の引き取りも全国無料で対応してくれます。
高年式車に加えて古い車や過走行の車が得意なので、他社でいい金額が付かなかったら試してみるといいでしょうね。
パッソの値引き交渉のノウハウはこちら
当サイトのパッソ値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がパッソを限界値引きで購入しています。
今月のパッソの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。