オンロードでの快適性と悪路走破性の高さを兼ね備えるとともに、驚異的な燃費を誇るプラグインハイブリッドモデル「PHEV」の設定が魅力となっているクロスオーバーSUV、「三菱・アウトランダー」の内装を徹底紹介します。
室内はガソリン車が3列シート7人乗り、PHEVが2列シート5人乗りと仕様に違いがあるほか、シート表皮なども異なる素材が使用されています。
アウトランダーの内装の質感は?
アウトランダーの内装色
ガソリン車
※アウトランダー:mitsubishi-motors.co.jp
ドアトリムオーナメントパネルの色はピアノブラックです。
PHEV・M/G系
ドアトリムオーナメントパネルの色はブラックストリーム調です。
PHEV・Sエディション
ドアトリムオーナメントパネルの色はシルバージオメタリック調です。
全車のフロントドアトリム上部にソフトパッドが張られるほか、PHEV・Gプレミアムパッケージ/Sエディションはドアトリムやドアアームレストの素材に合成皮革が用いられています。
ガソリン車・PHEVともにブラック系のみで明るい色を選べないのは残念ですが、質感の面では価格を抑えたカジュアル系SUVとしては頑張っている印象です。
アウトランダーのシート表皮・デザイン
ガソリン車
写真は「内装色」に添付したものをご参照願いたいのですが、シート表皮はブラックのファブリックです。
また、オプションで本革シート(一部に合成皮革を使用したコンビネーション)が用意されます。
PHEV・Sエディション
PHEV・Gプレミアムパッケージ
表皮はメイン部が本革、側面・背面・ヘッドレストが合成皮革、サイドサポート部の一部が人工皮革となっています。
PHEV・Gプラスパッケージ/Gセーフティパッケージ
表皮は、スエード調人工皮革「グランリュクス」と昇降温抑制機能を持つ合成皮革「クオーレモジュレ」を組み合わせたコンビネーションとなっています。
前席の座り心地は、クッションはやや硬めながら素材が吟味されているため、十分快適なものとなっています。
2列目シートは前席に準じる座り心地を持つほか、6:4分割スライド&リクライニング機能が備わるなど、ホスピタリティも十分です。
一方、ガソリン車の3列目シートは、思いのほかクッションが厚く座り心地自体は満足できるものの、レッグスペースやヘッドクリアランスがミニマムなので大人が長時間乗車するのは厳しそうです。
アウトランダーのインパネ
ガソリン車
メーターパネルにスピードメーター/タコメーター/マルチインフォメーションディスプレイなどが装備されます。
ステアリングホイールはメッキ&ピアノブラックアクセントの加飾が施される本革巻3本スポーク式で、シフトレバーも本革巻となります。
PHEV
メーターパネルにスピードメーター/パワーメーター/マルチインフォメーションディスプレイなどが装備されます。
ステアリングホイールはシルバーアクセントの加飾が施される本革巻4本スポーク式で、セレクターレバーはジョイスティックタイプが装備されます。
ガソリン車、PHEVともにブラック基調の機能的な雰囲気ですが、ソフトパッドが張られるほかセンタークラスター部にピアノブラック処理が施されるなど、クラスの水準を超える上質感が演出されています。
アウトランダーの収納・荷室の使い勝手は?
運転席・助手席回りの収納
グローブボックス(照明付)
助手席前のグローブボックスに車検証や小物類の収容が可能です。
照明付きなので、夜間に探し物をする際に便利です。
フロントカップホルダー
フロアコンソールに、2個分のカップホルダーが備わります。
ドアポケット&ドリンクホルダー
左右のフロントドアに、小物類を収容できるポケットとドリンク1個が収容できるホルダーが備わります。
サングラスポケット
ルーフ部分に、サングラスが収容できるポケットが装備されます。
ただし、サンルーフ装着車には装備されません。
フロアコンソールボックス+コンソールトレイ
運転席・助手席間のフロアコンソールに小物入れが備わります。
内部にはポケットティッシュホルダーやペンホルダー、イルミネーション(照明)が備わる親切な設計となっています。
さらに、トレイを装着すればスマホ置き場などに活用できます。
2列目シートの収納
ドアポケット&ドリンクホルダー
左右のリヤドアに、小物類を収容できるポケットとドリンク1個が収容できるホルダーが備わります。
シートバックポケット
助手席のシートバックに、書類や雑誌などが収容できるポケットが備わります。
ファブリックシートおよびコンビネーションシート仕様車は助手席側のみとなりますが、本型シート仕様車は運転席側にも装備されます。
リヤシートセンターアームレスト
リヤシート中央のバックレストに備わる収納式アームレストに、2個分のカップホルダーが装備されます。
3列目シートの収納
カップホルダー&ポケット
リヤクォーターパネル右側に2個分のカップホルダーが、左側に小物類が収容できるポケットが装備されます。(※写真の観点では左右が逆になります。)
収納スペースは各シートともドリンク類や小物類の置き場に事欠かず、まずは十分と言えます。
また、冷遇されがちな3列目シートにもしっかり収納スペースが用意されている点も、評価できます。
アウトランダーの荷室サイズは?どのくらい積める?
ガソリン車
上の写真が2名乗車時、下の写真が4名乗車時です。
2列目シートは6:4分割可倒のダブルフォールディング式、3列目シートは5:5分割可倒のチルトダウン式で、倒すと完全にフラットになるので使い勝手に優れています。
PHEV
3列目シートが備わらない点を除けば、荷室のサイズや使い勝手は基本的にガソリン車と同一です。
2名乗車時ならある程度の長尺物が積め、5名乗車時でもスーツケースが縦に収まるので、まずは十分と言えるでしょう。
アウトランダーの内装まとめ
アウトランダーは決してプレミアムなSUVではありませんが、その割に内装の質感は上等と言えます。
特に、PHEVの上級グレードは申し分ありません。
また、収納スペースや荷室サイズもまずは十分で、大きな不満を感じることはほとんど無いはずです。
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
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実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
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