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ホンダ車モデルチェンジ推移と予想

オデッセイ モデルチェンジ推移2003年10月17日

ホンダニュースリリースより

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2003年10月17日
オデッセイをフルモデルチェンジし発売
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Hondaは、2.4L DOHC i-VTECエンジン、新開発CVT+7スピードモード※1による高い走行性能と、新開発の低床プラットフォームにより、立体駐車場にも入庫可能な1,550mmという低全高スタイルとしながら、3列シート7名乗車のゆとりの室内空間をもち、多人数乗用車としての新価値を創出する新型オデッセイを、10月24日より全国のHonda四輪全ディーラーから発売する。

3代目となる新型オデッセイは、「ミニバン・イノベーション」をコンセプトに「速い(低重心化による乗り心地とハンドリング)」、「美しい(低全高ならではの流麗なフォルム)」、「広い(低床化による前モデルを上回る室内高)」を高次元で融合する次世代ミニバンの新たなベンチマークとして開発された。

さらにデザインや走りの質感を高めたオデッセイ アブソルートもラインアップ。最高出力147kW[200PS]を発揮する2.4L DOHC i-VTECエンジンと5速オートマチックトランスミッション、DBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)、専用チューニングを施したサスペンション&ブレーキにより、全域トルクフルかつハイレスポンスでスポーティな走りを実現。専用のエアロダイナミクス装備やブラック基調のインテリアなどと相まって、オデッセイの走りのイメージを一層引き立てている。

・スタイリング ロー&ワイドの流麗で知的な新たなスタイリングを形成。
・パッケージング 低床プラットフォームにより立体駐車場にも入庫可能な低全高フォルムとしながら3列7人に心地よいゆとりをもたらす居住性、ユーティリティを実現。
・走行性能 トルクフルな走りと優れた環境性能を達成した2.4L DOHC i-VTECエンジンに新開発CVT+7スピードモードと5速オートマチックトランスミッションをタイプ別に用意。
・先進機能 高速道路での運転負荷を軽減する車速/車間制御機能IHCC(インテリジェント・ハイウェイ・クルーズコントロール)※2のほか、機能、操作性が大きく進化したリアカメラ付音声認識Honda・HDDナビゲーションシステム+プログレッシブコマンダー※3を採用。
・安全性能 追突軽減ブレーキ(CMS)+E-プリテンショナーを装備(運転席/助手席)※4。さらに衝突時の「自己保護性能の向上」+「相手車両への攻撃性の低減」を両立するコンパティビリティ対応ボディを採用。
・環境性能 全タイプ国土交通省「超-低排出ガス」※5もしくは「優-低排出ガス」※6認定を取得。さらに全タイプ平成17年排出ガス規制値レベルを達成した上で、一部タイプでは、その75%低減レベルもいち早く達成※7。全タイプ平成22年燃費基準に適合している。

※1 S、M、LのFFに設定  ※2・4 アブソルートにメーカーオプション
※3 M、L、アブソルートにメーカーオプション  ※5・7 S、M、L  ※6 アブソルート
●販売計画台数(国内・月間) 5,000台
●全国メーカー希望小売価格(消費税含まず、単位:千円)

タイプエンジン最高出力駆動トランスミッション価格
S2.4L DOHC
i-VTEC
118kW
[160PS]
FFCVT
+7スピードモード
2,200
4WD5AT+Sマチック2,420
MFFCVT
+7スピードモード
2,300
4WD5AT+Sマチック2,520
LFFCVT
+7スピードモード
2,750
4WD5AT+Sマチック2,970
アブソルート147kW
[200PS]
FF5AT+Sマチック2,600
140kW
[190PS]
4WD5AT+Sマチック2,820

○ボディカラー
プレミアムホワイト・パール(全タイプ)※、サテンシルバー・メタリック(全タイプ)、
ナイトホークブラック・パール(全タイプ)、グレイッシュモーブ・メタリック(M、L)、
インディゴブルー・パール(M、L)、デザートミスト・メタリック(M、L)、
メテオールシルバー・メタリック(M、L)、ロイヤルルビーレッド・パール(M、L)、
ブラックアメジスト・パール(アブソルート)、ミラノレッド(アブソルート)※ プレミアムホワイト・パールは30千円高

○主なメーカーオプション
・ サイドカーテンエアバッグシステム〈1~3列目シート対応〉
〔1列目シート用i-サイドエアバッグシステム〈助手席乗員姿勢検知機能付〉とのセット装着〕(S、M、アブソルートに設定。Lに標準装備) 110千円高
・ IHCC+マルチインフォメーション・ディスプレイ+追突軽減ブレーキ(CMS)+E-プリテンショナー(アブソルートに設定) 250千円高
・ AFS〈アダプティブ・フロントライティングシステム〉〔オートレベリング機構付〕(M、L、アブソルートに設定) 50千円高
・ リアカメラ付音声認識Honda・HDDナビゲーションシステム+プログレッシブコマンダー〈8インチワイドディスプレイ/インターナビ・プレミアムクラブ対応〉
(M、L、アブソルートに設定) M 345千円高
L 300千円高
アブソルート 340千円高
・ リアエンターテインメントシステム〈9インチワイドディスプレイ/ワイヤレスヘッドホン2個〉(M、L、アブソルートに設定) 220千円高
・ AM/FMチューナー付CDプレーヤー M 45千円高
(M、アブソルートに設定。Lに標準装備) アブソルート 40千円高
・ プレミアムサウンドシステム〔アキュリーフ〕 L 100千円高
〈AM/FMチューナー付インダッシュ6連奏CDチェンジャー+7スピーカー〉
(L、アブソルートに設定) アブソルート 140千円高
・ パワーテールゲート〈挟み込み防止機構付、リモコン開閉式〉(M、Lに設定) 80千円高
・ フロント電動ガラス・サンルーフ(M、L、アブソルートに設定) 80千円高
・ パワーユーティリティパッケージ 130千円高
〔Hondaスマートカードキーシステム/AC100V電源/運転席8ウェイパワーシート〈スライド/リクライニング/ハイト前・後〉〕(M、アブソルートに設定。Lに標準装備)
・ コンフォートパッケージ 70千円高
〈トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナー/オートライトコントロール/熱線入りフロントウインドウ〉(M、アブソルートに設定。Lに標準装備)
・ 本革シート〈運転席&助手席シートヒーター/運転席シートバックポケット付〉(L、アブソルートに設定) 210千円高
・ 3列目電動床下格納シート(M、アブソルートに設定。Lに標準装備) 50千円高
・ レカロ社製バケットシート(運転席/助手席)(アブソルートに設定) 130千円高
・ オーディオレス設定(Lに設定) 40千円安
※ メーカーオプション及びパッケージオプションはセット装着、または組み合わせによって装着できない場合がある。

◆「オデッセイ」の主な特長

<パッケージ&ユーティリティ>
・ 徹底した低床設計により、前モデルに比べ全高を80mm低くし※1、一般的な立体駐車場に入庫可能なサイズとしながら、室内高は前モデルより5mm上回る、外見からの想像をはるかに超えるゆとりの室内空間を確保。
・ 床下格納式3列目シートや多彩なシートアレンジにより、最大1,052L※2の大容量ラゲッジスペースを確保。さらに利便性の高いAC100V電源※3も設置している。
・ 2列目シートはフラットに収納できるダブルフォールダウン機構を採用。
・ 3列目シートにはスイッチ操作のみで格納できる電動床下格納機構※4も設定し、使い勝手を大幅に向上させている。
・ パワーテールゲート※5の開閉は、キーレスエントリーリモコンならびに車内インストルメントパネル上のスイッチ、テールゲート内側スイッチ(クローズ専用)にて操作可能としている。

※1 比較数値は前モデル(FF)比  ※2 VDA方式によるHonda測定値
※3 パワーユーティリティパッケージ装備車のみ
※4 Lに標準装備。M、アブソルートにメーカーオプション  ※5 M、Lにメーカーオプション

<デザイン> ● エクステリアデザイン
・ 低い姿勢で草原を疾走する、知的でスピード感のあるブラックパンサー(黒豹)をモチーフに独自の存在感をもつ新しいスタイリングを完成させている。
・ フローティンググリルを中心に薄型形状ヘッドライトとフロントバンパーを低い位置で融合。大きく張り出したフロントフェンダーがワイド感と力強さを強調している。
・ 低く短いフロントノーズからルーフエンドまで滑らかな一体感のある流麗なシルエットのサイドビュー。
・ 立体感のあるダイナミックなデザインのリアビューを実現。

● インテリアデザイン
・ センターパネルに操作系を集中配置。左右に広がるインストルメントパネルからドアにかけて、後方まで一貫したデザインイメージをもつ機能的で斬新なコックピットと、優雅なくつろぎが得られるパッセンジャーエリアを融合した質感の高いインテリア。
・ 1列目、2列目シートの足元および3列目シート用カップホルダーに、スモールランプと連動して点灯するブルー基調のLED照明を設置※。
・ シフトレバーの位置をステアリングに可能な限り近づけることにより、より軽快な操作性を実現。また先進的デザインのガングリップタイプのシフトノブやボール形状のメタル調スライダーを採用。

※ Lに標準装備

<走行性能> ● エンジン
・ Honda独創のVTEC(可変バルブタイミング・リフト機構)に加え、吸気バルブタイミングの位相をエンジン負荷に応じて連続的に制御するVTC(可変バルブタイミング・コントロール機構)を組み合わせたDOHC i-VTECをタイプに応じて2種類用意。高トルク、低燃費、低排出ガスを高次元で達成している。
2.4L DOHC i-VTECエンジン 118kW(160PS)/218N・m(22.2kg・m)※1
2.4L DOHC i-VTECエンジン 147kW(200PS)/232N・m(23.7kg・m)※2
・ 全タイプで国土交通省「超-低排出ガス」または「優-低排出ガス」認定を取得している。

※1 ネット値(S、M、L)  ※2 ネット値(アブソルートのFF)

● トランスミッション
・ 新開発CVT(無段変速機)+7スピードモード※1
トルクコンバーターによる力強い発進特性とCVTならではの滑らかな加速特性により、全域にわたってハイレスポンスなパワーを発揮。また発進時以外のほぼ全域でのロックアップが可能なため低燃費化にも貢献。Dポジションでの走行ではアクセル/ブレーキ操作や車速などの情報から走行状況を判断し、適切な変速比を選択。さらにコーナリング時の横Gを算出し、スポーティな走行状態であると判断するとアクセルオフ時のエンジン回転数を高めに保持するコーナリングGシフト制御も採用。また、エンジン回転をより低く保ち、低燃費走行を可能にするECONモードも設定している。
・ 5速オートマティックトランスミッション+Sマチック※2
力強い加速感やリニアな変速レスポンスと低燃費を両立。減速時のロックアップ領域を拡大し、優れた燃費性能にも貢献している。

※1 S、M、LのFFに設定  ※2 S、M、Lの4WD、アブソルートに設定

● 新開発リアルタイム4WD
デュアルポンプシステムのクラッチ機構にワンウェイカムユニットとパイロットクラッチを追加。タイムラグを感じさせずに駆動力を伝達し、雪道などでの発進性、旋回時の安定性を向上している。

<シャシー>
・ フロントには直進安定性と乗り心地に優れたダブルウィッシュボーン・サスペンションを採用。
・ リアには低床プラットフォームに寄与するコンパクト設計のリアクティブリンク・ダブルウィッシュボーン・サスペンションを採用。
・ 曲げやねじりの静剛性に加え、動剛性の向上を徹底的に追求することでハンドリングの応答性を高め、快適な乗り心地を実現。またボディ骨格主要部材に高張力鋼板(ハイテン材)を採用。通常部材使用に比べ約16kgの軽量化を実現している。
・ パワートレインのコンパクト化やVGR(可変ステアリングギアレシオ)の採用で、クラストップ※の最小回転半径5.4mを実現。

※ 3ナンバーミニバンクラス

<安全性能>
・ カーブや右左折時などのステアリング操作時に、ステアリング舵角に連動してヘッドライトユニットが向きを変え進行方向を照らすAFS(アダプティブ・フロントライティングシステム)※1を採用。

・ VSA(ABS+TCS+横滑り抑制)※2のブレーキ制御を4輪制御とし、さらにエンジントルク制御をDBW(ドライブ・バイ・ワイヤ)※3とすることで、より高精度な挙動制御を可能とした。
・ 全タイプにブレーキアシストを標準装備。さらにアブソルートには電子制御ブレーキアシストを採用。ドライバーのブレーキ操作傾向に合わせ、アシスト作動ポイントを自動的に設定する学習機能も備えている。
・ ミリ波レーダーで前走車を検知し、追突の危険を警報(音・表示)や軽いブレーキでドライバーに知らせ、さらに回避困難と判断した場合は強いブレーキ制御でドライバー自身のブレーキ操作との相乗効果でダメージ軽減を図る追突軽減ブレーキ(CMS)※4を採用。
・ CMSと連動して作動し、追突の危険性が高い場合にシートベルトを弱く引き込み、回避困難と判断した場合は強く引き込み拘束効果を高めるE-プリテンショナー(運転席/助手席)※5を採用。
・ Honda独自のGコントロール技術に基づく前面フルラップ衝突55km/h、前面オフセット衝突64km/h、側面衝突55kn/h、後面衝突50km/hに対応。さらに高水準な自己保護性能を確保するとともに、相手車両への攻撃性も低減したコンパティビリティ対応ボディを採用。
・ 側面衝突時、頭部への衝撃を緩和する、1列~3列目シートに対応するサイドカーテンエアバッグシステム※6を装備。
・ 3点式ロードリミッター付プリテンショナーELRシートベルトを1列目シートに装備し、さらに運転席にはショルダーベルト側プリテンショナーに加え、腰ベルトの外側にラッププリテンショナーを採用。胸部とともに腰部の乗員拘束性能をさらに高めている。

※1 M、L、アブソルートにメーカーオプション  ※2・3 アブソルートに標準装備
※4 アブソルートにE-プリテンショナー、IHCCとセットでメーカーオプション
※5 アブソルートに追突軽減ブレーキ(CMS)、IHCCとセットでメーカーオプション
※6 Lに標準装備。S、M、アブソルートに1列目シート用i-サイドエアバッグシステム〈助手席乗員姿勢検知機能付〉とセットでメーカーオプション

<環境性能>
・ 後方排気システムや高密度セルキャタライザーなどの採用により、S、M、Lは国土交通省「超-低排出ガス」認定を、アブソルートは「優-低排出ガス」認定を取得。さらに全タイプ「平成17年排出ガス規制」の基準値レベルを達成した上で、S、M、Lはその75%低減レベルをもいち早く達成している。

・ 軽量化、空力性能の向上などにより全タイプ平成22年燃費基準に適合。S、M、Lはグリーン税制の対象となる。
・ 内外装の樹脂部品からPVC(ポリ塩化ビニール)を積極的に削減。一方でリサイクル性に優れた樹脂材を使用し、リサイクル可能率を90%以上※とした。
・ 鉛の使用量を1996年レベルの1/10以下に削減。

※ Honda独自の算出基準による
◆オデッセイ・アルマス
助手席リフトアップシートを採用した「オデッセイ・アルマス」をMタイプに設定し、12月5日より全国のHonda四輪全ディーラーから発売する。「オデッセイ・アルマス」は、スイッチひとつの操作で助手席シートが回転するとともに、電動で昇降することで、介助がしやすく優れた乗降性を実現している。また、標準装備の車いす固定用ネットと保護カバーにより、3列目シートを倒さずにラゲッジスペースに車いすを折りたたんでスマートに収納できる。なお、架装はホンダ特装(株)が行う。

●オデッセイ・アルマス全国メーカー希望小売価格(消費税含まず、単位:千円)

タイプエンジン最高出力駆動トランスミッション価格
M2.4L DOHC
i-VTEC
118kW
[160PS]
FFCVT
+7スピードモード
2,743※1
4WD5AT+Sマチック2,963※2

※1・2 「オデッセイ・アルマス」はオーディオレス設定なしのため価格は「AM/FMチューナー付CDプレーヤー」を含む
○ボディカラー
プレミアムホワイト・パール※、サテンシルバー・メタリック、ナイトホークブラック・パール、
グレイッシュモーブ・メタリック、インディゴブルー・パール、デザートミスト・メタリック、
メテオールシルバー・メタリック、ロイヤルルビーレッド・パール※ プレミアムホワイト・パールは30千円高

○主なメーカーオプション
・ AFS〈アダプティブ・フロントライティングシステム〉 〔オートレベリング機構付〕 50千円高
・ リアカメラ付音声認識Honda・HDDナビゲーションシステム+プログレッシブコマンダー
〈8インチワイドディスプレイ/インターナビ・プレミアムクラブ対応〉 345千円高
・ フロント電動ガラス・サンルーフ 80千円高
・ パワーユーティリティパッケージ
〔Hondaスマートカードキーシステム/AC100V電源/運転席8ウェイパワーシート
〈スライド/リクライニング/ハイト前・後〉〕 130千円高
・ コンフォートパッケージ
〈トリプルゾーンコントロール・フルオートエアコンディショナー/オートライトコントロール/熱線入りフロントウインドウ〉

オデッセイをフルモデルチェンジし発売

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