オデッセイを限界まで値引きして、さらに下取り車を極限まで高く売って、オデッセイを底値で買う方法を紹介します!
これを実践するのとしないのとでは、数十万円から損することになります・・・簡単なので是非実践しましょう!
新型オデッセイの最新目標値引き額と2024年11月の値引き動向
11月のオデッセイの値引き動向は、値引きは拡大傾向です。オデッセイを買うなら、オプションからの値引きを含めて30~35万円以上の値引きを目標にしましょう。以前にはオプションからの値引きを含めて46.2万円、41.0万円、61.6万円、55.1万円の値引き実例が報告されています。
オデッセイハイブリッドもガソリン車と値引きは変わらないので、「ハイブリッドだから値引きできない」と言うイメージは持たないようにしましょう。
アルファード・ヴェルファイア、セレナなどを引き合いに出して値引き交渉すれば、オデッセイの値引きを引き出せるでしょう。
特にアルファード/ヴェルファイアの値引きが拡大してきたので、「アルファード/ヴェルファイアが気になるが、思い切った値引きが出るならオデッセイを契約したい」とやると効果的です。
3列シートを搭載したマツダの新型CX-8との競合も有効です。「3列目は狭いがSUVのデザインが気に入っている。嫁さんはCX-8に傾いているが金額次第ではオデッセイでも良いと言っているので、値引きを頑張ってほしい」などと競合させてみましょう。
オデッセイの車両本体からの目標値引き額とは別にオプションから20~30%の値引きは可能です。
今月(2024年11月)の車両からの目標値引き額が28万円(ハイブリッド28万円)+オプション20万円からの値引き4万円=総値引き32万円が合格ラインになります。
以下の値引き交渉術を実践すれば、合格ライン以上、オデッセイの実例値引き額並みの値引きは可能になります!
絶対損したくない!下取り車の売り方
下取り車がある場合は、その下取り車を少しでも高く売ることが出来れば、それだけオデッセイが安く買えると言うことになります。
しかしディーラーの査定のみだと、最初にディーラー規定の査定額を提示されて、後々値引き交渉が煮詰まってきたら、「これ以上の値引きが厳しいので、下取り車の方で調整します」などと言って来ることが多いです。
3万、5万、10万と徐々に査定額をアップして、お得感を強調して、「これで決めてください!」となるでしょう。
これはユーザーのお得感、満足感を満たすためのセールステクニックが考えられます。
一見値引き額(下取り額)が最初より上がったように見えますが、その査定額が中古車相場に合った適正なものなのかどうかの判断が、我々一般ユーザーには中々見分けることが出来ません。
実際にはもっと高い査定額が付く可能性もあるのです。
これが高額車や人気車になればなるほどその差は大きくなるので、実際は5万、10万、場合によっては20万円以上の損をしてしまう事もあります。これは非常にもったいないです。
ディーラーの下取りで損しないためには、まず1店舗で良いので買取店の査定を受けておきましょう。
そうすれば買取店のおおよその相場が分かるので、それを元にディーラーでの査定額が適正かどうかの判断が出来ます。
愛車の相場が分かればクルマ購入の予算組みも出来るので、一石二鳥ですね。
おすすめは下記の買取店です。ネットでおおよその相場が分かります。
☆もしディーラーや買取店で査定額が付かなければ、廃車買取業者に依頼しましょう
ディーラーや買取店で査定額が付かなければ、
廃車の目安はグーネットやカーセンサーで下取り車に近い条件の車両が20万円以下で売られていたら、その車両はほぼ廃車価格の仕入れです。その場合、廃車業者に直接売った方が高くなる可能性が高いでしょう。事故車や不動車も以下の廃車業者に売れます。
これら買取店の査定額を基本に今後査定額の交渉をしていきます。
値引きに適した交渉時期
一般的に値引きが大きくなる時期は、「1月~3月の年度末決算期」、「6月7月のボーナス時期」、「8月お盆明け~9月の中間決算期」、「12月のボーナス・年末商戦」、などがそうです。
この中で特に値引きが大きくなるのは決算期です。
決算期にはディーラーでもキャンペーンを展開して、お客さんを呼び込もうとします。この時期は特別な値引きも珍しくありません。
もちろんボーナス商戦もお得なキャンペーンなどを展開して、値引きを引き出しやすい時期になります。
これらの時期に新車のオデッセイを買うタイミングなら、是非大幅値引きで購入しましょう!
オデッセイの納期は?2024年10月現在
オデッセイ納期:2~3ヶ月
オデッセイの納期は、通常からやや長めの納車期間となっています。
オデッセイの納車期間と納期実例
5/27契約→6/中旬納車(納期1ヵ月以内)
2/4契約→3/21納車(納期1.5か月)
オデッセイの競合車とディーラーをリストアップ
新車の値引き交渉では、競合車を立てて「オデッセイか、どれにするか迷っている」状況で契約直前まで交渉した方が、値引きを引き出しやすくなります。
オデッセイのライバル車は、Lクラスミニバンでハイブリッドの設定もあるトヨタアルファード、ヴェルファイア、エスティマが有力です。オデッセイハイブリッドとの競合にも有効です。
上級志向のエスクァイア・エスクァイアハイブリッドも競合車として効果が高いでしょう。
また、経営母体が異なるホンダ同士の競合も非常に有効です。「ホンダA店の値引きをホンダB店にぶつける」と言ったオデッセイ同士の競合が可能です。隣県のホンダ店も絡めるとさらに効果が高くなるでしょう。
上記のライバル車のディーラーと複数の経営の異なるホンダディーラーをリストアップします。
出来るだけ多くのディーラーと商談できれば、値引きをしてでも「今月売りたい」営業さんに当たる確率が高くなるでしょう。
下取り車があれば、ディーラーを周る前に一度買取店の査定を受けて相場感を知っておくと、ディーラーの査定が高いのか安いのかが分かり、下取り額の交渉が楽になります。
以下おすすめの買取店です。
新車値引きの王道!オデッセイの値引き交渉術
初回の交渉では具体的な値引き額について触れる必要はありません。
「値引きは頑張ってくれますよね?」などと言って相手の出方を見てみましょう。
それに対して「決めてくれるなら頑張りますよ!」とか、「値引きは一律いくらと決まっています」などの反応があるでしょう。
その反応を見て、今後の交渉の参考にして行きます。
ディーラーでは、オデッセイの展示車や試乗車で、実際に自分で車をチェックしましょう。運転のしやすさや、ボディのサイズ感、収納の使い勝手などは、実際に見て乗ってみないと分かりません。
グレードごとに異なる装備の違いや、メーカーオプションなどの説明をホンダの営業マンから受けてもいいでしょうね。
- その車種が本命かどうかは伏せておく
- 他にも気になる車種があって迷っている、と伝える
- 予算を聞かれても具体的な金額は言わない
- 初回の商談は短時間でOK
オデッセイの2回目交渉
二回目の商談から、具体的な値引き交渉を開始します。
競合車のディーラーと交渉したら、現時点での出来る限りの値引き額をお願いして出してもらい、その条件を他の競合車へぶつけます。
そうして出た条件をオデッセイにぶつけて、値引きを引き出します。
値引きを引き出す基本は、どこか一つでも好条件が出れば、それを元に他のディーラーへぶつける、さらに好条件が出ればまた違うディーラーへぶつける、と言うような条件のぶつけ合いです。
そして、限界付近の値引き額を引き出します。
と言っても難しい駆け引きや話術は必要ありません。
「どれにするか迷っている、出来るだけ安く買いたい」この2点だけを伝えれば、値引きは勝手に増えていきます(^^)
オデッセイ同士の競合は、値引きの上乗せで最も効果的な方法のひとつなので、交渉終盤で持ちかけた方が良いでしょう。
- どこかで好条件が出たらそれを別のディーラーへ、さらに好条件が出ればまた別のディーラーへ、と競合を繰り返す
- 値引き額と下取り額はきちんと分けて交渉する
- オデッセイ同士の競合はまだ控える
- ディーラーオプションのナビは利益率が高いので、カーショップや通販で売られている社外品の値引きと比較しながら20%以上の値引きを!
オデッセイのダメ押し値引き交渉
二回目以降の交渉である程度オデッセイから値引き額を引き出したら、同士競合に切り替えます。
一例として以下のようにやってみても良いでしょう。
「自分はエスティマに気持ちが傾いたんですけど、嫁さんと話し合った結果、オデッセイにしようと言う事になりました。
でも自分はエスティマにまだ未練があります。エスティマを諦める代わりに納得できる条件が欲しいので、申し訳ないけど他のホンダでも商談しました。
他では値引き○○万円、下取り△△万円と出てるんだけど・・・」などと言って同士競合に切り替えます。(言い方は自分の状況に合わせて適当にアレンジしましょう)
これをそれぞれのホンダで仕掛けて、頑張ってくれそうなディーラーや営業マンさんに狙いを絞ったら、ハンコを武器に最後の交渉です。
「総額○○万円になったら契約します」「予算は△△万円です。この金額になったら他には断りの電話を入れます」などと言って、目標よりも多少無理かな?と思う金額を要求して見ます。
それが通らなかったり、また「間を取って○○万円」など、何らかの妥協案を出してきてもそれで納得せず、さらにもう一押ししてみます。
「では、メンテパックを無料で付けてくれたら契約します」「ボディコーティングを割引きしてください」などと、数万円程度の無料サービスを要求すると通りやすいでしょう。
また、納車時ガソリン満タン、車庫証明費用のカット、端数カット、などを最後で申し出てみると良いでしょう。
それらが通った時、そして目標金額に到達してすべての条件に納得したらハンコを捺してオデッセイの契約となります。
- ハンコを捺す前(契約直前)が一番ワガママを聞いてくれる
- 数万円程度の用品無料サービスなら最後に通りやすい
- 車庫証明や納車費用のカット、端数切捨てなども最後に要求
- ローンを組むなら、ライバル他社のキャンペーン金利などを引き合いに出して、金利の引き下げも要求できる(場合によっては数%の引き下げも可能)
- 現金払いよりも、ディーラーに手数料収入が入るので、一部でもローンを組んだ方が値引き額は大きくなりやすい
- 任意保険の加入・切り替えを検討しているなら、新車購入時にそのディーラーで加入すれば、ディーラー・セールスマンの成績となり、その分値引きの上乗せを迫れる
下取り車を限界まで高く売る!
下取り車がある場合は、これまでの交渉でディーラーでの限界付近の査定額が出たと思います。
そこで最後に複数の買取店に査定してもらう事で、さらに査定金額の上乗せが期待できます。
そこでもしディーラーや他の買取店の査定額を5万でも10万でも上回れば、その分さらにオデッセイを安く買える事になります。
そこで、契約前に「もしかしたら、買取店に売ることになるかもしれません。そうなったら納車時に下取りに出さなくても良い事を了承してもらえませんか?」などと言って、納車時に下取り車を出さない場合がある事を営業マンに伝えます。
契約を盾に申し出れば大概はOKになるので、これで納車時まで自分の車に乗ることが出来ます。
そして納車日が決まったらそれにあわせて、複数の買取店に査定してもらい、ディーラーより高値が付けばそこに売る事ができます。
ここでおすすめなのは、インターネットの無料一括査定です。
時間と場所を指定すれば、無料出張査定にも来てくれるので、そこでディーラー査定よりも高値が付けばそのまま売ってしまっても良いですし、他の買取店と競合させても良いでしょう。
もちろん納得できない査定額なら断ることも可能です。
最後にもうひと工夫する事で下取り車の金額がさらにアップ!
また、もうひと手間掛けられるなら、以下のモータを試しても良いでしょう。
ネットで最大20社の査定結果が無料見れる
最大20社の買取店が買取額を提示して、電話連絡が来るのはそのうちの上位3社のみです。
上位3社のみとやり取りすればいいので手間が省け、さらに高価買取の期待値が高いので、買取金額の上乗せが可能になるかもしれませんね。
※車種やエリアにより3社以下の場合もあります。
※異なる電話番号でのご連絡があります。
ここまでやって、もし買取店の査定がディーラー査定よりも低くても、「ディーラー査定の方が買取店の相場よりも高くてお得だった」と納得できて、気持ちよく愛車を手放せますね。
- 下取り車はディーラーに出す事にしておいて、最後に買取店に査定してもらい一番高値の所に売る
- それでもディーラー査定の方が高ければ、これまでの交渉は大成功!
以上がオデッセイを限界の底値で買うための方法です。
何も知らずにディーラーの言う通りに値引きはそこそこ、下取りもそこそこで決めてしまうと、簡単に数十万円オデッセイを高く買ってしまう事になります。
そうならないためにも是非上記の値引き、下取り交渉術を実践して、限界値引きでオデッセイを購入しましょう!
オデッセイ人気グレードの値引きは?
オデッセイの人気グレードの値引き相場や値引き交渉に必須の競合ライバル車グレード、値引きを含めた人気グレードの見積もりシミュレーション、実燃費やリセールバリュー等紹介しているので、値引き交渉の参考にして下さい。
⇒総額はいくら?オデッセイ ハイブリッド アブソルートの値引きと支払総額をシミュレーション
オデッセイの乗り出し価格(総額)は?
グレード
オデッセイ e:HEVアブソルート・EX
車両価格(消費税込)
5,044,600円(MOP、プラチナホワイトパール込み)
メーカーオプション
--円
ディーラーオプション
約81,000円(工賃込み)
諸費用(税金・登録ほか)
約102,310円
オデッセイ ハイブリッド車両値引き(2024年11月目標値)
▲280,000円
ディーラーオプション値引き(20%引き)
▲81,000円
オデッセイ乗り出し価格(総額)
5,194,000円(端数カット)
オデッセイを残価設定クレジット(残クレ)で買うと値引きが多くなる!?
もし残価設定ローンでオデッセイの購入を検討しているなら、こちらも参考にしてみて下さい。
5年後の残価とオデッセイの買取金額の比較、高く売れるグレードや装備・色も紹介しています。
月々の支払額を少なく出来て、値引き額が多くなる残価設定ローンでオデッセイを購入するケースが増えています。
見積もり例はフリードですが、3~5年後の残価を設定して、その残価を差し引いた金額を毎月支払う事になります。
たとえば残価設定型ローンは「頭金がなくても毎月々、一定額の支払いで新車のオデッセイに乗れる!」という、とても便利なローンとなっています。
以下で残価設定クレジットのメリット・デメリットを紹介しましょう。
残価設定ローンのメリット
オデッセイの残価設定クレジットのメリット
①頭金が無くても月々の支払額が安くなる
②中古車を検討していた人でも新車に手が届く
③通常のローンよりも金利が低い
④オデッセイの値引きが多くなる
例えば「今すぐ新車に乗り換えたいけど、頭金を揃えるのがキツイ・・・」、「今の手持ちの頭金だけじゃ月々の支払いが厳しいなぁ・・・」という時、この残価設定型クレジットを組むことで頭金がなくても自分に合った毎月の支払額を選べるという大きなメリットがあります。
「正直、新車はちょっと厳しいから中古車で我慢・・・」と思っていた人もこの残価設定型クレジットなら新車のオデッセイを購入するチャンスが格段とアップします。
しかも、金利が通常のディーラーローンより低く設定されているため、ローンを組む際の不安も軽減されます。
そして、この残価設定型クレジットでローンを組むことによりオデッセイの値引きが多くなるという嬉しいメリットもあります。
残価設定ローンのデメリット
オデッセイの残価設定クレジットのデメリット
①残価分にも金利が掛かるので、金利手数料は高い
②走行距離等が規定より多ければ残価が保証されず追い金が発生する
③ 残クレ中はオデッセイを売れない??
④ ローン終了後、手放す時は必ずディーラーに返さなければならない??
この残クレを利用して新車購入する際に気になるのが、金利手数料の総支払額です。
残クレは最終支払い時に、ローンの残高と同額で車を買い取ってもらい、残高分を償却してもらうことでローンの支払は終了となるのですが、最終回の残高を含めた金利手数料となるため、支払う利息は多いイメージです。
またローン残高でオデッセイを買い取ってもらう必要があるので、走行距離や内外装などの細かい規定があり、規定をオーバーすると追い金を請求される可能性があります。
しかしデメリットと誤解されやすいのが「残クレ中は車を自由に売れない」と思われている事と、「ローンが終了したら必ずホンダディーラーへ返却しなければならない」という点です。
これらはすべて間違いで、残クレの最中でも車を自由に売却できますし、ローン終了後はホンダディーラー以外の買取店へ売る事も可能です。
残クレが終わったらオデッセイをディーラーへ返さないとダメ?
よく残クレを利用している人でも「ローンの契約が終わったらホンダディーラーへオデッセイを返却しなければいけない」と思い込んでいる方も居ますが、全くそんなことはありません。
例えばあなたのオデッセイがホンダディーラーに返却しても追い金が発生しないほど状態が良ければ、中古車買取店なら残価以上の金額で買取ってもらう事も可能です。
残クレを組む予定の人も、現在残クレを支払っている人も、ローンの契約終了が近づいてきたら、一度あなたの車がいくらの査定になるのか、買取店へ査定を依頼してみましょう。
そしてディーラーで提示されている査定額や現在のローン残高よりも高値が付けば、その買取店へ売ってしまって構わないのです。
残価設定ローンの途中でもオデッセイが売れる!
「まだ残クレの最中だから車を乗り換えられない・・・」、「早く次の車に乗り換えたいけど、まだローンが〇年も残ってる・・・」と悩んでる人もいますが、残価設定ローンを組んでいる最中でも、あなたのオデッセイを売る事が出来ます。
「でも途中で売るには一度自分で買い取ったり、名義変更が面倒・・・」と思っている人も多くいるようです。
実は車を売却する際の清算手続きや名義変更など煩雑な手続きは、すべて買取店が無料で行ってくれるのです。
ただし、ローンの途中でオデッセイを売る際に、気を付けなければいけないのはローン残高です。
思ったほどローンの残高が減っていなかった・・・という場合は要注意です。
ローン残高が買取額より高くて追い金を支払うことになってしまった・・・とならないよう、ローンの途中でオデッセイを売却する際はローン残高と買取査定額を見て、よく検討してから売りましょう。
オデッセイ残価設定ローンを売却時までシミュレーション
オデッセイの人気グレード、オデッセイ e:HEVアブソルート・EXに、4.4万円分のメーカーオプション、40.9万円のディーラーオプションを付けて、5年の残価設定ローンで購入した場合のシミュレーションを見てみましょう。
グレード名 | オデッセイ e:HEVアブソルート・EX |
総支払額(値引き30万円) | 4,756,984円 |
頭金(諸費用分が必要) | 0円 |
5年後の残価 | 1,471,273円 |
残クレ月々の支払額(60回) | 初回63,333円 61,600円×58回 最終回1,471,273円 |
5年後のディーラー査定額 (月間走行距離1000㎞) | 1,471,273円 |
5年後ディーラーへ返却 | ±0円 |
5年後の買取店査定金額 (月間走行距離1000㎞) (5年後のオデッセイの買取相場) | 2,480,000円 |
5年後買取店へ売却 | 2,480,000-1,471,273=1,008,727円 約101万円が手元に残る |
※オデッセイ新車購入時の値引きは残価設定ローンの方が値引き額を多く出来るので、通常より値引き額は多めで試算しています。交渉次第ではさらに値引きの上乗せが可能です。
走行距離や内外装の規定を守り、ローン契約終了時にホンダディーラーへ持っていくと、ホンダは残価分の147.1万円であなたのオデッセイを引き取ってくれるでしょう。
しかし、ホンダディーラーが残価分で買い取ってくれる良い状態のオデッセイなら、買取店へ持っていけばさらに高値の査定が期待出来ます。
今回のシミュレーションだと、その差額はなんと101万円もあります。
101万円も手元に残ればセカンドカーとして中古車が一台買えてしまうほどの額なので、その差額はかなり大きいですね。
あるいは次回の新車購入の際に車をアップグレードしたり、オプション装備を豪華にすることも出来ます。
もちろん戻ってきた差額は自由に使えますので、新車購入の足しにするだけじゃなく、旅行へ行ったり好きなことに使うことが出来ます。
また、残価設定ローンでオデッセイを購入すると、残価に対しても金利が掛かるので、支払う金利分は多くなる傾向です。
しかしその分、ディーラーへ入るマージンは多くなり、さらに数年後の代替え需要まで見込めるため、残クレで購入するなら、ディーラーはオデッセイの値引きを多く出来る訳です。
残価設定ローンでオデッセイを購入するなら、このページを参考に限界値引きでオデッセイを購入しましょう!
ちなみに、管理人が4年の残価設定ローンで普通車を購入した時は、残価が270万円でした。
4年後の査定は?
ディーラー→本来260万だが特別に270万円
買取店→320万円
その差50万円で買取店に売れました!
残クレ終了時や途中でオデッセイを売る場合でも、ディーラーだけでなく買取店にも査定してもらわないと、大きく損してしまうでしょう。
売却時に高く売れるオデッセイの新車購入条件
同じオデッセイでも、グレードやボディカラー、メーカーオプションなどで下取り金額は大きく上下します。
残価設定額は、色やディーラーオプションなどが加味されていません。
不人気色やリセールの低いグレードなら、買取店よりディーラーの方が高くなる場合もあります。
反対に人気色や人気グレード、人気オプションなら、上記の通り買取店の方が高くなります。
ここでは売る時に有利になるオデッセイの条件を紹介します。
3年落ちのオデッセイで高く売れるグレード | 1位 2.4 アブソルート・EX (8人乗り) 4WD 68.9% 2位 2.4 アブソルート・EX (7人乗り) 67.2% 3位 e:HEVアブソルート・EX (7人乗り) 64.7% 4位 e:HEVアブソルート (7人乗り) 64.6% 5位 2.4 アブソルート (7人乗り) 64.2% |
高く売れるボディカラー | プラチナホワイトパール、クリスタルブラックパール |
高く売れる装備 | 大画面ナビ、リア席モニター、ホンダセンシング、マルチビューカメラシステムなど |
中古車市場では、車種により人気の色がだいたい決まっており、オデッセイの場合はボディカラーによる価格差は数十万円となることもあり無視できません。
リセールバリューを気にするのであれば、中古車市場で人気のプラチナホワイトパール、クリスタルブラックパールを選びましょう。
高額査定が付きやすいオプションとしては、ホンダセンシング(標準装備のグレードもあり)、大画面ナビ、リア席モニター、マルチビューカメラシステムなどがあります。
オプション代金の元は取れませんが、他のディーラーオプションよりもプラス査定幅が大きいので、新車購入時に余裕があるなら、付けても良いでしょう。
またオデッセイの買取相場の特徴として、スポーツ仕様のアブソルートは全体的に高値で取引されているようです。
オデッセイの4WDの流通量は少ないですが、需要はそれなりにあるので、その分高値が付く傾向です。
オデッセイは7人乗りと8人乗りがありますが、リセールバリューを気にするのであれば7人乗りを選びましょう。
残価設定ローンのメリット・デメリットを理解していれば、オデッセイを残クレで購入もあり!
以上、残価設定型ローンのメリットとデメリットを説明しましたが、まずは残クレが自分に合った支払いプランかどうかをじっくり検討してみましょう。
その上でメリットの方が大きいとなれば、新車購入時の値引きを最大限に引き出し、お得に新車のホンダオデッセイを購入しましょう。
残価設定ローン終了時はホンダディーラーへオデッセイを返却する前に、中古車買取店へ査定依頼を忘れずにしてみましょう。
買取店でホンダディーラーの提示する残価以上に高い査定額がついたら、そこで売ってしまい手元に残った差額は自分の好きなことに使ってよいのです。
残クレで購入なら値引きも多くなるので、しっかりと交渉してオデッセイから限界値引きを引き出しましょう。
ただし注意したいのは、走行距離と修復歴です。
かなり過走行になってしまった、事故修復歴が出来てしまった・・・となるとホンダディーラーではもちろん、買取店でもローン残高以下の差額が付いてしまった・・・ということになりかねませんので、この2点は気を付けておきましょう。
自分の車の相場を調べて残価よりも高く売る!両方出来るおすすめサイトはこちら
ネットで愛車の概算価格が分かる
オデッセイの在庫車は驚愕の最高値引き○○万円!
メーカーがオデッセイの生産予定台数を決めると各ディーラーに割り当て、それがセールスマンの販売ノルマとなるのですが、達成できない分のオデッセイは、ディーラーで在庫になってしまいます。
他にもディーラーの見込み発注や、ユーザーからの契約キャンセル、展示車両など、いろいろな形でオデッセイの在庫車が存在します。
もし幸運?にもそうしたオデッセイの在庫車と巡り会えれば、少しでも早く売り切りたいディーラーと利害が一致、最高値引きを目指す絶好のチャンスとなるでしょう。
なぜなら、オデッセイの在庫車が売れないまま9ヶ月経過すると、せっかく工場から出荷した時に受けた完成検査の有効期限が切れてしまい、新車登録には陸運局まで持ち込んで再検査を受けねばならないからです。
期限内だったら書類だけで済んだ新車登録にそんな手間とコストをかけたくないし、そもそも保管にも相応にコストがかかるわけで、そうした事態に直面したディーラーは在庫車を自社登録し、中古車オークションなどに売り払ってしまうのです。
それでとりあえず在庫はなくなるものの、新車だったオデッセイを中古車として売らねばならず、これもできれば避けたいので、値引き幅を大きくしてでも9ヶ月以内に売りたい事情があるのです。
もし、オデッセイの値引き交渉中に「今すぐお乗りいただけるオデッセイがあります」などと言われたら、在庫車を抱えて苦しんでいる可能性が高いので、大胆に最高値引きを提示して、Win-Winを目指しましょう。
決算値引きが最強説!オデッセイの決算値引きは実際いくら?
ホンダを含めた各自動車メーカーは決算期を迎えると、少しでも決算の数字を高見せしようと、オデッセイを含む新車の売り込みにスパートをかけてきます。
9月の中間決算期と3月の年度末決算期には、新車販売数を稼ごうと決算セールなどを開催し、値引きを大きくする傾向があります。
決算期の実績にカウントできる9月、3月中の登録であれば、他の時期には見られない決算値引きも狙えるでしょう(9月よりも3月の方がより大幅な決算値引きが出やすい傾向にあります)。
例えば2018年1~3月の年度末決算期には、オプション値引きも含めてオデッセイから45~55万円以上の決算値引きが報告されており、中間決算期でも40~45万円以上の決算値引きが実例として報告されています。
基本的にはいつでも好きなタイミングでオデッセイを買えばいいと思いますが、可能であればこれらの決算期に値引き交渉をすることで、オデッセイの決算値引きを達成しやすくなるでしょう。