※ノート 出典nissan.co.jp
ノートe-POWER Xの値引きを含んだ見積もりシミュレーションです。
ノートe-POWERの実例値引き額やライバル車との比較、リセールバリュー予測、実燃費など、ノートe-POWERを安く買うための参考にしてみて下さい。
人気グレードのノートe-POWER Xを他のグレードと比較
グレード名 | ノートe-POWER X | ノートe-POWER メダリスト |
価格比較 | 2,059,200円 | 2,396,900円 |
メダリストとの価格差 | -337,700円 | |
装備比較 | ハロゲンヘッドランプ | LEDヘッドランプ |
フォグランプなし | フォグランプあり | |
14インチスチールホイール | 15インチアルミホイール | |
ウレタンステアリング | 本革巻きステアリング | |
シート地:トリコット | シート地:ジャガード&合皮 | |
ラゲッジルームランプなし | ラゲッジルームランプあり | |
運転席&後席アームレストなし | 運転席&後席アームレストあり | |
標準外装 | メダリスト専用外装 | |
インテリジェントエマージェンシーブレーキ | インテリジェントエマージェンシーブレーキ | |
インテリジェントキー | インテリジェントキー |
ノートe-POWER Xとe-POWERメダリストの装備比較です。
主要装備は同等ですが、上記で掲載している装備に違いがあります。
LEDヘッドラップは、e-POWERメダリストには標準装備ですが、e-POWER Xではメーカーオプションとなります。
フォグランプもe-POWERメダリストには標準装備、e-POWER Xにフォグランプを付けるにはディーラーオプションで付ける必要があります。
ノートe-POWER Xでは14インチのスチールホイールですが、メダリストでは15インチのアルミホイールで差別化されています。
メダリストでは本革巻き3本スポークステアリングが標準装備ですが、e-POWER Xの標準ステアリングはウレタン素材です。本革巻きステアリングにするなら、社外品を検討するしかありません。
外観では、メダリストエンブレムとフロントメッキバンパー(ロアグリル)がe-POWER Xには装備されていません。ただ、アクセントにはなりますが、形状が変わるわけではないので、人によっては大きな違いには映らないかもしれません。
ノートe-POWER Xとメダリストは、内装の質感と快適装備、外装の見栄えに違いがあります。気になる所だけオプション等でまかなえば、メダリストよりも約33万円安いe-POWER Xの方がコストパフォーマンスは高いのではないでしょうか。
ノートe-POWER Xのエクステリア
ノートe-POWER Xのエクステリアです。
現行型ノートのモデル自体は2012年発売なので、モデル末期と言えますが、2016年のビックマイナーチェンジにより、新鮮なエクステリアが与えられました。
初期型に比べ、バンパーやグリル、ドアミラー形状が刷新され、よりシャープな顔付きとなりました。
フロントグリルのブルーのラインは、e-POWER専用です。ドアにはe-POWERエンブレムが装着されています。
ノートe-POWER Xのリア周りです。
初期型からリアコンビランプの配色が変わり、リアバンパーの形状も変わっています。左右に配置された反射板部分が深くエグれていて、ダクトっぽいスポーティなデザインにも見えますね。
全体的には、最近のオーソドックスな5ドアハッチバックスタイルとなっています。
ノートe-POWER Xのインテリア
ノートe-POWER Xのインテリアです。
インパネ形状は丸型を配置したシンプルで飽きの来ない形状となっています。ステアリングはメダリストの本革巻きステアリングと比較すると、ウレタンのため質感や握った感触で高級感は劣ってしまいますが、Dシェイプ型で膝周りのスペースに余裕が出来ます。
ピアノブラックのセンターパネルがアクセントとなり、インテリアの質感を高めています。
ノートe-POWER Xのシート生地はトリコット調のファブリックシートです。ダークブラウンとベージュのコントラストが、コンパクトカーらしくポップな配色で、見た目を楽しませてくれます。
後部座席のレッグスペースには余裕があり、大人が乗っても窮屈感はありません。
ノートe-POWER Xのインテリアの中でも特徴的なインパネメーターです。
スピードメーターの他、パワーメーター、ポジションインジケーター、Sモードインジケーター、ECOモードインジケーター、エネルギーフローメーター、メンテンナス設定などの情報が表示されます。
ノートe-POWER Xのセレクトレバーです。リーフにも採用されている近未来的なデザインとなっています。
操作する時は、中央のPボタンを押して、レバーを右側にスライドさせて前後へ操作します。
個人的には、トヨタのハイブリッド車のセレクトレバーもそうですが、今までのATやCVTのセレクトレバーで慣れて直感的に操作出来る部分を、わざわざ変更しなくても良い気がします。高齢ドライバーだと混乱するのではないでしょうか・・慣れれば問題ないとは思いますが。
ノートe-POWER Xの実燃費は?
ノートe-POWER Xの平均実燃費 24.0km/L
ノートe-POWER Xのカタログ燃費は、34.0km/Lです。これはアクアの37.0km/L、フィットハイブリッドの33.6km/Lと同等の数値と言えるでしょう。
ノートe-POWER Xの平均実燃費は24.0km/Lでした。街中のちょい乗りを繰り返している状況で、23km/L前後、交通量の少ない郊外の道路や幹線道路では25~28km/Lを記録しました。
高速道路では、23~24km/L辺りが平均値のようです。
総合的にフィットハイブリッドやアクアと同等の実燃費数字となりました。郊外の道路や幹線道路での燃費が一番伸びるようですね。
ノートe-POWER Xを値引きさせるならライバル車のこのグレードを対抗に!
ノートe-POWERを値引きさせるなら、ライバル車との競合が有効になってきます。
ノートe-POWERのライバルになる車種は、トヨタのアクア、ホンダのフィットハイブリッドでしょう。この2車で最もノートe-POWER Xと競合するグレードと、価格や装備を比較してみました。
ノートe-POWER X | アクア 1.5S | フィットハイブリッド Lパッケージ |
---|---|---|
2,059,200円 | 1,921,700円 | 2,117,500円 |
アクアに対して +137,500円 | -- | -- |
フィットハイブリッドに対して ー 58,300円 | ||
自動ブレーキ (標準装備) | 自動ブレーキ (MOP54,000円) | 自動ブレーキ (標準装備) |
車線逸脱警報 (標準装備) | 車線逸脱警報 (MOP) | 車線逸脱警報 (なし) |
ハロゲンヘッドランプ | ハロゲンヘッドランプ | LEDヘッドライト |
185/70-14インチスチールホイール | 175/65-15インチスチールホイール | 185/60-15インチスチールホイール |
ウレタンステアリング | ウレタンステアリング | 本革巻きステアリング |
シート表皮:トリコット | シート表皮:S用ファブリック | シート表皮:合成皮革&ファブリックのコンビ |
クルーズコントロールなし | クルーズコントロールなし | クルーズコントロールあり |
スマートキーあり | スマートキー (MOP55,080円) | スマートキーあり |
ノートe-POWER Xとフィットに対して、アクア1.5Sだけが価格が約13万円安いですが、他2車では標準装備されている自動ブレーキを含む安全装備やスマートキーがオプションなので、それらを追加すれば同等の価格帯となります。
アクアに対しては、自動ブレーキとスマートキーがオプション装備されれば、アクアSとノートe-POWER Xの装備は、ほとんど同じになります。
アクアSをノートe-POWER Xの競合車にするなら、値引き交渉では「ノートe-POWER Xと同等の装備のアクアSがかなりの値引きで買えるので妻がアクアに傾いている。このままではアクアに決まってしまうのでノートも値引き条件をアクアに近づけて欲しい。」などとやると効果的です。
フィットハイブリッドに対しては、LEDのヘッドライトや本革巻きステアリング、合皮のコンビシート、クルーズコントロールなど、標準装備でノートe-POWER Xとは大きな差があります。
さらにフィットは値引きもノートより大きいので、「ノートe-POWER Xより装備の良いフィットハイブリッドが、さらに値引きをしてくれるので迷っている。ノートも値引きを頑張って欲しい」などとやると良いでしょう。
ノートe-POWER Xのリセールバリューは?
ノートe-POWER Xを売る時にどのくらいの価格で売れるのかは、気にされる方もいるのではないでしょうか。
ノートe-POWER Xはまだ中古車市場に出回っていないので、相場は形成されていませんが、新車から3年落ちのノートの買取相場の傾向から、ノートe-POWER Xのリセールバリューを予測したいと思います。
※新車から3年落ちのノート買取相場(1年1万キロ平均として)
グレード名 | 新車価格 | 買取相場 | 新車価格に対してのリセールバリュー | 差額 |
---|---|---|---|---|
S | 124.9万円 | 46万円 | 36.8% | 78.9万円 |
X | 130.4万円 | 58万円 | 44.4% | 72.4万円 |
X DIG-S | 153.6万円 | 68万円 | 44.2% | 85.6万円 |
メダリスト | 167.4万円 | 79万円 | 47.1% | 88.4万円 |
ライダー DIG-S | 177.7万円 | 96万円 | 54.0% | 81.7万円 |
1.2 e-POWER X | 195.9万円 | 98-107万円 | 50-55%? | 88.9-97.9万円 |
1.2 e-POWER メダリスト | 224.4万円 | 123-134万円 | 55-60%? | 90.4-101万円 |
ノートの新車から3年落ちの買取相場から、ノートe-POWERのリセールバリューを予測してみました。
新車から3年落ちの普通車の平均買取相場は、50-55%となっています。それと比較すると、ノートのリセールは高いとは言えません。
低グレードのリセールバリューが低く、上位グレードのメダリストやスポーツグレードのライダーになると、リセールが上がっています。
肝心のノートe-POWERのリセールバリューですが、まだ何とも予想が難しいですが、標準車のメダリストより少し高い位のリセールはあるのではないでしょうか。
気になるのは、フィットで言うとハイブリッドはガソリン車よりも5-10%ほどリセールが悪い相場となっています。
他の車種でもガソリン車よりハイブリッドの方がリセールが悪いケースは多々あるので、それがノートに当てはまるかどうかはまだ分かりません。
ノートe-POWERが既存のハイブリッド車とは違う住み分けで、人気が高くなるようならガソリン車よりもリセールが高くなると思いますが、 そうでなければガソリン車と同等か低くなってしまう可能性もあります。
(追記:ノートe-POWERの人気が高く、ノート全体の買取相場が若干上昇傾向です。この事からe-POWERのリセールは、既存のノートよりも上がる事が予想されます。管理人もe-POWERを試乗してきましたが、乗り心地や走り、パワー感はコンパクトカーとは思えないほど良かったですね。ワンペダルでのドライブも新鮮でした。売れるのも納得です)
ノートe-POWERのリセールが期待できないなら、出来るだけ新車時に値引きしてもらい、安く買って売る時の損失を少なくしたいですね。
ノートe-POWER Xの値引き後の総支払額は?
ノートe-POWER Xの値引きと諸費用を全て含んだ、総支払額の見積りシミュレーションを紹介します。
オプション無しの最安での値引き新車見積もり
グレード名 | ノートe-POWER X |
---|---|
車両本体価格 | 2,059,200円 |
メーカーオプション価格 | 0円 |
(MOP品名) | -- |
ディーラーオプション価格 | 0円 |
(DOP品名) | -- |
諸費用 | 109,529円 |
目標値引き | ▲100,000円 |
オプション値引き | -- |
支払総額 | 2,068,729円 |
ノートe-POWER Xに何もオプションを付けずに購入した場合の見積もりシミュレーションです。
値引きを10万円として、ノートe-POWER Xの総支払額は206.8万円となりました。諸費用が10万円強なので、諸費用分を値引きできれば、車両本体価格のみで買えることになります。
オプションを何も付けずに買うのは現実的ではないので、必要最低限のオプションをネットで買うことで、トータルで安くノートe-POWER Xを買うことが出来るでしょう。
※ネット通販出やすく買える社外品
オプション品名 | 社外品 | 純正オプション |
---|---|---|
フロアマット | 6,900円(2カラー) | 24,300円(e-power車用) |
ドアバイザー | 4,490円 | 19,851円 |
革調シートカバー | 17,885円 | 59,246円 |
15インチアルミホイール | 35,000円~ | 64,800円 |
ETC2.0 | 19,800円 | 41,626円 |
日産の純正オプションの価格は取付工賃込みの価格なので、ここから値引きが入ることを考慮して、社外品と比較すると良いでしょう。
フロアマットは自分でも簡単に付けられるお手軽なオプションです。
純正はe-POWER専用品で24,300円ですが、ネット通販で買える社外品なら送料込みで6,900円で購入できます。物は違いますが、フロアマットをネット通販で買うだけで、17,000円の値引きに相当します。
その他のオプションも、価格自体は社外品の方がかなり安いです。
ただ、取り付けの手間もあるので、「自分で付けられる」「取り付けてもらうショップなどの宛がある」「ディーラーへ持ち込みで付けてもらう(工賃サービスや割引きを新車契約の時に交渉する)」などが出来れば、ネット通販で買うと安さの恩恵を受けられるでしょう。
お手軽なフロアマットだけでもネット通販を利用しても良いでしょうね。
以上の商品はネット通販の楽天市場で購入できます。
おすすめオプションを含んだ値引き見積もり
グレード名 | ノートe-POWER X |
---|---|
車両本体価格 | 2,059,200円 |
メーカーオプション価格 | 237,600円 |
(MOP品名) | ブリリアントホワイトパール、インテリジェントアラウンドビューモニター、LEDヘッドランプ、日産オリジナルナビ取付パッケージ |
ディーラーオプション価格(工賃込) | 287,667円 |
(DOP品名) | ベーシックパック(マット・バイザー・ナンバーフレーム)、ナビレコお買い得パックMM316D-W、ETC2.0ユニット、ドアミラー自動格納装置 |
諸費用 | 109,529円 |
目標値引き | ▲130,000円 |
Dオプション値引き (30%引き) | ▲57,000円 |
支払総額 | 2,506,996円 |
オススメのオプションを含んだ、ノートe-POWER Xの値引き見積もりです。値引きを含んだ総支払額で約250万円となりました。
ノートe-POWERの値引きは、車両本体から13万円、ディーラーオプションから20%引きで5.7万円、合計値引き18.7万円で計算しています。
メーカーオプションは、有料色のホワイトパールとLEDヘッドライト、インテリジェントアラウンドビューモニターを装着。ディーラーオプションナビを付けるため、TVアンテナとリヤ2スイーカー、GPSアンテナ、ステアリングスイッチを含んだ日産オリジナルナビ取付パッケージを選択しています。
ディーラーオプションは、ETC、ドアミラー自動格納、ナビとドライブレコーダーのセットと、マット・バイザーを含むベーシックパックを選択しました。
走行中の情報量が多いのでETC2.0が主流になっていくでしょう。ドアミラー自動格納装置は、ドアロックと同時にドアミラーが自動で格納します。買い物で駐車場に停めた際は、非常に便利な装備です。
ノートe-POWERの値引き実例は?
ノートe-POWERを実際に購入したユーザーの実例値引き額です。
購入時期 | グレード名 | 値引き額 |
---|---|---|
2017年1月 | ノート e-POWER ニスモ | 21.5万円 |
2016年12月 | ノート e-POWER X | 13.4万円 |
2016年12月 | ノート e-POWER X | 17.1万円 |
2016年11月 | ノートe-POWER X | 11.6万円 |
2016年11月 | ノートe-POWER X | 5.0万円 |
2016年11月 | ノートe-POWER メダリスト | 10.3万円 |
ノートe-POWERの値引きは、発売当初から若干緩んできました。
車両本体とオプションからの値引きを含んだ、ノートe-POWERの値引き総額の実例です。
年内は車両本体から5~10万円程度の値引き、オプションから10~20%の値引きで推移するでしょう。
年明けの年度末決算期セールで多少値引き幅が多くなり、2017年6月辺りから本格的に値引きが緩んで来ることが予想されます。
ノートe-POWERの割安な値引きを目指すなら、半年~1年後の購入がベストですが、欲しければ中々待てないですよね(笑)
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。
ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。
そこで、管理人が毎回利用するのが一括査定の「ナビクル車査定」です。わずかな入力時間ですぐに自分の車の買取金額が表示されます。
この時は、ディーラーで76万円で査定されたフィットシャトルが、上記のように最高96万円の買取金額が付きました。
そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
ナビクル車査定の買取金額をディーラーに伝えただけで、なんと19万円もアップしたのです。とても簡単なので、ディーラーの下取り金額をアップさせるにはオススメの方法ですね。
ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。
どちらに売るにしろ、ナビクル車査定はオススメできます。
カーネクストの無料査定はこちら
また、査定から売却契約まで電話のみで完結、来店も出張査定もないので本気の査定額が電話で分かります。
車の引き取りも全国無料で対応してくれます。
高年式車に加えて古い車や過走行の車が得意なので、他社でいい金額が付かなかったら試してみるといいでしょうね。
ノートの値引き交渉のノウハウはこちら
当サイトのノート値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人が日産ノートを限界値引きで購入しています。
今月のノートe-POWERの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。