新型インプレッサスポーツ1.6i-Lアイサイトの値引きを含んだ総支払額をシミュレーションしています。
インプレッサスポーツ1.6i-Lの値引き以外にも、2.0との装備比較やライバル車との比較、実燃費、おすすめオプションを含んだ見積もりシミュレーション、リセールバリューなど、気になる部分を紹介しています。
売れ筋人気グレードのインプレッサスポーツ 1.6i-L アイサイトと他のグレードを比較
グレード名 | インプレッサスポーツ 1.6i-L EyeSight | インプレッサスポーツ 2.0i-L EyeSight |
価格比較 | 1,922,400円 | 2,160,000円 |
2.0i-L EyeSightとの価格差 | -237,600円 | |
装備比較 | 16インチアルミホイール | 17インチアルミホイール |
ウレタン製ステアリングホイール | 本革巻きステアリングホイール | |
スマートキー&プッシュエンジンスタート (MOP) | スマートキー&プッシュエンジンスタート | |
電動格納式ドアミラー | 電動格納式ドアミラー (LEDサイドターンランプ&インジケータ付) | |
電動パーキングブレーキ (ヒルホールド機能付き) | 電動パーキングブレーキ (ヒルホールド機能付き) | |
SI-DRIVEなし | SI-DRIVE | |
スタビライザー(フロント) | スタビライザー(フロント&リア) | |
自動ブレーキ | 自動ブレーキ | |
前車追従型クルーズコントロール | 前車追従型クルーズコントロール |
※MOP(メーカーオプション)
インプレッサスポーツ1.6i-Lと2.0i-Lの核装備を比較してみました。
両車の価格差は237,600円ですが、一番の違いは排気量です。
やはり1600ccエンジンの1.6i-Lよりも2.0の方が、余裕のある走りが出来るでしょう。
装備では、1.6i-Lのアルミホイールが16インチなのに対して、2.0は17インチです。
その他1.6i-LにはSI-DRIVEが無く、スタビライザーもフロントのみとなっています。
内装では、1.6i-Lでは標準でウレタンステアリングですが、2.0では標準で本革巻きステアリング&セレクトレバーとなっています。
1.6i-LではスマートキーはMOPですが、2.0では標準装備になるなど、価格差以上に2.0の方が装備が充実しているイメージを受けます。
スバルとしては、2.0を売れ筋にしたいと言う思いがあるのかもしれませんね。
装備が良くなるにしろ、価格差は23万円以上あるので、総額を抑えてインプレッサスポーツを買うなら1.6i-Lがベストなグレードとなります。
インプレッサスポーツ 1.6i-L アイサイトのエクステリア
インプレッサスポーツ1.6i-Lのエクステリアです。
前モデルからキープコンセプトと言って良いほど、エクステリアデザインは大きく変化していません。
ヘッドライトが若干薄くなっていますが、切れ長でシャープと言うよりは若干マイルドになった印象です。
それでいて前モデルの直線基調から、曲線や立体的な造形がされており、大人しいながらも細部にわたって躍動感のあるデザインとなっています。
2.0と比べるとホイールが1インチ小さく、フロントフォグランプのメッキ加飾がないので、迫力に欠けるかもしれません。
ただ、あまり目立ちすぎないスタイルを好むユーザーも多いので、そう言った層からはインプレッサスポーツの中でも1.6i-Lは好まれるのではないでしょうか。
インプレッサスポーツ1.6i-Lのリアスタイルです。
リアスタイルは前モデルと比較してイメージが変わっている部分です。
リアハッチとリアバンパー、バンパーガーニッシュ、テールランプ、リヤフェンダーと、それぞれのデザインにメリハリが合って、それらが組み合わさる事で、伸びやかでダイナミックなデザインとなっています。
フロントからリアにかけてのサイドのキャラクターラインも、非常にきれいなラインで、躍動感のあるインプレッサスポーツのデザインにアクセントを付けています。
リアのルーフスポイラーは一見付いている事にも気づかなそうな大人しいデザインですが、シャークフィンアンテナから清流効果を狙った造形となっています。
インプレッサスポーツ 1.6i-L アイサイトのインテリア
インプレッサスポーツ1.6i-Lのインテリアです。
2.0と比べると、部分的に加飾が異なったりシート生地に違いがあったりで、質感が劣る部分も感じますが、1.6i-L単体で見れば、200万円の車とは思えないほど高い質感のインテリアとなっています。
シート表皮は座面・背もたれ/サイドサポート、すべてトリコット生地となっています。手触りは少しごわごわした固めで荒い感じでしょうか。
2.0は座面・背面にファブリックを採用しているので、トリコットよりも柔らかみのある感触となっています。
シート形状や色は良い感じなので、見た目の印象は安っぽく感じることは無いでしょう。
インプレッサスポーツ1.6i-Lのリアシートです。
サイズや形状はいたって普通ですが、パットの造形や表皮のデザインはスポーティでカッコいいですね。
インプレッサスポーツ 1.6i-L アイサイトの実燃費は?
インプレッサスポーツ 1.6i-L EyeSightの平均実燃費 13.4km/L
インプレッサスポーツ 1.6i-L EyeSightのカタログ燃費は18.2km/Lです。
渋滞が発生するような街中の燃費は10~11km/L程度に落ちますが、高速道路では14~16km/Lまで伸びます。
流れの良い幹線道路などでは、12~14km/Lほどの実燃費で推移するでしょう。
インプレッサスポーツ 1.6i-L アイサイトを値引きさせるならライバル車のこのグレードを対抗に!
インプレッサスポーツ 1.6i-L EyeSight | アクセラスポーツ 15S | オーリス 150X |
---|---|---|
1,922,400円 | 1,922,400円 | 1,892,945円 |
アクセラに対して +-0円 | -- | -- |
オーリスに対して +29,455円 | -- | -- |
1600cc | 1500cc | 1500cc |
16インチアルミホイール | 16インチアルミホイール | 15インチスチールホイール |
電動格納式ドアミラー | 電動格納式ドアミラー | オート電動格納式ドアミラー (ヒーター&サイドターンランプ付き) |
オートワイパー&オートライト | オートワイパー&オートライト (MOP) | オートワイパーなし (オートライトはMOP) |
フルオートエアコン(抗アレルゲンフィルター付き) | フルオートエアコン(左右独立温度コントロール) | フルオートエアコン(左右独立温度コントロール) |
自動ブレーキ | 自動ブレーキ | 自動ブレーキ(MOP) |
前車追従型クルーズコントロール | 前車追従型クルーズコントロール (MOP) | クルーズコントロールなし |
本革巻きステアリングホイール (MOP) | 本革巻きステアリングホイール&シフトノブ | 本革巻きステアリングホイール&シフトノブ |
スマートキー&プッシュスタート (MOP) | スマートキー&プッシュスタート | スマートキー&プッシュスタート |
シート表皮(トリコット起毛タイプ) | シート表皮(クロス) | シート表皮(ファブリック布製) |
※MOP(メーカーオプション)
※DOP(ディーラーオプション)
インプレッサスポーツ1.6i-Lのライバル車との装備比較です。
アクセラスポーツ15Sとの比較では、価格はなんと全くの一緒です。
やはりインプレッサスポーツのガチンコのライバルはアクセラスポーツですね。
装備では、追従型のクルーズコントロールやオートワイパー&オートライトがインプレッサには付いていて、アクセラスポーツには付いていません。
代わりに本革巻きステアリングやスマートキーが標準装備のアクセラに対して、インプレッサスポーツはメーカーオプションになってしまいます。
装備的にもお互い揃えようとすると同価格帯になるので、総額での交渉が有効でしょう。
アクセラスポーツを対抗にインプレッサスポーツ1.6i-Lの値引き交渉するなら、「総額○○万円でアクセラスポーツが買える。
それよりも安くなるならインプレッサを検討したい」などとやると効果的です。
オーリスに対しては、スマートキーや本革巻きステアリング、オート電動格納ミラーなどが標準でインプレッサスポーツより勝っていますが、自動ブレーキや追従型クルーズコントロールなどアイサイトの分、安全装備でインプレッサスポーツが勝っています。
人気の面ではインプレッサの勝利なので、値引き交渉の競合対象としては若干弱いですが、「車種にはこだわりはありません。
オーリスやアクセラ含めて一番安い所から買いたい」とやれば、インプレッサスポーツ1.6i-Lから値引きを引き出せるでしょう。
インプレッサスポーツ 1.6i-L アイサイトのリセールバリューは?
インプレッサースポーツ1.6i-Lを売る時にいくらで売れるのか?気になる人も居ると思います。
ここでは新車から3年経過後のインプレッサスポーツのリセールバリューから、買取価格を予測したいと思いいます。
※新車から3年経過後のリセールバリュー(1年1万キロ平均・白黒の車両)
グレード名 | 新車価格 | 買取相場 | 新車価格に対してのリセールバリュー | 差額 |
---|---|---|---|---|
1.6i-L | 176.4万円 | 130万円 | 73.6% | 46.4万円 |
1.6i-L(4WD) | 197.6万円 | 145万円 | 73.3% | 52.6万円 |
2.0i-S | 207.3万円 | 153万円 | 73.8% | 54.3万円 |
2.0i-S(4WD) | 231.1万円 | 164万円 | 70.9% | 67.1万円 |
2.0i-Sアイサイト(4WD) | 241.9万円 | 185万円 | 76.4% | 56.9万円 |
3年落ちのインプレッサスポーツのリセールバリューを見ると、現状では2.0i-SアイサイトのAWDのリセール割合が一番高くなっています。
ただ、他のグレードでもすべて3年経過で70%以上のリセールバリューを維持しているので、インプレッサスポーツのリセールバリューはとても高いと言えます。
1.6i-LのリセールはFFもAWDも73%台となっています。2.0と比較しても遜色ないリセール割合です。
新車価格から売却価格を引いた損失額では、新車価格の安い1.6i-Lの方が2.0よりも少ない事が分かります。
以上の事から、インプレッサスポーツ1.6i-Lのリセールバリューは現状では高水準で推移しているので、安心して購入することが出来ますね。
注意したいのは、上記はボディカラーが白・黒の場合で、他色になると10~20万円ほど下がってしまう傾向です。
インプレッサスポーツ 1.6i-L アイサイトの値引き後の総支払額は?
インプレッサスポーツ 1.6i-L アイサイトの値引き後の総支払額をシミュレーションしてみます。
オプション無し、おすすめオプションありの2パターンの値引き後の新車見積もりを紹介します。
オプション無しの最安でのインプレッサスポーツ 1.6i-L EyeSight新車値引き見積もり
グレード名 | インプレッサスポーツ 1.6i-L EyeSight |
車両本体価格 | 1,922,400円 |
(メーカーOP品名) | -- |
メーカーオプション価格 | 0円 |
(ディーラーOP品名) | -- |
ディーラーオプション価格 | 0円 |
諸費用 | 153,230円 |
目標値引き | ▲160,000円 |
オプション値引き | -- |
支払総額 | 1,915,630円 |
オプションを全く付けない状態のインプレッサスポーツ 1.6i-L アイサイトの見積もりは、値引きを含んで1,915,630円でした。
車両から目標値引きを達成できれば、ほぼ車両価格でインプレッサスポーツに乗れることになります。
ただオプションなしで購入しても、付属品を全く付けないのは現実的ではないので、純正オプションより安いネット通販で買える社外品で揃えた場合はいくらになるのか、出してみました。
オプション品名 | 社外品 | 純正オプション |
---|---|---|
フロアマット | 9,720円(14カラー) | 30,780円 |
ドアバイザー | 9,800円 | 20,520円 |
ナビゲーション | 66,489円(カロッツェリア楽ナビ7インチ) | 247,320円(8インチ) |
この中でお得なのは、フロアマットでしょう。
取り付けも自分で簡単にできますし、価格も純正の半値以下とかなりリーズナブルです。
管理人も1万円以下のマットを買いましたが、若干薄いですが土足で踏むものなので、全く問題ありません。
ナビは純正のパナソニックが、インパネデザインも開発段階から考えられていて、質感も良く一番収まりが良いです。
ただ、少々高いので、安く買える社外品のナビを選択しても良いでしょう。
自分で取り付けが無理なら、新車契約の時に社外品を持ち込みで取り付けてもらう事を条件に入れて、契約すると良いでしょう。
値引き交渉と一緒に、工賃無料か割引で契約するようにしましょう。
そうすればナビ本体をネット通販等で安く買って持ち込めば、かなりお得感は高いです。
上記の社外品は楽天市場で購入できます。
おすすめオプションを含んだインプレッサスポーツ 1.6i-L アイサイト新車値引き見積もり
グレード名 | インプレッサスポーツ 1.6i-L EyeSight |
車両本体価格 | 1,922,400円 |
(メーカーOP品名) | クリスタルホワイトパール、LEDヘッドランプ/SRH、本革巻きステアリングホイール、クリアビューパック(ワイパーデアイサー・ヒーテッドドアミラー・撥水ガラス)、スマートキー&プッシュスタート、アドバンスセイフティパッケージ(SRVD&HBA) |
メーカーオプション価格 | 216,000円 |
(ディーラーOP品名) | パナソニックナビ 8インチモデル、ナビ取り付けキット、ETC2.0ユニット、ドアバイザー、ドアミラーオートシステム、フロアカーペット、ドライブレコーダー、リアビューカメラ |
ディーラーオプション価格 | 434,743円(工賃込み) |
諸費用 | 158,230円 |
目標値引き | ▲160,000円 |
オプション値引き | ▲86,948円 |
支払総額 | 2,484,425円 |
ボディカラーはリセールが期待できるクリスタルホワイトパールを選んでいます。
メーカーオプションでは、ステアリング連動のLEDヘッドランプとクリアビューパック、キーを出さずにドアの開閉やエンジンをスタートできるスマートキー、後方の安全を監視するアドバンスドセイフティパッケージを選びました。
ナビはインパネの一体感を優先して、パナソニックの8インチモデル、ドアのロック・アンロックで自動で開閉するドアミラーオートシステム、その他定番のオプションを選んでいます。
以上のおススメオプションを選択して、インプレッサスポーツ1.6i-Lの総支払額は、値引きを含んで2,484,425円となりました。
オプション値引きは20%で計算していますが、スバルなら30%以上の値引きも可能です。
インプレッサスポーツ 1.6i-L アイサイトの値引き実例は?
現行型インプレッサスポーツ 1.6i-L アイサイトは、どの位の値引きでユーザーが購入してきたのか、当サイトに寄せられる実例値引きを見てみましょう。
購入時期 | グレード名 | 値引き額 |
---|---|---|
2017年3月 | インプレッサスポーツ 1.6i-L EyeSight 4WD | 29.5万円 |
2017年3月 | インプレッサスポーツ 2.0i-S EyeSight | 38.2万円 |
2017年2月 | インプレッサスポーツ 2.0i-L EyeSight | 24.3万円 |
2017年2月 | インプレッサスポーツ 2.0i-S EyeSight | 28.3万円 |
2017年3月 | インプレッサスポーツ 2.0i-L EyeSight | 37.8万円 |
発売当初のインプレッサスポーツの値引き額はやはり厳しく、10万円台~20万円を超える程度でした。
しかしフルモデルチェンジから初めての決算期を迎えて、上記のように値引き幅は拡大しています。
オプションからの値引きを含んで、インプレッサスポーツ1.6i-Lの値引きは、20万円台後半から30万円オーバーの例も出てくるでしょう。
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。
ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。
そこで、管理人が毎回利用するのが一括査定の「ナビクル車査定」です。わずかな入力時間ですぐに自分の車の買取金額が表示されます。
この時は、ディーラーで76万円で査定されたフィットシャトルが、上記のように最高96万円の買取金額が付きました。
そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
ナビクル車査定の買取金額をディーラーに伝えただけで、なんと19万円もアップしたのです。とても簡単なので、ディーラーの下取り金額をアップさせるにはオススメの方法ですね。
ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。
どちらに売るにしろ、ナビクル車査定はオススメできます。
カーネクストの無料査定はこちら
また、査定から売却契約まで電話のみで完結、来店も出張査定もないので本気の査定額が電話で分かります。
車の引き取りも全国無料で対応してくれます。
高年式車に加えて古い車や過走行の車が得意なので、他社でいい金額が付かなかったら試してみるといいでしょうね。
インプレッサスポーツの値引き交渉のノウハウはこちら
当サイトのインプレッサスポーツ値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がインプレッサスポーツを限界値引きで購入する事に成功しています。
今月のインプレッサスポーツの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。