ハスラーは2014年の1月に販売されてから目標を大きく上回る受注が続き、当初の目標の月間5,000台から14,000台へと生産台数を引き上げました。
コンパクトで可愛らしいデザインで女性受けしそうな見た目とは裏腹に、ハードな走りをしてくれることでハスラーは人気を得ております。
4WDのカタログでは1リットル当たり25~26km程度走るため、走行性能は良いのではないでしょうか。
走行条件や運転者、季節によって燃費は左右されがちですが、「燃費が良くない」という意見は少なかったです。
NA(Normal Aspiration)でも最高出力52ps/6000rpmとハスラーは十分なパワーを秘めており、アクセルを踏み込まなくても容易に速度を出せてパワフルな走りを見せてくれます。
ターボならば最高出力は64ps/6000rpmなので、高速道路を使ってアウトドアやスキーに出かける際にも余裕のある走りが可能です。
ハスラーならばNAでもターボでも、ニーズに応じてチョイスすれば後悔することはありません。
そこで、走り具合と走行性能に関して、実際にハスラーを使った人がどのような評価を下していたのか以下ではまとめてみたので、一度参照しておいてください。
- 時代が軽自動車を求めていることが原因なのか性能面でも飛躍的に向上した
- 走り出しは若干遅いような気がしたが、気になるレベルではない
- ハスラーは地上高が高めなので悪路でもガンガン運転ができる
- 前の車が信号停止から走り出すとピピっと知らせてくれる機能が付いているので事故防止に役立つ
- Sエネチャージ付きにしては少し燃費が悪いような気がした
- 至って普通のハンドリングで違和感なく運転できる
- ターボではなくNAでも発進加速は良いので走行性能はかなり良い気がする
- 急な坂道に関してはエンジンが唸るものの走行時のストレスは一切ない
- 高速道路で100kmまで普通に出てくれるのでエンジンの性能に関しては問題ない
ターボでもNAでも走行性能に問題がないという意見が多い印象を受けました。
NAでもパワーはそこそこあるので加速する際は十分ですし、直進していてもカーブしていても安定感があるので初心者にも適しております。
通勤に使う際にも遠方へと出かける際にもハスラーは適しており、使い勝手が良いのは間違いありません。
「車両価格が安い」「燃費が良い」「走りが良い」という都合の良い車は中々ないものの、ハスラーを購入してみるのは選択肢の一つです。
ハスラーのエンジンスペック
スズキ発表のハスラーのエンジンスペックです。
排気量 660cc エネチャージ
最高出力 38KW[52PS]/6,500rpm
最大トルク 63N・m[6.4kgf・m]/4,000rpm
燃費 24.2-32.0km/L
排気量 660cc エネチャージ・インタークーラー付ターボ
最高出力 47KW[64PS]/6,000rpm
最大トルク 95N・m[9.7kgf・m]/3,000rpm
燃費 26.2-27.8km/L
ハスラーのエンジンは、NA・ターボ共にSエネチャージが採用されています。
専用のバッテリーとモーターでエンジンをアシストして、優れた燃費性能と加速性能を両立させています。
またアイドリングストップからのエンジン再始動は、ベルトを介して作動するため静かでスムーズな再始動が可能です。
是非ディーラーに行ってハスラーに試乗して確かめることをおすすめします。