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トヨタ車モデルチェンジ推移と予想

トヨタ ハリアー モデルチェンジ推移2013年11月13日

トヨタニュースリリースより

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TOYOTA、ハリアーをフルモデルチェンジ

TOYOTAは、ハリアーをフルモデルチェンジし、全国のトヨペット店を通じて12月2日*1に発売する。

ハリアーは、1997年の初代モデル発売以来、「高級クロスオーバーSUV」として新ジャンルを開拓するとともに、プリクラッシュセーフティシステムの世界初導入*2などの先進性でハリアー独自のブランドイメージを築いてきた。国内専用車として開発した新型ハリアーは、歴代モデルが培ってきた高級クロスオーバーSUVのパイオニアに対する高い期待に応えるべく、「高級・進化・新規」の3点をキーワードとして開発を進めた。

具体的には、ハリアー独自のデザイン要素を取り入れて進化させたスタイリングや、高級感ある洗練されたインテリアデザインを採用。また、高級車にふさわしい静粛性を実現したほか、サスペンションの改良により上質な乗り味と高い操縦安定性を両立。さらに、最新の安全装備・快適装備の積極的な採用で、ハリアーならではの先進性を具現化した。

【主な特長】
1.ひねりの効いた遊び心で高級・洗練を感じさせる内外装デザイン
▽ エクステリアは「Elegant Velocity」をデザインテーマとし、歴代ハリアーに共通する水平基調で流麗なスタイリングを継承しながら、洗練された疾走感で新しいダイナミズムを表現した新世代ハリアーを象徴するデザインを実現
▽ インテリアは「Rich Simplicity」をデザインテーマとし、人の手で作り込んだような本物感と現代的な洗練を融合したデザインを実現。さらに、ゆったり感とスポーティなセパレート感を両立した空間としたほか、ハリアーマークをあしらったフロントドアトリムオーナメントなど、細部までこだわりの遊び心を表現

2.高級車にふさわしい快適性と充実した先進装備
▽ 左右確認サポート付のパノラミックビューモニターやステアリング制御付のレーンディパーチャーアラートなど、トヨタ自動車初の装備を積極的に採用することで、先進技術による高い安全性・利便性を実現
▽ 吸遮音材の効果的な配置など、高級クロスオーバーSUVにふさわしい静粛性を実現するための工夫を施したほか、空力性能の向上やサスペンションの改良などにより、高い操縦安定性を確保しながら、上質な乗り心地を実現

3.扱いやすさを実現したパッケージと高い環境性能
▽ 国内市場に最適なパッケージとし、ボディの小型化による取り回しやすさを確保する一方で、室内空間の拡大によるゆとりあるキャビンを実現
▽ ハイブリッド車は2.5Lエンジンとハイブリッドシステムの組み合わせにより、JC08モード走行燃費21.8km/L*3を達成。SUVに必須の高い動力性能とクラス*4トップレベルの環境性能を両立

*1 ハイブリッド車は2014年1月15日発売予定
*2 2003年発売の2代目ハリアーに採用
*3 国土交通省審査値。PREMIUM“Advanced Package”、PREMIUM、ELEGANCEは21.4km/L
*4 同排気量クラスでの比較

【販売概要】
1.販 売 店 : 全国のトヨペット店
2.月販目標台数 : 2,500台
3.店頭発表会 : 12月21日(土)、22日(日)、23日(月・祝)

【生産工場】
トヨタ自動車(株) 高岡工場

【車両概要】
1.ひねりの効いた遊び心で高級・洗練を感じさせる内外装デザイン
<エクステリア>
▽ ハリアーらしい水平基調のプロポーションや前傾したクォーターピラーによるスリークな疾走感に、長いフロントオーバーハングと短いリヤオーバーハングによるインバランスなプロポーションで、動きのあるダイナミズムを表現したサイドビュー
▽ フロントバンパーのコーナー部を大胆に後方に引いた立体で力強い塊感を表現するとともに、シャープで彫りの深い造形で新世代のハリアーを象徴するフロントフェイス
▽ 張り出したホイールフレアでタイヤの踏ん張り感を表現しながら、オーバーハングを短く見せるリヤバンパーの造形で、軽快感を表現したリヤビュー
▽ 灯火類はLEDヘッドランプを全車標準装備とし、3本のライン状に発光するクリアランスランプや、光り方にグラデーションをつけた斬新な造形のリヤコンビネーションランプなど、LEDならではの先進的な見せ方を追求

<インテリア>
▽ インストルメントパネルのアーチ形状と存在感のあるセンタークラスターとの組み合わせで、高級セダンのようなゆったり感とスポーティなセパレート感を融合した室内空間
▽ 上質な手仕事による仕立てのよさをイメージさせる、ステッチを施したソフトパッド表皮や木目調加飾と、静電式スイッチを採用し、タブレット端末のような機能性と先進性を両立したセンタークラスターなど、高級感と先進感が融合したインテリア
▽ インパネからの流れを造形に取り込んだドアプルハンドルや、ハリアーマークのエンボス加工を施したフロントドアトリムオーナメントのほか、センターコンソール脇のスペースを活用したポケット部や、形状をシンクロさせたドアスピーカーとメーターリングなど、細部までこだわりの遊び心を追求

<カラー>
▽ 外板色はミステリアスな雰囲気を演出する新規開発色スパークリングブラックパールクリスタルシャイン(オプション設定)など、「選べるダークカラー」をテーマとした個性的なダークカラー5色を含む、高級感ある全7色を設定
▽ 内装色も3種類の選べるダークカラーを設定。新規開発色ディープボルドーはインパネアッパー部に有彩色を配色する構成とし、こだわりの遊び心を表現

2.高級車にふさわしい上質な走りと充実した先進装備
<走行性能>
▽ 吸遮音材・制振材の効果的な配置や高遮音ガラスの採用など、車内への音の侵入を防ぐ工夫を凝らすことで、優れた静粛性を実現
▽ 路面や走行状況に合わせて減衰力を変化させるFADショックアブソーバー*1を採用したほか、サスペンションの改良や電動パワーステアリングに最新の制御を採用することで優れた操縦安定性と乗り心地を両立
▽ 操縦安定性向上のため、ボディを小型化するとともに高張力鋼板の採用範囲を拡大したほか、ボディ各部の結合方法を改良
▽ 2.0Lガソリン車には、前輪駆動状態と4輪駆動状態を自動的に制御するダイナミックトルクコントロール4WDを採用。旋回時にステアリング操舵量からドライバーが思い描く走行ラインを算出し、車両挙動に応じてきめ細かく後輪にトルクを配分することでドライ路面でのコーナリング性能を向上。さらにS-VSC*2との協調制御により、滑りやすい路面でもドライ路面でも優れた安定性を確保
▽ ハイブリッド車のE-Fourは滑りやすい路面を走行している際に、前後輪のスリップを抑制し、トラクション性能を確保。旋回時には車両の走行状態に合わせ前後トルク配分を最適化し、旋回時の高い操縦安定性を実現

<快適装備>
▽ センターコンソール内にスマートフォンなどを置くだけで充電できる「おくだけ充電*3」を採用*4。ワイヤレス充電規格「Qi(チー)」に対応した機器であれば、ケーブルを接続することなく充電が可能
▽ スイッチ操作で自動的に開閉できるパワーバックドア*5に停止位置メモリー機能を追加。バックドアが設定した位置で自動的に停止することで、天井の低い場所での開閉時などの利便性を向上
▽ 2.0Lガソリン車のエアコンには、アイドリングストップ時でもより長い時間冷気を車内へ送れる蓄冷エバポレーターをトヨタ自動車初採用
▽ 超微細な水に包まれた微粒子イオン「ナノイー®*6」を放出*5する左右独立温度コントロールフルオートエアコンを採用
▽ 運転状況やナビゲーション、オーディオなどの情報をメーター内に表示するマルチインフォメーションディスプレイを新採用
▽ パワーウインドウを開く際の腕や手の巻き込みを検知し、自動で停止させる巻き込み防止機能を世界初*7採用
▽ マイコン制御チルト&スライド電動ムーンルーフを全車にオプション設定。より広いガラス面で外光や景色を楽しめる電動ロールシェードを装備

3.扱いやすさを実現したパッケージと高い環境性能
<パッケージ>
▽ 全長、全幅、ホイールベースを短縮し、最小回転半径5.3m*8を実現しながら、後席ひざ前空間は47mm拡大するなど、取り回しやすさとゆとりある室内空間を両立したパッケージ
▽ ショックアブソーバーの配置変更で実現した、ゴルフバッグ4個*9が搭載可能なラゲージスペースに加え、デッキボード下にも収納スペースを設け、荷室の収容能力を向上
▽ 人間工学に基づき検証を重ね、ステアリングの取り付け角度やシート形状を変更し、ドライビングポジションを最適化。さらにフロントピラー形状やドアミラー位置の工夫で視界の確保にも配慮し、運転のしやすさを向上

<安全・運転支援>
▽ 運転席からの目視だけでは確認しにくい車両周囲の状況を、車両前後左右に搭載した4台のカメラの映像を継ぎ目なく合成し、シフト操作と連動して真上から見たような映像としてナビゲーション画面に表示。さらに車両の前後進行方向の左右から近づいてくる歩行者などを検知して知らせるパノラミックビューモニター(左右確認サポート付)*4を設定
▽ 車線の逸脱を事前に検知してブザーとディスプレイ表示でドライバーに警告するレーンディパーチャーアラート(LDA)*5に、ステアリング制御機能を追加。車線逸脱の危険がある場合、注意喚起だけでなく、ステアリングに補助的な力を加えて運転操作を支援
▽ 実際に発生している追突事故の90%以上の相対速度域に対応させたプリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)*10を設定。衝突する可能性が高いと判断した場合に、警報やプリクラッシュブレーキアシスト、プリクラッシュブレーキ(自動ブレーキ*11)などにより衝突回避、または衝突被害の軽減を支援
▽ 駐車場などでの発進時に、クリアランスソナーが前後進行方向に障害物を認識した場合、クリアランスソナーの警報に加え、状況に応じてエンジンやモーターの出力を制御。さらに自動的にブレーキをかけ、万一のアクセル踏み間違い・踏み過ぎなどによる障害物との衝突時の被害軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー*10を設定
▽ 万一の通常とは異なるシフト操作時に、画面表示などでドライバーに注意を促すと同時にエンジンやモーターの出力を制御し、急発進の抑制や衝突時の被害軽減に寄与するドライブスタートコントロールを全車標準装備

<環境性能>
▽ ハイブリッド車は2.5L 2AR-FXEエンジンとハイブリッドシステムの組み合わせにより、JC08モード走行燃費21.8km/L[CO2排出量:106g/ km]*12を実現。大幅な燃費性能の向上とCO2排出量削減に寄与
▽ 2.0Lガソリン車はバルブマチック付エンジンと新開発CVTにより、スムーズかつ力強い加速を実現。また、アイドリングストップ機能「Toyota Stop & Start System」を採用し、JC08モード走行燃費16.0km/L[CO2排出量:145g/ km](2WD車)*13を実現
▽ ハイブリッド車および2.0Lガソリン(2WD)車は、「平成27年度燃費基準+20%*14」を達成*15。また、全車が「平成17年基準排出ガス75%低減レベル*16」の認定を取得し、「環境対応車 普及促進税制」の減税措置の対象

[ハイブリッドシステム主要諸元]

エンジン排気量(cc)2,493
最高出力(kW[PS]/rpm)112[152]/5,700
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm)206[21.0]/4,400~4,800
モーターフロント最高出力(kW[PS])105[143]
最大トルク(N・m[kgf・m])270[27.5]
リヤ最高出力(kW[PS])50[68]
最大トルク(N・m[kgf・m])139[14.2]
システム全体最高出力(kW[PS])145[197]

* エンジンとバッテリーにより、ハイブリッドシステムとして発揮できる出力。トヨタ自動車算定値

*1 FAD(振動数感応):Frequency Adaptive Damping
*2 S-VSC:Steering-assisted Vehicle Stability Control(ステアリング制御付横滑り防止装置)
*3 (株)NTTドコモの登録商標
*4 PREMIUM“Advanced Package”に標準装備
*5 PREMIUM“Advanced Package”、PREMIUMに標準装備
*6 パナソニック(株)の登録商標
*7 2013年11月現在。トヨタ自動車調べ
*8 ガソリン車(17インチタイヤ装着)の場合
*9 9.5インチゴルフバッグ。サイズ・形状によっては収納できない場合あり
*10 PREMIUM“Advanced Package”に標準装備。PREMIUM、ELEGANCEにオプション設定
*11 ブレーキを踏まなかった場合でも自動で減速する機能。天候や道路環境などによっては、有効に作動しないことがある
*12 国土交通省審査値。PREMIUM“Advanced Package”、PREMIUM、ELEGANCEはJC08モード走行燃費21.4km/L[CO2排出量:108g/km]
*13 国土交通省審査値。4WD車はJC08モード走行燃費15.2~14.8km/L[CO2排出量:153~157g/km]
*14 省エネ法に基づき定められている燃費目標基準
*15 4WD車は「平成27年度燃費基準+10%」を達成。メーカーオプションの装着により車両重量が1,660kg以上の場合は「平成27年度燃費基準+20%」達成となる
*16 国土交通省の低排出ガス車認定制度

・価格(消費税込み)
2,720,000-4,470,000円

ハリアー

トヨタ ハリアーのモデルチェンジ推移と履歴の一覧と今後の予想

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