フィットの購入データ
契約日 | 2016年10月23日 |
ネーム 年齢 性別 | スバルスタスタ/20代後半/男性 |
商談地 | 長崎県 |
購入グレード | フィット 13G Fパッケージ |
メーカー オプション | ナビ装着用スペシャルパッケージ |
ディーラー オプション 他装備付属品 | プロテクションパッケージ アームレストコンソール ブラック ベーシックインターナビ |
オプション総額 | 194,810円 |
車庫証明 | カット |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 300,000円 |
オプションからの 値引き額 | -- |
無料サービス品名 | --
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値引き合計額 | 300,000円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 1,422,668円 |
下取り車 | -- |
下取り車の価格 | -- |
下取り車の売却先 | -- (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
なかなかひどいことをしてしまいました。
ホンダのフィットを晴れて契約、となったのについ魔が差して、マツダのショールームを覗いてしまい、そこの営業さんに押されるようにデミオの契約を交わしてしまったのです。
それをホンダの営業さんにあやまりながら話すと、「ちょっと待ってくださいよ!」とその日の夜に家に来られたのです。
「すみません。そんなつもりじゃなかったのに」
本当にただ興味本位で覗いただけのつもりでした。でもついおされるがままにデミオを推し進められ、契約に至ってしまったのです。
営業さんが聞いてきます。
「正直どうなんですか?フィットとデミオ、どちらがいいんですか?どちらも買うってわけにもいかないでしょうし」
本当にその通りです。どちらにしても、一方にきちんとお断りをしなくてはいけません。
「私はフィット、と思っています。でも心が決まりきらなくて」
優柔不断な私です。二者択一を迫れると、余計に決めきれません。
でも営業さんは鬼気迫る感じできます。それはそうでしょう。一度は契約に至っているのに。悪いのは私です。
「今回はかなり特別お値引きもさせて頂いております。○○様の希望のグレード、お色もお待ちさせることなく乗って頂けます。絶対にデミオよりもいいですよ。きっと楽しく乗って頂けます。迷わずフィットに乗ってください」
営業さんがじっと私の顔を見てきます。睨むように見てきます。私はその視線から目を逸らすようにあらためてフィットのカタログに目を通しました。初めからデミオも検討していましたが、フィットが常に優位に立っていました。ただいざ買わないとなると、それでいいのかと思ってしまったのです。
「マツダさんは条件、かなりしてくれたのですか?」
営業さんが聞いてきます。私は答えました。
「そう、ですね。最後は値段に押された感じもありますね」
「なるほど。ちなみにどれくらい?」
「普段値引きをしないデミオが20万円引きと言われました」
フィットは25万円引きまでしてもらっています。だから値引き額だけでいうとフィットの勝ちです。でもデミオで20万円引きの価値というのが大きいと思ってしまうのです。最近のマツダは値引きをあまりしませんから。
ホンダの営業さんはしばらくして、言いました。
「確かにデミオで20万円引きは大きいでしょう。でも…、分かりました。フィットの価値を下げるわけではありませんが、もうお心を決めて頂くためにさらに頑張ります」
「え?まだいけるんですか?」
まさかさらに値引きができるとは思ってなかったので、少し驚きです。
「本当に特別に、です。あと5万円。なんとか頑張ります。ですのでマツダさんはもう断ってください。お願いします」
営業さんに頭を下げられ、私は了承しました。私が悪いのに、頭を下げてもらうこと自体申し訳ないのですから。
その後、マツダさんには謝りの電話を入れました。案外マツダさんのほうはあっさりとしていました。家にまで押し掛けてくることもなかったですね。もしそうなったら、また迷ってしまうかもと思っていましたが。
一瞬浮気をしてしまいましたが、とりあえずフィットにきちんと決まって良かったです。浮気心が出ないうちに、早く乗りたいなって思っています。