コペンは加速力や乗り心地ともに良いダイハツの車で、12年ぶりに2代目が登場してから注目を集めました。
タイヤの空気圧は前後輪ともに240kPaなので少々高めで、路面の凸凹を拾いやすくなっております。
しかし、ボディ剛性が旧型と比べて向上しており、タイヤが細かく跳ねて振動が伝わる現象がなくなったので乗り心地が良くなっているのです。
そこで、以下ではコペンの乗り心地に関して使用者の口コミをまとめてみたので、一度確認してみましょう。
- 2002年モデルは初期の動きが渋くて突き上げもあるのでかなり乗りにくい
- 硬すぎることはなくフワフワでもないので丁度良いセッティングだと感じた
- タイヤが意外と扁平なのでデコボコは伝わるものの乗りやすい部類に入ると思う
- 中々乗り心地は硬いのですがスポーツカーとすれば程よいと感じました
- スポーツカーらしいタイトな硬さなので個人的にかなり気に入っている
- コペンの乗り心地の良さが気に入ったのでセンチュリーやSクラスには乗る気になれない
- オープンカーの性質上音が聞こえてくるけどそこまで気にならない
コペンの乗り心地を改善するために車高やサスペンションを変えよう
コペンの乗り心地があまり良くないと感じているのならば、車高やサスペンションを変えて改善してみるのが良いかもしれません。
車高調整キットを使って高さを調節したり、サスペンションを交換したりすれば多少は乗り心地が変化します。
しかし、使用する部品によって得られる効果が変わり、妥協しなければならない部分が出てくるので注意が必要です。
無理に改善しようとしなくても乗り心地が明らかに悪いようなコメントはありませんでしたし、コペンはスポーツカーらしい特徴を兼ね備えております。
コペンの静粛性について
「オープンカーに静粛性を求めるのは無理」と考えている方は多いかもしれません。
しかし、コペンは20秒間程度で開閉可能な電動ハードトップ機能が備わっており、閉めれば屋根が付いた自動車と何ら変わりない静粛性や快適性を持っております。
「オープンカーデビューするのにコペンはピッタリの1台」と高い評価を得ており、セミリタイアした人が選ぶことの多い車種なのです。
「屋根を閉めれば高い静粛性を得られる」「屋根を開けてオープンにすれば爽快感がある」という2つの顔を持っております。
目線を低くしてスピード感を演出させられますし、コーナリング性能も高められるのでオープンカーの良い部分を味わってみるべきです。
コペンの乗り心地に効く足回り
メーカー発表のコペン足回りのスペックです。
Fブレーキ ベンチレーテッドディスク
Rブレーキ リーディング・トレーリング
Fサスペンション マクファーソン・ストラット式コイルスプリング
Rサスペンション トーションビーム式コイルスプリング
Fスタビライザー --
タイヤサイズ 165/50R16