キャストを購入検討されている方にとって、キャストユーザーや同じく購入検討している方が感じていること、考えている事と言うのは、とても気になりますし、また参考にもなると思います。
何年かに一度の車の買い替えですから、やはり失敗はしたくありません。
納車後に、やっぱり違う車にしておけば良かった、とならない為にも、しっかり研究していただきたいと思います。
今回は50名のキャストユーザーさんと購入検討中の方の口コミを集めてまとめました。
キャストの良いところや欠点など、赤裸々に公表していきたいと思います。
キャストのエクステリアの口コミ
愛着がわく普遍的な魅力を持ったデザインと高い質感を求め、1つの車種で3つのバリエーションを展開するキャストのエクステリアですが、78%の人が満足している評価を与えています。
丸みのあるかわいいデザインが評判のキャスト
バリエーションによって主張するポイントは異なるものの、共通して評価されている所はほぼ同じでした。
「直線的なデザインのハスラーと比べ、丸目ライトと丸みのあるデザインがカワイくて気に入っている(キャストアクティバ)」「丸目のヘッドライトがとてもチャーミング(キャストスタイル)」「丸いフロントのデザインと、ピンストライプの効いたエアロバンバーが良いバランス(キャストスポーツ)」など、丸みのあるデザインと丸目のヘッドランプに関して良い評判の口コミが集まっています。
SUV風のどっしりした外観が評判のキャストアクティバ
オフロードでの走破性を考え、他のバリエーションのキャストスタイル、キャストスポーツに比べ30mm車高が高いキャストアクティバですが、「車高が高く、ライバル車のハスラーより大きく見えるところが良い」「車高の高いSUV的なデザインで、どっしり感があるところが気に入っている」など、とても良い評価の口コミが多くありました。
オフロード志向に寄せたキャストアクティバは、最低地上高が4WDで180mm、2WDで175mmとなっており、対地障害角(デパーチャーアングル)も49.5°と大きくとってあるので段差などもラクラク乗り越えられます。
そんな本格的なオフロード性能がデザインとしても評価されています。
随所に散りばめられたクロームパーツが評判のキャストスタイル
3つのバリエーションの中でも最も標準的と言うべき存在のキャストスタイル。
都会的なテイストのエクステリアと質感の高いインテリアが特長です。
その中でも、「メッキ装飾がとても綺麗で、上質感を感じる」「フロントグリルのメッキ装飾が繊細でとても美しい」など、クロームパーツ使いがとても良いと高く評価した口コミが多くありました。
クロームパーツを採用することで、レトロな雰囲気と上質感を両立させた、とても良い成功例だと評判になっています。
レトロ感とスポーティさの両立がキャストスポーツの良いところ
赤いピンストライプが印象的なエアロバンパーや常時点灯のLEDランプ、そして専用エンブレムなどのキャストスポーツ専用パーツが「レトロな雰囲気を持ちながら、スポーティさを自然体で表現してくれている」と評判のキャストスポーツです。
「フィアット500のようなレトロ感とスポーティ感が堪らない」「レトロ系のスポーティなクルマが好きなので、私にピッタリです」「丸目のライトでカワイイのにスポーティな雰囲気があってとても良い」など、かなり高評価な口コミが多くありました。
さらにスポーティさを強調するには、メーカーオプションで選ぶことのできる16インチホイールとハイグリップタイヤのセットを選択されると良いでしょう。 こちらのオプションは+2万円で装着出来ますので、お得感も十分です。
足もとの精悍さが増し、デザイン全体もさらに締まった印象となり、どっしり感をさらに感じることが出来ます。ハイグリップタイヤにより、ブレーキングやコーナーの旋回性、立ち上がりのグリップ感の向上など、走りにおいてもレベルアップが期待できます。
どこかで見たことがある様なデザインがキャストの欠点?
どこか懐かしい雰囲気のデザインが、ミニクーパーやフィアット500などのデザインとよく似ていて「パクリなのでは?」との口コミも見られました。
しかし「デザインが似ている車があると言われていますが、個人的には全く違うと思うし、イケてると思う」「似ていると思えば買わなければいいし、このデザインが好きなら買えばいい」と完全擁護派の口コミが多かったのが印象的でした。
キャストのインテリアの口コミ
キャストのインテリアに関しては、83%の人が満足されているようです。
キャストの3バリエーションに共通しているのは、「インテリアの上質感がすごい」という口コミ。
「軽自動車という枠を超えている」と高く評価する口コミが多くありました。
SUVなのに乗用車クオリティのインテリアが評判のキャストアクティバ
SUVというと泥汚れや水濡れ対策で、ビニール感の強い内装の車種もあります。
しかし、キャストアクティバでは「乗用車のような雰囲気の内装が好印象」「ハスラー等のライバル車と比較して内装の上質感ではキャストが上」「軽自動車特有の安っぽさは全くない」など、インテリアのクオリティの高さを評価する口コミが目立ちました。
ブラック基調のインパネとスウェード調の生地のファブリックシートを採用し、高級感を演出しているところが高く評価されたようです。
軽自動車とは思えないキャストスタイルの上品なインテリア
3バリエーションの中では上品さや女性受けを意識したキャストスタイルですが、こちらも高い評価の口コミがとても多く見られました。
「内装は軽自動車レベルではない」「インテリアのレベルの高さが購入の決め手」「シートの肌触りがとても良く、また長距離ドライブでも疲れません」などとかなり高評価。
口コミでも評判になっていますが、ベージュとグレーを基調としたファブリックシートやトリムが落ち着いた雰囲気を醸し出し、幅広い年齢層のユーザーに受け入れられているようです。
心躍るスポーティなインテリアがキャストスポーツの特徴
ブラック基調のインパネにマットな赤の装飾をあしらい、さらには2眼式のメーターやMOMO社製のステアリングを装備、ブラックレザーシートに赤のステッチを施すなど、とてもスポーティな印象のインテリアです。
「プレミアム感がとても高い」「乗り込むだけでワクワクする」「スポーツ性が高くフィット感のあるシートが良い」「合皮ではあるが、高級感のあるシートが決め手」などかなり高評価な口コミの目立つキャストスポーツ。
さらには、インパネガーニッシュ装飾をピアノブラックに、そしてシートはホワイトレザータイプに変更することが出来るオプション設定があるのですが、これは無料で選択することができます。
「シートをタダでホワイトバージョンに出来るが、納期がとてもかかる」との口コミの通り、若干納期が延びる傾向がある様です。
注文の際は事前にディーラー担当者に確認しておく必要がありそうですね。
キャスト3バリエーション共通の欠点はシートアレンジ
共通して見られた口コミとしては、「シートを倒すとフルフラットにならない」「シートを折りたたむ時にダイブインしないので平らにならない」など、シートを倒した面が水平にならない事がデメリットだとするものです。
また「これだけ作り込まれた車だけにシートアレンジは残念」「収納力に難がある」とシートアレンジに関しては辛辣な評価の口コミがありました。
キャストのエンジン・走行性能の口コミ
キャストのエンジン、走行性能に関しては、86%の方が満足しているようです。
すべてのバリエーション共通でD’s テクノロジー・フォーステクノロジーが搭載されています。
D’s テクノロジー・フォーステクノロジーとは、車にかかる力を分散して全体で受け止める仕組みのDサスペンションをはじめとして、ボディ剛性を引き上げるDモノコックボディなど、走行性能を引き上げる特別なチューニングが施されています。
雪道でも余裕で走れるキャストアクティバの走行性能が評判
特にアクティバの4WDモデルでは、 DAC(ダウンヒルアシストコントロール)が採用されているため「雪のくだり坂ではブレーキを踏まずに下れるので安心感が違う」「タイヤがロックしないのでスリップしにくい」、
また、同じく4WDモデルで採用されているグリップサポート制御に関しては「雪道で片側のタイヤがはまり込んで空転しても、前に進んでくれる」「雪道でも安心して発進できる」など、雪道やぬかるんだ道で安心して運転できるテクノロジーを評価する口コミが多くありました。
キャストアクティバは3バリエーション中、唯一の SUV系モデルですから、この辺りも抜かりはありません。
ターボ要らず? Dアシストとのコンビネーションが良いキャストスタイル
とにかく多かったのが「ターボは要らない」とする口コミです。
エンジンラインナップとしては、出力52ps(6800rpm)、トルク6.1kg-m(5200rpm)のノンターボエンジン(NA)と、出力64ps(6400rpm)、トルク9.4kg-m(3200rpm)のターボエンジン。
ノンターボエンジンはかなり高回転域で力が出るタイプとなっています。
「NAエンジンの動力性能の高さに驚いた」「 NAエンジンで十分」「とにかく静かでよく回るエンジンなので、気がついたらスピードが出ている」など、ノンターボエンジンの静粛性と動力性能の高さを評価する口コミがとても多かったです。
これは高回転域のエンジン音が静かなので、力の出る高い回転域まで回して走っていても、十分な静粛性を保っていることを表しています。
また、「高速の合流などはDアシスト(パワーモード)があるので余裕」「Dアシストがあれば、ターボは要らない」とする口コミも。
街中中心で高速道路など、パワーを要する走りをあまり必要としないユーザーであれば、実際のところターボモデルは必要ないかもしれませんね。
キャストスポーツは十分すぎる動力性能とよく曲がる足まわりが評判
スポーツと名前が付くだけに「出だしや追い越しをする時のトルク感が気持ち良い」「静かだし、すごくパワフル」「十分すぎる馬力です」など、エンジン性能に対するとても良い評判の口コミがありました。
また、「山道を走るのがとても気持ち良い」「よく曲がってくれる」「峠道に行くのが楽しみ」など、コペン譲りでキャストスポーツ専用にスペシャルチューニングされた足まわりに対して、高い評価の口コミが集まっています。
前述の16インチホイール+ハイグリップタイヤのオプションなどを装着すれば、さらにスポーティな走りを楽しめそうですね。
キャストの乗心地の口コミ
キャストの乗り心地には、76%の方が満足されているようです。
それぞれ味付けは違うものの、3バリエーション共通で「乗り味は少し固い」「気になるほどではないが、少し固い気がする」「ボディ剛性の高さを感じる」とやや固めの乗り心地を感じている口コミが多く見られました。
しかし、「剛性感としなやかさのバランスが取れていてとても乗り心地が良い」「長時間でも疲れにくい」「長距離でも走ることが出来そう」など高評価の口コミがあり、乗り心地の良さを裏付けています。
意外にもキャストスポーツが乗り心地評価ナンバーワン
とても意外だったのが「キャストアクティバやキャストスタイルより乗り心地いい」「すべての軽自動車と比べてワンランク上」「後ろの座席でも突き上げ感が少なく最高」と、キャストスポーツの乗り心地がとても良いとする口コミが多く見られたこと。
スポーツと名前が付くだけに、ゴツゴツとしたスポーティな乗り味を予想していたのですが、予想に反して「しっとりとした乗り心地」「突き上げ感が少ない」など、足まわりの余裕を感じさせる口コミが多かったです。
コーナリング時の乗り心地に関しても、「じわーっと粘る感じ」「乗り心地のワリに限界点が高そう」など、固さ一辺倒ではなく、心地よいとする口コミ評価でした。
さすが、一番後発のキャストスポーツ。ダンパーがよく動いて路面への追従性が優れているのでしょう。
この辺りのセッティングは相当に詰められた感じがします。
キャストの燃費の口コミ
ミライースで一躍有名になったe:S(イース)テクノロジーが採用され、コンピューター制御による燃料噴射、CVTコントロールなどが最適化され、さらには樹脂を多く使ったボディで軽量化を図ったキャスト。
ノンターボの2WDでは、「平成32年度燃費基準+20%」を達成しています。
キャストアクティバとキャストスタイルのカタログ燃費は、ノンターボエンジンの2WDで30.0Km/l、4WDで26.8Km/l 。ターボエンジンでは2WDで27.0Km/l、4WDで25Km/lを達成しています。
キャストスポーツはターボエンジンオンリーの設定となっており、2WDで24.8Km/l、4WDでは24.6Km/l となっています。
ユーザーの実走行では、キャストアクティバのNAで「高速と幹線道路中心で21.5km/L」「普通に走って平均17~18Km/lでした」、キャストスタイルは「街乗りと遠出を織り交ぜて17Km/l」「エアコンON、ちょい乗りの繰り返しでも14km/L走るので満足」との口コミがありました。
ターボエンジンのキャストスポーツでは「長距離ドライブで使って16Km/lでした」「平均して15~16km/Lは走ります」との口コミ評価でした。
キャストの価格についての口コミ
ここ最近発売される軽自動車の価格の傾向としては、「少し高く感じる」という口コミ評価がメインとなってきますが、キャストでは総じて妥当性があるとする口コミが多く見られました。
「この高級感からすれば、全く問題ない」「高いとは感じません」「むしろお買い得」など、価格に対して肯定的な評価がメインでした。
しかし、全く否定的な意見がなかったわけではありません。
「装備や車のレベルはいいが、やはり少し高く感じます」「最近の軽自動車は高いですね」などの価格が高いことが欠点とする口コミもありました。
方向性は随分違いますが、ムーヴカスタムやタントカスタムの様に乗り出しで200万円を超える軽自動車が多い中、キャストは大健闘。
「標準装備がしっかりしていてほぼオプションを付ける必要を感じない」「ナビだけつければ問題ない」などの口コミからもわかる様に、追加でオプションを付ける必要性をあまり感じていないユーザーも多くいます。
そう考えると、その他のライバル車と比べると、お得感のある選択なのかもしれませんね。
ユーザーのキャストの総合評価は?
キャストを購入したユーザー、または購入を検討している方の84%の方が、総合的にキャストに良い評価をしています。
キャストはエクステリア、インテリア、走行性能、乗り心地など、多くの項目でとても高く評価されていますが、その中でも一番評価が高かったのはインテリアで、高級感があり、普通自動車レベルの内装レベルである所が評価されています。
具体的にはスウェード調のファブリックシートやブラックやベージュ、グレーを基調とした内装のレベルが他の軽自動車では考えられないほどレベルが高いとユーザーに高く評価されました。
乗り心地に関してもかなり高評価で、「すべての軽自動車と比べてワンランク上」との素晴らしい評価の口コミがあるほどです。
日常を彩る存在として十分な魅力を持つキャスト3兄弟。
「アクティバ、スタイル、スポーツと3つのテイストが違う車輌を選べるのが良いと思います」との口コミにもあるように、どのバリエーションを選ぶか、悩んでしまいそうですね!
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。
ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。
そこで、管理人が毎回利用するのが一括査定の「ナビクル車査定」です。わずかな入力時間ですぐに自分の車の買取金額が表示されます。
この時は、ディーラーで76万円で査定されたフィットシャトルが、上記のように最高96万円の買取金額が付きました。
そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
ナビクル車査定の買取金額をディーラーに伝えただけで、なんと19万円もアップしたのです。とても簡単なので、ディーラーの下取り金額をアップさせるにはオススメの方法ですね。
ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。
どちらに売るにしろ、ナビクル車査定はオススメできます。
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また、査定から売却契約まで電話のみで完結、来店も出張査定もないので本気の査定額が電話で分かります。
車の引き取りも全国無料で対応してくれます。
高年式車に加えて古い車や過走行の車が得意なので、他社でいい金額が付かなかったら試してみるといいでしょうね。
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今月のキャストの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。