ダイハツから製造されているキャスト(CAST)はデザイン性に優れているだけではなく、見た目のイメージとは裏腹に走行性能が良くて元気な走りをしてくれるのでビックリした方は多いはずです。
最初にキャストの「アクティバ」と「スタイル」が販売され、その後に「スポーツ」が登場しました。
ムーヴで採用されている軽量高剛性ボディのDモノコックやDサスペンションをキャストシリーズは取り入れており、パワーモードを選択できるDアシストも魅力的です。
特に、3つのモデルの中でもキャストスポーツはロール制御を重視しており、スポーティなハンドリングで快適な走りを実感できます。
ゴツゴツとしたデザインになるのは走行性能を重視した結果で、「スポーティ志向なのか」「快適性志向なのか?」というトレードオフの関係だと説明すると分かりやすいかもしれません。
無段階での変速を可能としたトランスミッションのCVTには、エンジンを始動させてからの暖気の時間を短くしており、その結果燃費の向上にも貢献しております。
キャストスタイル(NA車)・キャストアクティバ(NA車):1リットル当たり30km
キャストスタイル(ターボ車)・キャストアクティバ(ターボ車):1リットル当たり27km
キャストスポーツ:1リットル当たり24.8km
軽ハイトワゴン車の中で飛び抜けた数値ではないものの、カタログでの燃費の数値はそこそこ高いのではないでしょうか。
以下では最も新しいモデルのキャストスポーツの走行性能に関する口コミの評判をまとめてみたので確認してみてください。
- アクティバよりも足回りが軽めのセッティングなので走りやすい
- ターボ仕様なのでパワー的には特に不満はなかった
- 最上級グレードは価格が高いものの、走行性能を重視するならば購入はあり
- 加速には全く問題がなくアクセルを踏み込まなくても余裕でスピードが出る
- 上り坂や合流地点でスピードが伸びにくいのでターボは欲しい
- 背が高めでも高い操縦安定性を誇っているのが魅力だと思った
- スポーツはターボ+CVTの組み合わせだから容易にハイペースをキープできる気がする
上記のような走り具合の評価がなされており、アクティバやスタイルと比較して全体的な動力性能は高まっております。
キャストスポーツの開発者は、「ターボ乗用車で走りに振った設定にする」と仰っておりました。
3Dシミュレーターを使って様々な色彩の組み合わせを行い、お好みの1台をじっくりと選べるところもメリットの一つです。
キャストのエンジンスペック
ダイハツ発表のキャストのエンジンスペックです。
排気量 660cc DVVT
最高出力 38KW[52PS]/6,800rpm
最大トルク 60N・m[6.1kgf・m]/5,200rpm
燃費 26.8-30.0km/L
排気量 660cc DVVT・インタークーラー付ターボ
最高出力 47KW[64PS]/6,400rpm
最大トルク 92N・m[9.4kgf・m]/3,200rpm
燃費 24.6-27.0km/L
キャストのエンジンは優れた環境性能と総燃費を兼ね備えていますが、それだけではありません。
キャストスポーツにはパドルシフトが付いたmomo製のステアリングが装備されています。
ECUによって最適にチューニングされたエンジンと、7速マニュアルモードの組み合わせによって、スポーティな走りが楽しめます。
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今月のキャストの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。