アクセラを査定する時に、各項目をチェックして加点と減点を加えて、基準の査定金額やアクセラの中古車相場と照らし合わせて、買取金額を決定していきます。
アクセラの買取金額にプラスになるポイントを掴んでおくと、自分の愛車をアピールする事が出来ますね。
簡単なところでは、「点検・記録簿がある」「禁煙車である」「修復歴や事故歴がない」以上のポイントが分かれば、査定士さんにアピールしましょう。
その他でもアクセラが高く売却できるポイントを紹介します。
年式と走行距離
※アクセラ 出典mazda.co.jp
年式が新しいほど基本の基準金額が高くなり、買取金額は高くなります。ただ、新車登録から5年も過ぎると、年式による基準金額の割合が下がってきます。
走行距離やボディカラー、装備などが勝っていれば、5年落ちのアクセラより6年落ちの方が高くなるケースはあります。
走行距離は、長くなるほど基準の査定金額からマイナスされ、走行距離が短いほどプラス査定になります。新車から5年までは年間1万キロ平均で、基準の査定金額からプラスマイナスゼロの査定評価になります。
アクセラの高く売れる人気のグレードは?
アクセラの人気のグレードは、「2.2 XD」「20S ツーリング」「15S ツーリング」「20S-スカイアクティブ」などです。
クリーンディーゼルの2.2XDの買取相場は高目ですが、リセールバリューはガソリン車の方が高く、値落ちはガソリン車の方が緩やかです。
3代目アクセラ以前の「BL型」「BK型」になると、「マツダスピードアクセラ」や「20Sスカイアクティブ」「15S」「15C」を除くモデルは、買取相場は弱い傾向です。
アクセラ人気のボディカラー
※アクセラ 出典mazda.co.jp
アクセラの人気のボディカラーは、ホワイトパール、ブラック、ソウルレッドです。この3色は中古車でも人気があって、買取金額にプラスされるでしょう。
そのほかの色では、青系が少し相場があるくらいで、他は大きなプラス査定は見込めないでしょう。
アクセラ人気の装備
※アクセラ 出典mazda.co.jp
アクセラの買取金額にプラスされる装備は、メーカーオプションのBoseサウンドシステムが付いていると、プラス査定です。
純正オプションでは、マツダスピードエアロはプラス査定です。フロントのみとかリアスポイラーのみなどの単体よりも、エクステリアセットで、外装トータルでドレスアップされていた方が、査定評価は高くなります。
ケンスタイルのエアロパッケージもプラス査定です。オプションのアルミホイールもプラス査定ですが、純正サイズよりもインチアップされた社外のホイールもプラス査定になります。
アクセラが高く売れる買取の時期
アクセラを売る時期によっても、買取金額が変動する時があります。
アクセラの買取相場は徐々に下がっていきますが、横ばいの時期や上昇に転じる時期もあります。それらの時期に合わせてアクセラを売りたいですね。
毎年2月~3月は、年間で一番中古車が売れる月です。自動車メーカーや中古車販売会社の年度末決算と言う事もありますが、4月からの新生活を見込んで車が必要になる層からも引き合いが多くなります。
1月後半~3月中旬までの間は、アクセラの買取相場が上昇傾向になるので、高く売るにはチャンスとなるでしょう。
夏のボーナス時期も売り込みに力が入る時期です。5月後半~7月中はアクセラの買取相場は悪くないでしょう。
秋の行楽シーズンや冬の4WD需要を見込んでで、8月後半~10月初旬までの間は、買取店の査定が活発になって、アクセラを売るにはチャンスになります。9月は中間決算期なので、ディーラーとの下取り車の競合も加わって、高値売却が期待できます。
逆に5月の大型連休の直後と12月末にアクセラを売るのはお勧めしません。これらの時期は中古車も売れずに、買取相場は一時下落傾向になります。
アクセラを売るならディーラーの下取りか買取か?
アクセラを高く売るなら、ディーラーの下取りがいいのか、買取店の方がいいのかで迷う方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的には買取店の方が高く売れます。
ディーラーは査定ブックに載っている基準の査定金額をベースに、実車を見て加点減点して、アクセラの下取り額を算出します。
買取店は、全国のオートオークション相場や海外相場を見て、アクセラを一番高く売れる所の相場から買取金額を算出します。
人気のグレードや高年式車、低走行車、人気のフルエアロや装備が満載だったりすると、査定ブックの基準の査定金額では収まらなくなるので、ディーラーでは評価が甘くなります。
買取店は中古車市場での人気を考慮して、細かくすべて評価できるので、アクセラの査定金額を高くできるのです。
ただ、反対に人気の落ちるグレードや距離の走っている過走行車、不人気色の車両だったりすると、買取店が基準の金額まで出せないケースが稀に出てきます。
そうすると、買取店よりもディーラーの方が、高い査定金額を付けてくるケースがあります。
また、ディーラーでは下取り調整を行う事があります。新車を買ってもらいたいので、新車の値引きの他に下取り金額を調整してユーザーにお得感をアピールして、新車契約に結び付けます。
このケースでは、新車の値引きを抑えられてしまっては、下取り金額が上がってもメリットはありません。新車の値引きを目いっぱいしてもらって、さらに下取り金額が高ければ、お得に買い替えが出来るでしょう。
XDやマツダスピードアクセラ、スカイアクティブなど人気のグレードや高年式車、低走行車などは買取店の方が高くなりやすいです。
反対に低年式車や過走行車などは、ディーラーの下取りの方が高くなるケースがあります。
どちらにしろ、アクセラを高く売るなら両方で査定してもらい、下取り金額と買取金額を比較して、しっかりと損得勘定をして売却しましょう。
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