アテンザの購入データ
契約日 | 2016年7月9日 |
ネーム 年齢 性別 | Kanagawa1/50代半ば/男性 |
商談地 | 神奈川県 |
購入グレード | アテンザワゴンXD (2WD AT) |
メーカー オプション | DVDプレーヤー+地上デジタルチューナー |
ディーラー オプション 他装備付属品 | メーターフード(アルカンターラ) インパネガーニッシュ(アルカンターラ) コンソール(アルカンターラ) シフトブーツ(アルカンターラ) スカッフプレート アルミペダルセット |
オプション総額 | 199,039円 |
車庫証明 | 計上 |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 350,089円 |
オプションからの 値引き額 | 0円 |
無料サービス品名 | -- |
値引き合計額 | 350,089円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 3,300,000円 |
下取り車 | フォルクスワーゲン Polo 2010年式 紺 |
下取り車の価格 | 480,000円 |
下取り車の売却先 | ディーラー (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
ここまでディーラーの営業さんに粘られたのは初めてのことでした。
昼間にマツダのショールームを訪れ、前々から検討していたアテンザワゴンを見させて頂き、充分に購入の余地があるなと家族で話し合い、後にしました。
そのとき、若い営業さんが対応してくれたのですが、帰ろうとする私たちを「なんとか決めていただけませんか」と必死に止めていました。とてもいい車だとは分かっていますが、高い買い物ですし、さすがに簡単には決められません。とりあえず検討するで出てきたのですが。
その営業さんが家を訪れてきたのが、その日の夜19時30分。どこか悲愴な面持ちでこられたので、思わず家に入れました。
聞くと、上司の方に売れるまで帰ってくるなと言われたそうです。いまどきそんなところもあるんですね。初めは商談と言うよりもその営業さんのことを話している感じでした。上司の方の愚痴といいますか、どれほど怖い方だとか。かわいそうとはおもいましたが、こちらもそれだけでは車は買えません。
私と妻と、子供と、そしてマツダの営業さんと机に並んで色々と話すこと4時間。すでに時間は日を回ろうかとしていました。
でも帰るそぶりも見せない、営業さん。というか帰れないのでしょう。
「上司の方に言ってあげようか?本当に頑張ってくれているから、勘弁してやってくれと?」
でもそれは駄目だと言いました。今納得しても、帰ってもより詰められるだけだと。まあ考えたらそうかもしれません。
聞くとまだ24才の若い方で、こんな時間までお客の家で商談。考えたら考えるほどかわいそうになって、そんなことではいけないんでしょうが。
でもその思いは妻も同席していた子供(この営業さんとほぼ同い年)も同じだったようで、3人で口を揃えるように、「決めようか」となりました。
どうせ一週間考えてもきっとアテンザワゴンにするだろうし、後悔はないだろうと。
ただ即決するのだったら、値引きは頑張って頂かなければならない。どこまで値引きは許してもらっているの?と聞きました。はじめに出された値引き額は15万円ほどでした。
「こんなことお客様に言っていけないのかもしれませんが、35万円まではいっていいと言われています。でもできるだけ値引きはおさえろとは言われてますが」
「でも決まるんだったら、いいよね?値引きして決めて怒られることはないよね?」
「それは大丈夫です」
ならば35万円引きでとそこで契約。まあここまでしてもらったら、私たちにも損はまるでないでしょう。
商談終了したのが、夜中の12時30分くらい。営業さんは私たちの目の前で上司に報告しました。
嬉しそうに、話していました。上司はなんて言っていた?って聞くと、「本当にありがとう」と言ってくれたそうです。営業さんはその一言をもらい、とても嬉しそうでした。
もちろん上司の方もまだお店に残っていらっしゃるそうで。大変な仕事です。
こんな感じで買った車は私たちも生涯忘れられないだろうなと思っています。