マツダのフラッグシップモデルのアテンザ。
現行型(3代目)はセダンとワゴンの2タイプに分かれ、ユーザーの多彩なニーズに応える人気車種ですが、ここではそんなアテンザをよりお得な中古車で購入する時の「狙い目」や「買い時」を独自の視点で紹介。
他とは一味違ったアテンザの中古車探しの参考にどうぞ。
お得な中古車をかんたんに探す方法
ガリバーの中古車ご提案サービスなら、希望する車種や条件、予算などを伝えれば、 ぴったりの中古車を無料で探してくれます。
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これが狙い目!お得で格安なアテンザ中古車の選び方
新車と違い、中古車には決まった値段がなく、アテンザ1台1台の年式やグレード、走行距離や車両状態、ボディカラーや装備品、そして市場ニーズや時期的な要因その他が色々とからみ合って相場が形成されています。
ここではそんな色々な要因の中から、アテンザの中古車を割安に購入できる「狙い目」ポイントを紹介していきます。
ホワイトパールとブラック、そしてソウルレッド以外のボディカラーを選ぶと、アテンザの中古車は割安で買える!
ボディカラーは、アテンザの中古車相場を大きく左右する要素の一つです。
アテンザを売る時はホワイトパールやブラック、そしてマツダのイメージカラーであるソウルレッドといった人気カラーが高く売れるのですが、当然ながら買う時も高くなってしまいます。
業者オークションを調べてみると、これらの人気カラーは他のカラーと10万~30万円の差がついており、アテンザの中古車を買う時は、ホワイトパールやブラック、そしてソウルレッド以外のカラーが割安で狙い目となります。
アテンザの寿命は25万キロ!過走行のアテンザ中古車を格安で購入しよう!
走行距離は中古車の機械的摩耗を表す指標として広く知られており、一般的に走行距離が10万キロを超えたアテンザ中古車は「過走行」として、ユーザーから敬遠されがちです。
しかし「敬遠されるからこそ安く購入できる」のもまた事実、過走行のアテンザ中古車は割安に購入できる「狙い目」と言えるでしょう。
とは言え、残り寿命も気になりますから、業者オークションのデータを基に、過走行アテンザの寿命を調査していきましょう。
過走行のアテンザを走行距離で追っていくと、24万~27万キロの時点でエンジン廻りのトラブル(振動、異音、オイル漏れ、警告灯ONなど)が散見されるようになります。
乗り方やメンテナンス頻度にもよりますが、エンジンを載せ替えるレベルの大規模メンテナンスをしない限り、約25万キロ前後がアテンザの寿命と言えそうです。
それを踏まえて、例えば走行距離10万キロ前後のアテンザ中古車を購入し、小まめにメンテナンスしながら10万キロ以上乗り倒すという選択肢も視野に入れることができます。
例)いずれも5年落ち アテンザ 2.2XD Lパッケージ(修復歴なし)
走行距離12.1万キロ 支払総額 115.8万円
走行距離4.9万キロ 支払総額 192.0万円 差額 76.2万円
アテンザの修復歴あり中古車は安いけど買っても大丈夫?
アテンザの中古車価格 | 修復歴ありによるマイナス額 |
~100万円 | 約30万~40万円 |
100~200万円 | 約35万~45万円 |
200万円以上 | 約40万~50万円以上 |
フレームの修復を要するレベルの損傷を受けたアテンザは「修復歴あり」とされ、中古車の査定相場が約30万~50万円以上も下がってしまいます。
当然、購入する立場からすれば安くなる「狙い目」ですが、安いには当然理由があって、むやみに修復歴ありのアテンザ中古車を購入すると、機械トラブルに泣かされるリスクもあります。
でも、修復歴がついたアテンザ中古車の安さも魅力的ではありますから、安くかつ比較的安全な「狙い目」をお教えします。
まず、修復歴はアテンザが再起不能になるようなクラッシュでも、リアバンパーにちょっと何か当たって中の金具がフレームを軽く押して凹ませた程度のものでも、すべて同じ「修復歴」扱いです。
要は後者のような走行にほとんど支障のない修復歴を選べば、比較的安全かつ30万~50万円以上も安くアテンザを購入できることになり、多くの場合で後部の修復歴が狙い目となります(※逆に言うと、前と横の修復歴は避けた方が無難です)。
とは言え、素人がパッと見てわからないくらいキレイに修復されている事も多いので、具体的なダメージ程度については販売店の方に教えてもらうか、オークションで仕入れたアテンザであれば、出品データを確認させてもらいましょう。
※上記オークションデータは後方のみの修復(XX=交換済み)で収まっています
4WDと2WDでは、どちらのアテンザ中古車に割安感があるか?
ガソリン車は2WDのみですが、アテンザのディーゼル車には2WDと4WDの両方が設定されています。
業者オークションのデータからリセールバリューを調査していくと、2WDの方が初期費用の安さから高リセールとなる傾向が見られます。
つまり、アテンザを中古車で購入する時は2WDと4WDの価格差が縮まり、4WDの方が割安に購入できるため、必要な方にとってはお買い得と言えるでしょう。
オートマ(AT)とマニュアル(MT)、どっちが割安で購入できる?
ガソリン車はオートマ(6EC-AT)のみですが、アテンザのディーゼル車にはオートマに加えてマニュアル(6MT)も設定されています。
中古車市場では、アテンザの場合ATの方が需要が高く、MTの方はリセールバリューが落ちてしまいます。
アテンザのATとMTでは、流通台数は少ないですがMTの方が中古車として割安で購入できる事になります。
リセールバリューの低いグレードほど中古車購入では割安に買える
アテンザ(セダン/ワゴン)のリセールバリューをグレード別に調査、高い順にランキングしました。
リセールバリューの低い(ランキング下位の)グレードの中古車ほど、新車価格からの値下がり率が大きくなるため、割安に購入できることになります。
1位 XD
2位 XDプロアクティブ
3位 20S
4位 XD Lパッケージ
5位 20Sプロアクティブ
6位 25S Lパッケージ
アテンザはガソリン車よりディーゼル車に人気が集まり、中でも最廉価グレードのXD、装備の充実した中間グレードのXDプロアクティブが高リセールとなっています。
その後にガソリン車の最廉価グレードである20Sがディーゼル最上級グレードのXD Lパッケージをリセールで追い抜き、後は価格の安い順にガソリン車の20Sプロアクティブ、25S Lパッケージと続いていました。
よって、中古車でアテンザを購入する場合はガソリン車の最上級グレードである25S Lパッケージや、同じく中間グレードである20Sプロアクティブが割安ということになります。
中古車からの値引きを成功させるためにしたい事
中古車を安く買うために、一番値引きに効くのが下取り車を高く売る事です。
ディーラーや中古車販売店へそのまま下取りに出す事は、実は一番損をしている可能性があります。
下取り車は決まった買取金額が無いので、複数の買取店に査定してもらい、査定金額を競ってもらわないと高く売れません。
複数の買取店と連絡を取って、査定のアポを取るのはかなりの手間ですが、下記の一括査定サービスなら簡単に出来てしまいます。
そのまま下取りに出すより、10万~30万円以上高くなることも珍しい事ではありません。いくらで売れるのか、まずは調べてみても良いでしょうね。
いくらで買える?アテンザの中古車相場とおすすめのアテンザ中古車
2代目アテンザのおすすめ中古車と相場
アテンザ | |
型式 | GHEFP、GH5AP、GH5FP型 |
生産 | 2008年1月~2012年11月 |
マイナーチェンジ | 2010年1月26日 |
2代目アテンザ中古車流通台数 | 26台 |
中心価格帯 | 80万~95万円台 |
最安価格帯 | 65万~85万円台 |
最高価格帯 | 100万~120万円台 |
アテンザスポーツ | |
型式 | GH5FS、GH5AS型 |
生産 | 2008年1月~2012年11月 |
マイナーチェンジ | 2010年1月26日 |
2代目アテンザ中古車流通台数 | 39台 |
中心価格帯 | 85万~105万円台 |
最安価格帯 | 40万~55万円台 |
最高価格帯 | 135万~150万円台 |
アテンザスポーツワゴン | |
型式 | GHEFW、GH5FW、GH5AW型 |
生産 | 2008年1月~2012年11月 |
マイナーチェンジ | 2010年1月26日 |
2代目アテンザ中古車流通台数 | 36台 |
中心価格帯 | 65万~85万円台 |
最安価格帯 | 35万~50万円台 |
最高価格帯 | 135万~150万円台 |
2008年1月のフルモデルチェンジによって、それぞれの個性をより強調して生まれ変わったアテンザシリーズ。
より端正な「アテンザ(セダン)」、よりスポーティな「アテンザスポーツ」、より重厚な「アテンザスポーツワゴン」と、多様なニーズや趣向に対応できるラインナップとなりました。
新開発のMZR2.5ℓエンジンやAAS(アクティブ・アダプティブ・シフト)の採用で更にトルクフルな走りとリニアでフレキシブルなレスポンスが、ドライビングの愉しみを高めています。
販売期間が約5年間と短いため、中古車流通台数は数十台と少ないですが、年数が経っているため価格帯もほどよくこなれてお手頃となっているのも魅力です。
ココが変わった!2代目アテンザのマイナーチェンジ内容
2010年1月26日に行われたマイナーチェンジの主要な変更点です。
- 2.0ℓエンジン車にMZR2.0L DISI直噴ガソリンエンジンを新たに搭載、「平成22年度燃費基準+15%」を達成
- パワーステアリングとサスペンションの特性改良
- フロント&リアのサスペンション・ダンパー最適化
- 17インチ、18インチアルミホイールのデザイン更新
- ボディカラーに「クリアウォーターブルーメタリック」「ミッドナイトブロンズマイカ」を新設定
- センターパネル周辺にピアノブラック加飾を採用
- 各ダイヤルなどの細部にクロームメッキ加飾
- エコドライブの効果を表示するエコランプを新採用(6速MT車を除く)
- ヘッドランプが進行方向に向いて夜間走行時の前方視認性を高める「アダプティブ・フロントライティング・システム(AFS)」等を新採用(グレード別装備)
- 「エマージェンシー・シグナル・システム(ESS)」を全車に標準装備
- ドライバーの駐車支援を行う「パーキングセンサー」をグレード別装備
- 後方からの接近車両を検知・警告する「リアビークルモニタリングシステム」をグレード別メーカーオプション設定
- 自動ブレーキ支援機能「マツダプリクラッシュセーフティシステム」をグレード別メーカーオプション設定
- 「マツダレーダークルーズコントロール」をグレード別メーカーオプション設定
- ステアリングスイッチを1機能1ボタンに集約したことで操作性を向上
- 7インチワイドディスプレイのHDDナビに地デジTVチューナーを新採用
- 専用開発されたBOSEサウンドシステム(8スピーカー)をグレード別メーカーオプション設定
- プッシュボタンスタートシステムをアドバンストキーレスエントリーシステムとセットでグレード別設定
2代目アテンザ中古車の長所
- 個性的で多彩なラインナップ
- こなれた価格帯
- スポーティなドライブフィール(走行性能、乗り心地など)
2代目アテンザ中古車の魅力は、個性的な3タイプのラインナップによって、自分の好みやライフスタイルに合った車種を選べる楽しみに加え、先述の通り発売から年数が経ったことでこなれた価格帯にあります。
また、2代目アテンザ各車に乗っていたユーザーの声を集めると、高い走行性能による路面との一体感、心地よい硬さや素早い揺れの吸収など、走ることが好きなユーザーにはもってこいの一台となっています。
(マイナーチェンジ後はややマイルドになったという声も多く聞かれるので、お好みで前期・後期を選ぶといいでしょう)
2代目アテンザ中古車の短所
- 流通台数が少ない
- 真正面のデザインがダサい
- 収納が少ない
先ほども紹介した通り、2代目アテンザの流通台数は各車種どれも数十台単位しかないため、場合によってはジャストフィットな1台と巡り会うのが難しいこともあるでしょう。
また、2代目アテンザに乗ったユーザーの中には「真正面から見た時のデザインがダサい」という声が複数上がっていたため紹介しましたが、好みの問題なので、検討される方は一度実車を見るといいでしょう。
他にも「収納が少ない」という声や、長所の裏返しで「乗り心地が硬い」等の声もありましたが、中古車販売店で試乗させてもらうなど、実際に2代目アテンザをじっくり確認すれば、後悔を予防できます。
2代目アテンザのおすすめ中古車
2代目アテンザの中古車を選ぶ大きな理由の一つに、その安さは外せません。
最安価格帯で販売されている50万~70万円前後の2代目アテンザには、走行距離10万キロ超の中古車も多く、こまめにメンテナンスすれば、そこから10万キロ以上乗り倒すことも可能です。
中古車市場を調査したところ、2代目アテンザは走行距離20万キロ超でも5万~20万円前後の査定相場が残ることが多くなっています。
たとえ残らなくても、そこまで乗り倒せば元はとれるでしょうから「何はなくとも安くアテンザに乗りたい」というニーズにはぴったりの中古車と言えるでしょう。
現行型(3代目)アテンザのおすすめ中古車と相場
アテンザ | |
型式 | GJEFP、GJ2FP、GJ5FP型 |
生産 | 2012年11月~販売中 |
マイナーチェンジ | 2014年11月20日(1回目)/2018年5月24日(2回目) |
初代アテンザ中古車流通台数 | 329台 |
中心価格帯 | 275万~295万円台 |
最安価格帯 | 100万~120万円台 |
最高価格帯 | 350万~370万円台 |
アテンザワゴン | |
型式 | GJ2FW、GJ2AW、GJ5FW型 |
生産 | 2012年11月~販売中 |
マイナーチェンジ | 2014年11月20日(1回目)/2018年5月24日(2回目) |
初代アテンザ中古車流通台数 | 353台 |
中心価格帯 | 295万~315万円台 |
最安価格帯 | 120万~140万円台 |
最高価格帯 | 350万~370万円台 |
2012年11月20日のフルモデルチェンジを経て、セダンとワゴンに集約された現行型アテンザは、マツダのフラッグシップモデルとしてそのブランドを牽引する一台に仕上がっています。
中古車としてはまだまだ新しいため価格も高めではありますが、100万円前半まで値下がりしてきている中古車もあるため、この辺りがお値打ち(経済性と新しさを両立した)中古車購入の狙い目となります。
もちろん、新車同様に良質な中古車を掘り出して、格安で購入するのもアテンザの中古車を購入する醍醐味の一つでしょう。
ココが変わった!現行型アテンザのマイナーチェンジの内容
2014年11月20日に入ったマイナーチェンジの主な内容はこちらです。
- 「アイ・アクティブセンス」を改良、ドライバーの認知支援を強化
- 「ブラインド・スポット・モニタリング(BSM)」を採用
- 後退時の接近車両を検知する「リアクロストラフィックアラート(RCTA)」機能を採用
- 「レーンキープ・アシスト・システム(LAS)」をマツダ初採用
- 適度な休憩を促す「ドライバー・アテンション・アラート(DAA)」を採用
- 後退時の衝突被害を軽減する「スマートシティブレーキサポート」および「AT誤発進抑制制御」を採用
- 「アダプティブLEDヘッドライト」「ブラインドスポットモニタリング」「レーンキープ・アシスト・システム」を標準装備した「プロアクティブ」を設定
- 新構造の前後ダンパーとフロントロアアームの最適化
- NVH性能の向上により、ロードノイズを従来比約10%(高速時約25%)低減
- シートに高振動吸収ウレタンを採用、座り心地と安定感の向上
- ガソリン車に走行モードを切り替えられる「ドライブセレクション」を採用
- 新世代4WDシステムの新設定
- 新開発のソニックシルバーメタリックとチタニウムフラッシュマイカを追加
- 電動パーキングブレーキの全車標準装備
- 後席シートヒーターを、マツダで初採用
- スイッチ操作で開閉できる電動リアサンシェードをアテンザセダン Lパッケージに標準装備
- 「マツダ コネクト」を採用
2018年5月24日に入ったマイナーチェンジ(2回目)の主な内容は、以下になります。
- フロントグリルやヘッドランプ、アルミホイールなどに新デザインを採用
- ソウルレッドプレミアムメタリックを、ソウルレッドクリスタルメタリックに変更
- 前後サスペンション構造を一新、合わせて新開発タイヤも採用
- ステアリングギアをリジットマウント化し、ステアリング剛性感を向上
- 環状構造の連結改善によってボディ剛性向上を実現、乗り心地と静粛性を大幅に進化
- 前後シートは人間工学に基づく次世代車両構造技術を採り入れ、素材や構造を一新
- ガソリンエンジンには「スカイアクティブG2.0」と気筒休止技術を追加した「スカイアクティブG2.5」を採用
- 夜間における歩行者認識精度が向上した「アドバンスト・スマート・シティ・ブレーキ・サポート」を採用
- 「アダプティブ・LEDヘッドライト」のLEDブロックを20分割に細分化、より緻密に照射範囲をコントロール
- 「360°ビューモニター」を設定
- 「マツダ・レーダークルーズコントロール」に全車速対応の追従機能を追加
- フロントシートにシートベンチレーション機能を採用
- 停車時にブレーキから足を離してもブレーキ状態を維持できる「オートホールド機能」を採用
現行型アテンザ中古車の長所
- 先代から継承されたスポーティなドライブフィール
- 高級感ある外装デザインに好評
- 100万円台前半から乗れる、経済性と満足感の両立
現行型アテンザは先代から継承されたスポーティなドライブフィールの定評を保ちつつ、フルモデルチェンジで一新された外装デザインが評判を呼んでおり、一目ぼれして購入したというユーザーの声も聞かれます。
また、先述の通り新車同様の価格帯のみならず、100万円台前半から乗れるという経済性と満足感の両立は、現行型アテンザ中古車の魅力と言えるでしょう。
現行型アテンザ中古車の短所
- 内装デザインに不評(MCによって若干の改善)
- マツダコネクトの評判が悪い(1回目のMC後に採用)
一方、外装デザインに力を入れ過ぎたせいか、内装デザインが「安っぽい」と不満の声が多く出ていましたが、ユーザーとしては眺めるより乗っている時間の方が長いだけに、仕方のない事かも知れません。
また、マツダコネクトのナビゲーション機能に難点を指摘する声も多く、こちらは好みにとどまらない実用性の問題だけに、検討しているアテンザ中古車についていたら、試乗した時に使ってみてから検討した方がいいでしょう。
現行型アテンザのおすすめ中古車
現行型アテンザの中で最も流通台数の多いグレードはディーゼル車の最上級グレードであるXD Lパッケージでアテンザ全体の約1/3を占めています。
また、現行型アテンザワゴンの中ではディーゼル車のベースグレードであるXDが全体の約1/4を占めています。
今回の調査で中古車市場からピックアップしたおすすめアテンザはこちらです。
2年落ち アテンザ XD Lパッケージ
走行距離1.0万キロ/修復歴なし/ブラック/付属:ナビ、ETC、バックカメラ、サンルーフ
支払総額 266.0万円
新車で同等の装備品をつけた場合、諸費用も含めてアテンザXD Lパッケージの支払総額は433.4万円となります。
なので、ちょっと古い年式と走行距離、そしてマイナーチェンジによる型落ち(中期型と後期型の違い)さえ我慢すれば、中古車で約167万円も安く現行型のアテンザを購入できます。
ところで、アテンザを中古車で購入しても、買い替え時の下取り金額は誰しも気になるところです。
そこで、上記の現行型アテンザを3年&3万キロ乗りこなした後に売却した場合の査定相場をシミュレーションしてみましょう。
例)2年落ち アテンザXD Lパッケージ
走行距離1.0万キロ/修復歴なし/支払総額 266.0万円
3年(3万キロ走行)後の査定相場
5年落ち 走行距離 4.0万キロ 査定相場 145万~155万円
現行型アテンザを中古車で購入し、乗っている内にモデルチェンジ(査定相場が大きく下がる要因)が入ったものと想定すると、現在の相場で上記の査定相場が残ります。
上のアテンザ購入時、支払総額の266.0万円から多少の値引きは期待できると思われますが、売却or下取り時に100万円以上の損失と考えると、もう少し乗り続けて元を取ることも視野に入れたいところです。
アテンザの新古車は新車に比べてお得か?
アテンザの中古車を探していると、新古車という言葉にふれることがあると思います。
新古車に明確な定義はありませんが、概ね走行距離が1,000キロ以下のほぼ新車同様の中古車を指し、ここでは走行距離がほとんどゼロの未使用車も含めて取り扱います。
さて、そんなアテンザの新古車は、新車よりもお得に買えるのか、シミュレーションしてみましょう。
新車アテンザ | 新古車アテンザ(未使用車) | |
グレード名 | XD Lパッケージ | XD Lパッケージ |
車両本体価格 | 3,952,800円 | 3,240,000円 |
オプション | なし | ナビ、バックカメラ |
諸費用 | 141,120円 | 186,000円 |
新車値引き | ▲230,000円 | 交渉次第で可 |
総額(乗り出し価格) | 3,863,920円 | 3,426,000円 |
アテンザの新車と新古車を比較すると、新古車の方が40万円以上も安くなっていますが、表を見るとわかる通り、新車には23万円の値引きが入っていたり、新古車にはナビとバックカメラがついているなど、イーブンとは言えない状態です。
より正確に比較するのであれば、両方ともに同じオプションをつけて値引き額も同じにする必要がありますが、その上で安かった方の見積もりを高かった方のお店へ持ち込むのが、値引き交渉のセオリーとなります。
アテンザの中古車・新古車をお得に買うには?
中古車でアテンザを買う最大のメリットは、その購入価格でしょう。
中古車市場の中から吟味して探せば、低走行で程度の良いアテンザが新車と比べて数十万円安く買える事も珍しくありません。
しかし、そのためには数ある中古車販売店のアテンザの中古車在庫を1台1台比較して、お得感のある価格で買えるのかどうか、品定めをしないといけません。
また、価格の割に状態が悪い割高のアテンザが売られていたり、中古車購入では不安な「修復歴あり」の車両も含まれているので、それらの中古車は出来れば避けたいですよね。
程度が良くて、なおかつ割安なアテンザを見つけるには時間も掛かりますし、さらにアテンザの中古車相場等をある程度知っていないと、その中古車が本当にお得なのかどうかの判断が出来ません。
そこでおススメのサービスが、以下です。
ガリバーの中古車ご提案サービスなら希望する車種や条件、予算などを伝えれば、 ぴったりの中古車を無料で探してくれます。
なので自分で1台1台中古車を探したり、比較する手間や時間が掛かりません。
また、本当に程度の良いお買い得な中古車は、非公開車両として中古車販売店に並ぶ前に売れてしまいます。
そう言った市場に出回る前の非公開車両も優先的に紹介してくれるので、よりお得な中古車を提案してくれるでしょう。
車種が決まっていなくても「燃費のいい車を探して」「予算50万以内で荷物を積める車を探して」と言ったリクエストも可能です。中古車探しで気になる事は、なんでも相談してみるといいでしょうね。
アテンザの新古車・未使用車も探してくれるので、新車よりもお得にアテンザを買いたい!のであれば、利用してみても良いかもしれません。