レガシィの購入データ
契約日 | 2016年6月18日 |
ネーム 年齢 性別 | 欧州王/50代後半/男性 |
商談地 | 東京都 |
購入グレード | レガシィアウトバック |
メーカー オプション | パワーリヤゲート |
ディーラー オプション 他装備付属品 | ベースキッド |
オプション総額 | 190,620円 |
車庫証明 | カット |
納車費用 | 計上 |
車両本体価格 からの値引き額 | 353,790円 |
オプションからの 値引き額 | 50,000円 |
無料サービス品名 | ボディコーティング 70,000円 |
値引き合計額 | 473,790円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 3,250,000円 |
下取り車 | アウディ A5 2013年式 白 |
下取り車の価格 | 3,250,000円 |
下取り車の売却先 | 買取店 (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
今まで輸入車を乗り継いできました。かれこれもう20年くらい。それは国産車が嫌だったわけではなく、興味を惹かれる車がなかったからです。でもついにそんな私の興味を惹いてくれる車が現れました。
スバルです。最近のスバルはアイサイトなどをはじめ、他のメーカーを凌駕する魅力に溢れています。一度は乗ってみたい、誰もがそう思うでしょう。
マツダも最近めきめきと頭角を現してはいますが、私にとっては所詮デザインが欧州車を模倣したようにしか見えません。しかしスバルは違う、そう感じたのです。一度友人の持つレヴォーグに乗せてもらったのです。そのとき、直感的にこれだと思いました。
国産車のショールームを訪れるのは本当に久しぶりです。何年か前に知り合いに付き合って入ったことはあります。あれは確か日産でした。何の思いもわかず、ただ座っていたことを覚えています。
かなりの客でごった返していました。テーブルも埋まっていて、私は空いている隅の席に案内されました。
「いらっしゃいませ。営業の○○と申します」
名刺を出しながら挨拶をしてきたのは若い男性でした。んん?どこかで見たことがあるなって思ったのですが。
「あれ?もしかして□□さんじゃないですか?」
営業のほうも私を知っていて、名前を言いました。やはりどこかで会っています。
「ほら、私は前にボルボで営業をしていた…」
思い出しました。何年か前にボルボV60をこの営業から買ったのです。すぐ別のメーカーに乗り換えたので、それほど長い付き合いでなかったのですが。
「あれ、次はスバルにするんですか?国産嫌いじゃなかったでしたっけ?」
「国産嫌いじゃないよ。ただ乗りたい車がなかっただけだよ」
「そうなんですか。スバルはいいですよ。ボルボよりよっぽどいい。ぜひ見て行ってください」
知っている人間が出てきたので、私も話がしやすかったです。彼に案内され、これにしようと決めていたアウトバックの説明を受けます。
さらにはアイサイト、試してみますか?と誘われましたが、別にそこだけに惹かれたわけではなかったのでこれは遠慮しました。
何より走る力、これが私にとって大事なのです。走らない車は車じゃない。かといって大きいエンジンを積んでいたらいいってわけでもありません。小さいエンジンでもそうと思わせない力がほしいのです。
アウトバックは申し分ない力でした。これなら私のカーライフを満足させてくれそうです。
「□□さんだから値引きは必要以上にしておきますよ」
軽口を叩く営業の出してきた値引きは35万円でした。まあ悪くはないと思いましたが、さらにオプション値引きを5万円要求してやりました。無理なら担当を変わってくれと言って。
「もうかなわないなあ。分かりました、やりますよ。でも次の乗り換えも僕からお願いしますね」
私が新車を買っても3年と乗らないことを知っているので、営業は笑ってそういいました。
「3年後に私を魅了する車があったら絶対に買うよ」
とりあえずこれからの3年間が楽しみとなりました。久しぶりの国産車です。