ワゴンRの購入データ
契約日 | 2017年4月15日 |
ネーム 年齢 性別 | ヤンキース/20代後半/男性 |
商談地 | 千葉県 |
購入グレード | ワゴンR スティングレー ハイブリッド T |
メーカー オプション | ムーンライトバイオレットパールメタリック 全方位モニター付メモリーナビゲーション装着車 |
ディーラー オプション 他装備付属品 | フロアマット ETCユニット |
オプション総額 | 50,000円 |
車庫証明 | カット |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 195,000円 |
オプションからの 値引き額 | 0円 |
無料サービス品名 | -- |
値引き合計額 | 195,000円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 1,739,500円 |
下取り車 | -- |
下取り車の価格 | -- |
下取り車の売却先 | -- (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
新型ワゴンRの購入を検討し、何度もスズキのディーラーに行きました。その度に突っ込んだ商談をして、対応してくれる営業さんも商談にクロージングをかけようと、良い条件、提案をしてきます。
それでもN-WGNと迷って決めきれずにいました。優柔不断なので・・・
もうこれで5度目の商談です。さすがに営業さんも私がいつ買うのか?どうやったら買うのか?考えあぐねいている様子です。
「その後、ご検討はいかがですか?」
テーブルにつくと、営業さんが聞いてきます。
すでに重ねた商談で、ローンを組むことを条件に195000円までの値引きを頂いていました。前の話で、これ以上は不可能と言われています。だからスズキとしてはもうこれ以上の提案はできない。あとは私の決断のみでした。
「もうこの値引きだったら、買いですよね?」
私が聞くと、営業さんは頷きました。
「もちろんです。ここまで値引きするのは、通常新型ではありえません。それくらいの価格です」
このセリフは前の商談でも何度も聞きました。私は見積書を手にして、考え込みます。家でも何度も考えました。ただ決断ができないだけなのです。
そんな優柔不断な私に、営業さんは姿勢を正して言ってきます。
「◯◯様」
少し厳しい表情でした。雰囲気を察して、私も姿勢を正しました。
「かなりの条件を提案して、ずっとその条件を引っ張ってきましたが、こちらにも限界はあります」
「限界と言いますと?」
「はい。もしこの195000円という条件で決めるのが無理なら、こちらとしても引かせて頂こうと思います」
「引くというと?」
「この条件は無しになるということです。あまりに大きな値引きなので、いつまでもというわけにはいきません」
厳しい表情を続ける営業さんを見つめますが、さらに言われます。
「今ご返事ください。無理なら無理と。ならば、一度全てを無しにして、N-WGNも含めてゆっくりとお考えください」
「今ですか?」
「そうです。今です。この条件で今決めて、4月登録させて頂くか?それとも一度考え直すか?です」
一気に選択を迫られました。さすがにいつまでもいつまでも待ってはくれません。でも営業さんを責められません。その気にさせておいて、いつまでも決めなかったのは自分なので。
私はしばらく一人にしてもらって考え、ようやく決断しました。
「分かりました。買います」
「ついに決めて頂けましたか」
「ずっとすいませんでした。でも買います」
「ありがとうございます」
いい意味で、厳しい選択を迫ってくれて良かったと思います。もしそうしてくれなかったら、今日も決めきれてなかったかもしれません。
営業さんに感謝です。