ワゴンRの購入データ
契約日 | 2016年10月10日 |
ネーム 年齢 性別 | 森の泉/40代半ば/男性 |
商談地 | 滋賀県 |
購入グレード | ワゴンR FX |
メーカー オプション | CDプレーヤー装着車 |
ディーラー オプション 他装備付属品 | フロアマット コーティング |
オプション総額 | 65,000円 |
車庫証明 | カット |
納車費用 | カット |
車両本体価格 からの値引き額 | 140,000円 |
オプションからの 値引き額 | 0円 |
無料サービス品名 | -- |
値引き合計額 | 140,000円 |
購入総額 (下取り分含まず) | 1,185,590円 |
下取り車 | スズキ ワゴンR 2001年式 シルバー |
下取り車の価格 | 30,000円 |
下取り車の売却先 | ディーラー (45秒のオンライン無料査定) |
値引き交渉レポート!
かなり遠いところまで来ました。
スズキのショールーム。家からは片道1時間はかかるところです。なかなかに安くしてくれない軽自動車ですが、ここはかなり頑張ってくれると有名なだけどディーラーさんです。
結構私のように遠いところからわざわざ値引きを求めてくる客もいるようでした。
今回の目当てはスズキのワゴンRです。
妻の母が前に乗っていて、その車をもらったのですが、次もワゴンRにしようとなったのです。
小さくてかわいくて乗りやすくて、いちいち違う車にするのも面倒くさいですからね。
サービス的なところはどうせどこで買っても同じだと思っているので、それなら安くしてくれるところにいこうとなったのです。
「いらっしゃいませ」
若い女性が応対してくれます。できれば少し歳が上の男性の方にしてほしかったのですが。そのほうが値引きをしてくれるイメージがあります。
ワゴンRを検討している、色々見てきて、ここに来たことを伝えました。
「ありがとうございます。ワゴンR気に入ってくれているんですね。嬉しいです」
とりあえず見積もりをお願いしました。出てきた見積もりには値引きはなし。
まあ、軽自動車の見積もりは大概初めはそんなものです。
ここからこちらが買う気があるかどうかで、セールスの力のいれようも変わってくるのです。
「値引きってどうなんですか?」
単刀直入に聞いてみました。もちろんこちらは期待します。そのためにここに来たのですから。
「値引きは基本的にはダメなんですが…」
「基本的というと?」
「どこか違うディーラーさんで見積もりされました?」
私は他のスズキのディーラーの見積もりを見せました。そこには値引きが5万円と記されていて、さらに手書きであと3万円頑張りますと書いてありました。
「おお、かなり頑張っていますね」
女性セールスが感嘆した声を上げます。こちらとしてほさらに大きな値引きを期待しているのですが。
「これではまだまだ買えないってところですか?」
「そうですね。やはり本当に乗り換えるとなると、もう少し頑張ってくれないとなかなかに乗り換えられません」
セールスはまじまじと見積もりを見つめます。私は聞きました。
「どうなんですか?ここはもう少し頑張ってくれそうですか?」
私の問いかけに首をゆるゆると振りながら言います。
「こちらとしましても、いいとこ10万円値引きまでですね。それだったらどうです?」
10万円値引き。他よりは安いです。しかしわざわざこんな遠いところまで値引きを求めて来ているのです。
「それでは購入まではいきません。検討ってところですね」
「なるほど」
セールスはさらに考えます。見積もりを見直して、何やら唸っています。
「正直どこまで頑張れば購入頂けますか?」
「そうですね。15万円ならもういいかなと」
「分かりました。私がどうこうできる金額ではないので、少し時間を頂いてよろしいでしょうか?」
きっと上司に聞いてくるのでしょう。私は待ちますと答えました。
しばらくしてセールスは戻ってくると言いました。
「お待たせしました。正直に言います。最大で14万円です。それ以上求められる場合はこちらから引かせて頂くしかありません」
いけると思ったのに、1万円、いきませんでした。
どうしようかと迷いましたが、ここまで大きな値引きが出たのでもう引くわけにもいきません。この様子では1万円粘ったところでむりなことが目に見えています。
「いえ、頑張ってくれてありがとうございます。これで購入させて頂きます」
「ありがとうございます。嬉しいです」
セールスはにこっと笑いました。かなりのお値引きはいきましたが、最後は客の言うとおりにはならなかったぞという感じを受けましたね。
まあでもここに来て良かったです。良い買い物ができました。