スズキ ラパン モデルチェンジ推移2003年9月3日

スズキニュースリリースより

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軽乗用車「アルト ラパン」を一部改良し、発売

(1) ツインカムターボエンジンを搭載したスポーティータイプの「ＳＳ」を設定
(2) 運転席・助手席にベンチシートを採用した「Ｌ」を設定
(3) 既販機種の燃費向上などの一部改良

スズキ株式会社は、軽乗用車「アルト ラパン」を一部改良し、９月３日より全国一斉に発売する。主な特長は以下の通り。
(1) ツインカムターボエンジンを搭載したスポーティータイプの「アルト ラパン ＳＳ」

1) 64馬力のツインカムターボエンジンを搭載
・ 力強い６４馬力（４７ｋＷ）のＤＯＨＣインタークーラーターボエンジンを搭載した。
・ アルト ラパンとしては初めて５速ＭＴ車を設定した。
・ 標準車に対し車高を１０ｍｍ下げた、専用ローダウンサスペンションを採用した。
・ １６５/５５Ｒ１４サイズのタイヤと専用アルミホイールを採用した。

2) 専用の丸型ヘッドランプを採用するなどスポーティーで個性的な外観
・ 丸型の専用ヘッドランプとメッシュタイプのフロントグリルを採用し、往年のスポーツカーのイメージを現代的にアレンジした個性的なデザインとした。
・ フロントグリル、左右フロントフェンダー、バックドアに専用「ＳＳ」エンブレムを装着した。 フェンダーのエンブレムは赤いロゴにチェッカーフラッグ模様を配した。
・ 専用フロントバンパーを採用し、バンパーにはマルチリフレクタータイプの専用丸型ハロゲンフォグランプを組み込み、スポーティーなイメージを高めた。
・ スタイリッシュな丸型デザインの電動リモコンドアミラーを採用した。
・ 車体色は、専用のグレー色（アズールグレーパールメタリック：新色）を含む５色を設定した。

3) スポーティーな内装
・ スポーティーで機能的なデザインのＭＯＭＯ社製本革巻ステアリングホイールを採用した。
・ フロントシートに、ヘッドレスト一体型の専用スポーツバケットシートを採用した。着座姿勢を保持する機能を高め、快適な乗り心地とした。
・ インストルメントパネルを専用の銀色塗装とし、空調の噴出口にメッキリングを装着した。
・ タコメーターを装着した。

(2) 運転席・助手席をベンチシートとした「アルト ラパン Ｌ」
・ 運転席・助手席にベンチシートを採用し、パーキングブレーキはフット式を採用した。前席を広々と使える。
・ 温度調整が可能なオートエアコンを採用した。

(3) 既販機種の燃費向上などの一部改良
・ ２ＷＤ／４ＡＴ車の燃費を１９．０km/L→１９．８km/Lに向上させた。（ターボを除く）
・ シートとドアトリムの表皮を変更し、一層上質感の高い生地を採用した。色は車体色に合わせ、ブルーとブラウンの２色を設定した。
・ 車体色に新色のオレンジ色（シャーベットオレンジメタリック）を設定した。

(4) 環境対応について
・ 「ＳＳ」と「ターボ」を除く全タイプの２ＷＤ車は「超-低排出ガス車」、４ＷＤ車は「優-低排出ガス車」、「ＳＳ」と「ターボ」は「良-低排出ガス車」の認定を取得した。
・ 「ＳＳ」と「ターボ」を除く全タイプの２ＷＤ車は、平成２２年度燃費基準を達成し「グリーン税制」に適合。自動車取得税が９千円軽減される（平成１６年３月３１日届出まで）。
●販売目標台数（月間） アルト ラパン シリーズ全体 ８，０００台
●メーカー希望小売価格（消費税を含まず） ◎は今回追加車種

・「Ｇ」「Ｘ」「Ｘ２」の４輪ＡＢＳ（ブレーキアシスト付）装着車は、２.５万円高。
・パールホワイト塗装は、２万円高。
・「Ｘ」と「Ｌ」の４ＷＤ車に設定のデアイサー付車は、１万円高。

スズキ ラパンのモデルチェンジ推移と履歴の一覧と今後の予想