※エクストレイル:nissan.co.jp
エクストレイルの人気グレードである「20X」の値引き相場や他のグレードとの比較、ライバル車との比較、20Xの実燃費、リセールバリューなどを紹介しています。
エクストレイル20Xの値引きを含んだ総価格もシミュレーションしています。20Xを安く買うための参考にしてみて下さい。
売れ筋人気グレードのエクストレイル 20Xを他のグレードと比較
グレード名 | エクストレイル 20X(5人乗り) | エクストレイル 20S |
価格比較 | 2,701,600円 | 2,272,600円 |
20Sとの価格差 | +429,000円 | |
装備比較 | 18インチアルミホイール | 17インチスチールホイール(カバー付) |
リモコンオートバックドア | ノーマルバックドア | |
本革巻きステアリングホイール&シフトノブ | ウレタンステアリングホイール | |
スマートエントリー | キーレスエントリー | |
オートエアコン | マニュアルエアコン | |
プッシュエンジンスターター | プッシュエンジンスターターなし | |
照明付バニティミラー | バニティミラー | |
防水加工フロア | 防水加工フロア |
※MOP(メーカーオプション)
エクストレイル20Xと20Sでは約42万円の価格差がありますが、装備にもそれなりの差があるようです。
大きなところでは、20Xは18インチのアルミホイールが標準ですが、20Sでは1インチ小さい17インチのスチールホイールとなっています。
本革巻きステアリングやスマートキー(インテリジェントキー)、オートエアコン、ハンズフリーも可能なオートバックドアなど、実用的な装備も含めて、20Xと20Sでは標準装備に大きな差があります。
価格差もまずまず大きいですが、内容からすると42万円の価格差は決して大きくなく、リーズナブルで20Xのコストパフォーマンスは高いと言えるでしょう。
エクストレイル 20Xのエクステリア
エクストレイル20Xのエクステリアです。
前モデルと比べると、本格派SUVらしい無骨さが影を潜めましたが、マイナーチェンジで少し復活しました。フロントグリルが大型化され、鋭い目つきのヘッドライトと、大型のVモーションメッキグリルで”いかつい雰囲気”が出ていますね。
ルーフレール(MOP)やボディ下部のブラックアウトされたサイドシルやバンパーでクロカンのイメージを出しながらも、切れ長のヘッドライトや逆三角形のグリルで洗練さを加えています。
リアガラスの面積を確保して視認性を保ちながら、所々曲線を交えてクロスオーバー色の強いSUVのデザインとなっています。
フェンダーの張り出し具合が、クロカンほどではないにしろ、エクストレイルのSUVらしさを強調している部分と言えます。
エクストレイル 20Xのインテリア
エクストレイル20Xのインテリアです。
曲線を使いながらも、見やすいメーター類、インパネ中央にやナビ・エアコンのスイッチ類を集中させるなど、オーソドックスな配置で使い勝手は良くなっています。
本革巻きのステアリングやピアノブラック加飾されたナビ等のセンターコンソールパネル、カーボン柄のインストルメントパネル、シルバー加飾されたエアコン吹き出し口やシフトパネル周りなど、全体の質感は上がっていて悪くありません。
ダッシュボードやインパネ下部はプラスチックな素材ですが、シボ加工されており見た目の質感は悪くありませんね。
エクストレイル20Xには7人乗りもラインアップされています。
内装は全体にブラックで統一されていますが、ピラーより上は明るいアイボリー配色でコントラストにより精悍な内装イメージとなっています。
ドア内張にはひじ置きにソフトパッドとステッチが施され、高級感がアップしています。
エクストレイル20Xのシート表皮は合成皮革となっています。
「セルクロス」「フレーザークロス」「パートナー」の3種の合成皮革が使われていて、防水機能に優れています。
防水性だけではなく、汚れなどにも強く、ふき取るだけで汚れが取れて掃除も楽になっています。
素材自体もソフトで、見た目の質感や快適性も高くなっています。
エクストレイル 20Xの実燃費は?
エクストレイル 20Xの平均実燃費 12.5km/L
エクストレイル 20Xのカタログ燃費は16.4km/Lです。
渋滞も発生するような市街地の燃費は8~9km/Lまで落ち込んでしまいます。流れの良い郊外の道路や幹線道路では、13~14km/Lまで伸びるでしょう。
高速道路では15km/L前後まで実燃費は伸びて、カタログ燃費に近い燃費が可能です。
エクストレイル 20Xを値引きさせるならライバル車のこのグレードを対抗に!
エクストレイル 20X(5人乗り) | CX-5 20S | フォレスター 2.0i-L アイサイト |
---|---|---|
2,701,600円 | 2,618,000円 | 2,689,200円 |
CX-5に対して +83,600円 | -- | -- |
フォレスターに対して +12,400円 | -- | -- |
2000cc | 2000cc | 2000cc |
4,690 / 1,820 / 1,740 mm | 4,545 / 1,840 / 1,690 mm | 4,610 / 1,795 / 1,715 mm |
5人乗り | 5人乗り | 5人乗り |
18インチアルミホイール | 17インチアルミホイール | 17インチアルミホイール |
本革巻きステアリングホイール&シフトノブ | 本革巻きステアリングホイール&シフトノブ | 本革巻きステアリングホイール |
パドルシフトなし | パドルシフトなし | パドルシフト |
スマートエントリー | スマートエントリー | スマートエントリー (MOP) |
プッシュエンジンスターター | プッシュエンジンスターター | プッシュエンジンスターター (MOP) |
オートエアコン | オートエアコン | オートエアコン |
オートライトシステム | オートライトシステム&レインセンサーワイパー | オートライト&ワイパーシステム |
定速型クルーズコントロール/プロパイロット (MOP) | 定速型クルーズコントロール | 追従型クルーズコントロール |
ハロゲンヘッドライト | LEDヘッドライト | LEDヘッドライト(ステアリング連動) |
シートヒーター (MOP) | シートヒーターなし | シートヒーター(前席+後席) |
自動ブレーキ | 自動ブレーキ | 自動ブレーキ |
パワーバックドア | なし | パワーバックドア (MOP) |
※MOP(メーカーオプション)
※DOP(ディーラーオプション)
エクストレイル20Xとライバル車との装備比較です。
CX-5に対しては83,600円高い設定ですが、クルーズコントロールやLEDヘッドライトがエクストレイルには付いていないので、その部分ではCX-5が勝っています。
ただ、エクストレイルは18インチホイールやパワーバックドアが付いているなど、CX-5 20Sに勝っているところもあるので、装備と価格とのバランスは同等と言えるでしょう。
エクストレイル20Xとフォレスター2.0i-Lアイサイトとの比較では、フォレスターに対してエクストレイルの方が約14万円安い設定です。
このフォレスターとの14万円の価格差は、追従型のクルーズコントロールを含むアイサイトやステアリング連動のLEDヘッドランプ、シートヒーターなど、細かい点まで含めての価格差となっています。
エクストレイルの値引き交渉では、CX-5を引き合いに出すなら「総額○○万円で新型CX-5が買える。それよりも安くなるならエクストレイルを検討したい」とやると効果的です。
フォレスターを引き合いに出すなら、「追従型のクルーズコントロール(アイサイト)が付いているフォレスターと迷っている。価格も重要なので予算の○○万円に収まるならエクストレイルに決めたい」などとやると良いでしょう。
エクストレイル 20Xのリセールバリューは?
エクストレイル20Xを購入するなら、売却時にいくらで売れるのかも気になる所ではないでしょうか。
ここでは新車から3年経過後のエクストレイルのリセールバリューから、買取金額を予測してみます。
※新車から3年経過後のリセールバリュー(1年1万キロ平均の車両)
グレード名 | 新車価格 | 買取相場 | 新車価格に対してのリセールバリュー | 差額 |
---|---|---|---|---|
20X | 231.9万円 | 177万円 | 76.3% | 54.9万円 |
20S | 225.9万円 | 180万円 | 79.6% | 45.9万円 |
20X(4WD) | 252.0万円 | 190万円 | 75.3% | 62.0万円 |
20X エクストリーマーX(4WD) | 279.7万円 | 218万円 | 77.9% | 61.7万円 |
新車から3年落ちのエクストレイル20Xのリセールバリューは、現状では2WDも4WDも同等のリセールとなっています。
平均的な乗用車で3年3万キロ経過でのリセールバリューは、50~55%と言われています。平均値と比較すると、エクストレイル20Xのリセールバリューは優秀と言えるでしょぅ。
FFモデルも4WDモデルも同じリセール割合なら、価格の安いFFモデルの方が初期費用が少なく済んで、売却時の差額は少なくなります。
上記の買取相場は年間1万キロ平均の走行距離で、人気色(ブリリアントホワイトパール・ダイヤモンドブラックパール)を対象としています。
それよりも過走行だったり、上記の2色以外なら買取相場から割り引く必要があります。
色の差ではホワイトパールとブラック、それ以外の色で20万円前後の差が出るでしょう。
エクストレイル 20Xの値引き後の総支払額は?
エクストレイル 20Xの値引き後の総支払額をシミュレーションしてみます。
オプション無し、おすすめオプションありの2パターンの値引き後の新車見積もりを紹介します。
オプション無しの最安でのエクストレイル 20X新車値引き見積もり
グレード名 | エクストレイル 20X(5人乗り) |
---|---|
車両本体価格 | 2,701,600円 |
(MOP品名) | ダイヤモンドブラック |
メーカーオプション価格 | 43,200円 |
(DOP品名) | -- |
ディーラーオプション価格 | 0円 |
諸費用 | 194,689円 |
目標値引き | ▲250,000円 |
オプション値引き | -- |
支払総額 | 2,689,489円 |
ボディカラーだけリセールを考慮して有料色を選びましたが、その他のオプションを全く付けない状態のエクストレイル 20Xの見積もりは、値引きを含んで2,689,489円でした。
車両から目標値引きを達成できれば、エクストレイル20Xの車両本体価格よりも安く買うとこが出来ます。
オプションなしで購入しても、付属品を全く付けないのでは使い勝手も悪いので、純正オプションより安いネット通販で買える社外品で揃えた場合で、いくらになるのか出してみました。
オプション品名 | 社外品 | 純正オプション |
---|---|---|
フロアマット | 9,480円(4カラー) | 34,884円(エクセレントタイプ) |
ドアバイザー | 6,990円 | 30,461円(アクリルタイプ) |
ナビゲーション | 73,500円(クラリオンNX615W) | 309,750円(8インチ) |
シートカバー | 25,151円~ | なし |
フロアマットなら取り付けも自分で簡単に出来ますし、ネット通販で純正の3分の1の価格で買えてしまいます。
ドアバイザーやナビも社外品の方が圧倒的に安いですが、問題は取り付けですね。
自分で取り付け出来れば問題ないですが、出来ない(したくない)人も多いでしょう。そこでおススメなのは、新車購入時にディーラーで持ち込みで取り付けてもらう方法です。
新車契約時に「工賃無料や工賃割引」で社外品の取り付けを購入条件に含めれば、トータルでエクストレイル20Xの支払額をかなり抑えられるでしょう。
新車契約時なら交渉次第で工賃サービスも可能なので、エクストレイル20Xの総額を安くしたいならお勧めの方法です。サービスまで行かなくても持ち込み取り付けはまず受けてくれます。
上記の社外品は楽天市場で購入できます。
おすすめオプションを含んだエクストレイル 20X値引き見積もり
グレード名 | エクストレイル 20X(5人乗り) |
---|---|
車両本体価格 | 2,701,600円 |
(MOP品名) | ブリリアントホワイトパール、LEDヘッドランプ+インテリジェント オートライトシステム+フォグランプ、PTC素子ヒーター+シートヒーター〈運転席・助手席・セカンド左右〉、ルーフレール+パノラミックガラスルーフ |
メーカーオプション価格 | 332,640円 |
(DOP品名) | 9インチナビレコお買い得パック(9インチナビ・ETC・ドライブレコーダー)、バックビューモニター、ベーシックパック(フロアマット、ドアバイザー、ナンバーフレーム) |
ディーラーオプション価格 | 454,332円(工賃込み) |
諸費用 | 210,289円 |
目標値引き | ▲250,000円 |
オプション値引き | ▲90,000円 |
支払総額 | 3,358,861円 |
おすすめオプションを含んだエクストレイル20Xの見積もりシミュレーションです。
メーカーオプションには、売却時のプラス査定が期待できるブリリアントホワイトパールと、ガラスルーフ+ルーフレール、視認性が良くなるLEDヘッドライト、真冬の乗り始めの車内がキンキンに冷え切っている時に有難い、PTCヒーター+シートヒーターを選択しました。
ディーラーオプションでは、ナビ・バックモニター・ETC・ドライブレコーダー、ドアバイザー、フロアマットなど、定番のパーツを選んでいます。
この中で社外品で用意できるものがあれば、その分支払額を安くする事が出来るでしょう。
純正にこだわらなければ、ナビやETC、ドライブレコーダー、フロアマットなどは、ネット通販やオートバックスなどのカー用品店を駆使すれば、10万円以上安く収める事も可能です。
エクストレイル 20Xの値引き実例は?
現行型エクストレイル 20Xは、どの位の値引きでユーザーが購入してきたのか、当サイトに寄せられる実例値引きを見てみましょう。
購入時期 | グレード名 | 値引き額 |
---|---|---|
2016年12月 | エクストレイル 20X | 38.1万円 |
2016年6月 | エクストレイル 20X エマージェンシーブレーキパッケージ | 30.1万円 |
2016年3月 | エクストレイル 20X エマージェンシーブレーキパッケージ | 63.3万円 |
2015年9月 | エクストレイル 20X エマージェンシーブレーキパッケージ | 63.3万円 |
2015年3月 | エクストレイル 20X エマージェンシーブレーキパッケージ | 47.5万円 |
2014年12月 | エクストレイル 20X エマージェンシーブレーキパッケージ 4WD | 36.4万円 |
2014年9月 | エクストレイル 20X エマージェンシーブレーキパッケージ | 30.4万円 |
2014年8月 | エクストレイル 20X エマージェンシーブレーキパッケージ | 26.0万円 |
2014年3月 | エクストレイル 20X 4WD | 18.7万円 |
現行型エクストレイルは2013年12月発売なので、年数も経ち値引きは拡大しています。
オプションからの値引きを含めれば、上記の実例の通り30~40万円以上の値引きが可能です。
3月や9月の決算期のタイミングなら、交渉次第ですがオプションを沢山付けたら60万円以上の実例も飛び出しています。
今後はマイナーチェンジが行われたため、数か月は値引きが引き締められますが、3か月~半年が経過すれば、モデル末期に向けてエクストレイル20Xの値引きは再び拡大するでしょう。
もし下取り車があるなら、さらに新車が安く買える
下取り車を高く売ることで、トータルでさらに新車を安く買うことが出来ます。
実は値引きよりも下取り車の方が、新車を安く買うには重要なのです。
ディーラーで査定した下取り車の価格は、かなり低く見積もられています。
何故かと言うと、再販するにしろオークションに流すにしろ、人件費や車両保管、整備等の経費がディーラーの場合非常に多く掛かってしまいます。
そのため、下取り車の査定金額は低くなってしまうのです。
反対に買取専門店なら、買取った中古車を在庫させずに、すぐにオークションに出す事が出来るので経費がディーラーより掛かりません。買取専門のため余計な経費は掛けないので、その分査定金額は高くなります。
この買取店の金額とディーラーの査定額を比較すると、平気で20万円以上安く見積もられる事があります。
ただ、自分の車の相場が分かっていないと、ディーラーの査定額が高いか安いかの判断が出来ません。
そこで、管理人が毎回利用するのが一括査定の「ナビクル車査定」です。わずかな入力時間ですぐに自分の車の買取金額が表示されます。
この時は、ディーラーで76万円で査定されたフィットシャトルが、上記のように最高96万円の買取金額が付きました。
そこでディーラーに「買取店で96万円の金額がついている」と伝えた所、95万円までディーラーの査定金額がアップしました。
ナビクル車査定の買取金額をディーラーに伝えただけで、なんと19万円もアップしたのです。とても簡単なので、ディーラーの下取り金額をアップさせるにはオススメの方法ですね。
ちなみに実際に買取店に査定してもらった所、最高で108万円の金額を付けた買取店があったので、そこに売却しました。
どちらに売るにしろ、ナビクル車査定はオススメできます。
カーネクストの無料査定はこちら
また、査定から売却契約まで電話のみで完結、来店も出張査定もないので本気の査定額が電話で分かります。
車の引き取りも全国無料で対応してくれます。
高年式車に加えて古い車や過走行の車が得意なので、他社でいい金額が付かなかったら試してみるといいでしょうね。
エクストレイルの値引き交渉のノウハウはこちら
当サイトのエクストレイル値引き交渉マニュアルです。これを見て多くの人がエクストレイルを限界値引きで購入する事に成功しています。
今月のエクストレイルの値引き動向を随時掲載しています。ご参考ください。